• 災害救助犬「エイト」と隊員 南阿蘇村高野台地区での捜索

  • 概要
  • 活動情報 2018年4月10日 更新

(2018年4月2日追記)
熊本被災地支援事業として今後もセラピードッグ慰問活動を継続します。
地震から2年、月日と共に変化するニーズに応えられるよう、今後も仮設住宅での慰問も含め、長期的な活動を計画しています。
活動情報を更新いたしましたのでご覧ください。

熊本地震 災害救助犬派遣・被災動物支援

平成28年4月14日21時26分に熊本県で発生した地震を受けて、日本レスキュー協会は早急に出動準備を整え、15日9時半には震源地である熊本市益城町に現着しました。

熊本市益城町へ移動中

15~16日は益城町を17日は南阿蘇村の行方不明者を災害救助犬とともに捜索活動を行いました。

災害救助犬「J」 熊本市益城町小池地区捜索
災害救助犬「Q」 熊本市益城町小池地区捜索
熊本市南阿蘇村高野台地区

災害救助犬の捜索活動は、17日でひとまず撤退をしました。

後方支援として、被災した動物たちの支援活動を実施いたしました。
被災した動物たちがどのような状態なのかといった調査と、ドッグフードやレトルト、ペットシーツなどの支援物資の提供を行いました。

災害救助犬「ホープ」「エイト」 熊本市南阿蘇村高野台地区
益城町避難所にて物資提供

4月25日協会を出発し、益城町と南阿蘇村の避難所を中心に回りました。ストレスから食が細くなってしまった犬たちが多く、レトルトが大変喜ばれました。
今回の地震では、九州方面の動物愛護団体のサポートも大きく、また全国からペット用品の物資も集まっていることもあり、4月28日一度撤退しました。

今後は、被災地の情報収集を引き続き行い必要な場所に必要な物資を提供できるよう準備を整えます。
また、被災した子供たちや避難所生活でストレスがたまってしまった方々に対して、心のケアを行うためセラピードッグの派遣活動を計画しています。
セラピードッグの派遣活動は、心に傷を持たれた方に大きな効果をもたらし、東日本大震災においても、仮設住宅の訪問活動を現在も継続して活動しております。

「平成28年熊本地震 緊急募金」特集ページ

■セラピードッグ事業
第4回熊本地震被災地支援事業(平成29年11月28日~12月1日)

平成29年11月28日~12月1日の4日間、熊本地震被災地では4回目となる慰問活動を実施しました。
熊本地震被災地では、支援学校・福祉施設・仮設住宅を訪問させていただき、参加していただいた皆様にとっては、めったにない機会という事で、セラピードッグとのふれあいや、季節を取り入れたゲームをとても喜んでいただきました。犬たちのかわいらしい仕草や少しおっちょこちょいな動きを見て笑っていただき、ほんのひとときではありますが、笑顔をお届けする事ができました。

勢い余ってフラフープにつっこみ笑いを誘うセラピードッグの「にこり」。
「ハッピー」はスレスレを飛んで大きな拍手をもらいました。

何度か訪問させていただいた施設の方がセラピードッグたちの名前を覚え、何度も呼びかけてくださる姿を見て、「楽しみに待ってくださっていたんだな」と、私たちもとてもうれしく思いました。益城町の仮設住宅では、前回も好評だったオリジナル缶バッジを作成し、皆さんの大切な写真が缶バッジに生まれ変わったことをとても喜んでくださいました。

今回の慰問活動は、Yahoo!ネット募金 熊本地震支援にご支援頂いている方々はもちろんのこと、仮設住宅や福祉施設、ニーズ調査や調整業務など、多くの皆様のご協力により実施することができました。私たちを支えていただいている皆様に心より御礼申し上げます。

少し早いセラピードッグサンタたちが皆様に笑顔とプレゼントを届けました。

■慰問活動場所とご参加者数
11月28日
・小規模多機能ホーム竜宮:約11名
・当尾仮設住宅:約30名
11月29日
・リハセンターひばり:約70名
・木山仮設住宅:約15名
11月30日
・八代支援学校:約30名
・小川仮設住宅:約15名

■動物福祉事業
第3回熊本地震支援事業 ペット飼い主支援活動(平成29年11月23日) 第2回熊本地震支援事業 ペット飼い主支援活動(平成29年10月8日)

平成29年10月と11月に、熊本県益城町のテクノ仮設団地犬猫飼い主有志の会「わんにゃ~ず」さんに支援物資を提供させていただきました。
「わんにゃ~ず」さんは愛犬たちと一緒に仮設団地内のごみ拾いやマナー教室を行う「マナーアップ大作戦」を主催され、ペット飼い主さんと非飼い主さんとの間を取り持たれておられます。
11月23日に開催された「第6回わんわんマナーアップ大作戦」に参加させていただき、仮設住宅の中でペットを飼う事の大変さやペットや近隣、特に非飼い主さんへのストレスケア、その工夫方法を教えていただきました。

おやつやガムなどをお届けしました。
第6回わんわんマナーアップ大作戦に参加しました。

■セラピードッグ事業
第3回熊本地震被災地支援事業(平成29年7月5日~7月9日)

平成29年7月5日~9日の5日間、3回目となる熊本地震被災地の慰問活動を、南阿蘇村・西原村・宇城市・八代市・益城町の福祉施設や支援学校、仮設住宅で実施しました。
熊本県内の仮設住宅では、「犬猫が原因のトラブル」や「犬猫が苦手な方が多い」などの理由でセラピードッグの受け入れはされていませんでしたが、これまで慎重に調整を重ねた結果、今回初めて仮設住宅にてセラピードッグによる慰問活動を実施することができました。

東日本大震災被災地ではセラピードッグに対するニーズが今でもあるように、仮設住宅でのこの活動はさまざまな問題の解決に役立ちます。熊本の仮設住宅で今回初めて慰問活動が行えた事は、今後、熊本地震被災地でのセラピードッグ活動を理解してもらい継続していくための、大きな一歩になったと感じています。
また、一度訪問させていただいた施設の関係者や参加者から「次もぜひ来てほしい」との声を多くいただきました。

ほおかぶりをして、みなさんと記念写真を取りました!

■活動場所とご参加者数
7月6日 南阿蘇村
・喜笑楽:約15名
・デイサービス ひばり:約60名
7月7日 八代市・宇城市
・八代支援学校:約15名
・井尻仮設住宅:約30名
7月8日 益城町・西原村
・木山仮設団地:約15名
・デイサービス のぎく荘:約30名

寄付金の使いみち

お預かりしたご寄付は、以下のように活用いたします。
熊本地震対応にかかる費用
・支援物資輸送費用(水、犬猫のフード、おやつ、ペットシーツ、ティッシュ、冷却タオルなど)
・セラピードッグ派遣費用(輸送費、滞在費、消耗品費など)
・被災した犬猫たちの一時預かり費用(ドッグフード、獣医療、消耗品など)

災害救助犬・セラピードッグの育成と動物福祉活動にかかる費用に使用させていただきます。