レバノン人道危機に対する緊急支援(ピースウィンズ・ジャパン)

寄付受付開始日:2024/10/02

  • 領収書あり
[レバノン人道危機に対する緊急支援(ピースウィンズ・ジャパン)]の画像
空爆をうけるレバノンの街、治療後に涙を浮かべるレバノンの女児(2024年9月)

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2024/10/21

レバノン人道危機に対する緊急支援

イスラエル軍は2024年9月23日、レバノン南部に大規模な空爆を実施。レバノン保健当局によると、この日の空爆で子どもも含めて500人以上の死者が生まれ、2,000人近い人が負傷。その多くは民間人で、国境地帯における緊張は極限に高まっていました。

そうしたなか、イスラエルは2024年9月30日にレバノンの首都ベイルートにも空爆を展開。少なくとも3人が死亡したと伝えられています。これまでは、主にレバノン南部や東部に攻撃は集中していましたが、その標的は首都の市街地まで拡大され、紛争のさらなる激化が懸念されています。

イスラエル軍の狙いは、あくまで軍事拠点や司令官などとし、イスラエルのネタニヤフ首相は周辺住民に避難勧告を通達していましたが、民間人の犠牲者があとを絶ちません。パレスチナ・ガザ地区で起きていることがレバノンでも繰り返されている状況で、深刻な人道危機が起きています。

この事態を受け、ピースウィンズでは、この2週間で1,000人以上が死亡、6,000人が負傷し、100万人が家を追われるなど、多くの犠牲者が出ているレバノンへの緊急支援を行います。

現地提携団体と連携し、今回は空爆で町が破壊されたレバノン南部やベカー県などの避難所、キャンプ、学校などにおける避難者(主にレバノン人、シリア難民、一部のパレスチナ人)を対象に、食糧、炊き出し、衛生用品などの物資支援のほか、女性や子どもたちへの心のサポート(心理社会的支援)も計画。紛争の影響で困窮する人々の苦しみを少しでも緩和できるような支援を行っていきます。

■領収書の発行について
ピースウィンズ・ジャパンは広島県の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。

1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
※当団体からの領収書発行時期:寄付手続き日から約2カ月~3カ月程で発行いたします。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
メールアドレス:support@peace-winds.org

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、レバノン人道危機に対する緊急支援活動に大切に活用させていただきます。

(想定される支援例)
・被害を受けた方への緊急支援
・食料支援
・緊急物資支援
・その他被災地のニーズに応じた支援
・支援に伴う事務局運営費

※ピースウィンズ・ジャパンの寄付金の取扱規程は下記をご参照ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)

活動情報

更新日:2024/10/21

空爆による避難者へ支援物資を配布しました(2024年10月21日更新)

2024年9月23日のイスラエル軍によるレバノン南部への大規模な空爆以降、レバノン国内では、約74.6万人が住む家を追われ、うち約18.8万人が避難所に滞在しています。その数は日に日に増えており、ピースウィンズは、緊急支援として、レバノン南部の都市サイダの大学に避難している人々の当座の必要に応える食料、衛生用品、毛布を配布しました。

配布した豆の缶詰やチーズなどの食料品(2024年10月13日 レバノン・サイダ)
配布した生活用品(2024年10月13日 レバノン・サイダ)

レバノンの10月は、日中は暖かいものの、夜間は冷え込む上、教室に入りきれない避難者たちは屋外で過ごしていますので、特に毛布は大変喜ばれました。また、懐中電灯も便利に使われます。

配布した毛布(2024年10月13日 レバノン・サイダ)
箱詰めした支援物資を受け取る避難者(2024年10月13日 レバノン・サイダ)

この支援は、皆さまからのご寄付により実施されました。残念ながら、レバノンへの空爆は続いており、避難生活の終わりが見えません。ピースウィンズは、引き続き支援を実施していきたいと考えています。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

レバノンで食料・物資を配布します(2024年10月16日更新)

2024年9月23日のイスラエル軍によるレバノン南部への大規模な空爆の実施から3週間がたった現在、首都ベイルート中心部も空爆の対象となるなど、その被害はますます拡大しています。2024年10月10日時点で、2,169人が亡くなり、10,212人が負傷、レバノン国内での避難者は68万9,715人、シリアへ逃れたレバノン人やシリア人は約25万8,000人となり、医療従事者や人道支援従事者にも犠牲が出ています。

ピースウィンズは、現地の団体YOU MATTERと連携して、レバノン南部に避難した人々への食料、衛生用品、毛布の配布準備を進めています。
食料は1箱の中に、すぐに食べることのできる調理されたものや缶詰、保存のきくチーズや豆、砂糖などが入っています。

食料配布準備(2024年10月13日 レバノン・サイダ)
食料・衛生用品・毛布配布準備(2024年10月13日 レバノ・サイダ)

衛生用品は、せっけん、歯ブラシと歯磨き粉、タオル、ティッシュ、生理用品、懐中電灯など女性向けの用品を配布します。また、すでに気温が落ちているため毛布も用意しました。
これから、物資を輸送し、避難者に対して配布します。
情勢の悪化が止まらず、避難生活が続く見込みです。みなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

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寄付総額
188,530
残り日数
あと 131
2025/04/02 18:00 まで
寄付人数
326

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プロジェクトオーナー

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認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ ・ジャパンは、日本に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する国際協力NGOです。これまでに世界37の国と地域で活動してきました。日本国内での社会問題の解決を目的とした活動にも力を入れており、地域活性化や犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動などに取り組んでいます。
医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」を運営し、国内外の災害被災地で支援活動を行っています。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
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