寄付受付開始日:2026/07/14
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更新日:2026/07/14

バングラデシュ東部に記録的な豪雨による大規模災害が発生。44人が死亡、100万人超が被災

2026年7月5日、バングラデシュ気象局(BMD)は、チッタゴン丘陵地帯を含む東部地域に対し、豪雨警報を発令。記録的な降雨により河川の水位は急激に上昇し、各地で洪水のほか、土砂災害などの被害が発生しました。さらにその後も数日にわたって続く降雨で7月7日以降、被害は急速に拡大。一部、道路の冠水や土砂崩れにより交通網が寸断され、多くの地域で集落が孤立していることが報告されています。
政府発表によると、土砂崩れや洪水、さらに倒壊した建物の下敷きになるなどの被害から44人が死亡。約26万8,000世帯が避難している状況で、被災者は100万人にものぼるとされています。
この事態を受け、ピースウィンズは緊急支援の開始を決定。海外事業部の現地調整員が日本から出動し、緊急支援にあたる予定です。

一時的に雨が弱まり、一部地域では道路の冠水が改善し始めていますが、長時間にわたる降雨で地盤はゆるみ、再びまとまった雨が降れば洪水や土砂崩れなどが起きやすい状況で、引き続き厳重な警戒が求められています。
バングラデシュは東南アジアの中では自然災害の多い地域であり、ピースウィンズは2024年には2度、災害支援を実施。また、2017年10月から現地で医療機関を運営する現地提携団体とともに、コックスバザールの避難民キャンプで支援を行っています。

ピースウィンズは、現地でニーズを調査し、これまでの災害支援、人道支援の知見を活かして、被災者の方々に必要とされる支援を届けます。皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
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・人や動物に対する食料および救急用品等の物資支援
・避難所への緊急物資支援
・被災地の復旧・復興支援
・その他被災地のニーズに応じた支援
・支援に伴う事務局運営費
・今後の災害支援に対する準備
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更新日:2026/07/23
バングラデシュ東部で2026年7月、長引く大雨によって各地で大規模な洪水や土砂崩れが発生しました。7月14日までに約111万人が被災し、53人が死亡。被害を受けた家屋は3万棟近くに上り、4万人以上が避難を余儀なくされています。
ピースウィンズは、初動調査のため日本から被災地に調整員を派遣。現地にて被害状況や支援ニーズの調査を進めています。
「食料が足りない」被災地の切実な声

2026年7月上旬から続いた豪雨により、広い地域で鉄砲水や浸水が発生しました。国際協力団体の7月14日時点のレポートによると、もっとも被害の大きかった南東部のチッタゴンでは、24時間当たりの降水量が400ミリを超え、約76万人が被災したとされています。
自宅が被災するだけでなく、生計手段を失い今後の生活の基盤に悩みを抱える人も多くいます。漁師のチャウディンさんの自宅には、背丈を超える洪水が押し寄せたといいます。ゴム製の浮き輪に家族でつかまって難を逃れましたが、自宅が倒壊して居住できなくなり、現在は倉庫として使用していた空き家で生活しています。仕事道具である漁具も失い、今一番必要なものは「食料、家屋の修繕資材、漁具」だと話していました。

現在ピースウィンズでは、特に甚大な被害の出ているチッタゴン丘陵地帯などでの支援を視野に、現在、協力団体とともに近隣の被災地域の被害状況、支援ニーズを調査しています。多くの家庭で食料不足が深刻化している実態が明らかになっており、食料や衛生用品などの支援の調整を急いでいます。
そんななか、バングラデシュで長年人道支援活動に従事してきたスタッフの田中のもとには、この地域に住む友人たちから、「私たちを支援してくれるの?」「本当にありがとう」と、驚きと喜びの連絡が舞い込んでいるとのこと。
というのも中心部から離れた丘陵地帯であるこの地域には、多くの少数民族が暮らしており、多数派民族と対立して抑圧された歴史もあります。もともと貧しい地域にもかかわらず、地理的にも支援が届きにくい、取り残された地域となっているのです。

私たちは「もっとも支援を必要としている人に、今必要な支援を届ける」ことを第一に、困難な状況にある被災者の方々に寄り添って活動を続けます。現地からのこうした期待の声に応えられるよう、全力を尽くします。
皆さまの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
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認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
認定NPO法人ピースウィンズ ・ジャパンは、日本に本部を置き、国内外で紛争や災害、貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する国際NGOです。大西健丞により1996年に設立され、世界各地に支援を届け続けています。
ピースウィンズが運営する、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」は、国内外の災害被災地にいち早く駆けつけ、専門的な支援活動を行っています。
日本国内での社会課題の解決を目的とした活動にも力を入れており、地域活性化や子ども支援、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動などに取り組んでいます。
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