2024年9月能登半島豪雨被害 緊急支援(ピースウィンズ・ジャパン)

寄付受付開始日:2024/09/21

  • 領収書あり
[2024年9月能登半島豪雨被害 緊急支援(ピースウィンズ・ジャパン)]の画像
被害を受けた能登半島の様子(2024年9月 石川県)

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2024/10/23

能登半島に警戒レベル5「大雨特別警報」緊急支援を開始

今年(2024年)、1月1日に発生した令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けた奥能登地方に9月21日、線状降水帯が発生。午前中から激しい雨が短時間で集中して降り続き、輪島、珠洲市、能登町には5段階のうちもっとも高い警戒レベル5の「大雨特別警報」が発表されました。

珠洲市内では川が氾濫し、床下浸水の被害も多数報告され、土砂災害も発生。土砂が道路に流れ込み道路が寸断され、橋が崩落するなど、一部孤立した状態にある集落も出始めています。

昼すぎに大雨は収まり小康状態となりましたが、前線は停滞し、今後も断続的に雨が降り続ける予報とされ、「少しでも命の助かる行動」をとることが呼びかけられています。

珠洲市の様子(2024年9月 石川県)

空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、2024年1月1月に発生した令和6年能登半島地震発生後から現在も珠洲市内に拠点を設け、復興に向けた支援を続けてきましたが、現地駐在員は今回の記録的な大雨による被害状況の情報収集とともに、各避難所や仮設住宅に住む方々の安否確認に奔走。避難所の支援も開始しています。入居したばかりの仮設住宅にも浸水被害があり、避難所に避難してきたという方もいるとのことです。

すでに現地駐在員による支援活動を開始していますが、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は広島県神石高原町の本部からもあらたに緊急支援チームを編成し出動することを決定。夕方、珠洲市に向けて出発しました。

皆様からのご寄付は、現地のニーズを調査の上、被災地域での食料、水、医薬品、衛生用品、避難所などの緊急支援に活用します。
また緊急支援後は、地域主導の長期的な復旧・復興支援を支援します。
被災地に、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、被災地の人々を支援するために、大切に活用させていただきます。

・医療支援
・捜索・救助活動
・その他被災地のニーズに応じた支援
・支援に伴う事務局運営費
(今後の大規模災害に備えた装備・機材の維持費用)

※ピースウィンズ・ジャパンの寄付金の取扱規程は下記をご参照ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)

活動情報

更新日:2024/10/23

【能登半島多重災害への支援】地元医療機関へ支援を届け、被災地の健康を守り続ける(2024年10月23日更新)

空飛ぶ捜索医療団は発災以降約3カ月にわたり、避難所や孤立集落で部屋の一角やコンテナなどを活用し、臨時診療所や夜間診療などの緊急医療支援を行いました。

また、こうした被災者に直接診療などを行う支援と同時に、地元クリニックの被災状況を調べ、地元医療機関が少しでも早く再開できるように、破損した医療機器などに対して修理交換する支援も行いました。そして今でも地元医療機関と連携し、被災地の健康を守る活動を続けています。

地元クリニック院長とプロジェクトリーダー稲葉(2024年2月 珠洲市)

被災状況を調べ、医療復興への糸口を探る
能登北部医師会と連携して「奥能登」エリアにある輪島市、珠洲市などを対象に、被災された27のクリニックでの医療機器など被害状況を調査。その結果、診療情報を管理するコンピューター(レセプトコンピューター)をはじめ、検査に必要なレントゲンや、血液検査機器など多くの機器に破損が見られました。

そのうち、修理や買い替えが必要なもののなかには、保険や開設されている公的な補助金の適用外であったり、申請手続きの複雑さにより、多くの人手や時間を要してしまうなど、クリニック自体へ負担が重くのしかかり、再開への大きなハードルになっていました。

過去の支援活動の経験から「私たちならできること」を
地元に根ざして日ごろから住民の方々の健康を守ってきたクリニックが再開することは、被災地の暮らす人々が、またその地で安心した生活を送れることに直結します。

空飛ぶ捜索医療団では、2018年西日本豪雨での支援活動の際にも被災したクリニックに対して医療復興支援を行い、地元医師会と連携して公平に支援を提供できた実績があります。

2018年西日本豪雨支援当時、支援した医療機器のひとつ

この経験を踏まえ、今回の能登半島地震の支援活動でも地元医師会と連携し、支援が必要と判断された15の被災した地元クリニックに迅速にかつ柔軟に、医療復興支援を届けることができました。

【令和6年能登半島地震】医療復興支援の主な内容
オートクレーブ修理 4カ所のクリニック
レントゲンモニター買い替え、修理 3カ所のクリニック
レセプトモニター、診察室のデスクトップの買い替え、修理 3カ所のクリニック
レントゲン装置復旧 2カ所のクリニック
電子カルテ端末買い替え、修理 1カ所のクリニック
CT回路破損修理 1カ所のクリニック
高圧蒸気滅菌器買い替え 1カ所のクリニック
待合室テレビ買い替え 6カ所のクリニック など

地元の病院スタッフとともに「災害関連死」を防ぐ
発災から10カ月がたち、被災者は避難所から応急仮設住宅など、ライフラインやプライバシーが保たれた住環境に移りましたが、住み慣れた集落などでのコミュニティーを離れ、新しい環境での生活をスタートさせる方がほとんどです。

一見、快適な生活環境へと移行できたようにも思えますが、新たな生活環境になじめずに孤立してしまい、孤独を抱えることで健康面でさまざまな問題を抱えてしまうケースが、過去の災害からも多く見られました。

震災以降、時が止まったようにがれきが積まれている住宅街(2024年10月 珠洲市)

この孤独・孤立という問題を放置してしまうと、多くの場合で運動量の減少とともに心身の機能の低下をまねき、場合によってはうつ病などを引き起こして最悪のケースでは自ら命を絶ってしまうなど、大きな問題を誘因する危険性があります。

企画した和菓子作り教室でコミュニケーションを重ねる(2024年10月 珠洲市)

空飛ぶ捜索医療団の看護師を含む支援スタッフは、現在も被災地に常駐し、定期的に戸別訪問や集会所などでの催しものを行い、保健医療福祉の観点を軸とした人々の「健康」と「コミュニティー」への支援を続けています。

健康相談会で仮設住宅にお住まいの方からの相談にのる珠洲市総合病院長(2024年10月 珠洲市)

この活動は、支援の一貫として行ってきましたが、現在は珠洲市総合病院と協働し、病院の医師や薬剤師と空飛ぶ捜索医療団スタッフがともに被災者の方々のもとへ出向く「健康相談会」を開催するようになりました。

珠洲市唯一の総合病院である珠洲市総合病院。度重なる災害に直面しても地域のために何ができるか現状に向き合い、院長をはじめスタッフの皆さんがさまざまな課題に取り組んでいます。私たちも引き続き連携を図りながら、出向く医療によって「災害関連死」の防止に努めていきます。

土砂災害の警戒が続く石川県珠洲市の現在の状況と支援活動(2024年10月10日更新)

2024年9月21日の豪雨によって流れ込んだ土砂や流れてきた大量の枝木を道の脇に集める作業などが、被災地の各所で続けられています。水害の発生から約2週間がたったこの日も珠洲市では雨天が続き、さらなる土砂災害などへの警戒が続いています。

雨天でも連日、重機を用いた土砂の撤去作業が行わている(2024年10月 珠洲市)
河川の氾濫被害にあった地区。道路を覆っていた土砂を脇に集める作業が行われていた(2024年10月 珠洲市)

“二重被災”ではなく“多重”被災。能登半島で重なる自然災害

2023年5月能登半島地震 緊急支援当時 避難所の環境整備を行う橋本(2023年5月 珠洲市)

多くの人は、今回の災害を“二重被災”といいます。しかし実は、2023年に発生した地震からの復興途中でもありました。

2023年5月に発生した「令和5年奥能登地震」では、石川県能登地方を震源としたマグニチュード6.5の地震が発生。特に珠洲市では、最大震度6強を観測しました。これにより1名の尊い命が犠牲になり、負傷者は30名以上、500棟を超える家屋が損壊し、局地激甚災害に指定されるほどの甚大な被害をもたらしました。

そして、この災害によって損壊された家屋の「公費解体」の申請期限は、2024年1月31日(水)。つまり、地道に復興へと進んでいた中で「令和6年能登半島地震」は発生し、さらに先日「令和6年奥能登豪雨」が襲い掛かったのです。

何度も何度も、心が折れる経験をし、それでも立ち上がり前を向いて歩んでいた被災地の人々の心境は察するにあまりありません。

「珠洲におりたい」ー 豪雨被害に向き合う心の強さ

在宅避難者のご夫婦への定期的な訪問を行う(2024年10月 珠洲市)

戸別訪問では健康相談や生活上での困りごとなど、被災者の方々の状況に応じて、あらゆる支援を行っています。

珠洲に残りたい、ここで暮らし続けたいという気持ちは、大きく強いものです。ある方は「都会はなんでもあるかもしれないけれど、自分にできることがない」と、話してくださいました。

珠洲の人々が抱える葛藤や苦悩、そしてそのなかで生まれる希望。豪雨の爪痕が残るなかでも人々は、この地で畑を耕したり、海とともに生きたいと切に願い、一歩一歩、前に進もうとしています。

現在の主な支援活動のまとめ

豪雨被害(土砂災害)から逃れた彼岸花(2024年10月 珠洲市)

・仮設住宅への家電支援
・豪雨災害に伴う水・食料、生活用品などの物資支援
・保健福祉の観点での戸別訪問
・地元医療機関との連携による健康相談
・行政と各支援団体の連携サポート
※被災者への支援は在宅避難・避難所・仮設住宅を問わず行っています。

行政でしかできない取り組み、民間だからこそ実行できる取り組みが、歯車のようにかみ合うことで、被災地を取り巻くあらゆる課題に向き合うことができます。これからも誰一人として取り残さない支援を届けます。

水害から1週間が経過。被災地からの活動レポート(2024年10月1日更新)

震災から復興半ばの奥能登を襲った豪雨水害から1週間。珠洲市では市職員を中心として懸命な復旧作業が進められ、水害でダメージを受けたエリアも少しずつ落ち着きを取り戻しつつあります。空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、2024年1月から続けてきた避難所支援やコミュニティー支援とともに、物資や給水の緊急支援を行ってきました。

避難所に配布する非常用トイレを準備する空飛ぶ捜索医療団スタッフ(2024年9月 珠洲市)

2024年1月から現地に駐在し、支援活動を続けてきた空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の看護師、木下は、厳しい状況に変わりはないが、現地の人々は懸命に前を向いて復旧に努めているといいます。

「日中は浸水被害に遭った家の泥かきをして、夕方つかれた顔で避難所に帰ってくる住民からは『また戻ったね……』という言葉も聞かれ、かける言葉がでませんでした。それでも、住民同士で『これまでがんばってきたんだから、これからもがんばろう』と声を掛け合っている姿も見られ、市を中心としてさまざまな団体が連携してものすごいスピードで復旧作業が進められています。現時点でアクセスできていない集落はありません」

水害の発生後、一部エリアではふたたび断水が発生し、各避難所や在宅避難者には生活用水も含めた飲料水を届けることが急務とされました。こうした水が不足する事態を想定し、空飛ぶ捜索医療団は水と非常用トイレを早急に手配し、各避難所や仮設住宅、在宅避難者に配布しました。

また、土砂災害で道路が寸断され、しばらく復旧の見通しが立たないと判断されたエリアにはヘリコプターで取り残された住民を救助。そのほかの孤立集落をなくすために道路啓開が急ピッチで進められ、道路が陥没などして車両が入れないエリアには、市の職員と空飛ぶ捜索医療団のスタッフが歩いて直接出向いていくなど、もれのないように支援物資は被災者のもとに届けられています。

市を中心に消防や警察、自衛隊、各NGOなど支援に関わる団体すべてが一堂に会する会議を実施(2024年9月 珠洲市)

市職員をはじめ、支援者のなかには、被災者も多くいます。そうした方々と共に、私たちは支援活動を行っています。

珠洲市の“地域力”が前に進む原動力に

2024年9月25日は輪島市へ。土砂が流れ込み、使用できなかったトイレカーの掃除と給水支援を行った(2024年9月 輪島市)

空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の支援を指揮する橋本は、水害で被害を受けたエリアが急ピッチで復旧していく姿をみて、震災の経験と、珠洲市の“地域力”が大きく影響しているといいます。

2024年1月の震災で橋本は、各団体が個々に動いてしまうと、取りこぼしが生じるなど迅速な支援ができないとして、情報共有の重要性を主張。避難所支援に奔走しながら、各部門、各団体がシームレスに連携できるように会議体を調整するなど、迅速な支援ができる環境づくりにも尽力しました。

その経験を生かし、今回は市を中心に消防や警察、自衛隊、各NGOなど支援に関わる団体すべてが一堂に会する会議を実施。情報共有と調整を図りながらそれぞれの役割と強みを生かし、可能な限りのスピード感を持って復旧作業と物資支援が展開されました。

こうした迅速な体制構築もあり、震災に追い打ちをかけるように起きた水害でしたが、珠洲市は力強く、立ち直ろうとしています。

集中豪雨による水害後、あらたに開設された避難所の環境整備を行う(2024年9月 珠洲市)
感染症を防ぐためトイレ掃除も丁寧に行う。衛生環境の改善が避難者の健康を守ることにつながる(2024年9月 珠洲市)

木下は「これからも変わらず、できる支援を続けていくしかない」といいます。

これまで避難所や仮設住宅をはじめ、戸別訪問などしてフォローしてきた方々の状況を引き続き細かくフォローしていくとともに、水害で避難されている方々が今後どのような生活再建ができるか、一人ひとりと丁寧に対話していきながら、それに対してどのような伴奏支援が必要なのか、今後も空飛ぶ捜索医療団はできる支援を考え続け、珠洲市の復旧・復興を支えていきます。

能登半島豪雨 支援3日目 物資支援・ヘリ搬送を実施(2024年9月24日更新)

2024年9月21日に能登半島を襲った集中豪雨。珠洲市、輪島市、能登町には、最大級の警戒が求められる「大雨特別警報」が発表され、市は全戸に「避難指示」を発令。珠洲市内では19の避難所が開設され、初日は300人以上の方が避難所にて一夜を過ごしました。

市内では、道路が冠水し、仮設住宅も含めた多くの家が浸水被害に遭い、一部エリアでは停電と断水が発生。各地で土砂災害も報告され、土石や倒木が道路を寸断し、孤立集落もあります。

珠洲市内の様子(2024年9月21日 石川県珠洲市)

空飛ぶ捜索医療団は、2024年1月から現在も珠洲市内に活動拠点を設け、災害関連死を防ぐために避難所、仮設住宅の支援のほか、戸別訪問なども行いながら一人ひとりに寄り添った支援を続けてきました。

2024年8月、9月に入ってようやく避難所から仮設住宅に入居した方も多く、まさに「これから、少しずつ」復興に向けて一歩を踏み出していこうとする矢先の今回の豪雨被害。実際に目に見える被害だけでは計り知れない不安が、珠洲市に広がっています。

2024年9月21日の豪雨被害を受け、空飛ぶ捜索医療団の現地スタッフは今年(2024年)1月からこれまで続けてきた支援活動で築いてきたネットワークも最大限に活用しながら、各避難所、仮設住宅や、戸別訪問した方々の安否確認に奔走。

消防と連携して在宅避難者を搬送する様子(2024年9月22日 石川県珠洲市)
ピースウィンズ珠洲事務所へ避難完了後の在宅避難者とスタッフの様子(2024年9月22日 石川県珠洲市)

翌22日には、広島県神石高原町の本部より応援部隊が出動。現地と綿密に連絡を取りながら必要な物資を調達して昼頃珠洲市に到着すると、すぐに支援活動を開始しました。

現在、急務とされているのが、断水しているエリアへの飲料と非常用トイレの支援。また、急遽(きゅうきょ)開設された避難所は、一時的な避難所のため、段ボールベッドや簡易テントなどが求められました。断水がふたたび発生したことから、現段階ではまだ復旧のめどが立たず、避難生活の長期化も予想されます。こうした状況に対し、現在、空飛ぶ捜索医療団が各所から物資を調達・調整しながら必要な場所へ必要な支援を届けています。

若山公民館での非常用トイレ設置の様子(2024年9月22日 石川県珠洲市)

また、2024年9月23日には、珠洲市からの協力要請を受け、広島県神石高原町の本部よりヘリコプターを出動。道路が寸断され、孤立した仁江地区に取り残された4名の救助に向かいました。60~80代の女性2名、男性2名を、孤立集落近くの道の駅から珠洲市の中心部近くまで無事搬送。4名とも特にケガなどはないとのことです。

市、県と連携したこうした迅速な支援活動は、2024年1月の震災の経験が生かされたカタチとなりました。

孤立集落からのヘリによる患者搬送の様子(2024年9月23日 石川県珠洲市)

2024年1月から能登半島地震支援の現地事業責任者を務める橋本は、被害の発生から3日たった現在もまだ全容がつかみきれないといいます。現在は、とにかく水や非常用トイレなど不足する物資を必要なところに届けながら、今後はどのように精神的に被災地を支えていくかが大きな課題になります。

【能登半島豪雨被害】だれがなぜ、こんな試練を与えるのか

今、能登には希望が必要です。ニーズに合わせて必要な支援を、一人ひとりに寄り添った支援を続けてまいりますので、どうかご支援をお願いいたします。

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プロジェクトオーナー

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認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンは、日本に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する国際協力NGOです。これまでに世界39の国と地域で活動してきました。
日本国内での社会問題の解決を目的とした活動にも力を入れており、地域活性化や犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動などに取り組んでいます。
医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」を運営し、国内外の災害被災地で支援活動を行っています。

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