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    画像提供:認定NPO法人3keys

  • 概要
  • 活動情報 2017年11月29日 更新

全国で320万人以上の子どもたちが貧困状態に

子どもたちの5人に1人には、頼れる大人がいません。年間10万件を超える虐待や6人に1人と言われる貧困が背景にあります。深刻な悩みを抱えた子どもたちをなるべく早く、頼れる大人や支援団体へとつなげたい。この活動をYahoo!基金は支援しています。

みなさん、日本の子どもたちの現状をご存じですか?
およそ6人に1人、全国では320万人以上が貧困状態で暮らしています。
特に深刻な家庭の場合、虐待や育児放棄などへ発展する傾向があり、事実、子どもの虐待対応件数は毎年1万件ペースで増え続け、最新の調査ではついに10万件を超える数字となってしまいました。
また、地域のつながりが減り、子育てにまつわる親の負荷や責任が増える中で、満足に子どもと話したり、寄り添うことが難しく、中学生の5人に1人が、困ったときの相談相手が誰もいないと答えています。

子どもたちに寄り添う民間非営利団体(NPO)・支援団体は毎年立ち上がっていますが、このような状況は一向に変化の兆しを見せません。
その背景には、子どもたちに支援情報が届いていない現状があります。
大人ですら、民間非営利団体(NPO)・支援団体の違いや支援内容はわかりづらく、子どもたちの力で違いを見分け、自分に最適な団体を見つけるのは不可能に近い状況です。

深刻な悩みを抱えながら、誰にも相談できずにいる子どもたちほど、なるべく早く頼れる大人や支援団体とつながってほしい、そんな思いを持ち、認定NPO法人3keys(スリーキーズ)は2016年4月、10代の子ども向けに支援団体の検索・相談ができるポータルサイトMex(ミークス)東京版(外部サイト)を立ち上げました。10代の子ども向けに特化した、支援サイトです。

Mex(ミークス)東京版

2016年12月末時点でのMex(ミークス)東京版への訪問者数が約40,000件、そのうち掲載されている支援団体へのコンタクト数が約1,300件と、とてもニーズが高いことがわかりました。

全国の中高生は、文部科学省による学校基本調査によると約700万人いるとされています。困ったときの相談相手が誰もいない子どもが5人に1人なら、誰にも相談できない悩みを抱えた子どもたちが全国で140万人いると推定されます。

Mex(ミークス)東京版を「全国版」にすることで、掲載できる支援団体を大幅に増やすとともに、子どもたちの悩みの解消につながるようなコラムやインタビュー記事を配信するなど、より親しみやすさや信頼感を高めて、子どもたちが気軽に支援団体や地域とつながり、地域全体で子どもたちを見守り、育てる仕組みづくりを目指します。

Mex(ミークス)全国版イメージ

※2017年6月27日、全国の子どもたちを支援対象とするMex(ミークス)全国版がスタートしました。本サイトは、すべて個人・法人のみなさまからのご寄付によって運営しています。

寄付額が2倍に

当募金には、Yahoo! JAPANからのマッチング寄付が適用されます。あなたからのご支援を倍にして、支援先団体に届けます。

マッチング寄付は、Yahoo!基金の口座に入金した募金額に対して、同額をYahoo! JAPANが寄付する仕組みです。マッチング寄付金額には上限があります。上限金額はYahoo!基金が実施している募金すべてを合計して毎月500万円です。ただし、募金毎にマッチング寄付の上限金額を設定している災害緊急支援募金はこれに含みません。上限を超えても支援はおこなえますが、超過分のご支援はマッチング寄付の対象にはなりません。

支援先団体概要

認定NPO法人3keys(スリーキーズ)は、虐待や貧困が原因で、児童養護施設や母子生活支援施設などに保護されている子どもたちに、ボランティアによる学習支援・進学指導を行ったり、深刻な悩みを相談する大人が周りに誰もいない子どもたちに相談窓口を設けたり、適切な支援施設への橋渡しなどを行っています。
ホームページ:http://3keys.jp/(外部サイト)

<3keysからのメッセージ>
子どもは社会で守り、愛されるべき存在です。
地域に埋もれ、発見・保護などの対処がされず、悲惨な結果となってしまったニュースも目にします。
子どもたちを苦しめる問題や、弱みに付け込む大人よりも先に、手を差し伸べて寄り添ってくれる大人に出会うことができたら、状況も違ったかもしれない、と思うことも少なくありません。
「本当は誰かに相談したい」「誰かに頼りたい」そんな子どもたちを、私たちと一緒に見守り、支えていけるようにご協力いただけたらうれしいです。

3keys代表理事、森山誉恵さんが語る思いを動画(外部サイト)でもご覧ください。

座間市での事件に関し、多数のメディアから取材をいただきました

10月31日に発覚した、神奈川県座間市のアパートで9人が遺体で見つかった事件を受け、Mex(ミークス)の取り組みについてさまざまなメディアから取材依頼をいただきました。

深刻な悩みを抱えたままインターネットに駆け込んだ子どもたちに対して、私たち大人に何ができるのか。考えるきっかけとなれば幸いです。

<メディア掲載>
○ 2017/10/31:ハフィントンポストジャパン『「自殺サイト」を求めてネットの海をさまよう人々、過去の事件と支援のあり方とは?』
○ 2017/11/13 発売:AERA(アエラ)11/20 号『出会い系より怖いSNS 規制すれば座間事件の少女たちを守れたのか?』
○ 2017/11/22:東京新聞夕刊 『SNS あふれる「死にたい」 防止サイトへ 命の橋渡し』

<メディア取材>
○ 2017/11/7: NHK「NEWS WATCH 9」に代表・森山が出演しました
○ 2017/11/9:テレビ朝日系列「報道ステーション」に代表・森山が出演しました
○ 2017/11/11:NHK「週刊ニュース深読み」にてMex(ミークス)が紹介されました

寄付金の使いみち

集まった資金は、Yahoo!基金を通じて支援先団体である3keysに寄付します。
Mex(ミークス)の全国版に向けた開発等の運営資金として活用される予定です。
10代の子ども向けに特化した支援サイトにぜひ賛同、ご支援をいただきますようお願いいたします。