• ミャンマーからバングラデシュに2日をかけて避難してきた子ども。(c)Turjoy Chowdhury/Disasters Emergency Committee

  • 概要
  • 活動情報 2017年10月26日 更新

ミャンマー避難民(※)への緊急支援を実施
~新たに50万人以上がバングラデシュに流入し、80万人が人道危機に直面~

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は加盟NGO4団体とともに、バングラデシュ・コックスバザールにて、ミャンマー避難民への物資配布、医療支援、子どものための心理的応急処置などの緊急支援を実施いたします。

2017年10月現在、避難民流入の規模は日に日に大きくなってきています。
コックスバザールにはもともと約30万人のミャンマー避難民がいるとされていますが、2017年8月25日以降、新たに国境を越えて隣国バングラデシュに避難した人は50万人を超え、合わせると80万人が緊急支援を必要としている状況です。国境付近には数千人がなお立ち往生しているとも報告されており、今後も避難民は増加する可能性があります。

ミャンマーで自宅が燃やされ、避難してきた兄弟。(c)Turjoy Chowdhury/Disasters Emergency Committee

特に、衛生・食糧・医療に高い支援ニーズがあります。
人口過密状態の中、トイレや安全な水の不足などにより衛生環境は劣悪です。感染症が発生するリスクが高まっており、安全な水の提供や衛生施設の設置が急務です。また、コックスバザールに避難したすべての人に食糧が不足しており、約28万1,000人に緊急の栄養サポートが必要とされ、そのうち約半数は5歳未満と見られています。新たにキャンプに到着した約1万4,000人の5歳未満の子どもは深刻な急性栄養失調の状態に陥っています。さらに、新たな避難民のほとんどは女性や子どもで、銃弾や地雷で負傷するなど心理的なトラウマを抱えています。

10日前ミャンマーから避難してきた赤痢の症状の子どもとその母。(c) Turjoy Chowdhury/Disasters Emergency Committee

緊急に皆様のご協力が必要です。
ご支援よろしくお願いします。

※JPFでは、民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、「ロヒンギャ」ではなく「ミャンマー避難民」という表現を使用しています。

圧倒的に不足している緊急支援ニーズを満たす活動を展開するため、皆さまの協力が必要です

国際機関やNGOによるシェルター・食糧・保健衛生・医療・栄養・給水・教育支援などが行われていますが、新たに避難してきた人々は、キャンプ外に設置した仮のシェルターなどで過ごさなければならないなど、現地での支援は、現在圧倒的に不足しています。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)はこの状況を受けて、ともに支援を行う現地団体との連携等の準備を整え、支援活動の開始を決定しました。開始時点で、加盟NGO47団体中4団体による合計1億円ほどの大規模な事業を計画しています。
今後、それぞれの団体が強みを生かし、不足している緊急支援に重点を置き、支援活動を展開していきます。また、それぞれが円滑に支援活動を実施するための調整を進めてまいります。

適切な治療を受けられず4日間下痢に悩まされる子どもとその父。(c)Turjoy Chowdhury/Disasters Emergency Committee

現地のようすをお伝えする本動画は、JPFを含む世界中の10団体が加盟する、人道支援のためのファンドレイジングの情報共有を行うネットワーク、The Emergency Appeals Alliance(EAA)のメンバー、Disasters Emergency Committee(DEC)提供によるものです(JPF助成事業ではありません)。
世界中で支援の動きが広がっています。

DEC Emergency Appeal for People Fleeing Myanmar

寄付金の使いみち

皆さまからお寄せいただいた寄付で、衛生・食糧・医療など特に緊急性の高い支援活動を実施していきます。
詳細は、JPFのウェブサイトをご覧ください。
JPFミャンマー避難民人道支援