イランへの攻撃に端を発する中東危機 緊急支援(ピースウィンズ・ジャパン)

寄付受付開始日:2026/03/05

  • 領収書あり
[イランへの攻撃に端を発する中東危機 緊急支援(ピースウィンズ・ジャパン)]の画像
(2025年1月 レバノン・ベイルート)

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2026/03/05

イランへの攻撃に端を発する中東の人道危機に対して支援を開始します

アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃を皮切りに、中東の情勢悪化が急速に進んでいます。地上侵攻を受けたレバノンでは、多くの避難民が発生しています。大勢の人々の命と暮らしが危機にさらされているこの事態を受けて、私たちは中東地域での緊急支援活動の開始を決定しました。

2026年2月28日、アメリカとイスラエルがイランへの大規模攻撃を開始しました。イランの報復攻撃は米軍拠点を抱える湾岸諸国に対しても行われ、中東各地へ戦火が拡大しています。

またイスラエルと国境を接するレバノンの南部では、親イラン組織ヒズボラへの報復としてイスラエルが地上侵攻を開始しました。現地の提携団体からの情報によると、この攻撃によって多くの避難者が発生しています。私たちは、故郷を追われた人々への物資支援などの可能性を検討しています。

また、私たちが支援事業を行っている中東の各地域でも、この危機による影響が出ています。情勢が緊迫するなかでも人道支援を継続してきたパレスチナのガザ地区では、この事態を受けて再び国境が封鎖されました。また、各地で燃料価格が高騰しています。現在は支援をこれまで通り続けていますが、この状況が続けば事業の継続が危うくなります。

ピースウィンズは、レバノンやイランでの支援の検討を始めるとともに、各地の情報収集を進めています。大勢の一般市民を巻き込むこの重大な危機を前に、私たちは現地の苦境に寄り添い、必要な援助を届けます。その実現には、皆さまのご支援が必要です。戦火に巻き込まれた人々へ、どうか温かい応援をよろしくお願いいたします。

■領収書の発行について
ピースウィンズ・ジャパンは広島県の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。

1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
※当団体からの領収書発行時期:寄付手続き日から約2カ月~3カ月程で発行いたします。
※領収書の日付は、お客様が寄付手続きを行った日、またはプロジェクトオーナーに入金された日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)のいずれかになります。具体的な日付については、プロジェクトオーナーにご確認ください。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
メールアドレス:support@peace-winds.org

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、イランへの攻撃に端を発する中東危機で被害を受けた国や地域での支援活動に大切に活用させていただきます。

・支援ニーズ調査
・緊急物資支援
・その他被災地のニーズに応じた支援
・支援に伴う事務局運営費

※ピースウィンズ・ジャパン寄付金など取扱規程は下記をご参照ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)

#グッドギビングマーク認証団体
"#Donationdeduction"

活動報告

更新日:2026/03/24

120万人以上が避難するレバノン ~ 崩れゆく日常のなかで未来を信じて避難した家族の声(2026年3月24日更新)

2026年3月3日から続くイスラエルによるレバノンへの激しい空爆と地上戦で、死者数は1,000人を超え、負傷者は2,584人に上ります。ユニセフ(国連児童基金)のテッド・チャイバン副事務局長は、「最近の事態の悪化により、毎日教室1つ分の子どもたちが死亡または負傷しています」と述べています。避難指示が相次ぐことで住民の移動が繰り返され、120万人以上が避難を余儀なくされています。

「安全な明日を信じて、夜の海辺で、恐怖と不安の中、身を寄せ合いました」

こう話すのは、ベイルート南郊沿岸オウザイの自宅から首都ベイルートのデクワネの避難所で家族と避難生活をおくるマリアさん(仮名)です。現地の団体スタッフが避難所を訪れた際、避難所に身を寄せるまでの張り詰めた日々や、当時の切実な体験を語ってくれました。

デクワネの避難所で避難生活を送るマリアさん(仮名)一家(2026年3月 レバノン)

「深刻な視力障害を抱える60歳の夫と暮らしています。夫は片目が完全に失明しており、もう一方の目もほとんど見えません。避難する前は、家族を養うために水の配達の仕事をしていました。しかし、突然、避難指示が出されたため、生きるためにすべてを置いてすぐに逃げることにしました。

慌ただしく家を出たため、荷物をまとめる時間もなく、持ち出せたのは、身分証明書と当面の薬、それに毛布一枚だけでした。衣類やその他の私物はすべて置いてこざるを得ませんでした。避難により、夫も唯一の収入源を失いました。家族は7人で、長男(29歳)は知的障害を持っています。次女(25歳)は脳性麻痺と知的な遅れがあり、継続的な医療ケアと薬が必要です。そして、既婚の娘とその息子2人で避難生活をおくっています。

避難した初日の夜は、行く場がなく、安全な明日を信じて、夜の海辺で、恐怖と不安の中、身を寄せ合いました。その後、デクワネの避難所で一時的な安住を得ることができました。元の家は幸いにもまだ無事ですが、イラン大使館の近くにあり、爆撃の可能性があるため将来が全く見通せません」

マリアさん(仮名)は語ります。「今一番欲しいのは、安全と、娘の持病の薬です」

この家族の経験は、多くの避難民の現実そのものです。ピースウィンズは、このご家族をはじめ、困難に直面する一人ひとりに引き続き、支援を届けて参ります。皆さまからの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

※今回の中東危機に伴うレバノンでの避難民支援は、皆さまからのご寄付により実施します。

ピースウィンズは引き続き避難民への支援を実施していきます。皆さまからの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

レバノン全土で100万人が避難。誰一人取り残さないためにあなたの支援が必要です(2026年3月18日更新)

2026年3月3日から続くイスラエルによるレバノンへの激しい空爆と地上戦は収まることがなく、さらなる国内避難民の発生、死傷者の増加など、レバノンの状況は悪化の一途をたどっています。アパートや車両を標的とした攻撃がほぼ毎日のように報告されており、その多くは住宅地で発生し、医療従事者も含む民間人に被害を与えるとともに、人々の間に恐怖や心理的・社会的苦痛を増大させています。

このような中、ピースウィンズが避難民への緊急支援を提携して行っている現地の団体スタッフに2026年3月17日、現地の状況について話を聞きました。

「レバノン政府の最新の統計によると、国内避難民は1,049,328人に達し、そのうち132,742人が避難所に滞在しています。避難民の数が増え続ける中、新たに到着した人々は居場所を確保するのに苦労しています。

現地政府は新たな受け入れ場所の開設に努めていますが、避難所に入れているのはわずか12%に過ぎません。避難所に入れない人々は、可能な場合はシェアハウスを借りる、あるいは、基本サービスやプライバシーに欠けた非公式の集団居住地での生活を余儀なくされています。先週末には激しい嵐が襲い、路上や公共スペースにテントを張って生活していた人々は、至る所にあふれる水に苦しんでいました。

人道支援関係者も懸命に対応を続けていますが、避難民の規模が膨大であるため、支援物資・資金などが逼迫(ひっぱく)しています。生活必要物資、食料、水といった差し迫ったニーズには一部対応できていますが、特に新たに被害を受けた地域では依然として不足が生じています。

現在、最も緊急を要するニーズとしては、医療や心理社会的支援に加え、避難所の確保、マットレスや寝具、衛生キット、そして食料や安全な飲料水への継続的なアクセスが挙げられます。」

野外で避難生活をする人々(2026年3月 レバノン 提携団体提供)
緊急支援物資を受け取るために並ぶ人々(2026年3月 レバノン 提携団体提供)

世間の報道では石油や株価、政治問題が注目されますが、そこにいるのは「普通の暮らし」を奪われた人々です。どうか皆さまの「今できるアクション」を、現場で困っている人々のために届けてください。

ピースウィンズは引き続き避難民への支援を実施していきます。皆さまからの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

レバノンの避難民へ緊急物資を配布(2026年3月10日更新)

アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃を皮切りに、中東の情勢悪化が急速に進んでいます。各地に戦火が拡大し、イスラエルの攻撃・地上侵攻を受けたレバノンでは、2026年3月7日現在、死者は294人、負傷者は1,023人に上り、514カ所の避難所で約112,525人が避難生活をおくっています。

野外で避難生活をおくる人々(2026年3月5日 レバノン)
夜間冷え込みが厳しい中、屋外での避難生活を余儀なくされています(2026年3月7日 レバノン)

ピースウィンズは、中東危機発生直後から情報収集を開始しました。提携団体や関係諸団体から避難民の発生状況やニーズ情報を入手するとともに、支援に向けた調整を行い、2026年3月7日、現地団体との連携のもと、山岳レバノン県バーブダの学校で避難生活を送る人々に、衣服と毛布の緊急物資を配布しました。

配布の様子(2026年3月7日 レバノン)
配布した衣服と毛布(2026年3月7日 レバノン)

皆さまのご寄付のおかげで、着の身着のままで逃げてきた人々に迅速な対応ができました。心より感謝申し上げます。

イスラエルによるレバノンへの攻撃と避難指示は続いており、レバノン社会問題省は、今後、避難民数が45万人以上になるだろうと発表しています。ピースウィンズは引き続き避難民への支援を実施していきます。皆さまからの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

レバノンで数万人以上の避難民、一刻も早い支援実現へ(2026年3月9日更新)

イランへの攻撃を発端に、中東で広がっている戦火と混乱。現地の状況についてさまざまな情報が飛び交っていますが、間違いないのは、罪のない多くの一般市民の生活が脅かされているということです。1人でも多くの人を支えるために、私たちピースウィンズはまずどう動いていくのか、海外事業部長の山本理夏が現状について話します。

ピースウィンズ・ジャパン 海外事業部長 山本理夏(2024年4月 台湾)

南部から数万人が避難、シェルターはすでにパンク

報道でもあるように、イスラエルとアメリカがイランを攻撃したことを発端に、今回の危機は始まりました。現在、イランの一般の方々の生活の状況や、今回の攻撃を受けた避難などについて情報収集を続けています。今のところ、例えば大きな避難民キャンプができているなどの情報は入っていません。ピースウィンズとしてイランで困っている方々に対してどういう支援をしたらいいのか、現在は情報収集中という状態です。

一方で、イスラエルの地上侵攻を受けたレバノンでは、具体的な支援に向けて動き出しています。私たちは昨年もレバノンで避難されている方々に対しての食糧支援等を実施していたので、現地の信頼できる提携団体と今もつながりがあり、すぐに連絡をとり、現地の状況を聞くことができました。

レバノンでは、攻撃を受けた南部から、そこに住んでいた何万人もの人たちが、身を守るために首都ベイルートに向けて避難をしている状況です。

道が大渋滞しているだけでなく、彼らが向かっている避難先も大変な混雑です。2024年のイスラエル侵攻時に避難して以来まだ帰れていない避難民が残っているところに、新たに大勢の人が避難してきているので、144ある避難シェルターはすでにいっぱい。車中泊をしたり、野宿したりして過ごしている避難民の方も多くいます。

レバノンは2024年にもイスラエルの侵攻を受けた(2025年1月 レバノン)

今提携団体と、一刻も早い支援の実現に向けてやり取りしています。今何が一番必要とされているのか、どうすれば一番必要とされている方々にそれを届けることができるのか、といった具体的なやり取りを開始することができています。

今、中東全体で飛行機が止まっていて、ほとんどの周辺国、関係国も飛行場が封鎖されています。私たちが日本から直接飛んで行って支援を届ける、ということはまだ難しいのが実情です。しかし、このような提携団体さんが現地の大変な状況を伝えてくれています。彼らと連携しながら、できることを直ちに始めたいと思っています。

報道に映らない「普通の人たち」の暮らしに思いをはせて

私たちがずっと支援を続けているパレスチナのガザ地区は、今回の攻撃があったために、再度封鎖され、色々な物資や燃料が届かない状況になりました。燃料が届かないと、私たちが行っている給水の支援を含め、ガザの人たちに電気や水道や安全な水などが届けられなくなるので、とても心配しています。

今回の危機について日本では、石油価格の高騰や株価への影響などを論点とした報道も目立ちます。ですが、テレビの映像で見る攻撃の下には家や学校などがあり、そこでは一般の人たちが普通の生活を送っていたこと、そしてその人たちが今、命を守るために逃げなければいけない状況にあるということに、ぜひ思いをはせてほしい。そのうえで、今できるアクションをぜひ取っていただけたらと思います。

引き続き支援を求めています

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寄付総額
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プロジェクトオーナー

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認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ ・ジャパンは、日本に本部を置き、国内外で紛争や災害、貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する国際NGOです。大西健丞により1996年に設立され、世界各地に支援を届け続けています。
ピースウィンズが運営する、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」は、国内外の災害被災地にいち早く駆けつけ、専門的な支援活動を行っています。
日本国内での社会課題の解決を目的とした活動にも力を入れており、地域活性化や子ども支援、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動などに取り組んでいます。

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