自然災害時に子どもたちの学びを支える「災害子ども教育支援」

寄付受付開始日:2023/09/29

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どんなときも学びをとめない、明るい未来につなげるための温かい支援をお待ちしています。

公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

プロジェクト概要

更新日:2024/12/25

災害子ども教育支援募金

【令和6年能登半島地震 災害子ども教育支援募金】
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」において被災された皆さまに、衷心よりお見舞い申し上げます。

日本ユネスコ協会連盟では、「災害子ども教育支援募金」を通して、能登半島地震の支援を行います。
2024年1月1日から2025年6月30日までに寄せられた「災害子ども教育支援募金」は、「令和6年能登半島地震」の支援活動に役立てさせていただきます。

【災害子ども教育支援について】
いつ、どこで起こるかわからない自然災害。特に近年は激甚化・多様化・広域化しています。
必要な時に、迅速に教育現場や子どもたちの学びを支援できるよう、日本ユネスコ協会連盟は「災害子ども教育支援」事業をスタートさせました。

東日本大震災被災地の様子

災害は、それまでの当たり前の暮らしを一瞬にして変えてしまいます。衣・食・住、そして子どもたちの学校生活や、進学の道、将来の夢。
本事業は、子どもたちの学びが途切れることのないよう、平時から皆さまの募金を積み立てさせていただき、災害発生時に迅速な支援が行えるよう備え、災害の規模・被害レベルに応じ、子どもたちの就学・学習環境の整備・復興のための支援を行います。

皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

事業の詳細につきましては、「日本ユネスコ協会連盟」のホームページもあわせてご覧ください。

寄付金の使いみち

お寄せいただきましたご寄付は、「災害子ども教育支援」事業に活用させていただきます。
本事業では、日本各地で大きな災害が発生した際に、災害の規模や現場のニーズに応じ、下記3つのプログラムを柱に迅速な支援を行います。

1.学校支援
被災した学校に対し、教育活動の再開・継続に必要な物資などを調達するための支援

2.奨学金支援
被災により保護者を亡くした、または経済的な理由により就学、進学が困難な状況となった中学3年生に対して返還不要の奨学金(月額2万円)を3年間給付

3.ユース・ボランティア支援
被災地の復旧・復興のためのボランティア活動に取り組むユース団体に対し活動費の一部を助成

「東日本大震災子ども支援」事業の後継事業として、これまでの活動の教訓や経験を生かし、子どもたちの教育が守られる環境づくりを行っていきます。
※「東日本大震災子ども支援」の寄付の受付は終了しました。

活動情報

更新日:2024/12/25

【令和6年能登半島地震被災地における「災害子ども教育支援」の支援実績】(2024年12月25日更新)

1.奨学金支援
輪島市・珠洲市・穴水町において、保護者を亡くした、または住居の流失・損壊や保護者の失業・収入減などにより家庭の経済状況が悪化し、就学のための経済的支援が必要になった中学1~3年生37名に対し、月額2万円・返還不要の奨学金支援を3年間(2024年~2026年)行います。2024年度分の奨学金は、1年分をまとめて対象者の各家庭に直接お送りしました。

支援対象者の家庭の中には、家屋倒壊で保護者の一人を亡くし学費の工面が厳しいという家庭や、自宅と工房が全壊して家業ができず収入が不安定になり、奨学金は「高校に進学して野球部を頑張りたい」と希望する子どものために充てるという家庭もありました。

2.学校支援
石川県内の保育所1カ所を含む29校に対し、教育活動の再開や継続に必要な備品などの購入費用を助成しました。

【購入品の一例】
・電子黒板:地震で転倒し画面が破損して使用不可になった。授業に使用するため、新しい物の購入費用に充てる。
・室内用折りたたみ鉄棒:地震で運動場が液状化・損傷し、設置していた鉄棒を安全に使用できなくなった。体育で使うため、室内で使用できる鉄棒の購入費用に充てる。

3.ユース・ボランティア支援
被災地で災害ボランティア活動を実施した下記2団体へ活動費用を助成しました。

・学校法人聖ヨゼフ学園 日星高等学校(京都府舞鶴市)
生徒37名と引率の教職員7名、計44名で1日間、輪島市で活動。家財道具の搬出と、搬出家具やがれきの整理などを実施。

・グローバルユース防災サミット実行委員会(大阪府大阪市)
ユース6名と引率者1名、計7名で3日間、輪島市で活動。がれきの撤去や廃材の運搬処理、被災家屋からの家財の搬出、避難所から仮設住宅への引越に伴う家財の運搬などを実施。

※いずれのプログラムも2024年12月20日現在の支援実績であり、今後も申請があれば受け付け、支援していく予定です。

【これまでの「災害子ども教育支援」の支援実績】(2024年2月9日更新)

激甚災害の指定を受けた地域を対象に、支援要請があった被災校へ「1.学校支援」を行いました。

・2022年3月に福島県沖地震で被災した福島県相馬郡新地町の小・中学校4校に対し、破損した電子機器などの教育備品の支援
・2022年9月に台風15号で学校が浸水した静岡県浜松市の高校に対し、破損した教育備品や教材の支援
・2023年5月から7月の豪雨および暴風雨で被災した秋田県秋田市の高等学校1校と幼稚園・保育園の2園に対し、浸水し破損した学校内備品や教材の支援

お寄せいただいたご寄付は、全国各地で大規模災害が起きた時、迅速な教育支援を行うために生かされます。
引き続き、当連盟は民間団体として、ニーズに柔軟かつきめ細やかに応え、被災地に寄り添った教育復興支援を目指します。

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プロジェクトオーナー

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公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

日本ユネスコ協会連盟は、UNESCO憲章の理念に基づき、1948年から70年以上にわたって活動を続ける民間ユネスコ組織(NGO)です。
貧困、災害、紛争、ジェンダーなどの理由で教育を受けることが困難な子どもたちへのために、国内外で教育支援を行っています。
とりわけ、2011年3月11日に発生した東日本大震災の支援では、被災により経済状況が悪化したご家庭の子どもや遺児孤児を対象に給付型奨学金事業を行ったほか、被災校への緊急物資支援、文化・お祭り復興支援、心のケア支援、コミュニティー・社会教育支援なども実施してきました。

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・寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)
以上

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