寄付の受付は終了しました。
合計で23,298,643円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【ウクライナ危機】緊急子ども支援
(セーブ・ザ・チルドレン)

寄付受付開始日:2022/03/01

  • 領収書あり
[【ウクライナ危機】緊急子ども支援 (セーブ・ザ・チルドレン)]の画像
写真は2020年11月、ウクライナ東部 (C)Oksana Parafeniuk / Save the Children

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2022/03/23

人道危機の影響を受け、危機的な状況にある子どもたちへ。
セーブ・ザ・チルドレンが、迅速かつ着実な支援を届けます。

ウクライナのすべての子どもたちが今、重大な危険にさらされています。

一夜にして戦闘が激化し、少なくとも750万人の子どもたちが身体的被害、深刻な精神的苦痛、避難を余儀なくされるという重大な危険にさらされています。首都キエフや東部ハリコフなどの主要都市では爆発音が響き渡り、子どもたちや家族は地下室や防空壕(ごう)に避難しています。

親たちはおびえる子どもたちを落ち着かせようとしています。また、数千人が、主に自動車で首都を脱出しています。首都の気温は氷点下まで下がっており、子どもたちは昼も夜も長い間、厳しい環境下に置かれる可能性に直面しています。

人道危機。子どもたちが最も弱い立場にあるとき、セーブ・ザ・チルドレンはそこにいます。私たちは常に、子どもたちとその家族の命を守るための支援を、いち早く提供する組織です。

今後は、冬を越えるためのキットや衛生用品キットを配布し、食料、住居、薬などの基本的なニーズを満たせるよう、家族に現金を提供していくこと。また、紛争による精神的・心理的な影響を軽減できるよう、子どもたちを支援していくなど、支援活動の準備を行っています。

子どもたちの命が守られ、未来へもその命をつなげられるよう迅速に必要な支援を届けるため、また、ニーズが最も高い場所で迅速に支援を実施できるよう、「ウクライナ危機 緊急子ども支援」へのご寄付をお願いします。
※ご寄付はウクライナならびに周辺国における緊急子ども支援活動に活用させていただきます。

■領収書の発行について
1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、ヤフー株式会社から当団体への入金が完了した日となるため、寄付手続き日の翌月末日頃の日付にて発行します。

※Tポイントによるご寄付の場合は領収書発行の対象外ですのでご留意ください。

領収書発行に関するお問い合わせは、下記の団体窓口までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
団体名:公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
電話:03-6859-0068(平日11:00~16:00)
支援者サービス係:japan.donation@savethechildren.org

寄付金の使いみち

ウクライナと周辺国における子どもたちと家族への緊急人道支援活動に活用させていただきます

紛争の激化に対応し、セーブ・ザ・チルドレンは、治安が許す限り、直ちに支援活動を行っていきます。最初の6週間は、家族が最低限必要なものなどを購入できるよう現金やバウチャー支援を優先して行います。さらに子どもたちをさまざまな暴力から守るための支援(子どもの保護)や、精神保健・心理社会的支援、教育支援など、紛争の影響を受けた子どもたちとそのコミュニティーの緊急支援ニーズに対応していきます。

私たちの活動は、より長期的なニーズにも対応していくために、初期の復興支援および保健・栄養、衛生、住居などの分野における支援活動も行っていきます。

※最新の緊急人道支援活動の報告はこちらで紹介しています。

”#ウクライナ緊急支援”

活動情報

更新日:2022/03/23

【御礼】多くの皆さまよりご寄付をいただきありがとうございました(2022年3月23日更新)

これまで18,000人を超える多くの皆さまよりあたたかいご寄付をいただき誠にありがとうございました。
 
セーブ・ザ・チルドレンではウクライナ情勢の深刻化に合わせ、
ウクライナ危機緊急子ども支援の当初の計画からその規模を大幅に拡充し、
これまで約1.2億USドル(約144億円)のご寄付の呼びかけを行ってきました。
 
そしてこの度は日本をはじめ、世界中の皆さまよりあたたかいご支援をいただき、ウクライナならびに周辺国における緊急子ども支援に必要とする、当面の資金の目途(めど)が立ちました。
 
今後は、引き続き、ウクライナならびに周辺国における緊急子ども支援を展開し、
こちらにて支援活動の状況をご報告させていただきます。

多くの皆さまよりいただきましたご寄付に心から御礼申し上げます。

さらに現在、世界では4億5,000万人の子どもたちー6人に1人の子どもたちが紛争下に暮らしています。
子どもたちは、過去類を見ない規模で人道危機の矢面に立たされています。
そして生きる権利、守られる権利、学ぶ権利をはじめとする子どもの権利が脅かされています。

・ウクライナでは、750万人を超える子どもたちが身体的被害、深刻な精神的苦痛、避難を余儀なくされるという重大な危険にさらされています。

・シリアでは、650万人の子どもたちを含む1,460万人が暴力や避難が続くなか人道支援を必要としています。

・イエメンでは、推計2,070万人ー人口の3人に2人が人道支援を必要としています。

・ミャンマーでは、人口の4人に1人以上が人道支援を、500万人の子どもたちが緊急支援を必要としています。
 
今後とも、ウクライナを含む紛争や自然災害などの影響を受けた、世界と日本の子どもたちの命と未来を守る
「いのち・みらい貯金箱」へのご協力をお願いいたします。  

活動レポート:ルーマニアで食料などの支援物資を提供(2022年3月2日セーブ・ザ・チルドレン発)(2022年3月16日更新)

アルテム、ナディアと3人の子どもたち(2022年3月2日、ルーマニア北部)

セーブ・ザ・チルドレンは、ルーマニアとウクライナの国境地域で、紛争から逃れてきた人々に支援物資を提供しています。食料や水、毛布、子どもたちのためのおもちゃなどを支援しています。

3人の子どもたち(7歳、6歳、3歳)と避難してきたアルテムさんとナディアさんは、ルーマニア北部に設置されたセーブ・ザ・チルドレンの支援拠点まで、寒さの中15時間かけてたどり着きました。私たちは一家に、冬用の靴下や食べ物、おもちゃを提供しました。

アルテムさんたちは、当初はポーランドに行く予定でしたが、入国するために長い行列ができているという話を聞き、行き先を変えました。いまはとにかく休みたいと話します。一家はヨーロッパに友人がいるため、今後のことを考えたいと話していました。

引き続き、皆さまのあたたかいご支援をお待ちしております。
※これまでの緊急人道支援活動の報告はこちらで紹介しています。

<ご協力のお願い>
ウクライナではいま、750万人を超える子どもたちが身体的被害、深刻な精神的苦痛、避難を余儀なくされるという重大な危険にさらされています。セーブ・ザ・チルドレンではウクライナをはじめ、世界で紛争下にある子どもたちに、思いを寄せるSNSキャンペーンを展開しています。ぜひご参加ください。

詳しくはこちら
SNSキャンペーン「 紛争下の子どもたちに花を-#FlowersforChildren 」

活動レポート:戦闘を逃れてもなお、リスクにさらされる子どもたち(2022年3月3日セーブ・ザ・チルドレン発)(2022年3月11日更新)

ウクライナからルーマニアに避難してきたダニロさん(2歳)(2022年3月2日)

アンナさん(29歳)は、4歳の娘ダリナさんと2歳の息子ダニロさん、そして母親と姉とともに、ウクライナの原子力発電所への攻撃が迫ったときに避難しました。アンナさん家族は仮設キャンプに滞在したあと、現在は一時滞在センターにいます。今後は、友人が暮らすチェコに行くことを希望しています。

セーブ・ザ・チルドレンの「こどもひろば」で過ごすダニロさん(2歳)(2022年3月2日)

セーブ・ザ・チルドレンの東欧地域ディレクター、イリナ・サゴヤンは次の通り訴えます。

「子どもたちは避難の途中、人身取引や性暴力、虐待、深刻な心理的苦痛を受けるリスクが高まることはこれまでの活動からわかっています。また、一部の子どもたちやその家族が、凍てつく寒さの中、避難する場所もなく屋外にいることを余儀なくされているという深刻な状況は見過ごすことができず、低体温症などの病気になってしまう可能性も非常に懸念されます。

そして、この1週間の間に起こったことが、子どもたちのメンタルヘルスに及ぼした影響の大きさを理解することも必要です。

子どもたちの自宅や学校、コミュニティーが破壊され、家族や友人とも離ればなれになり、1週間で人生や大切なものをすべて奪われてしまったのです。いま、周辺国に避難するすべての子どもたちが守られ、食料や水、住居、メンタルヘルス支援といった緊急支援が提供されることが極めて重要です。

しかし、私たちの目の前で起こっている状況は、暴力が止まり、子どもたちとその家族が安全になるまで終わることはないでしょう。すべての紛争において、その矢面に立たされるのは子どもたちであり、こうした状況に終止符を打つ必要があります。」

セーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちが安心・安全に過ごせる空間「こどもひろば」を開設し支援を行っています。
また、食料、生活に必要な物資の支援と情報提供をしています。

引き続き皆さまのあたたかいご支援をお待ちしています。

活動レポート:ウクライナ東部で自宅から避難した家族のための支援センターをサポート(2022年3月9日更新)

ウクライナからルーマニアに避難してきたユーリーさん(3歳) (2022年3月8日、ウクライナ東部)

セーブ・ザ・チルドレンは、ウクライナ東部で、自宅から避難した家族のための支援センターをサポートしており、さらに避難を進める家族に、必要な物資や安全に眠る場所を提供しています。

ウクライナ東部で活動するセーブ・ザ・チルドレンのパートナー団体(Slavic Heart)の代表ナタリーさんは次の通り状況を訴えます。

「自宅から避難してきた1,000人を超える人たちを支援しています。約6割は幼い子どもを連れた母親か妊娠中の女性です。この地域はこれまで全体的に平和でしたが、今は近くで砲撃音が聞こえ始めています。私たちは、これまで支援してきた家族を引き続きサポートするために、ここに留まり活動しています。

子どもたちも含め全員が身の安全に不安を感じています。セーブ・ザ・チルドレンのサポートもあり、避難してきた家族に渡す物資もありますが、水などは不足しており、その必要性は急増しています。この地域では、約8,000人が支援を必要としています。都市間の物流がないため物資の調達が非常に困難な状況で、現在は、この地域で調達するしかありません。

そして、寒さのために体調をくずしている子どもたちもいますが、この地域には薬局がないため、薬を届けるのは非常に困難です。また、がんの治療薬やインスリン、てんかんの薬などが緊急に必要な人もおり、なんとか薬を手に入れることができましたが、わずかな量しか手に入れることができませんでした。」

紛争の終結が見通せないなか子どもたちや女性を中心に数十万人がポーランドやルーマニアなどの周辺国に避難し続けるでしょう。国連によると、すでに推計100万人がウクライナから避難し、そのうち40万人以上は子どもたちだとされています。

引き続き、ご支援をお待ちしています。

具体的な支援計画

(衛生)
・マスクなどの個人防護具、石けんや洗剤、歯ブラシなどの衛生用品キットを配布

(子どもの保護)
・養育者と離ればなれになってしまった子どもの特定と家族との再会支援、また、今後家族が離ればなれになってしまうことを防ぐための支援
・保護支援スタッフの配置や、支援が利用できる場所を示した地図の策定、ヘルプラインの設置
・保護に関する正確な情報の提供
・安心・安全に遊びや学びなどを行える「こどもひろば」を開設
・保護リスクに直面している子どもたちのために、ケースマネジメント(個別支援)を実施

(精神保健・心理社会的支援)
・子どもたちや養育者、ソーシャルワーカー、人道支援関係者のための心理的応急処置を提供
・レクリエーションのためのキットを配布

(教育)
・危機の影響を受けている子どもたちに精神保健・心理社会的支援を提供する方法について、学校の臨床心理士や教師に対して研修を実施
・就学前の幼児を対象としたセンターを通じて、子どもたちが学び、遊ぶことができる安心・安全な居場所を提供
・緊急下の教育プログラム(復学支援キットの配布、補習学習事業、包括的な精神保健・心理社会的支援、安全な学習環境の整備など)

(住居、食料以外の物品の支援)
・子どものいる家庭の家賃や光熱費の支払い、冬服、暖房器具購入のために現金、物品の提供

(食料と生計支援)
・各世帯が必要最低限のものを購入できるように現金を提供
・上記が難しい場合、基本的なニーズを満たしたり食料を入手できるよう、バウチャー支援を実施

ルーマニア国境で、ウクライナから避難してきた子どもたちにおもちゃを手渡すセーブ・ザ・チルドレンのスタッフ(2022年2月25日)

今後の活動については、こちらでご報告させていただきます。
皆さまのあたたかいご支援をお待ちしています。

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
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寄付総額
23,298,643
目標金額
30,000,000
達成率77%
寄付人数
19,364

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • Vポイント
    Vポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

[公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン]の画像
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

セーブ・ザ・チルドレンは、子どもの権利のパイオニアとして100年の歴史を持つ、子ども支援専門の国際NGOです。

日本では、1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で、行政や地域社会と連携し、子どもたちとともに活動を行っています。海外では保健・栄養、教育などの分野で活動するほか、自然災害や紛争における緊急・人道支援を実施。

また、国内では、子どもの貧困問題解決や子ども虐待の予防などに向けた事業のほか、東日本大震災や熊本地震における緊急・復興支援を通して、子どもの権利を実現する活動を行っています。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

団体のプライバシーポリシー

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのプライバシーポリシーは、http://www.savechildren.or.jp/privacy_policyをご覧ください。

なお、Yahoo!ネット募金に関し、ヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。

寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)

以上

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