寄付受付開始日:2024/04/03
更新日:2024/10/01
2024年4月3日午前8時58分ごろ(現地時間)、台湾で地震が発生しました。
震源地は台湾東部の花蓮県沖およそ25キロの海域で、地震の規模を示すマグニチュードは7.2と推定されています(参照:台湾の中央気象署)。花蓮県花蓮市では建物が倒壊するなど大きな被害が出ています。
これを受け、ピースウィンズが運営する空飛ぶ捜索医療団は地震発生直後から情報収集を開始。提携団体である台湾災害医療チーム発展協会が現地へ向かい、救助活動を開始しました。
皆さまからのご寄付は現地のニーズを調査の上、被災地域での食料、水、医薬品、衛生用品、避難所などの緊急支援に活用します。
また緊急支援後は、地域主導の長期的な復旧・復興支援を支援します。
被災地に、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
<寄付受付期間延長のお知らせ>
災害発生から被災地の状況は落ち着いているように見える一方、いまだに苦しい状況に置かれてる方々がおられます。そこで、個々の必要な物を選ぶことができる「商品券」の配布や、地震被害の大きかった太魯閣(タロコ)国立公園周辺に住む原住民のグループへの心のケアや生活再建サポートなど、今も支援活動を続けているため、寄付受付期間を延長いたします。(2024年10月1日更新)
■領収書の発行について
ピースウィンズ・ジャパンは広島県の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。
1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
※お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
※当団体からの領収書発行時期:寄付手続き日から約2カ月~3カ月程で発行いたします。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
詳しくはヘルプページをご参照ください。
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
<お問い合わせ先>
認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
メールアドレス:support@peace-winds.org
皆様からいただいたご寄付は、台湾地震被害の被災地・被災者支援活動に大切に活用させていただきます。
・人や動物に対する食料および救急医療用品等の物資支援
・避難所への緊急物資支援
・被災地の復旧・復興支援
・その他被災地のニーズに応じた支援
・支援に伴う事務局運営費
※ピースウィンズ・ジャパン寄付金など取扱規程は下記をご参照ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)
更新日:2024/10/01
支援活動スタッフからの現地ルポ
2024年8月15日、日本から台湾の被災地に移動し、およそ1カ月ぶりに現地に入りました。
2024年8月上旬に大きな台風が台湾の東側を直撃。その影響で台北から現地に入る手段である臺鐵(台湾の鉄道)が止まるなど、花蓮市への到着は大幅に遅れ、台風の爪痕を感じながら移動しました。
今回のミッションは、原住民(先住民)であるタロコ族への支援活動を日ごろから行っている団体「サニーヤング」と、パートナーとして組んでいる支援プロジェクトの進捗(しんちょく)状況や、取り組みの様子などをヒアリングしたり、意見交換を行うこと。そして、前回の支援活動では行くことができなかったマンションに、商品券を配布することです。
「赤色判定」のマンションの住民は……
2024年8月17日と18日の2日間は、大型マンション2棟のみなさんへ商品券の配布(※1)を行いました。
1棟目は、被災直後に訪問した大型マンション。169世帯が住んでいたこのマンションは、黄色の判定(被害はあるが構造上問題はないため居住可能)を受けていますが、建物への被害は深刻な状況で、住民の方はほとんど住んでいない様子です。
ちょうど8月17日に住民が集まる会議があるということで、そのタイミングに合わせて配布の日時を調整し、朝9時から配布を開始。105世帯の方に商品券を届けることができました。
2棟目は、被災直後から交流を続けているマンションを訪れ、商品券の配布を行いました。152世帯が住んでいたこちらの大型マンションは、赤色の判定(構造上危険なため立ちのきが必要)を受けています。そのため住民のみなさんは震災直後から立ちのきを余儀なくされ、いろいろなところに身を寄せて生活をしているそうです。
住民のみなさんをお世話しているのは、主に住民で組織された管理委員の方々です。訪れるほかの住民に声をかけ、最近の状況や困りごとを聞いたり、さまざまな情報を伝えたりしている様子が伺えました。
「ありがとうね、日本のみなさん」
現場では、私が日本人に見えないようで、中国語で話しかけられることもしばしば。その際、隣で通訳と活動をお手伝いいただいている高さん(通訳)と林さん(ドライバー)が、この商品券の配布の経緯や私たちピースウィンズ・ジャパンについて説明をしてくれます。
すると被災者の方々は日本の支援団体が来ていることに驚き、日本語で「ありがとう!」「ありがとうね、日本のみなさん」とあいさつをしてくれたり、台湾統治時代の日本語教育を受けた高齢の方のなかには、日本語でお話しをしてくださる方もいらっしゃいます。
商品券を配布した日は、ちょうど台湾の「中元節」と呼ばれる時期。日本のお盆と似ている行事で、民家やお店の軒先には、たくさんのお供え物とあかりが点された線香が供えられ、あの世で困らないようにお金(お供え用)を火の中へ放り込む様子が至る所で見られました。
また、すでに商品券が配布されたマンションを訪れると、「配布した商品券でお供え物を購入して豪華な祭壇をつくることができた」と声をかけてくれる住民もいました。
2024年4月は祝日期間の前日に地震が発生し、被災者の方々は気持ちも休まらない日々が続いていましたが、こうして大切な行事を無事に迎えられているみなさんの様子を見ることができ、私も少しホッとしました。
次の台湾の行事は、十五夜に合わせて家族が集う9月17日になります。それまでに、震災で大きく建物が傾き、先日解体が完了した「天王星ビル」の元住民の方をはじめとした、ほかのマンションの方へも商品券の配布を行っていく予定です。
引き続き、多様な生活環境の中で暮らす被災者の方々に、必要とされる支援を届けていきたいと思います。
●報告者:ピースウィンズ・ジャパン 西城 幸江(さいじょう さちえ)
中央大学卒業後、仙台で一般企業の勤務を経て2010年青年海外協力隊でパラグアイ共和国へ派遣。パラグアイでの活動中に故郷、南三陸町が東日本大震災で被災。派遣期間を短縮し、2011年5月からピースウィンズ・ジャパンへ入職。2024年鍼灸師(しんきゅうし)、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得し、台湾地震支援に携わる
(※1) 商品券配布支援について
必要とされるさまざまな支援ニーズに応えるために、地域のお店で使用できる「商品券」の配布を行っています。詳細は活動報告「【台湾花蓮地震】発災から3カ月。現地の状況とこれからの支援」をぜひ、ご覧ください。
2024年7月3日で、 台湾花蓮地震の発生からちょうど3カ月がたちました。花蓮市では、倒壊の危険性が高いと判断された建物の工事はほぼ全て完了し、工事業者の姿を見ることはほとんどなくなりました。
観光業も少しずつ再開しており、市内には台湾人旅行者の姿が増えています。
しかし、現在は雨期のため、太魯閣(タロコ)国立公園付近では、地震によって緩んだ土砂が雨によってさらに緩み、土砂崩れが増えているそうです。
現在の支援
被災地での活動で見えてきたことは、被災地の方々が必要とする支援の多様性です。街としては機能しているこの台湾の被災地では、それぞれを取り巻く環境によって全く異なる支援ニーズに、どのように応えればよいのかということが支援活動のポイントになっています。
空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズ・ジャパンは、2024年6月25日から花蓮地震の被害に遭われた約2,000世帯の方々を対象に、商品券の配布を開始しました。この商品券は、花蓮県を中心に26店舗を展開する「統冠超市(とうかんスーパー)」との協力のもとで発行されたもので、商品券の配布を行う際には「東源 花蓮慈聖宮」というお寺に配布場所を提供していただくなど、現地の皆さんに多大なご協力をいただきました。
このお寺を配布場所として提供していただくことで、被災者の方々にとって便利でアクセスしやすい場所での配布が可能となりました。この場を借りて、東源 花蓮慈聖宮の皆さんに深く感謝申し上げます。
今回の台湾花蓮地震では避難所が早期に閉鎖されたため、被災者の方々と直接お話しする機会が限られていました。商品券の配布を通じて被災者の方々の現状や困りごと、必要としている支援について直接お話しを伺うことができる貴重な時間にもなりました。
ピースウィンズは、今後も被災された世帯の皆様に商品券を順次配布を続け、刻一刻と変化する状況や被災者の方々の声をもとに、さらなる支援活動の改善や拡充を図っていく予定です。
継続的な支援のお願い
被災地の皆様が一日でも早く元の生活に戻れるよう、そして心身ともに健康で過ごせるよう、私たちは支援活動を続けてまいります。
今後とも、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
台湾花蓮地震 緊急支援特設ページ
2024年4月26日に2度目の台湾入りをしました。到着後すぐに花蓮駅から車に乗り、市内周辺の地震被害の様子を見て回りました。震災直後とは少し異なる様子が見られました。倒壊の恐れがある建物には優先順位が付けられ、工事が進められています。また、建物への進入禁止のテープが貼られるなど、物々しい雰囲気が感じられました。
工事の進捗(しんちょく)状況
以下の写真は、2024年4月26日(金)に工事が始まった頃の様子です。生活感が残る部屋が垣間見えます。
次の写真は、2024年6月1日(土)の様子です。きれいに整地され、まるで建物がなかったかのようになっています。この取り壊されたマンションの周辺では2024年6月1日時点で、周辺のホテルの取り壊しが進められ、大きな住居マンションには住居不能の札が貼られていました。
解体の進捗(しんちょく)と必要な今後の支援
このように台湾では、各地で解体やがれき撤去のスピードが非常に早く進んでいるのが印象的でした。そして現地を実際に調査していると見えるのが、各々が必要とする支援の多様性です。街としては機能しているこの台湾の被災地では、全く異なる支援ニーズにどのように応えればよいのかということがポイントになっています。
被災者の方々が自分に必要なものにすぐにアクセスできる支援として、被災した住居に住む世帯に対し地域のスーパーで使用できる「商品券」を配布する事業を準備しています。対象世帯は住宅、集合住宅、店舗住宅の住人を含め、55棟1,928世帯のご家族を予定しています。
街の様子と現地の活動を動画でもぜひご覧ください。
「地震のせいで観光客も来ないから、今日でこのドッグカフェは閉めるんです」。悔しさを滲(にじ)ませながらそう話してくれたのは、花蓮市でドッグカフェやトリミングサロンを提供するお店のオーナーです。
「地震が起きてから、ペットと同行避難できない人のために一時預かりサービスを提供しようと思ったんです。でも情報が拡散できなかった。被災者の集まるSNSコミュニティーに投稿もしてみたけれど、人間の支援を差し置いて動物の支援のことを話したのがいけなかったのか、管理者に削除されてしまいました。動物だって家族なはずなのに……」
これまでも国内外のさまざまな災害支援に出向いてきたピースウィンズが、ほぼ必ず現場で遭遇するのが “ペット支援” のニーズ。それは、ここ台湾花蓮でも同じです。
オーナーと話し合い、施設側に一時預かりをするキャパシティーがあることは確認できましたが、周知方法に課題を抱えていました。そこでピースウィンズは、現在行っている弁当支援と組み合わせた“口コミ作戦”で助けることに。
お弁当支援の現場は、被害を受けた建物や一時的な避難場所に暮らす被災者が集まり、情報共有する場でもあります。お弁当に告知チラシを添えて、ペット支援を必要としている人にリーチできるようにしたのです。
また、このお店では、ドッグカフェやトリミングサロンの収益を使って野良犬の保護活動も行っていました。現在の保護頭数は27頭。すでに成犬で体も大きい元野良犬は、新しい引き取り手もみつけづらく、オーナーは「彼らが一生を終えるまで面倒を見る覚悟だ」といいます。
しかし震災以降、大きな余震もあったことで、花蓮を訪れる観光客は激減。客足が途絶えたことで、ドッグカフェはすでに経営できない状況にまで追い込まれていました。
「震災以降のこの業績で、従業員の給与も払わないといけないなか、保護犬の飼育費用を賄えるか不安です」と、オーナーはその苦しい胸の内を語ってくれました。
ピースウィンズは災害支援だけでなく、日本国内では最大規模の保護犬事業「ピースワンコ」も展開しています。スタッフが「エサや医療費にコストがかかることは私たちもよく理解しています。観光客が戻るまでの間、保護犬に必要な消耗品があれば遠慮なく言ってください」と伝えると、オーナーは少し遠慮がちに「こんなことをお願いするのは気が引けるのですが、それは大変ありがたいです」と笑顔で答えてくれました。
「ここのワンちゃんも地震で怖い思いをして、おびえていたと聞きました。被災したのは、人間だけじゃない。動物だって幸せにならないと」
発災後に現地入りし、これまで数多くの被災者のニーズを聞いてきたスタッフはいいます。
被災地において、避難者の置かれる状況は刻一刻と変化し、フェーズや状況に合わせた、きめ細かい支援をすることが重要です。誰一人取り残さないためにも、ピースウィンズはこれからも被災者と直接対話しながら継続的にニーズ調査を行い、必要な人が必要とする支援を続けていきます。
2024年4月3日、マグニチュード7.2の大規模地震に見舞われた台湾花蓮市。その後も余震は続き、2024年4月23日にはマグニチュード6を超える余震が連続的に発生し、被害は拡大しています。いま、台湾の被災地はどのような状況なのか。発災から1カ月、現地入りしたカメラマンの映像とともに、ピースウィンズの支援と被災地のいまをお伝えします。
余震を受け「入り混じる」支援のレベル、私たちにできることは?
「コウさん(通訳)! この道って前に休憩で寄ったお店のあるところだよね!? 」
封鎖された道を覆うがれきの山と大きな工事車両。スタッフの視線の先には、倒壊した建物の解体作業が行われていました。2024年4月3日の発災直後から現地入りしているスタッフは、およそ1カ月前の活動中にこの通りのあるお店で小籠包を食べたそうで、被害のあった建物が余震によりさらに倒壊。今では、繁華街の一角が完全に通行できない状態になっていました。
余震の影響だけとは断言できないものの、以前のデータと比較して、「赤判定(構造上危険なため立ちのきが必要)」や「黄色判定(被害はあるが構造上問題はないため居住可能)」の建物は明らかに増えています。
仮に黄色判定でも、余震を恐れて家を離れる人も大勢います。政府が管理する避難所は、発災から数日で早々に閉鎖され、立ちのいた避難者は今どこにいるのか、地元の人ですら分からないそうです。
賃貸を借りてすでに引っ越していたり、親族・友人宅に身を寄せているとのことですが、避難者とそうでない人の区別はしにくく、支援が必要な人々が非常に見えづらい状況が続いています。
「被災者は長期的に避難できる場所に移って、むしろ支援物資を取りに来る人は増えてきている」
そう語るのは、花蓮市で物資が集積されている倉庫を管理する男性。これまでの仮住まいとは違い、料理できる環境や物資を置いておける場所に落ち着いた避難者は、お米や調理油のような食料、介護用オムツなどの日常的な消耗品を求めるようになってきたと教えてくれました。
一方で、今回の余震で建物に住めなくなり、立ちのきを強いられた被災者は、発災直後と同じような生活の支えが必要な場合もあります。発災から1カ月がたち、第二波ともいえるまた別のニーズの波がきているとスタッフはいいます。
ニーズが混在しているからこそ、支援者側が決め打ちで大規模に物資を入れるのではなく、被災者が自由に必要なものを選べるような支援を考えていかなければなりません。より状況を細かく的確に把握し、その仕組みを考えていくことが今後の支援のポイントになりそうです。
「ありがとう」日本語の飛び交う被災建物でお弁当がつなぐ “元”お隣さんの絆
台湾地震で最も大きな被害を受けた花蓮市。130世帯が住んでいたという集合住宅の壁面は大きくひび割れ、風の強かった2024年4月30日には現地視察中に外壁の一部が落ちてくるなど危険な状態です。
この日、ニーズ調査を行った住宅は一見住めないようにも見えますが、建物判定は“黄色”。すなわち“構造上は問題ないため被害はあるものの居住可能”という判定です。しかし、水道管は一部損傷しており、エレベーターも故障。さらには2024年4月23日の大きな余震もあり、今も住んでいるのはわずか3世帯のみとのお話でした。
ピースウィンズは、この建物の住民や、周辺に避難している被災者を対象にお弁当の支援を続けています。
このお弁当支援は、ただの食料配布ではありません。
観光都市として栄えた花蓮市ですが、連休前に発生したこの震災を受けて観光客は激減。現在多くの人々が収入減少に喘いでいます。その業界のひとつが “お弁当屋さん”です。
花蓮が誇る台湾随一の景勝地 “太魯閣(タロコ)峡谷” に店を構えるあるお店では「太魯閣の観光関係者は、全員失業したようなものだ」と嘆いていました。そこで、地元の弁当業者に被災者用のお弁当を発注、避難先で料理のできない被災者などに提供することで、食事に困っている被災者と同時に地元業者も応援することがこの支援の狙いです。
「私も被災者のために毎回メニューを変えたりして工夫していますよ。それぞれができることをしないとね」と、弁当配達にきた店員は、少しはにかみながらそう話してくれました。
また、今回、お弁当を受け取りにきた被災者にお話を聞くと、少しずつ二次避難先のめどがついたり政府による補助金や仮設住宅の計画が進んでいることなどが判明。そして、こうした情報を被災者同士で共有する場としても、お弁当支援が役立っていると教えてくれました。
現在、住民たちは散りぢりになって避難しています。もともとお隣同士だった同じ集合住宅の住民たちは、このお弁当支援をきっかけに再度集まり、これからの生活や支援の受け方について情報をやりとりし、生活を立て直す話し合いを進めているそうです。
安定した二次避難先が見つかり、当面の避難生活のめどが立てば、いつまでも弁当支援に頼る必要はなくなるかもしれません。それでも震災で離れ離れになってしまった住民同士が集まって未来に向けた話し合いをする場がつくれるのであれば、限定的なお弁当支援は今後も意味があるかもしれないと、私たちは考えています。
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医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」を運営し、国内外の災害被災地で支援活動を行っています。
このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
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