2025年ロサンゼルス山火事 緊急支援(ピースウィンズ・ジャパン)

寄付受付開始日:2025/01/10

  • 領収書あり
[2025年ロサンゼルス山火事 緊急支援(ピースウィンズ・ジャパン)]の画像
(2025年1月8日 アメリカ合衆国 カリフォルニア州 シルバー・レイク)

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2025/01/20

アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス西部で山火事が発生

アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス西部で、日本時間2025年1月8日、山火事が発生しました。ロサンゼルス西部のパリセーズ火災、パサデナ北部のイートン火災、ハリウッドヒルズのサンセット火災など、複数の大規模な火災が発生しています。

2025年ロサンゼルス山火事 被害状況(Altadena city)

アメリカのAP通信社による報道では、サンタ・アナ風(Santa Ana winds)と呼ばれる局地風や極度の干ばつ、急激な天候の乱れなど、さまざまな要因が重なり火災は急速に延焼したと見られ、“ロサンゼルス史上最も破壊的”とも報じられています。
少なくとも5人が死亡、4,000棟以上の建物が破壊され、18万人以上が避難命令を受けたとの事です。(2025年1月10日9時時点)

これを受け、ピースウィンズ・ジャパンは、米国を拠点とする姉妹団体「ピースウィンズ・アメリカ」と連携して支援を実施します。また、ピースウィンズ・ジャパンが運営する空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"から現地へスタッフを派遣します。

被災地に、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

■領収書の発行について
ピースウィンズ・ジャパンは広島県の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。

1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
※当団体からの領収書発行時期:寄付手続き日から約2カ月~3カ月程で発行いたします。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
メールアドレス:support@peace-winds.org

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、2025年に発生したロサンゼルス山火事の被災地・被災者支援活動に大切に活用させていただきます。

・人や動物に対する食料および救急医療用品等の物資支援
・避難所への緊急物資支援
・被災地の復旧・復興支援
・その他被災地のニーズに応じた支援
・支援に伴う事務局運営費

※ピースウィンズ・ジャパン寄付金など取扱規程は下記をご参照ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)

活動情報

更新日:2025/01/20

【アメリカ ロサンゼルス山火事】先住民コミュニティーなどの避難所への物資支援を行いました(2025年1月16日更新)

ピースウィンズの緊急支援チームは、現地時間2025年1月13日、複数の避難所への物資支援を行いました。

ロサンゼルスの今の姿|日本の支援チームが届けたのは?

チームはロサンゼルスに到着後、これまで団体として培ってきた災害支援の経験や姉妹団体「ピースウィンズ・アメリカ」との連携で得た現地の情報をもとに、ニーズの高い物資(トイレットペーパーや歯ブラシなどの衛生用品、懐中電灯や缶切り、乾電池といった生活用品、プロテインバーや水などの食料)を調達しました。

物資支援に訪れたアメリカ先住民コミュニティーUnited American Indian Involvement Inc.での写真(2025年1月13日 ロサンゼルス)
調達した支援物資の一部(2025年1月13日 ロサンゼルス)

避難所へニーズの高い物資を
現地時間2025年1月13日には、アメリカの先住民コミュニティーである「United American Indian Involvement Inc.」および、移民労働者や日雇い労働者、低賃金労働者など、またその家族の生計向上支援などを行っているアメリカの団体「National Day Laborer Organizing Network(NDLON)」へ訪問しました。

ニーズの確認の上、「United American Indian Involvement Inc.」へは生活用品、衛生用品、食料を、NDLONが物資の集積と配布を行っている「Pasadena Community Job Center」へは水とトイレットペーパーといった物資を提供しました。

United American Indian Involvementでの物資支援の様子(2025年1月13日 ロサンゼルス)

支援の途中で訪れたスーパーで物資を運んでいると、ロサンゼルス在住のご夫婦に出会いました。

調達した物資を運ぶ様子(2025年1月13日 ロサンゼルス)

「支援物資はどこに届けるのですか?」と尋ねられ、Pasadena Community Job Centerに届けることをお伝えすると、「私たちも今からそこに物資を届けに行きます!」と仰っていました。

現場に到着してから、個人が寄付を募っていたり、このご夫婦のように地元ボランティアが支援物資を配布する様子を何度も目にしました。地域住民が「自分たちができることをしていきたい」という共助の気持ちで動いていることを改めて実感しています。

Pasadena Community Job Centerでの物資支援の様子(2025年1月13日 ロサンゼルス)

また、アメリカでは移動の際に車を使うことが非常に多く、支援物資を受け付けている多くの場所がドライブスルーのように効率的に物資の集積と配布ができるように整備されています。ピースウィンズのスタッフは、支援現場の地域文化や慣習を尊重しながら活動を続けています。

変わりゆくニーズに柔軟に対応するために
今回の災害では、ロサンゼルス全域の相互扶助活動を目的とした情報集約プラットフォーム「Mutual Aid LA Network (MALAN)」が運営するリストが運用されており、このリストに被災者自身がアクセスしてニーズを書き込むことで、ピースウィンズのような支援者への情報共有が行われています。支援チームはその日の活動前に必ずリストを確認し、発災1週間が経過し、変わり始める避難所の様子や支援ニーズに合わせ臨機応変に対応できるようにしています。

現在、ロサンゼルス近郊には政府公認の大きな避難所だけではなく、規模を問わず自主的な助け合いの場も開かれています。
例えば、ご本人はご自宅を失いながらも、身を寄せている親戚の家の庭を使って、物資の呼びかけをSNSを通じて行っている若者もいました。集まった物資を必要な方が使えるように、友人たちで協力し合い、場を設けています。

民間団体であるピースウィンズだからこそ公的支援の届かない場所へも目を向け、取りこぼしがないように「本当に必要な支援」を届けていきます。

皆さまからのご支援は、被災した方々が少しでも早く安心できる生活を取り戻すために欠かせません。
引き続き温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

【2025年アメリカ・ロサンゼルス山火事】緊急支援チームが現地で活動を開始(2025年1月14日更新)

ピースウィンズ調整員、空飛ぶ捜索医療団看護師らからなる緊急支援チームは日本時間2025年1月11日、ロサンゼルスに到着し支援活動に向けて調査を開始しました。

ロサンゼルスに日本チーム到着 支援ニーズ調査開始

被害にあった地域周辺を周り、開設されている避難所や地元ボランティアの方々が支援物資の配布を行っている場所などを視察し、調査を続けています。

地元ボランティアの方々が支援物資を配布している場所での支援ニーズ調査(2025年1月11日 ロサンゼルス)

ロサンゼルス市が行った記者会見によると、12,000棟以上の建物が損壊または焼失(「建物」には車両も含まれる)、153,000人の住民に避難命令、4つの大規模火災で37,544エーカー(152平方キロメートル、東京ドーム3,250個分)が焼失したとの事です。また、ロサンゼルス郡検視局は、山火事による死者数が16人に増えたことを確認しています。(2025年1月12日12時現在)

今後、さらに米国を拠点とする姉妹団体「ピースウィンズ・アメリカ」のスタッフと合流し、現地で必要とされる支援を届けてまいります。

▼予定している支援内容
・人や動物に対する食料および救急医療用品等の物資支援
・避難所への緊急物資支援
・被災地の復旧・復興支援
・その他被災地のニーズに応じた支援

皆さまからのご支援は、被災した方々が少しでも早く安心できる生活を取り戻すために欠かせません。引き続き温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

【2025年アメリカ・ロサンゼルス山火事】緊急支援チームが現地に向け出動(2025年1月10日更新)

空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス西部で発生した山火事被害を受け、2025年1月10日看護師1名らが現地に向け出動しました。

"ロサンゼルス史上最悪の山火事" 緊急支援チームが出発

【ロサンゼルス史上最も破壊的】
アメリカのAP通信社による報道では、サンタ・アナ風(Santa Ana winds)と呼ばれる局地風や極度の干ばつ、急激な天候の乱れなど、さまざまな要因が重なり火災は急速に延焼したと見られ、“ロサンゼルス史上最も破壊的”とも報じられています。
少なくとも5人が死亡、4,000棟以上の建物が破壊され、18万人以上が避難命令を受けたとの事です。(2025年1月10日9時時点)

なお、現地に到着後ピースウィンズ国際人道支援事業の調整員1名と合流し、緊急支援チームとして、開設されている避難所などを周り被災者の方々の状況調査を実施、必要な支援を届けてまいります。

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寄付総額
3,171,511
残り日数
あと 169
2025/07/10 18:00 まで
寄付人数
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プロジェクトオーナー

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認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンは、日本に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する国際協力NGOです。これまでに世界37の国と地域で活動してきました。日本国内での社会問題の解決を目的とした活動にも力を入れており、地域活性化や犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動などに取り組んでいます。
医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」を運営し、国内外の災害被災地で支援活動を行っています。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
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