寄付受付開始日:2016/04/04
更新日:2017/05/01
南スーダンでは、2013年12月15日に発生した武力衝突と、その後、同国北東部を中心とした治安悪化により、多くの国内避難民や難民が発生。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)はこの人道危機に対して、国内避難民、隣国に逃れた難民への支援を継続して行っています。
当初は、政府間開発機構(IGAD)仲裁による政治的な解決に向けた動きが見られたものの、和平合意は遵守されず、その後、地方では戦闘が続き、経済状況も悪化のいちずをたどっています。
2015年8月の時点で、国内避難民数は160万人以上、近隣国へ避難した難民は62万人以上とされています。(humanitarian Bulletin South Sudan ; Bi-weekly update, 31 August 2015)
このような複合的人道危機に対して、JPFは南スーダン、ケニアでの支援活動に加え、エチオピア、ウガンダに活動を拡大し、加盟NGO7団体による9つの事業を展開してきました。
南スーダン国内での活動は、周辺国からの遠隔管理のため、オペレーションが非常に難しく、撤退を余儀なくされた事業もありましたが、まだまだ支援が必要とされている現場での状況を鑑み、これまでのJPFの経験を生かしてプログラムを延長することを決定しました。
更新日:2017/05/01
南スーダン国内では、中央エクアトリアとジョングレイ州の国際連合南スーダン派遣団(UNMISS)内、文民保護Protection of Civilian(PoC)サイトにて、緊急トイレや水浴び場の設置、ごみ回収や衛生啓発を含む衛生支援事業を展開してきました。
劣悪な環境下における、最低限の衛生環境を保持し、コレラなどの感染症予防に貢献しています。
ジョングレイ州ボー郡では、戦闘による被災者に対して緊急物資配布事業を実施しました。また、ジュバでは、新たに暴力被害者への支援や紛争予防の取り組みを始めました。
周辺国のケニア、エチオピア、ウガンダでは、急激な難民流入に対して、水の提供や衛生環境の改善、緊急教育や小児病棟の整備を通して、新しい難民キャンプのセットアップに尽力しました。
エチオピア・ガンベラ州に逃れた難民への支援を行ってきたJPF加盟NGOは、州内の3つの難民キャンプでトイレ建設、衛生啓発活動、ノンフードアイテム配布を通じて、合計10万人の南スーダン難民に支援を届け、衛生分野で貢献しました。
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