【令和6年能登半島地震 ペット緊急支援】共に生き抜く全ての「家族」を守りたい(ピースワンコ・ジャパン)

寄付受付開始日:2024/02/01

  • 領収書あり
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石川県珠洲市避難所にて(2024年1月15日)

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2024/02/26

ペット緊急支援チームが出動、物資や預かり支援、同伴避難支援を進めています

2024年1月1日に石川県能登地方で発生した地震は、マグニチュード7.6、最大震度7の大きな揺れを観測し、能登地方に甚大な被害をもたらしています。この度の発災を受け、日本全国の「殺処分ゼロ」を目指し活動をしているピースワンコ・ジャパンは、2024年1月8日からペット緊急支援チームを現地に派遣し、避難所を回りながら物資支援や預かり支援、現状の調査を行いました。

珠洲市三崎町の集会所にて聞き取り調査の様子(2024年1月10日)

これまでは特に被害の大きかった珠洲市や輪島市を中心に、自治体や他団体と連携した犬や猫のペットの捜索や健康状態の確認、二次避難を検討されている方へのペット一時預かりなどを実施しました。

また、2024年1月27日には珠洲市と以前から調整していた同伴避難所が開設され、他団体と共に運営支援を行っています。まだまだ先が見えない不安を抱えた避難生活の中でも、ペットという大切な「家族」を一番に思う飼い主さまが非常に多くおられました。

発災から1カ月がたちました。別の地域への二次避難も進み始めている中で、「ペットと共にどう生きていくか」ということが、いま一人一人に問われているようにも感じます。ピースワンコでは、ペットの日中一時預かり支援、同伴避難支援など被災地で飼い主様が安心してペットと暮らせる支援、その他現地で必要とされる支援をおこなう予定です。
これからも被災されたご家族に寄り添い、大切な命を守るために必要な支援を届けてまいります。

令和6年能登半島地震 ペット支援へのご寄付に、どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

【石川県能登半島地震】被災したワンコの預かり支援を実施

PEACE WANKO JOURNAL

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、令和6年能登半島地震の被災地でペットと暮らす人々とそのペット・動物を支援するために、大切に活用させていただきます。

・ペット同伴家族避難支援
※まずは、能登地方珠洲市のペット同伴避難所運営を支援。その後も必要に応じて支援地、施設環境を拡充予定。
・ペットの一時預かり支援・避難先の紹介
・ペット同伴に関する物資支援
・預け先のない犬の引き取り
・その他、必要に応じた支援

※本災害の緊急支援活動に必要な資金が集まり、もし剰余資金が発生した場合は、被災動物に関連した支援、今後の災害に備えたペット支援関連備品の購入にも活用させていただきます。

ピースウィンズ・ジャパンの寄付金の取扱規程は下記をご参照ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)

活動情報

更新日:2024/02/26

ペットの日中預かり「わんにゃんデイケアハウス珠洲」がペット悩みを解決(2024年2月26日更新)

ペットの日中預かり「わんにゃんデイケアハウス珠洲」(2024年2月26日、珠洲市)

2024年1月1日に発生し「奥能登」と呼ばれる半島の先端部を中心に甚大な被害をもたらした「令和6年能登半島地震」。発災から2カ月近くたった現在も広いエリアで断水状態が続き、先行きが見えない状況が続いています。

ピースワンコは、2024年1月29日にペット同伴専用の避難所を開設。学校や仕事が再開し、仮設住宅への入居なども始まる一方で、被災者の多くは帰る家の再建を考えなければなりません。

平日は仕事に出て、休む間もなく週末は自宅の掃除などをしなければならず、家を留守にする時間が多くなることから、ピースワンコでは安心してお留守番ができるペットたちの居場所として、「わんにゃんデイケアハウス珠洲」のペット預かり支援を実施しています。

●預かり支援がペットの健康をも守る場に
2月に入り、石川県獣医師会が、能登半島の被災地を巡回し、ペット無料診療と健康相談を行うなど、被災地にも少しずつペット支援の輪が広がっています。ペットの病気や健康管理は、ペット連れのご家族にとっては心配事のひとつ。公民館のペット同伴避難所でペットと暮らすご家族の方も、その不安をこう話していました。

ペット同伴避難所での様子(2024年2月26日、珠洲市)

「ペットと一緒に暮らせる居場所ができて私たちは本当に助かったけれど、いまワンコが病気になったらどうなるか。薬も手に入るか心配ですね……」

ペットも人と同じで、処方薬がなくなったり、もしものときに身近に診てもらえる環境がないという不安は大きなものです。

巡回する獣医師によると、ペットは地震などで経験した直接的な怖い体験だけではなく、飼い主の不安を敏感に感じ取って情緒不安定になったり、体調を崩してしまうケースもあるといいます。

慣れない環境で不安になるのはペットも一緒です。ペットたちが少しでも安心して休める環境を提供することが、ペットたちの健康を守ることにもつながります。これからお留守番することが多くなるペットたちを救うためにも、ピースワンコでは環境省や県や市とも相談しながら「わんにゃんデイケアハウス珠洲」のペット預かり支援を実現させました。

日中のペット預かり支援用のトレーラーハウス(2024年2月26日、珠洲市)

●事情と思いは千差万別。それぞれのニーズに寄り添った支援を届ける
2024年2月12日から受け入れを開始した「わんにゃんデイケアハウス珠洲」には、2024年2月19日時点で犬6頭、猫1頭がやってきました。

「わんにゃんデイケアハウス珠洲」に初めてやってきたワンコは、ゴールデンリトリバーのきゅろくん。家族は在宅避難の方で、これまではおうちでお留守番させていたそうですが、仕事に行っている間の預かりを希望され、デイケアをご利用いただきました。

飼い主さんにとって、いつ余震がくるか分からない状況のなか、一人にさせるには不安もあったのでしょう。デイケアの情報をキャッチしたらすぐ相談にきたそうです。

2頭目は、人懐っこく、まだ生後10カ月の元気なポメラニアンのハッピーくん。自宅が地震と津波で半壊してしまい、ワンコと車中泊して過ごしているそうです。飯田公民館のペット同伴避難所も一度は見学されたものの、半壊していたとしても住み慣れたご自宅で暮らしたいとのことで、電気が通ってからはかろうじて使える一室で生活しているそう。

ハッピーくんの飼い主さんは、おうちの片付けをする際に日中の預かりをご希望。翌日以降もお願いしたいとのご依頼がありました。

また、ワンコだけでなく、猫預かりの依頼もありました。地震により、家は全壊。その際に家から飛び出してしまい、行方不明になっていたそうですが、約2週間後に帰ってきたそうです。現在は、車中泊を続けているそうですが、今回はお仕事の合間に預けに来られました。

被災者には、さまざまな思いと事情があります。ピースワンコでは、こうしたそれぞれの希望に寄り添った支援をできればと考えています。

「わんにゃんデイケアハウス珠洲」で猫(2024年2月26日、珠洲市)

●“できない”ではなく、できることを考える
水道の復旧が進まず、いまだ断水状態が続いているなか、ペットもお風呂に入れず困っているという相談もありました。ある日、シャワーを浴びさせることができず、毛がべたべたになって毛玉ができてしまっているヨークシャーテリア2頭が「わんにゃんデイケアハウス珠洲」に来訪。

残念ながら希望されたトリミングのご要望にお応えすることはできなかったのですが、ピースワンコスタッフがバリカンとハサミと、洗い流さなくてもよいシャンプーを使って毛玉になっていた部分をカットする応急処置で対応しました。

避難生活は、これから先も続き、長期化することが予想されます。ペット連れの被災者のなかには、「今は仕事先などにも連れて行って車のなかでお留守番させても大丈夫ですが、もう少し気温上がってくると車内に留守番させることはできないので、ぜひ利用したい」との声もありました。

家族の一員でもある大切なペットを預かる上で、少しでも安心していただくために、「わんにゃんデイケアハウス珠洲」にはピースワンコのスタッフが常駐しています。“できない”ではなく、常にできることを考える。普段から多くのワンコと接しているワンコスタッフが、こうした細かいニーズにも可能な限り、対応していきたいと考えています。

「わんにゃんデイケアハウス珠洲」でトリミングしたトイプードル(2024年2月26日、珠洲市)

ペットの日中預かり⽀援「わんにゃんデイケアハウス珠洲」を開始!(2024年2月14日更新)

ペット支援チームのスタッフと被災したワンコ(2024年2月14日、珠洲市)

ピースワンコは令和6年能登半島地震の発災を受け、2024年1月8日からペット支援チームを派遣し、被災された方々とペットへの物資支援や預かり支援を行ってきました。
地震の発生から1カ月以上がたち、二次避難や学校の再開が進みつつあるなか、避難所となっていた場所も徐々に集約されつつあります。ペットと共に暮らしてこられたご家族にとっては、厳しい状況が続いています。

被災した飼い主様と一緒に避難生活を送るワンコ(2024年2月14日、珠洲市)

2024年1月28日には、珠洲市と調整を進めてきたペット同伴専用の避難所の運営を開始しました。これまで、動物アレルギーやほえ・騒音などの周りの方への配慮から、避難所の片隅や車中での避難生活を過ごしておられた方が多くおられました。二次避難が進むいまも、ペットという大切な「家族」とどんな時も一緒に居られればと、移住を踏み止まった方も少なくありません。

飯田公民館のペット同伴避難所では現在、犬や猫などのペットと共に入居されている方々が数家族・10人ほど暮らしており、別の避難所の方々も物資を受け取りに来られ、多くの方が利用しています。

珠洲市ペット同伴避難所にいるワンコ(2024年2月14日)

今後もこの避難所の運営を継続していくとともに、環境省や県や市とも調整し日中のペット預かり支援もできるよう、トレーラーハウスを飯田公民館横に新たに2棟設置しました。

日中のペット預かり支援用のトレーラーハウス(2024年2月14日、珠洲市)

2024年2月12日から「わんにゃんデイケアハウス珠洲」として日中のペット預かりの受け入れを開始し、被災された方々が、仕事や自宅の掃除・片付けのため、ペットと離れる必要がある時に飼育経験豊富なスタッフがお預かりし、健康観察や必要なサポートを行います。
長引く避難生活の中で住環境が大きく変わり、被災者もペットもその変化のため大きなストレスを抱えています。少しでもその軽減となるサポートができればと考えています。

ピースワンコは引き続き、被災された現地の方々とそのペットに寄り添って、全ての「家族」を支えるために必要な支援を届けます。

日中のペット預かり支援用のトレーラーハウスの中(2024年2月14日、珠洲市)

周りの避難所は徐々に集約、ペット同伴避難所の需要高まる(2024年2月8日更新)

ピースワンコ・ジャパンは令和6年能登半島地震の発災を受け、2024年1月8日からペット支援チームを派遣し、被災された方々とペットへの物資支援や預かり支援を行ってきました。
地震の発生から1カ月以上がたち、二次避難や学校の再開が進みつつあるなか、避難所となっていた場所も徐々に集約されつつあります。ペットと共に暮らしてこられたご家族にとっては、厳しい状況が続いています。

珠洲市飯田公民館のペット同伴避難所に入居されている飼い主と愛犬(2024年2月7日)

珠洲市と調整し2024年1月28日に開設した、飯田公民館のペット同伴避難所では現在、犬や猫などのペットと共に入居されている方々が数家族・10人ほどおられます。

これまで、犬のほえであったり動物が苦手な方を気にして、車中泊や玄関先などで肩身の狭い思いをしてこられた飼い主様がたくさんおられました。
他の避難所から移動されてきた方は、「ここなら安心してペットのそばにいてあげられる。部屋もあたたかく、フードなどの物資にも困らないので助かっている」と話されました。

珠洲市ペット同伴避難所の、ペットと共に被災された方が自由に利用できるペットフードやペットシートなどの物資(2024年2月7日)

ここは他の避難所におられる方、在宅避難をされている方でも、いつでも自由に物資を受け取ることができるため、毎日たくさんの方が訪れに来られます。
この日、以前にピースワンコが訪問した避難所におられた飼い主様も、ワンコと共に施設を見学しに来られていました。徐々に避難所が集約され、お知り合いの方も違う地域への移住に進まれているそうで、ここに移動するか検討されているようでした。

珠洲市ペット同伴避難所にいるワンコたち(2024年2月7日)

また、以前に学校の駐車場で車中泊をされていた、糖尿病持ちのトイプードルを飼われているご家族も、いまはこちらに入居をされています。
スタッフが現在の様子をうかがうと、「自分もこの子もここで安心して暮らせている。個室テントのダンボールベッドの真ん中で、仰向けにどーんと寝ていて、こちらが困るくらいくつろいでいる。安心したのか、ご飯もちゃんと食べられるようになり、インスリンの注射もちゃんと打てている。体重も200g増えて本当に良かった。」と話されました。

飼い主様と珠洲市ペット同伴避難所に来た糖尿病のトイプードル(2024年2月7日)

まだ復興までは長い道のりになりそうですが、避難されている日々を少しでも安心して過ごしていただければと思っています。
今後は、この同伴避難所の運営を続けていくと共に、環境省や県や市とも調整し「日中預かり支援」もできるようコンテナやトレーラーハウスも設置していく予定です。お仕事やご自宅の掃除・片付けなどされる日中の間でも、ペットをお預かりして助けになれればと思っています。また、活動は追って皆さまにご報告いたします。

ピースワンコは引き続き、被災された現地の方々とそのペットに寄り添って、全ての「家族」を支えるために必要な支援を届けてまいります。

珠洲市ペット同伴避難所に設置されている個室テント(2024年2月7日)

ペット専用の同伴避難所が飯田公民館に開設(2024年2月2日更新)

2024年1月28日、以前から珠洲市と調整・準備を進めていたペット専用の同伴避難所が、ついに飯田公民館に開設されました。
発災からおよそ1カ月たったこの日、新しく開設されたペット専用の同伴避難所に2組のご家族が、愛犬と共に別の避難所から移動されてきました。

珠洲市飯田公民館ペット同伴避難所(2024年1月28日)

そのうちの一頭マルちゃん(雑種)は、地震発生時大きな揺れにおびえて激しく鳴き続けたといいます。

大津波警報が発令されると、ご家族は慌ててマルちゃんと一緒に着の身着のまま家の外に飛び出して高台に避難。余震が収まるまでしばらく動かず様子をみていましたが、夜の冷え込みは厳しく、明かりがともっていた避難所に寄ったところ、玄関先に同じペット連れのご家族がいたことから一緒に暖をとりました。

その後、準備が整うと被災者の方々が少しずつ避難所内に入り始めましたが、小型犬は入ることができても中型犬のマルちゃんを連れて入るにはためらいがあり、そのまま玄関先で身を寄せ合い、寒さに耐えながら椅子に座ったまま寝ていたそうです。

珠洲市で避難していたマルちゃん(2024年1月28日)

そうした生活が3日間ほど続き、疲労もピークを過ぎた頃、ようやくマットや衝立などの支援物資が少しずつ届くように。「とにかく寒かったので、毛布にくるまって横になって寝られるようになっただけでも楽になった」と話されました。

マルちゃんは、地震の影響からか、しばらくフードを食べなかったり、大好きだった散歩にも行かなくなったり、普段はおとなしい性格でほえることはほとんどなかったそうですが、ほんの小さな音がするだけで鳴くようになってしまったといいます。

もともと捨て犬の保護犬で怖がりのマルちゃんにとって、生活環境が変わることは大きなストレスとなり、人が通るたびにマルちゃんがほえたりするようになったため、迷惑なのではと周りにとても気を遣ったとのこと。そんなときに、今回のペット同伴避難所の開設を聞き移動されました。

「これまで避難所で誰からも、何か言われたりすることはなかったのですが、正直居づらいなという思いはありました……夜中でもほえたりするので、そういうときは散歩に連れていって落ち着かせたり。
この間も夜中3時頃にトイレに行こうとしたらマルが鳴きだしたので、5時くらいまで散歩に連れ出しました。このペット同伴ができる避難所は、おそらくみなさん同じような悩みを持っていらっしゃると思います。」

珠洲市ペット同伴避難所に2家族が入居(2024年1月28日)

もう一頭、大きなラブラドールのメイちゃんとそのご家族も、同じような境遇で過ごしていました。
大型犬は周りに迷惑になるのではないかと、玄関の片隅にスペースを借りて避難していました。そして学校が再開されると、より一層少しずつ居づらくなってきたといいます。

「避難所には、子どもや高齢者の方、お体が不自由な方もいます。さらに犬が怖いという人や、アレルギーの方もいるかもしれない。学校も再開されて子どもたちの声が聞こえたり、まわりは少しずつ日常が動き出しているなかで、私たちだけ取り残されていってしまうような不安がありました。
でもここならば、暖かい部屋でテントもあって安心して暮らせそうなので、ほっとしています。何よりメイも一緒にいることができて、とても助かりました。」

メイちゃんは避難所での生活にも比較的すぐに慣れ、少しずつ落ち着きを取り戻しています。

珠洲市で同伴避難ができたメイちゃん(2024年1月28日)

ペット同伴避難所では、少しでも周囲に気兼ねすることなく、ご家族が安心して暮らせるように、テント内に段ボールベッドと、それぞれのペットに合った大きさのゲージを設置。犬、猫のフードをはじめ、ペットに必要な物資も取りそろえ、避難所内で過ごされる方だけでなく、自宅避難者や車中泊をされている方々も自由に手にとることができます。

珠洲市ペット同伴避難所の物資(2024年1月28日)

しかし現状、避難所内でワンちゃんをお留守番させることはできないため、今はご家族がずっとそばについていなければなりません。避難所近くに一時的にワンちゃんたちを預けられる場所があれば、少しだけでも休める時間をつくることができるかもしれません。

ピースワンコでは、今後もペットの日中一時預かり支援、同伴避難支援など被災地でも安心してペットと暮らせる支援、その他現地で必要とされる支援をおこなう予定です。こうした細かいニーズにも応えながら、被災者に寄り添った支援を続けていきます。

厳しい寒さが続く避難生活で、必要とされるさまざまな支援のかたち(2024年2月1日更新)

■厳しい寒さに耐える、ペット同伴避難の現実
ペットと共に避難することができたご家族でも、たくさんの人が身を寄せる避難所では同じスペースには入れないことが多く、施設の玄関先や車中で過ごされている方もおられました。

避難所となっていたある小学校では、ペットの同伴は不可。裏の駐車場に、14歳のトイプードルと車中泊をされているご家族がおられました。ワンコは糖尿病のため食事管理とインスリン注射治療が必要でしたが、被災して数日はご飯を食べなくなってしまい、とても心配されていたとのこと。

珠洲市の小学校駐車場にて車中泊避難をしていたご家族1(2024年1月13日)

高齢犬・病犬のケアの経験があるスタッフが訪ねると、「たくさんの人が困っている状況なので、犬のことまでなかなか相談できなかった。人間のお医者さんは来てくれても、犬の健康まで考えてくれる人には初めて会った。自分のこと以上にありがたい」と涙ながらに語られました。

できる限りの支援ができればと連絡先を伝え、フードや好みのおやつ、温かいマットなどの物資を渡しました。

珠洲市の小学校駐車場にて車中泊避難をしていたご家族2(2024年1月13日)

また、これまで珠洲市と調整し準備をしてきたペット専用の同伴避難所を、2024年1月27日より珠洲市飯田公民館に開設しています。他団体とともに物資の調達や見回りなどの運営を行っており、現在も入居者の受け入れを続けています。

珠洲市飯田公民館のペット同伴避難所の様子(2024年1月28日)

■大切な家族だからこそ「預かり」という選択も
持病持ちの14歳のダックスと車中泊をされていた方は、厳しい寒さのなか車中での避難生活が長引き、ワンコの体調をとても心配しておられました。
「自身の親も介護が必要で一人ではできない。この子の体調も心配なので、落ち着くまでのしばらくの間、預かってもらえませんか? 必ず迎えに行きますから」と話されました。
出発の時間ぎりぎりまでなでながら、涙しながら声を掛けておられました。

現在はピースワンコの浜松譲渡センターにて、大切にお預かりをしております。スタッフが毎日お送りする写真で元気な様子を見て、大変励みにされているようです。

珠洲市の車中泊避難者への預かり支援ニーズ調査の様子(2024年1月11日)
無事に浜松譲渡センターに到着し元気な姿を見せるワンコ(2024年1月13日)

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寄付総額
3,054,596
目標金額
10,000,000
達成率30%
残り日数
あと149
2024/08/01 18:00 まで
寄付人数
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プロジェクトオーナー

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンは、国際協力NGOとして多くの国や地域で難民や災害被災者などの支援に取り組み、国内でもさまざまな社会問題の解決に注力してきました。

なかでも人と犬の助け合いを掲げて立ち上げた「ピースワンコ・ジャパン」事業では、2011年度に犬猫の殺処分数ワースト1を記録した広島県で、犬の「殺処分ゼロ」に向けた取り組みを続けてきました。殺処分対象の犬の保護・譲渡活動を通じ、これまでに4,100頭を超える保護犬を、里親様の元へ譲渡することができました(2024年1月末現在)。災害救助犬、セラピー犬、低血糖アラート犬などの育成にも力を入れています。

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このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
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