• ジンバブエにて、洪水で流された家のそばで途方に暮れる母子

  • 概要
  • 活動情報 2019年4月18日 更新

1人でも多くの人々に支援を届けるため、UNHCRは尽力しています

2019年3月、アフリカ南部モザンビーク、ジンバブエ、そして近隣のマラウイをサイクロン・イダイが襲来。暴風と洪水、鉄砲水により多くの家屋が押し流され、4月10日現在、約1,000人の命が奪われ、20万人が避難を強いられています。また、300万人以上がこの南半球最悪とも言われる大洪水で被災しており、家も所持品も失った被災者へ、シェルター等の支援が急務です。

最大の洪水被害に遭った都市の1つ、モザンビーク・ベイラの様子

また、今回の洪水はジンバブエ南東部にあるトンゴガラ難民キャンプに避難する1万3,000人の難民にも被害が及んでおり、90%以上の家屋、衛生施設が損傷・崩壊するなど、約3,000世帯、約1万2,000人の生活に大きな影響が出ています。

UNHCRは現地からの要請により、人命救助・捜索作業、そして現地でのニーズの調査を開始していますが、広域にわたる洪水の被害により、作業は難航しています。また、衛生環境の悪化により、モザンビークでは4月8日現在、コレラの発症が3,577件報告されており、伝染病の蔓延(まんえん)も懸念されます。

被災地にて、ぬれた服を乾かし、生活を再建しようとする家族

被災した病人、お年寄り、保護者とはぐれてしまった子どもたちに、そして近年例のないこの甚大な自然災害の被害に遭った、すべての弱い立場に置かれた人々に支援を届けるため、皆様のお力が必要です。
どうか、今すぐご支援ください。

サイクロン・イダイ被災地における状況 UNHCR公式ページ

サイクロン・イダイ 緊急支援のお願い

被災地に空輸を実施
皆様のご支援は、アフリカ南部の被災者に届いています

皆様のご支援のおかげで、UNHCRは現地で救援活動を開始するとともに、4回の空輸を実施。
世界各国にあるUNHCRの備蓄倉庫から、以下のような救援物資を、モザンビーク、ジンバブエ、マラウイの被災地に届けました。

・家族用テント1,165張
・毛布4万1,418枚
・就寝用マット4万1,500枚
・蚊帳1万7,600張
・給水容器1万1,600個
・バケツ9,080個
・調理器具セット7,092家族分
・ソーラーランタン4,800家族分
・防水用ビニールシート3,000枚

3月27日深夜、救援物資を載せた1回目の空輸がモザンビークに到着

「この壊滅的な自然災害の生存者に、国際的な支援が緊急に必要です。私たちの今回の活動は、結束力を示すものであり、寛容に難民を受け入れ、限られた資源を難民と共有している地域の人々への感謝の気持ちです。支援を必要としている時に“あなた方は一人ではありません”と思い出してもらうために、私たちはここにいるのです。」
ヴァレンティン・サプソバUNHCRアフリカ南部局長

被災者が避難生活を送る、モザンビークの緊急キャンプの様子

難民を含む弱い立場に置かれた人々を円滑に保護するために、UNHCRの緊急チームは、被災国で緊急対応を実施しています。未曽有の自然災害によって依然、人々は厳しい環境での生活を強いられる中、そしてこの悲劇を伝える報道が世界的に減りつつある中、これからも、UNHCRの活動をご支援いただければ幸いです。
どうぞ、UNHCRとともに、被災者を支える力となってください。

UNHCRの救援物資の1つ、ソーラーランタンを受け取った被災者の少女

寄付金の使いみち

皆様からのご寄付は、UNHCR本部(スイス・ジュネーブ)へ送金され、サイクロン・イダイの緊急支援およびアフリカ南部での支援活動に役立てられます。 家族用テントの提供といったシェルター支援から防水用ビニールシート、飲料水の支給等、窮地に陥った人々を支えます。

参考:国連UNHCR協会・皆様のご寄付でできること


#アフリカ南東部サイクロン緊急災害支援募金