熊本地震被災地支援
被災された方々に癒やしと元気を
寄付受付開始日:2016/04/22
寄付の受付は終了しました。
合計で6,234,124円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。
寄付受付開始日:2016/04/22
更新日:2020/11/30
本プロジェクトは終了いたしました。
同一団体の以下の活動をぜひ継続的に応援いただけますようお願いいたします。
・【災害救助犬の育成】被災地や山岳で行方不明者を捜す災害救助犬を育成し、助かる命を守りたい。
・病気と必死に闘う子どもたちにセラピードッグが笑顔を届けるために
長期にわたり活動をご支援いただき感謝申し上げます。
2016年4月14日21時26分、救助犬4頭と隊員3名が発災から3時間後に協会を出発しました。
約1週間後の4月25日、動物福祉チームが被災したペットと一緒に避難されている方々を支援するために、物資を車へ積込み出発。26日、27日と熊本県内を移動し、避難状況や支援ニーズを調査して支援物資を提供しました。
また県内の多くの避難所では、ペットと同一空間で過ごす「同伴避難」が許可された場所でも、鳴声や犬猫アレルギーの方への配慮などにより、自ら屋外の車やテントでの生活が余儀なくされていたため、まず生きるために必要な「食」を中心に支援を行いました。
そして、継続して支援物資の配布や被災動物の調査をするとともに、セラピードッグ被災地慰問のための情報収集をし、8カ月後の12月に西原村、八代市、南阿蘇村でセラピードッグ慰問活動を開始しました。
当初はセラピードッグが仮設住宅に入る事に対して、安全性や衛生面を懸念される方も多く、犬が仮設住宅に入るのが難しい状況もありましたが、「仮設住宅で生活されている方だけが被災者ではない」という考えのもと、福祉施設でも活動を継続してきました。
発震から4年、被災地では時の流れと共にニーズも変化し、支援のカタチも変わっていきます。セラピードッグとふれあいながらオリジナルの缶バッジを作ったり、ハンドマッサージやプロのミュージシャンの歌を楽しんだり……さまざまなイベントを開催しました。
セラピードッグと楽しい時間を過ごすことで、明るく前向きな気持ちになっていただき、新たなコミュニティーづくりの一助となるよう、これからも活動を継続していきます。
お預かりしたご寄付は、以下のように活用いたします。
熊本地震対応にかかる費用
・支援物資輸送費用(水、犬猫のフード、おやつ、ペットシーツ、ティッシュ、冷却タオルなど)
・セラピードッグ派遣費用(輸送費、滞在費、消耗品費など)
・被災した犬猫たちの一時預かり費用(ドッグフード、獣医療、消耗品など)
災害救助犬・セラピードッグの育成と動物福祉活動にかかる費用に使用させていただきます。
更新日:2020/11/30
【災害救助犬事業】
2016/4/14~4/16 災害救助犬4頭、隊員3名にて捜索活動
捜索場所:益城町福富地区・惣領地区・寺里地区・小池地区、南阿蘇村河陽地区
【動物福祉事業】
2016/4/25~4/26 被災動物支援活動のため避難所へ物資提供
提供先:グランメッセ熊本・飯野小学校・益城中央小学校・西原中学校・南阿蘇村立長陽中学校・御船町役場・宇土市役所
2016/5/14~5/15 2度目の支援物資提供
提供先:市民キャビネット災害支援部会熊本ベースキャンプ(八代市)・益城町総合運動公園(ペットの一時預かり所)
【セラピードッグ事業】
2016/12/2~12/6 1回目慰問活動 セラピードッグ5頭派遣
訪問先:にしはら保育園・地域福祉センターデイサービス・児童養護施設・えびすや学習塾・老人福祉施設
2017/3/21~3/25 2回目慰問活動 セラピードッグ5頭派遣
訪問先:八代支援学校・松橋支援学校・ケアハウスゆいの家・結の家みなみ阿蘇
2017/7/5~7/9 3回目慰問活動 セラピードッグ4頭派遣
訪問先: 喜笑楽・デイサービスひばり・八代支援学校・井尻仮設住宅・木山仮設団地・デイサービスのぎく荘
2017/11/27~12/1 4回目慰問活動 セラピードッグ4頭派遣
訪問先:小規模多機能ホーム竜宮・当尾仮設住宅・リハセンターひばり・木山仮設住宅・八代支援学校・小川仮設住宅
2018/3/20~3/25 5回目慰問活動 セラピードッグ3頭派遣
訪問先:春の御船住民交流会・木山仮設住宅・結の家・デイサービスのぎく荘・八代支援学校
2018/7/14~7/19 6回目慰問活動 セラピードッグ3頭派遣
訪問先:小森仮設団地・たつだの森保育園・ちょうよう保育園・リハセンターひばり・井尻仮設
2018/11/23~11/27 7回目慰問活動 セラピードッグ4頭派遣
訪問先:結の家・特別養護老人ホーム「いこいの里」・南阿蘇村復興イベント(ロハス南阿蘇たすけあい)・小森仮設団地・あじさい保育幼稚園・小川仮設住宅
2019/3/20~3/24 8回目慰問活動 セラピードッグ6頭派遣
訪問先:春の御船住民交流会・チャイルドアカデミーつぼみ・秋津校区第一公民館地域住民交流会・小森仮設団地・特別養護老人ホーム「いこいの里」・シルバーピアさくら樹・託麻防災フェスティバル
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NPO法人日本レスキュー協会は、1995年に発災した阪神淡路大震災を契機に発足しました。
震災によって行方不明になられた方を捜索する災害救助犬と心のケアを行うセラピードッグの育成と派遣、捨てられた犬や猫の保護をし、新しい家族を見つける動物福祉活動を行っています。
こういった活動を通して、人と犬が真に共生できる社会を目指しています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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