緊急支援|令和8年熊本地震の被害を受けたペットと家族への支援を(ピースウィンズ・ジャパン)

寄付受付開始日:2026/07/29

  • 領収書あり
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認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2026/07/29

【熊本地震】被災地に向けてペット支援チームが出動、緊急支援を開始します

2026年7月28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする推定マグニチュード7.1の地震が発生し、最大震度7を観測しました。この事態を受け、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン」および「ピースニャンコ」は、緊急ペット支援のためスタッフ派遣を決定しました。先遣隊は7月29日午前より被災地に向かっています。

現地では震度5弱の強い余震が相次いで観測され大きな揺れへの警戒が続き、既に行方不明の犬猫が出ている情報も入っています。そしてペットとともに避難をしている方々にとっても、厳しい状況が続くことが予想されます。

「ピースワンコ・ジャパン」「ピースニャンコ」の緊急ペット支援チームは、現地で被害状況やニーズを調査し、支援物資の配布を行いながら、ペットとともに過ごす被災者の方々に支援を届けます。皆さまのあたたかいご支援をどうかよろしくお願いいたします。

■被災地で予定している支援活動
・ペット支援ニーズ調査
・緊急物資支援
・その他被災地のニーズに応じた支援
・今後の災害支援に対する準備

被災地への緊急支援に、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

■領収書の発行について
ピースウィンズ・ジャパンは広島県の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。

1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
※当団体からの領収書発行時期:寄付手続き日から約2カ月~3カ月程で発行いたします。
※領収書の日付は、お客様が寄付手続きを行った日、またはプロジェクトオーナーに入金された日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)のいずれかになります。具体的な日付については、プロジェクトオーナーにご確認ください。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
メールアドレス:support@peace-winds.org

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、2026年7月28日に熊本県で発生した地震で被害を受けた被災地・被災者とペットの支援活動(今後の災害支援準備を含む)に大切に活用させていただきます。

・ペット支援ニーズ調査
・緊急物資支援
・その他被災地のニーズに応じた支援
・今後の災害支援に対する準備

※ピースウィンズ・ジャパン寄付金など取扱規程は下記をご参照ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)

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活動報告

更新日:2026/08/13

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ペットとともに生きるすべての家族を支えるために(2026年8月13日更新)

ピースワンコでしばらく預かることになったナナちゃん(左)とモモちゃん(右)(2026年8月8日 熊本県宇城市)

2026年7月28日に熊本県で最大震度7の地震が発生してから、約半月が経過しました。被害の大きかった地域では、今も過酷な避難生活を送っている被災者の方が多くいます。そして、厳しい環境に耐えているのは、人とともに暮らす動物たちも同様です。

「ピースワンコ・ジャパン」と「ピースニャンコ」の緊急ペット支援チームは、被災地の暮らしを少しでもサポートするために今も奮闘しています。今回のレポートでは、そんな支援活動のなかで出会ったご家族とペットたちをご紹介します。

「犬にとって安心できる環境を」苦渋の決断
2026年8月8日、熊本県宇城市。ペット支援チームのスタッフが、地震の被害が色濃い民家を訪れました。このお宅で暮らしていた2頭のチワワを、ピースワンコで一時的に預かることになったのです。

名前は、モモちゃんとナナちゃん。元繁殖犬として十分な愛情を受けられずに暮らしてきた2頭は、人に対してとても臆病です。特に最初に引き取ったモモちゃんは、なれるまでに2年以上かかったと、ご家族が話してくれました。ようやく安心した姿を見せるようになり、穏やかな暮らしが送れると思った矢先の今回の地震でした。

そんな2頭と離れて暮らすことには、もちろん不安もあります。しかし、余震による自宅の被害拡大で転居を迫られ、いつ落ち着いた生活が戻るのか見通しがたたない現状。「犬にとって安心できる環境を整えてあげたい」との想いから、安全に生活できる場所に預けることを決意しました。

(2026年8月8日 熊本県宇城市)

この日、ただならぬ空気を感じたのか、モモちゃんがソファの下に隠れて出てこなくなってしまう一幕も。不安でいっぱいの姿に心配が募りながらも、それでも笑顔で明るく送り出してくださったご家族の皆さま。モモちゃんとナナちゃんがご家族のもとに戻るまでの間、安心して暮らせるよう、ピースワンコスタッフが心をこめて寄り添います。

地震で一変した猫との暮らし

避難所で暮らすレオンくん(手前)、ナギちゃん(奥)(2026年8月7日 熊本県八代市)

八代市の避難所では、猫3匹と一緒に避難しているご家族と出会いました。

地震が起きた瞬間、ちくしちゃん、レオンくん、ナギちゃんの3匹は驚いて、家を飛び出してしまいました。猫たちを探すご家族のもとに、間もなく2匹が戻ってきましたが、ナギちゃんの行方は分からないまま。いなくなったナギちゃんを探す間、仲良しのレオンくんは、まるで「戻っておいで」と呼びかけるかのように鳴き続けていたそうです。そのかいもあってか、無事、ナギちゃんを見つけることができました。

この避難所は中までペットを連れて入ることができないため、入口近くのスペースに布をかぶせたケージを置き、猫たちはそこで過ごしています。被災当初は食が細くなった3匹でしたが、今は落ち着いて過ごせているとのこと。お子さんに「猫ちゃんだ!」と声をかけられたり、避難所のちょっとしたアイドルになっているそうです。

人を見ると「なでて」と寄ってくるちくしちゃん(2026年8月7日 熊本県八代市)

多くの人の助けによってつながった支援もありました。

ある日、現地での活動中の私たちの元に、「具合の悪い猫がいる」と連絡が入りました。民間の医師団の方からピースウィンズの他の支援チームに情報が伝わり、それが緊急ペット支援チームに届いたのです。

さまざまな課題を抱える被災地では、複合的な支援が必要なケースもあり、領域の違う支援団体が力を合わせることが被災者を支えるための鍵になります。だからこそ、こうした突然のペット支援ニーズに柔軟に対応することも、私たちの重要な活動の一つです。

幸いにも、猫の容体は緊急を要する状況ではなく、営業している動物病院の情報を私たちからお伝えすることで解決しました。

その夜、避難所の近くで車中泊をされていた飼い主様にお話を伺いました。自宅が倒壊してしまい、避難生活を余儀なくされている飼い主様。猫がいるため避難所には入らず、車中泊を選んだといいます。後部座席に置かれたケージの中には、2匹の猫の姿がありました。

現在は回復していますが、避難直後は2匹とも食欲がなくなり、食べることができなかったそうです。連日暑い日が続く熊本。熱中症も懸念されるため、ペットスエットをはじめとする水分補給フード、ペースト状キャットフードなどを支援物資からお渡ししました。

車中のケージで暮らす2匹(2026年8月6日 熊本県八代市)

突然の被災、そして避難生活に、動物たちもストレスを抱えており、体調を崩す子もいます。そして自身の生活もままならない状況でありながら、大事な家族であるペットの不調を心配し、心を痛めている飼い主の方がたくさんいます。

私たちはそんな被災地のすべての家族に寄り添い、支えるために、これからも全力を尽くします。皆さまの温かい応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

見えにくい被災ペットのニーズ、力を合わせて届ける支援(2026年8月7日更新)

(2026年8月3日 熊本県宇城市)

熊本県では、地震被害が大きかった地域を含め、暑い日が続いています。断水が続く地域も多いなか、厳しい環境で生活している被災者の方が数多くいらっしゃいます。

そんななかでペットとともに暮らす方々は、家族であるペットをどう守るかに頭を悩ませています。ピースワンコ、ピースニャンコのペット支援チームは、こうした方々に広く支援を届けるため、連携して支援活動を展開しています。

「ごはんを食べなくなった」避難生活が与える影響

(2026年8月5日 熊本県八代市)

発災翌日に現地入りして活動を続けるなかで、チームが感じている課題がありました。ペットを連れて困っている被災者の方のニーズは、把握しづらいケースが多いということです。

ペットとともに暮らす方の中には、避難所への移動を選ばない方も多くいます。同伴避難所がないケースだけでなく、同伴避難が可能とされる避難所でも、プライベートのない空間でペットがストレスにさらされたり、周囲に迷惑がかかることを懸念されるケースがあるためです。

避難所などで支援活動に当たってきたピースニャンコスタッフの西村は、「環境の変化に敏感な猫たちは、突然変わってしまった状況を理解できず、大きな不安を抱えているようです」と懸念します。避難されている方からは、猫たちが「ごはんを食べなくなった」「水も飲まない」「猫同士のけんかが心配」といった声が多く聞かれました。

避難所での生活が難しく、車中に移動した(2026年8月3日 熊本県八代市)

ある避難所に5匹の猫とともに避難されていたご夫婦は、避難生活のストレスによる猫の変化に心を痛めていました。今まで仲がよかった猫たちが一緒のケージを嫌がるようになり、避難してからせきをするようになった子も。避難している部屋に入ると騒ぐようになってしまった子もいて、エアコンをつけた車の中に移したといいます。

自宅もいつ倒壊してもおかしくない状況のなか、それでも心配なのは猫たちのこと。「動物病院の一時預かりが始まったと聞いてすぐに電話をしたけど、キャンセル待ちと言われてしまい、途方に暮れていました」と話していらっしゃいました。

このご夫婦はその後、無事猫たちの一時的な預かり先が見つかり、落ち着いた安全な環境に猫を移すことができたとご連絡をいただきました。しかし同じような悩みに直面し、避難所に行くことを断念して被災した自宅での生活を続けたり、車中泊を選ばれているペット同伴のご家族を、私たちが網羅的に把握することは困難です。

こうした目が届きにくい場にもあるはずの支援ニーズをどう把握するのか、そして実際に支援をどう届けるか。新たな支援のアプローチが求められていました。

日頃のつながりが災害時の力に

(2026年8月3日 熊本県八代市)

2026年8月3日、猛暑の熊本県宇城市。ペット支援チームはこの日、ペット向け物資の支援を実施しました。災害緊急支援活動を展開している他のチームと連携し、支援物資として衣料の配布を行う場所に、「ペット物資の配布コーナー」を設けたのです。

ペット関連の物資の支援は、熊本での活動を始めてから連日のように取り組んできましたが、対象はニーズ調査に伺った同伴避難所や動物病院、実際にお会いした被災者の方などで、確かなニーズがある場所で必要なものをお渡しする形でした。しかし、それでは私たちが把握できていない、自宅や車に避難している方にはなかなかリーチできません。

この状況を打開するための施策として試験的に実施したのが、この日、衣料支援と併せて実施したオープンな形でのペット関連物資の配布です。需要が未知数ななかでの挑戦でしたが、結果、大変な盛況となりました。非常に暑い中にもかかわらず、約60世帯、約80人の方がお越しくださり、ペットフード、ペット用シーツなどを受け取られました。

配布の際には、多くの方に「ありがとう」と心からのお礼の言葉もいただきました。今回の取り組みで、ペット支援のニーズの高さを実感。改めて、もっと多くの人に支援を届ける必要性を認識しました。

(2026年8月3日 熊本県八代市)

今回、物資支援が迅速に始められた背景には、日頃からピースニャンコのチームメンバー(提携団体)として連携してくださっていた鶴佑季子さん、中村静子さんが、「熊本支援チーム」としていち早く物資募集や支援の準備をしてくださったことがあります。物資の倉庫保管や配送を協力してくださったことで、私たちも、ペット用の水やフード、ペットシーツなど今すぐに必要な物資を一気に発注することができました。

倉庫に救援物資があっても、それらが本当に必要な被災者に届くまでの「ラストワンマイル」が課題となりがちな被災地の物資支援。私たちは、今苦しい状況に置かれているペットとご家族にもっと広く、確実に支援をお届けするために仲間たちと力を合わせて活動を続けます。ニーズがありそうな場所での物資配布の継続に加えて、同伴避難所開設の支援の検討も始めています。

引き続き、皆さまの温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

気温40度・酷暑の被災地、ペットにも相次ぐ熱中症(2026年8月4日更新)

(2026年8月2日 熊本県)

熊本県で最大震度7を観測した地震の発生から、まもなく1週間。被災地では気温35度を超える猛暑の日々が続き、今なお続く避難生活の大きな障害となっています。気象庁によると、2026年8月3日には熊本市で40.3度と、同地点での史上最高気温を記録しました。

暑さに苦しめられているのは動物たちも同様です。多くの困難を抱えながらペットとの避難を選択されている被災者の皆さんに、「ピースワンコ・ジャパン」と「ピースニャンコ」の緊急ペット支援チームは、さまざまな形で支援を届けています。

避難所で出会った、ペットを想う家族の想い

(2026年8月2日 熊本県)

2026年8月2日、支援チームはペット同伴避難が可能な避難所を巡り、避難されている方々の抱えている困りごと、求められる支援について伺いました。その場で提供できる物資や支援があれば対応するとともに、すぐに解決できない問題でも、課題の所在を知ることで今後の支援活動に生かしていくためです。

熊本市内の避難所には、住んでいるアパートが被害を受け、4頭の猫を連れて避難してきたという方がいらっしゃいました。環境が整えば自宅に戻りたいと考えているものの、車がないため気軽な移動が難しく、家の片付けもままならないと言います。

慣れない避難生活で、猫たちもストレスを抱えているとのこと。シートでトイレができない子、水が飲めない子もいるため、トイレ砂やウェットフードの支援がとても助かったと話してくださいました。

(2026年8月2日 熊本県)

八代市のある避難所では、16歳のワンコ、いちごちゃんとともに避難されているご家族と出会いました。皮膚の病気があり、肌を清潔に保つ必要のあるいちごちゃん。しかしお風呂に入る予定だったその日に地震が起き、断水が発生してずっと体を洗うことができず、皮膚の状態が悪化していました。

そこに、第二陣として現地入りしたピースニャンコチームが、物資を積んだ移動手術車で登場。貯蔵されていた水を使っていちごちゃんにお風呂に入ってもらうことになりました。嬉しそうな飼い主さんといちごちゃんの姿に、支援チーム一同も胸が温かくなりました。

病院まで5時間……被災地の動物たちに迫る命の危機

(2026年7月28日 熊本県八代市)

飼い主さんによると、被災後に悩まされていることの一つが暑さ対策だと言います。いちごちゃんのような高齢のワンコにとって、この猛暑のなかで長時間過ごすことは命にも関わりかねません。

同様の懸念は、お話を伺った現地の動物病院の先生からも聞かれました。発災直後は被災地付近の動物病院の多くが営業していなかったこともあり、ペットを連れて5時間かけて来院された方も。断水や停電、極端な暑さ、そして医療へのアクセスの問題などが重なり、把握している範囲でも熱中症で亡くなった子が3頭いるとのことでした。

動物病院は徐々に再開しているものの、ペット達とそのご家族を巡る厳しい状況は続きます。避難所には移らず、ペットとともに自宅にとどまったり、車中泊を選ぶご家族も多くいらっしゃいます。

そんななか、見えてきたのがペットの「一時預かり」支援へのニーズです。生活が落ち着くまでペットを安全な場所で預かってもらうことで、自分たちの生活を立て直し、再び家族みんなで暮らせる環境を整えることが狙いです。

(2026年8月2日 熊本県)

ピースワンコ、ピースニャンコでは、これまでの活動のノウハウを生かし、引き続き被災地の動物たちやご家族に寄り添って、命を守るための活動を続けてまいります。

皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

活動報告(2026年8月3日更新)

2026年7月28日に熊本県を襲った、最大震度7を観測した地震の発災から4日がたちました。現場からは、まだ物資は人の生活用品も含めて、ほとんど届いていないとの報告を受けています。
行政による物資供給の仕組みや流れについては、まだ全体像を把握できていない部分もありますが、避難所の数が非常に多く、正確な避難者数さえ把握しきれていない状況だと聞いています。

(2026年7月31日 熊本県八代市)

また、ペットに関しても、ペット連れの避難者の方は車中泊や在宅避難の状態で過ごされている方も多く、まだまだ情報が不足しています。
ピースウィンズの緊急ペット支援チームは2026年7月31日、八代市内施設のペット同伴避難所を訪問しました。

避難所の駐車場では、ワンコとともに避難されていた数世帯のご家族へ、ペットシートやウェットシートなどの衛生用品、ペースト状のフードやウェットタイプのフードをお渡ししました。

(2026年7月31日 熊本県八代市)

被災地では、犬も猫も生活環境が変わってしまうことで、普段食べ慣れているフードが食べられなくなってしまうことがあります。
それでも比較的、ウェットタイプのフードは食べやすく栄養や水分が取れるので、被災地での活動経験のあるスタッフが、ペースト状の総合栄養食を多めに持ってきていました。

そしてこの日は、八代市の保健所や市役所に来ている相談状況、代陽のコミュニティーセンターや小学校の避難所の様子も確認しに回りました。

保健所も断水が続いており、厳しい環境下のなかで問い合わせ相談に対応されていました。迷子動物の捜索や保護、一時預かりなどの相談が既に10件以上寄せられているとのことでした。
ピースワンコのスタッフも、迷子や相談窓口を知らせるチラシを物資とともに配りながら避難所を7カ所回りました。

(2026年7月31日 熊本県八代市)

また、ピースワンコの九州拠点である福岡譲渡センターにも、ここ数日でご相談や問い合わせが何件か届いていました。
発災5日目となる2026年8月1日には、福岡譲渡センター経由で支援のご相談があった、氷川町で被災された方のご自宅に伺いました。氷川町や鏡町は、今回特に大きな被害があった地域です。

(2026年7月31日 熊本県氷川町)

伺ったおうちではチワワを2頭飼われていましたが、ドッグフードがもう残り2日分しか残っていない状態でした。
ガソリン不足で給油ができず、車の移動が困難になり食料の調達もできなくなっていました。また、ご家族も地震でけがを負って病院におられるという大変な状況のなか、唯一倒壊を免れた一つのお部屋の中で、愛犬たちとともに過ごされていました。

こちらの方は、「電気はようやく昨日から使えるようになったが、水とガスはまだ使えない。この子のフードやペットシーツも足りないが、調達するためのガソリンがない。犬が居るので行ける避難所も近隣になく、困っていました。」と話されました。

(2026年7月31日 熊本県氷川町)

フードやペットシート等の物資をお渡ししましたが、ライフラインの確保ができるまでの間は、厳しい避難生活が続くことが予想されます。また、今もなお余震が継続していて、まだまだ不安定な状況です。
そんななかでも、愛犬を大事に抱えながら「大変な方が他にもたくさんいるので、まだ大丈夫ですよ」と私たちスタッフへも優しく声を掛けてくださいました。

尊い命を守るために、大切なご家族とその暮らしを守るために、私たちにできることはたくさんあるはず。
これまで被災地での救助や医療、ロジティクスなど急性期から幅広い支援を展開してきたピースウィンズだからこそ、今必要とされている支援を、これからも迅速に届けてまいります。

引き続き支援を求めています

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プロジェクトオーナー

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ ・ジャパンは、日本に本部を置き、国内外で紛争や災害、貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する国際NGOです。大西健丞により1996年に設立され、世界各地に支援を届け続けています。
ピースウィンズが運営する、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」は、国内外の災害被災地にいち早く駆けつけ、専門的な支援活動を行っています。
日本国内での社会課題の解決を目的とした活動にも力を入れており、地域活性化や子ども支援、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動などに取り組んでいます。

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