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大好きな猫のために、今できることぜんぶ~ピースニャンコ~

寄付受付開始日:2025/04/25

  • 領収書あり
[大好きな猫のために、今できることぜんぶ~ピースニャンコ~]の画像
大好きな猫のために、今できることぜんぶ。猫の保護支援活動「ピースニャンコ」

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2025/09/16

日本では年間6,899頭の猫が殺されています。

日本では悲しいことに、いまだに年間9,017頭の犬猫が殺処分数されています。そのなかで、猫の殺処分数は犬の約3倍以上の6,899頭。そのうちの4,036頭が子猫でした。(2023年度、環境省)

この現状を踏まえ、猫の保護活動をしている方たちのお声に耳を傾けたところ、多くの方が「保護猫たちの避妊去勢手術や病気やけが、感染症対策にかかる費用など譲渡までにかかる医療費が高額で、活動を続けるのが難しい」とおっしゃっておられ、活動費用について大きな課題があることが分かりました。

殺処分数される猫の多くは子猫たちです

もし、猫たちが新たな家族と出会うまでの医療費をサポートできたら、ボランティアの方たちの負担を少しでも減らすことができ活動を後押しできるのではないか。そして、動物病院と連携し、医療支援の仕組みをつくることができたなら……。そんな思いから、私たちは新たに猫の保護支援活動「ピースニャンコ」を開始いたしました。

ピースニャンコは「西東京ふれあい譲渡センター」内に事務所を設置し、ここを本拠地としてピースニャンコの活動にご賛同くださるチームメンバー(猫の保護団体)の皆さまと連携しながら、西東京市獣医師会の協力のもと、医療支援活動を強化・拡大してまいります。

不安そうに身を寄せ合っている保護猫たち

■領収書の発行について
ピースウィンズ・ジャパンは広島県の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。

1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
※当団体からの領収書発行時期:寄付手続き日から約2カ月~3カ月程で発行いたします。
※領収書の日付は、お客様が寄付手続きを行った日、またはプロジェクトオーナーに入金された日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)のいずれかになります。具体的な日付については、プロジェクトオーナーにご確認ください。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
メールアドレス:support@peace-winds.org

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、猫の保護・譲渡活動を行うボランティア団体や個人の皆さんが負担している避妊去勢手術や、命を守るための医療費支援活動などに大切に使わせていただきます。

・動物病院での医療費支援
・避妊去勢手術のための医療費支援
・その他、高額医療費支援
・移動手術車での医療支援
・ピースワンコの譲渡センターを活用した譲渡促進支援
※支援対象は、連携団体が保護した猫に限ります。

※認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンへのご寄付は、寄付金控除の対象となります。
詳しくはこちら

※寄付金取扱規程は下記をご参照ください。
詳しくはこちら(PDF)


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活動報告

更新日:2025/08/04

子猫の保護依頼。現場で起きていた想定外の事とは(2025年8月4日更新)

掃除が行き届いていない環境で鳴いていた猫

高齢や生活の困窮により、これまで飼っていた猫や犬を飼い続けることができないという相談が、近年ますます増えています。

今回、ピースニャンコのチームメンバーである「Hugku-Me」の牛島さんが訪問したのは、「生活が苦しくなり、猫を飼い続けることができない」と話すご高齢の方のお宅でした。
部屋には複数の猫が暮らしていましたが、依頼者は正確な数も把握しておらず、掃除が行き届いていない環境で、猫たちは皆風邪をひいていました。

重い猫風邪で、目が膿(うみ)でふさがり開けられない状態の子猫

保護の依頼があった子猫2匹も重い風邪のため目が膿(うみ)でふさがり、開けられない状態。「外には一切出していないから」という理由で猫たちは病院にかかったことがなく、避妊・去勢がされていないオスとメスが同じ部屋で暮らしており、妊娠中の猫もいます。

部屋で猫たちの状況を確認していると庭から子猫の鳴き声が聞こえてきました。
依頼主によると、庭には外猫が住みついて、そこで子猫が生まれているらしいとのことです。

外にいた子猫たちは医療が必要な可能性も高く、全員を捕獲ししました。子猫たちは生後1カ月くらいで中には目がふさがってしまっている子もいます。

外にいた子猫たちも全員捕獲しましたが、医療処置の必要性が高そうです

保護した子猫たちの状態を確認していると、母猫が心配そうに戻ってきました。子猫を取り上げてしまうと、母猫はすぐに妊娠可能な体になってしまうため、母猫にも避妊手術が必要です。

最初は子猫2匹の保護依頼でしたが、結果的に家の中で生まれた子猫2匹、少し大きな子猫1匹、庭で保護した子猫6匹、あわせて9匹を保護することになりました。

そして妊娠している猫。そのおなかにいる子猫たちをどうするのか——牛島さんに重すぎる決断がのしかかります。通常、1回に生まれる子猫は5~6匹。生まれてからかかるお金と時間。でも生まれる前の命はすぐそこにいます。

避妊去勢がされていないオスとメスが同じ部屋で暮らしていました

保護した子猫9匹はすぐに病院へ連れていき、血液検査とワクチン接種を行いました。

数日後、外で保護した子猫たちは回復しましたが、家の中にいた子猫たちは症状が重く、目は開いたものの完全には治りませんでした。外の母猫は捕獲し、避妊手術を受行いました。

一方、家の中で妊娠していた猫たちは、検査の結果白血病にかかっていることが判明。感染の可能性がある子猫が生まれた場合、長く生きることは難しいという現実もあり、やむなく堕胎を選択しました。

「産ませないことも、大切な命を守る手段のひとつです」と牛島さんは語ります。

正解のないレスキューの現場で、同じようなケースが今も増え続けています。「人の福祉だけ」、「動物の保護だけ」では解決できない問題です。だからこそ、私たち一人ひとりが「その時」のために、考え、行動することが求められています。

保護した子猫9匹はすぐに病院へ連れて行き、血液検査とワクチン接種を行いました

高齢や健康上の理由から、猫を飼い続けられなくなる——そんなケースが、近年ますます増えています。ピースニャンコの動画でも何度かご紹介していますが、こうした現場では、飼い主だけでなく、保護する側、そして猫たちも苦しい状況に置かれてしまいます。

猫の数が思った以上に増えてしまうと、気づいた時には悲惨な事態を招くこともあります。そうならないために大切なのは、「猫が増えていかない環境」をあらかじめ整えること。そして、周囲の変化にも目を向けておくことです。

「その時」は、誰にでも訪れるかもしれません。備えておくことが、猫たちの未来を守る一歩になります。

【堕胎か命か】子猫2匹の予定が9匹を緊急保護……“究極の判断”を迫られた保護猫活動家の決断とは……?

動物愛護法改正の裏で(2025年6月30日更新)

チームメンバーの「funnyCat&Dog」さんに保護されたチンチラ系の長毛猫

動物愛護法――ご存じの方、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
2013年の法改正により、保健所はペット販売業者からの犬や猫の引き取りを拒否できるようになりました。

売れ残った犬や猫が保健所に持ち込まれることがなくなり、それまで“処分”という選択肢しかなかった現場にとって、その前段階で“拒否ができる”ようになったことは大きな進歩です。
しかしその一方で、新たな問題も生まれています。

保健所への持ち込みができなくなったことで、売れ残った犬や猫を有料で「引き取り業者」に引き渡したり、繁殖の役目が終わった犬や猫を引き取りにも出さず山に遺棄するという悲しい例もあります。
また、一部の「引き取り業者」の中には、利益のためだけに動物を扱い、劣悪な環境で放置するような業者も存在します。その結果として起こる問題のひとつが多頭飼育崩壊です。

動物愛護法改正の裏で悲惨な状態で苦んでいる犬や猫たちがいます

今回、チームメンバーの「funnyCat&Dog」代表松木さんが保護したのはチンチラ系の長毛の猫たち。30匹の猫たちが多頭飼育崩壊の現場から動物愛護相談センターに保護され、そのうち6匹を「funnyCat&Dog」松木さんが引き出しました。

引き出した猫たちは子猫ではないにもかかわらず、とても痩せて小さかったり、手入れがされていないため毛玉がひどかったり、みんなとても汚れていて現場の悲惨さが伝わってきました。

多頭飼育崩壊から30匹の猫たちが保護され、そのうち6匹を「funnyCat&Dog」さんが引き出しました

劣悪な環境での生活は、猫たちの体にも心にも深い傷を残します。
栄養状態が悪かったため、平均的な体格よりもずっと小さい猫たちは、出産するときに、子猫が生まれても育たなかったり、死産になってしまうなどのリスクもあります。

また、人との関わりがほとんどない状況から保護された猫は強い警戒心を持っていることも多く、人と接することに慣れておらず、触れられることが苦手です。

猫たちはとても痩せて汚れていて、現場の悲惨さが伝わってきました

猫たちはこれから少しずつ人に慣れてもらい、健康状態を整えて準備が整ったら保護猫カフェへデビューする予定です。

猫たちはモノではありません。ひとつひとつの命には過去があり、そして未来があります。その未来が少しでも穏やかで、幸せなものとなるように私たちはこれからも活動を続けていきます。どうぞ温かな応援をお願いいたします。

この様子をもっと詳しく知りたい方は、ぜひ動画をご覧ください。

人とのかかわりがなかった猫たちは、触れられることが苦手で強い警戒心を持っていました

売れ残った動物を買い取って、転売したり、劣悪な環境で放置する……そんなことが動物愛護法が改正された裏で起こっています。今回保護した長毛の猫たちもそんな一例だったのかもしれません。最近は「保護犬・保護猫」が注目されることも多くなり、売れ残った猫たちを「保護犬・保護猫」として高額手数料を取って譲渡するケースも報告されています。

動物愛護法の改正は、動物の福祉向上に向けた重要な一歩ですが、その運用には慎重な対応が求められます。特に、買取業者や「保護犬・保護猫」ビジネスの問題に対しては、社会全体での意識向上が必要です。動物を迎える際には、その背景や譲渡元の信頼性を確認することが重要です。

【引き取り拒否】動物愛護法の“落とし穴”でブリーダー? に山に捨てられる子猫たちが悲惨すぎた【多頭飼育崩壊現場からの記録】

ずっと一緒にいたいのに。(2025年6月5日更新)

不安そうな表情をしている“うめじろう”君

動物を飼うことは、その命を預かるということ、その生涯にわたって責任を持つということです。

今回は「長年連れ添った猫を引き取ってもらいたい」という依頼を受けた、ピースニャンコのチームメンバー「西東京市地域猫の会」に密着した動画をご紹介します。

ケージに入れられた“りんたろう”君

依頼者は「本当はずっと一緒に暮らしたい。だけど家を売って引っ越しせざるを得ない。家族に頼むこともできない。」という状況にあるご高齢の方でした。

依頼者宅を訪問すると、今まで家の中で自由に暮らしていた猫たち、“りんたろう”君と“うめじろう”君はそれぞれケージに入れられ、見知らぬ人たちの訪問やいつもとは違う雰囲気にどこか不安そうな様子です。

寄り添う2匹(左“うめじろう”君、右“りんたろう”君)

「寝床もごはんもある猫たちが飼い主に手放されるのは大変悲しい。もう少し頑張ってもらえたらと思う一方、どうすることも出来なくなり、置いて出て行ってしまったり、逃がしてしまったりする方が猫たちにとって悲惨な結果になってしまう」と2匹を保護したチームメンバーは話します。

保護されて過ごす初めての夜に不安を感じたのか、翌朝2匹は寄り添っていました。

病院でワクチン接種、血液検査などを行いました

通院歴を確認したところ、猫たちは病院にかかっていないことが分かりました。これから新しい家族を探すにあたって、猫たちは病院でワクチン接種、血液検査を行い、爪も切ってもらいました。

去勢手術をした“うめじろう”君

2匹のうち、“うめじろう”君は去勢をしていなかったため、手術となりました。検査の結果、2匹は特に異状ないことも分かり、手術を頑張った“うめじろう”君も元気に回復しています。

2匹の新しい家族探しに向けて、これから準備が始まります。
この様子をもっと詳しく知りたい方は、ぜひ動画をご覧ください。

【責任放棄】「引き取ってくれ」どうしても飼えない? 10年一緒に暮らした猫を放棄され保護しに【保護猫レスキュー】

生まれたばかりの命(2025年4月30日更新)

多頭飼育の現場で生まれ、母猫に育児放棄されていた子猫たち

ピースニャンコのチームメンバーの一人である「GOGO groomers」の代表、猪野わかなさんが預かった小さい命。その命から考える動画を紹介します。

多頭飼育の現場で生まれた子猫たち。母親が全く面倒を見ずに育児放棄されていた生後3日の白猫とサビ猫を保護しました。

体重80gもない子猫は、ミルクを飲むのもやっとでした

子猫たちはどちらも80gもありません。少しだけ大きい白猫はどうにか少しずつでもミルクを飲みますが、サビ猫は上手に飲むことができません。口に入れても鼻から出てきてしまい、口と鼻がつながっている口蓋裂があることが分かりました。

3時間ごとにミルクと排せつのお世話を続けます

猪野さんは昼夜を問わず3時間ごとにミルクと排せつのお世話を続けますが、サビ猫はどうしても飲むことができません。

避妊去勢をせずに、同じ場所で多頭飼育をすると、繁殖し続けて血が濃くなり、それが生まれてくる子が弱かったり小さかったりする要因の一つでもある、と猪野さんは話します。

口蓋裂でミルクを飲むことができなかったサビ猫

ミルクを飲むことができなかったサビ猫は残念ながら2日後に息を引き取りました。
避妊去勢せず無責任に増やし続けることで、この子たちのようにせっかく生まれてきたのに苦しむ命があります。

白猫は少しずつ体重が増え、新しい家族が見つかりました

白猫はミルクを順調に飲み、すこしずつ体重も増えました。14日後には目が開き、歩き始めます。そして27日目。白猫には新しい家族が見つかりました。新しい生活が、まもなく始まります。

小さな身体で生まれた2匹の子猫たち。虹の橋を渡っていったサビ猫の分まで、白猫は、きっと幸せになると信じています。

この様子をもっと詳しく知りたい方は、ぜひ ピースニャンコTV動画(24分04秒)をご覧ください。

【間に合うか】飼育崩壊で母親が育児放棄! 避妊去勢もされず先天性の疾患でミルクが飲めず……助けられるか【保護猫】

多頭飼育崩壊の現場は避妊去勢もされていないため、出産しても母猫の状態が悪い、育児をしない、また血が濃いために生まれてくる子猫に先天性心疾患があるなど深刻な状態のことが多く、今すぐに解決しなければならない問題です。

このような現場で保護を必要とする猫は増え続けており、医療費の負担も大きな課題です。皆様の温かいご支援が、一匹でも多くの猫を救う力となります。どうかご協力をお願いいたします。

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プロジェクトオーナー

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認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ ・ジャパンは、日本に本部を置き、国内外で紛争や災害、貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する国際NGOです。大西健丞により1996年に設立され、世界各地に支援を届け続けています。
ピースウィンズが運営する、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」は、国内外の災害被災地にいち早く駆けつけ、専門的な支援活動を行っています。
日本国内での社会課題の解決を目的とした活動にも力を入れており、地域活性化や子ども支援、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動などに取り組んでいます。

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