コロナで深刻化する子どもの悩み
SNSに駆け込んだ子どもたちを支援団体とつなぐ
寄付受付開始日:2018/03/30
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寄付受付開始日:2018/03/30
更新日:2022/06/23
“父に殴られ、母にも怒られもう嫌。私が何をしたっていうの? もう死にたい”
“夜になると自殺のことを考えてしまいます。
今まで育ててくれた親にそんなことは言えないしどうすればいいんだろう。”
“つらい…… 誰に相談できるのかわからない”
これらは実際に、私たちの運営する10代向け支援サービス検索サイトMex(ミークス)に子どもたちから届いた声です。Mexにはこういった声が毎月100 件以上寄せられています。サイトの利用者数は年々増加し、2020年度には 170万人を突破しました。
子どもたちが困ったことがある時に、どれだけインターネットに頼っているかを痛感しています。
みなさんは、一度は、公的な情報にどうたどり着けばいいか分からない、違いが分からないといった経験をしたことはありませんか?
インターネットで必要な情報を得るのは大人でも難しく、子どもならなおさらです。
インターネットを頼っても解決するきっかけを得られず、結果ひとりで抱え込んでしまい、より深刻な状況に陥ってしまう……そんなことにもなりかねません。
私たちの運営するMexでは、いじめ・虐待・不登校といったの悩みのカテゴリーなどから簡単に相談先を見つけることができます。
また、支援機関を掲載する際には選考を行い、一定の基準に達した支援機関のみを掲載しています。
Mexでは全国500以上の支援機関を掲載しており、それらの選考や情報の更新を継続的におこなっています。子どもたちが全国どこからでも、安心安全に支援機関とつながることができるよう、運営を続けています。
ずっと悩んでいることがあるけど、誰かに相談する勇気がでない……。
わざわざ相談するのは気が引ける……。
Mexにアクセスする子どもたちの中には、こういったことを感じている子どもたちもいます。
Mexでは相談先だけではなく、子どもたちからよく寄せられるさまざまな悩みの解決のヒントになるようなコラムや動画を掲載しています。
各分野の専門家の監修を経て記事を作成しているほか、これまで長年子どもたち を支援してきた立場から、子どもひとりで読んでも分かりやすい内容になるよう工夫しています。
地域に埋もれて発見・保護などの対処がされず、悲惨な結果となってしまったニュースも目にします。子どもたちを苦しめる問題や、弱みに付け込む大人よりも先に、手を差し伸べて寄り添ってくれる大人に出会うことができたら、状況も違ったかもしれない、と思うことも少なくありません。
「本当は誰かに相談したい」「誰かに頼りたい」そんな子どもたちを、私たちと一緒に見守っていただけませんか?
不安定な状況に置かれている子どもたちの今を支えるために、ご支援をよろしくお願いいたします。
みなさまからいただいたご寄付は、10代向け支援サービス検索・相談サイト「Mex(ミークス)」の運営資金として、大切に活用させていただきます。
Mex では子どもに寄り添ったサイト作りを目指し、掲載する支援団体の審査のほか、専門家監修の記事の新規掲載や、インターネット環境に合わせたサイトのリニューアルなど、継続的に更新を続けていきます。
運営資金については、広告収益などは利用せず、寄付のみで運営を行っています。そのため、なかなか継続的な支援が受けられない状況です。
コロナ禍において、より一層オンラインのあり方が問われている今、子どもたちが安心して利用できるセーフティーネットを作っていきたいと考えています。
ヤフーネット募金では年間500万円ほどを目標としております。
不安定な環境に置かれている子どもたちのために、ぜひご支援をお願いいたし ます。
"#lifeline"
更新日:2022/06/23
認定NPO法人3keys(スリーキーズ)では、悩みを抱えた子どもたちと全国の支援機関をつなげるだけでなく、子どもたちが虐待・いじめ・性被害などから自分を守る知識を身に着け、思い当たる被害がある場合は悩みにあった相談先を紹介する子ども向けの啓発アニメーション「ミーのなやみ」を配信しています。
これまで頼れる大人が身近にいないたくさんの子どもたちに寄り添ってきている中で、多くの子どもたちが自分が受けているものが「虐待」「いじめ」「デートDV」などであることを知らず、「自分さえ我慢すれば」「自分がもっといい子だったら」などと自分を責め、誰にも相談をせず抱え込み、中には自分が命を絶つことが最も効果的な改善策だと思っているケースも少なくありませんでした。
そこで3keysでは、子どもたちが自分を守る知識を身に付けられるように、2018年度から子ども向け啓発アニメーションの配信をスタートさせました。これまで虐待や不適切養育(マルトリートメント)を知る動画が4本、デートDVや性暴力について学ぶ動画が5本、学校や部活・塾などでのいじめについて学ぶ動画が3本、合計12本を配信し、約40万回視聴されています。
※2020年12月現在
子どもたちが、虐待・いじめ・デートDVなどの正しい知識を身に付け、自分を責めず、適切なSOSを発することができるよう、今後も動画の啓発を行っていきます。動画の制作は寄付や助成金など、みなさまの応援・支援によって成り立っております。ぜひたくさんの方に知っていただき、応援いただけたら嬉しいです。
子ども向け啓発動画「ミーのなやみ」の詳細・応援はこちらから
<メディア掲載>
NHK みんなでプラス:性暴力を考える Vol.70
毎日小学生新聞:話しやすい人に『助けて』を
親子ともに外出ができない状況が続いたり、親の失業をはじめとした経済的ダメージ、
密室で一緒にいることによるストレスの増加などでにより虐待が増えていく一方、
相談先のない子どもたちは、大人の目につきづらい密室に逃げていくことで
性被害やデートDVなどの犯罪被害に発展する可能性も高いと危惧しています。
実際にコロナ以降、3keysが運営する10代向け相談支援サービス検索サイト「Mex(ミークス)」には子どもたちからSOSの声が届いています。
そんな子どもたちの支援が急務ですが、国の新型コロナ対策では医療や経済支援が中心で、声を上げられない孤立した子どもたちへの支援は後回しにされています。
そこで、認定NPO法人3keysは今回の新型コロナウイルスによる影響の長期化を踏まえ、これまでに行ってきた相談窓口や支援機関情報をまとめたポータルサイト【Mex(ミークス)】、虐待やデートDVを子どもたちでも分かりやすいよう表現した子ども向け啓発動画【ミーのなやみ】の内容強化に加え、以下のような取り組みを行っています。
・子どもを取り巻く環境の変化による、様々な問題に対する適切な支援機関への接続
・支援機関に対し相談接続率の調査・開示及び改善要求
・ツイキャスやYouTube live等によるオンライン相談会の実施
・家にいることが危険な子どもたちの居場所確保及びワンストップで支援が受けられる総合支援拠点立ち上げの準備
コロナからも、虐待や犯罪被害のリスクからも子どもたちを守るために、ぜひたくさんの方に知っていただき、応援いただけたら嬉しいです。
具体的な取り組み・詳細・応援はこちらをご覧ください。
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認定NPO法人3keysは、2009年4月に任意団体としてスタートし、2011年5月に法人登記、2017年3月に東京都より認定NPO法人格を取得しました。
虐待や家庭環境などで頼れる大人がまわりにいない子どもたちへ学習支援、なやみ相談や支援機関への橋渡しを行いつつ、社会に子どもたちの現状を発信する啓発活動も行っております。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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