【アフリカで中学校建設】小学校卒業後のネクストステップを

寄付受付開始日:2020/11/13

  • 領収書あり
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NPO CLOUDYが運営する学校で学ぶ小学生 この笑顔を中学生にも

特定非営利活動法人CLOUDY

プロジェクト概要

更新日:2023/10/02

限られた夢を星の数だけ増やす中学校を

私たちは2018年、ガーナのアブイ・チタ村に、村の子どもたちが通うことができる公立の幼稚園・小学校“CLOUDY SCHOOL”(旧Doooooooo School)を開校いたしました。当時の生徒数230人から100人以上増加し、350名を超える子どもたちが現在学んでいます。

2018年に開校した“CLOUDY SCHOOL”
現在350名を超える子どもたちが学ぶ場となっています

開校から2年間、学校運営が、常時順調に進んでいたわけではありません。しかし、私たちだけではなく、村の方々、国・自治体を含めた「みんなで作る・育てる学校」という建設当初から目指してきた学校の在り方の実現に向けて、1つ1つ問題に対処してきました。

どのような学校を建設するのか、現地の方々も含めて話し合います

目の前にある環境、モノ、人を生かすことで、今を楽しむ力を持っていることが、ガーナの人々の魅力のひとつです。一方、「途上国」として支援を受け取り続けてきたことで、「何かをもらう」ことが当たり前になっているという現状もあります。その中でも、私たちは「みんなで作る・育てる学校」にこだわってきました。

“今”を楽しむ大切さを教えてくれるガーナの人々

だからこそ、「次は村にない皆が学べる中学校を、自分たちで作りたい」というガーナの人々の想いを知ったとき、彼らの力になりたいと思ったのです。

“CLOUDY SCHOOL”卒業生のために村の大人たちが小屋を改造して作った小さな中学校

日本では、小学校卒業が近付くと、当たり前のように中学生への準備が始まります。
制服の採寸をしたり、ワンランクアップさせた目立ちすぎない文房具をそろえてみたり。
「通える中学校がある」という安心できる環境をアブイ・チタ村に作り、成長前のワクワク、緊張感を村の子どもたちにも、感じてもらいたい。また、ステップアップした学びの中で、1つでも多く選択肢をつくり、自信をもって歩んでもらいたい。
このような想いを持ち、私たちはアブイ・チタ村の中学校建設に臨んでいます。
教育は、個人の潜在可能性を引き出し、選択肢を増やす役割を担っています。そして、学びの場となる学校は、夢の原点になります。

生まれた場所にかかわらず、ガーナの子どもたち1人1人が誇りを持って生きられるよう、皆様のご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

“CLOUDY SCHOOL”に通う子どもたち

寄付金の使いみち

当プロジェクトでは、特定非営利活動法人CLOUDYが現在建設作業を進めている、ガーナ、アブイ・チタ村にある中学校の建設および運営への寄付を募らせていただきます。皆様から頂いた寄付金は、校舎の建設、先生の寮、キッチンの建物に必要な資金に充てさせていただきます。

また、特定非営利活動法人CLOUDYはYahoo!ネット募金にて以下のプロジェクトも別途実施しております。ぜひこちらもご覧ください。

『教育・雇用・健康の課題解決で「人生を変える」アフリカ支援活動』

活動情報

更新日:2023/10/02

CLOUDY SCHOOLの読書タイム(2023年9月14日更新)

読書タイム
みんな本に夢中です。
発音できない単語や分からないことがあれば、友達に助けを求め合いながら、読んでいます。

読書タイムの教室(積極的に授業に取り組んでいる様子)

本は、世界を広げます。
新しい世界を知ることで、選択肢のある未来が広がる。
私たちはそんな機会をつくっています。

CLOUDY SCHOOLでは授業外でも読書が習慣化してきました。
NPO CLOUDYの教科書寄付によって、全ての生徒が教科書を持って学べるようになりました。

CLOUDY SCHOOLでは高学年の生徒が年下の生徒を集め、みんなで読書をしている光景をよく目にします。先生から生徒へ一方向で何かを伝えるだけでなく、生徒間で共有し合い学んでいくことも大切です。
年齢の違う生徒が集まって読書をする。この行動が学校全体にとても良い影響を与えています。

外で集まって読書中。

ガーナのVolta州には学校が36校あります。
36校ある中でCLOUDY SCHOOLは学力テストで2年連続トップの成績。

さらに今年は4人の生徒の高校進学が決定しました。
みんなの努力が報われたこと、とても嬉しいです。

高等学校へ進学する4人

彼らの夢は看護師になること、エンジニアになること。

生徒一人ひとりが夢を実現できるように。全力で応援しています。
私たちは子どもたちへの教育の機会を提供しています。

教育を受ける。
仕事に就く。
栄養のあるご飯を食べる。
夢に向かって努力する。

そんな機会と選択肢のある未来をつくる。
それが、皆さんと一緒にCLOUDYがつくりたい世界です。

CLOUDY SCHOOLに通う子どもたちの近況のご報告(2023年6月8日更新)

おなかが空いて力が出ない……
そんな経験はありませんか?

ガーナでは、家庭で十分に食べることができない生徒が多いので、
おなかが空きすぎて学校にいることが出来なくなってしまいます。

そこで大切なのが、給食。

給食を食べることができれば、
子どもたちの栄養失調を防ぐことができ、
学校で教育を受けることもできるようになります。

特に、ガーナのみんなが大好きなオクラは栄養価が高いので、
CLOUDY FARMでも大切に育てています。

この日はみんなで草むしり。
トマトやキャベツなど野菜の苗の下に生えている草を取る作業です。
農業の時間は、座って学ぶ理論的なものでなく実践的なので、多くの生徒たちに人気。
仲間と協力しながら、学校のみんなが食べるための食糧を育てることをみんな楽しんでくれています。

ガーナ現地のメンバーの「やってみたい」という声から始まったこのプロジェクト。
たくさんの“おいしい”と“栄養”を子どもたちに届けるだけでなく、
農業体験を通した豊かな生活にもつながっていることは私たちにとっても喜びです。

そして、自分たちの力で自給自足できる未来を、さらに、地域の人々の生活までも支えていく村の未来を育むファームを、皆様と共に描きたいと思っております。

聞こえてくると、つい、ニコニコしてしまう。
子どもたちの笑い声。
彼らはすごいパワーを持っている。
いつの時代も、どんな場所でも、同じではないだろうか。

彼らには、どんな将来が待っているのだろう。
こんなに笑顔がキラキラしていて、笑顔をくれる子どもたち。
そんなパワーを持っている彼らは、きっと大きな可能性を秘めているはず。
私たちは、彼らが羽ばたくスタート地点を作りたい。

世界中の子どもたちが、
機会と選択肢のある未来を歩めるようになりますように。

【NPO CLOUDY 各種リンク】
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子どもたち、そしてその家族のライフラインとなる給食の配布 (2023年5月15日更新)

ガーナには家庭の貧困状況が理由で、学校給食が1日で唯一の食事という子どもたちがたくさんいます。彼らにとって学校給食は大事なライフラインとなっています。また、子どもたちがおなかをいっぱいにして家に帰ることで、その家族の食糧支援にもつながっています。そのため、私たちはCLOUDY SCHOOLの生徒だけでなく、近隣住民の子どもたちにも無料で給食を提供しています。

子どもたちは毎日給食の時間を楽しみにしています。授業が終わるチャイムが聞こえると、みんな一斉に給食室へ走り出すほどです。
配膳中、子どもたちは順番に並んで待つということが大の苦手。ガーナでは学校で集団行動の基礎を学ぶ機会がないため、われ先にと列の横へ入り、みんなで大きな鍋を囲みます。順番に並ぶ、待つ、譲り合うといった集団行動の基礎を教えることも大切です。

給食を楽しみにする子どもたち

ご飯を食べた後は新設された手洗い場で食器を洗います。
食事の前は、手を洗い、口をうがいする。食事の後は、お皿を洗う。
給食プロジェクトを通して、衛生教育も一緒に行うことで、子どもたちに清潔にすることの大切さを一緒に教育しています。とくにガーナの乾期はお水が貴重になります。私たちは定期的に水を運んで学校で使用できる分を確保していますが、キレイな水を求めて村のみんなも水を飲みにやってきます。大事な水をみんなで大切に使っています。

食後に食器を洗う子どもたち

皆様のご支援により、ガーナの子どもたちへ毎日給食を届けることができています。ぜひ一緒にアクションしていただけますと幸いです。

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CLOUDY SCHOOLから嬉しいお知らせ!(2023年3月6日更新)

2018年にCLOUDY SCHOOL(旧称、Doooooooo School)の幼稚園・小学校を開校してからもう5年、中学校が開校してもうすぐ2年がたちます。現在も約500名の生徒たちが通学してくれています。

CLOUDY SCHOOLの中学校には、現在卒業予定の生徒の中から、なんと11名が高校進学に必要とされる試験に合格しました!
昨年は、5名だったので倍以上の生徒が高校進学という素晴らしい結果だと思います。

ガーナでは中学3年生から高校に上がる段階で、10%未満だった退学率が23%に増え、試験に合格できない、修了時までに基礎教育が十分に身についていないことが課題となっています。
その状況の中、数年前まで学校が一つもなかったこの地域でものすごい快挙です。

私たちは無限の可能性を秘めているより多くの子供たちに「機会と選択肢がある未来を」届けていきたい。
同じ雲の下、誰かの曇りの日を思い、行動していくことで未来を変えていけると信じて活動を続けて参ります。

現地の学校や、子どもたちの様子、各種プロジェクトの状況などは今後も以下各種SNSを中心にご報告してまいります。ぜひあわせてご覧くださいませ。

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積極的に授業に取り組んでいる様子

CLOUDY SCHOOL独自の教育カリキュラム(2022年8月2日更新)

2018年にCLOUDY SCHOOL(旧称:Doooooooo School)の幼稚園・小学校を開校してからもう4年、中学校が開校して1年がたちます。現在約500名の生徒たちが通学してくれています。

CLOUDY SCHOOLがこの村唯一の学校であるため、中学校が完成するまでは、小学校を卒業するとその先の学びの場がない状況にありました。中学校が完成してからは、年齢を問わず、中学校での教育をまだ受けることができていない村の子どもたちが一緒に学び始めました。そのため、クラスには日本では高校生くらいの子どもたちもいたりと、年齢層に幅があります。それでも、みんな仲良く一生懸命同じ教室で日々勉強に励んでくれています。

ガーナでは公立の学校でも必須科目を全て実施できている学校は限られますが、CLOUDY SCHOOLでは必須科目に加え、独自のカリキュラムを拡充していっています。CLOUDY FARMでの食農教育、性教育授業や布ナプキンの作り方を学ぶ授業、スポーツフェスティバルなど、子どもたちが必要としている学びを現地メンバーと話合いながら組み立て、提供しています。

幼稚園児のクラスでは、体を動かしながら歌を歌って楽しむ授業があります。
みんな先生のまねをして一生懸命お尻を振る姿は本当可愛らしいです。
現地のメンバーが撮った動画がありますので、ぜひご覧ください。

幼稚園児クラスの動画はこちら

現地の学校や、子どもたちの様子、各種プロジェクトの状況などは今後も以下各種SNSを中心にご報告してまいります。ぜひあわせてご覧くださいませ。
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給食室が完成し、子どもたちの給食がはじまりました(2021年6月28日更新)

Doooooooo Schoolの給食室が新設され、美味しい給食を子どもたちに届けられるようになりました。
お昼のチャイムともに教室から猛ダッシュで給食室に向かう子どもたち。

今日の給食はライスとトマトシチューと卵。
卵なんて貴重品なので、それはそれはみんな大喜び。

大切にゆっくり味わいながら笑顔でご飯を頬張る姿は、ずっと見ていられるくらい幸せな気持ちになります。

給食配布の日は、まだ学校に通っていない2歳、3歳の子どもまで学校にご飯を食べにきます。お母さんが抱っこして連れてくるんです。

給食は就学率向上に貢献すると言われていますが、本当にその通り。みんな大好きな給食めがけて今日も給食室へ猛ダッシュしていることでしょう。

皆様のご支援により、われわれの子どもたちへ毎日給食を届けられています。
心より感謝申し上げます。

引き続きこちらより寄付を承っております。
ぜひ一緒にアクションしていただけたら幸いです。

中学校が開校して3カ月が経ちました(2021年6月3日更新)

皆様にご支援をいただきましたガーナ、ボルタ州、アブイ・チタ村の中学校が開校し3カ月が経ちました。

早速100名近くの子どもたちが通学をしておりますが、学区内にはまだ働きに出ていて学校に通えていない子どもたちが半数程います。今後、1人でも多くの子どもたちがこの中学校に通えるよう、働きかけることも私たちのミッションとなっています。

また、このエリアにはこれまで中学校がなかったことから、現在この学校で学んでいる生徒の30%は16歳以上、18歳前後の生徒が多くなっています。

生徒はみんな口をそろえて学校に通える喜びで幸せだ、と私たちに伝えてくれます。みんな一生懸命勉強をしていますが、学力レベルは低く、中学生でも分数の割り算や面積の求め方などを学んでいる状況です。

英語は以前に比べ話せる生徒も多く見られるようになってきました。教師が学校で現地語の使用を禁止を徹底していることが効果に出ているようです。

引き続き新型コロナの影響がガーナでも学校に及んでおり、授業はお昼までとなってしまっております。いつまでこの短縮授業が続くかは未定となっておりますが、制限が解除され次第、給食の提供を開始したいと考えております。

他、今後運動場の整備、不足している教科書などの教材の調達、図書館の設置などを目標としており、引き続きYahoo!ネット募金を通じて学校の運営費用のご支援を募らせていただいております。3万円以上ご寄付頂いた方のお名前はネームプレートにし、校舎に掲示をさせていただいております。
ぜひご協力の程よろしくお願いいたします。

子どもたちの成長をともに見守っていただきながら、今後も当中学校の運営を応援いただけますと幸いです。

授業が開始され子どもたちが学びはじめました(2021年4月14日更新)

皆様にご支援頂き、現地では無事授業を開始させていただいております。
その授業風景をぜひ写真でご覧ください。

待ちに待った中学校生活。子どもたちは毎日とても嬉しそうに、そして一生懸命授業に参加しています。
この日も数学や理科、英語の授業など盛りだくさん、3時間の授業です。まだコロナで午前中しか学校はありませんが、それでも学校で学べる事ができてとても嬉しいと言ってくれています。

ガーナの中学校では必須科目が
Math
English
Science
Ghanaian language
French
ICT
Social studies
Moral education
Technical drawing
以上の9科目になります。

必須科目にない体育や音楽、家庭科といった授業も私たちは積極的に取り入れ、子どもたちによりよい教育を届けられればと思っています。

たくさんの新たな学びを通して、彼らの人生がより豊かになるように。そして、より大きな未来を描けるように。

現地の学校の運営状況、子どもたちの様子は今後もこちらや各種SNSでアップデートしてまいります。ぜひあわせてご覧くださいませ。

Forgiveもこの学校ができたことによって中学校での教育が受けることができるようになった一人です

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寄付総額
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寄付人数
655
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プロジェクトオーナー

特定非営利活動法人CLOUDY

NPO CLOUDYは2010年に設立された特定非営利活動法人です。ケニアのスラムに住む子どもたちの支援から始まり、現在ではガーナに学校を建設し教育機会の創出を、工場を建設し雇用機会の創出をしています。
「まずは動く」をスローガンに、雇用(Hiring)・教育(Education)・健康(Health)を軸にアフリカへのアクションをつづけています。

※NPO CLOUDYは2023年6月14日をもって「認定」NPOではなくなりましたため、寄付金控除対象団体ではなくなりました。

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

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特定非営利活動法人CLOUDYのプライバシーポリシーは、https://cloudynpo.org/privacy/をご覧ください。

なお、Yahoo!ネット募金に関し、LINEヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。
・寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)

以上

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