• 災害救助犬「エイト」と隊員 南阿蘇村高野台地区での捜索

  • 概要
  • 活動情報 2016年9月29日 更新

(2017年4月10日追記)
熊本被災地支援事業として今後もセラピードッグ慰問活動を継続します。
地震から1年、月日と共に変化するニーズに応えられるよう、今後は仮設住宅での慰問も含め、長期的な活動を計画しています。

熊本地震 災害救助犬派遣・被災動物支援

平成28年4月14日21時26分に熊本県で発生した地震を受けて、日本レスキュー協会は早急に出動準備を整え、15日9時半には震源地である熊本市益城町に現着しました。

熊本市益城町へ移動中

15~16日は益城町を17日は南阿蘇村の行方不明者を災害救助犬とともに捜索活動を行いました。

災害救助犬「J」 熊本市益城町小池地区捜索
災害救助犬「Q」 熊本市益城町小池地区捜索
熊本市南阿蘇村高野台地区

災害救助犬の捜索活動は、17日でひとまず撤退をしました。

後方支援として、被災した動物たちの支援活動を実施いたしました。
被災した動物たちがどのような状態なのかといった調査と、ドッグフードやレトルト、ペットシーツなどの支援物資の提供を行いました。

災害救助犬「ホープ」「エイト」 熊本市南阿蘇村高野台地区
益城町避難所にて物資提供

4月25日協会を出発し、益城町と南阿蘇村の避難所を中心に回りました。ストレスから食が細くなってしまった犬たちが多く、レトルトが大変喜ばれました。
今回の地震では、九州方面の動物愛護団体のサポートも大きく、また全国からペット用品の物資も集まっていることもあり、4月28日一度撤退しました。

今後は、被災地の情報収集を引き続き行い必要な場所に必要な物資を提供できるよう準備を整えます。
また、被災した子供たちや避難所生活でストレスがたまってしまった方々に対して、心のケアを行うためセラピードッグの派遣活動を計画しています。
セラピードッグの派遣活動は、心に傷を持たれた方に大きな効果をもたらし、東日本大震災においても、仮設住宅の訪問活動を現在も継続して活動しております。

「平成28年熊本地震 緊急募金」特集ページ

近年における災害救助犬とセラピードッグ派遣実績

【熊本地震活動状況】
4月14日~4月17日 災害救助犬派遣
4月25日~4月27日 支援物資配布・現地調査
5月13日~5月14日 セラピードッグ 被災地訪問調整会議
現在、セラピードッグ被災地訪問活動に向け調整中。

【10年間における災害救助犬派遣実績】
2015年4月 ネパール大地震出動
2014年8月 広島土砂災害
2011年9月 台風12号豪雨災害和歌山県・奈良県
2011年3月 東日本大震災
2010年7月 岐阜県可児市豪雨災害
2009年9月 インドネシア・スマトラ島沖地震
2009年8月 台風9号兵庫県佐用町豪雨災害
2009年7月 山口県防府市豪雨災害
2008年6月 岩手・宮城内陸地震
2007年7月 新潟県中越沖地震
2006年7月 京都府京丹後市土砂災害

災害救助犬「Q」 ネパール大地震にて捜索
災害救助犬「あんず」 東日本大震災にて捜索

【セラピードッグの派遣実績】
・近畿および関東の老人ホームや障がい者施設等の訪問活動 年300回以上
・被災地訪問
東日本大震災 仮設住宅訪問 計12回 (現在も継続中)
台風12号奈良・和歌山豪雨災害 仮設住宅訪問 計2回
岩手・宮城内陸地震 仮設住宅訪問 計4回
兵庫県佐用町土石流災害 仮設住宅訪問 計3回
新潟中越沖地震 仮設住宅訪問 計3回
石川・能登地震 仮設住宅訪問

セラピードッグ「みおん」 東日本大震災気仙沼仮設住宅訪問活動
セラピードッグ「にこり」「みおん」「のぞみ」 東日本大震災仮設住宅訪問活動

寄付金の使いみち

お預かりしたご寄付は、以下のように活用いたします。
熊本地震対応にかかる費用
・支援物資輸送費用(水、犬猫のフード、おやつ、ペットシーツ、ティッシュ、冷却タオルなど)
・セラピードッグ派遣費用(輸送費、滞在費、消耗品費など)
・被災した犬猫たちの一時預かり費用(ドッグフード、獣医療、消耗品など)

災害救助犬・セラピードッグの育成と動物福祉活動にかかる費用に使用させていただきます。