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ご支援金はピースウィンズ・ジャパンのロヒンギャ難民およびホストコミュニティのための支援活動に大切に使わせていただきます。

大火災に見舞われたロヒンギャ難民キャンプに緊急医療支援を
(ピースウィンズ・ジャパン)

寄付受付開始日:2021/03/31

  • 領収書あり
[大火災に見舞われたロヒンギャ難民キャンプに緊急医療支援を (ピースウィンズ・ジャパン)]の画像
被災キャンプにて患者を治療する現地提携団体の医療スタッフ

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2021/05/21

過去に類のない大火災に見舞われたロヒンギャ難民キャンプで、ピースウィンズ・ジャパンは現地医療団体と提携し、保健医療分野での支援を開始しています。

2021年3月22日、バングラデシュ南東部コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプで大規模火災が発生しました。その際、3つのキャンプに暮らす10,100世帯、約48,300人が家を失うなど、大きな被害を受けました。

竹とビニールシートで作られた簡素な作りの家が密集して立ち並ぶキャンプでは、火の手はあっという間に燃え広がり、約3万人が暮らしていたキャンプ9(キャンプ内の区画)ではほぼ全ての建物が焼失しました。

焼失した住宅跡地

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2017年より、現地提携団体のダッカ・コミュニティホスピタル・トラスト(DCHT)とともにロヒンギャ難民およびホストコミュニティの人々を対象に、キャンプ内外で保健医療活動を行ってきました。

今回被害の大きかったキャンプ8および9には、外国政府、国際機関やNGOが運営する地域の拠点となる保健・医療施設が複数ありましたが、その多くが全焼しました。
そこで、PWJおよびDCHTは、アクセスする医療機関を失った住民の方に対する緊急医療支援を開始しました。モバイルクリニック(移動診療)を開き、負傷した人々の手当、新型コロナウイルス予防のための物資配布および啓発活動などを行っています。

被災キャンプにて患者を治療する現地提携団体の医療スタッフ

困難な状況の中でも、一人でも多くの人が安心・安全な基本的医療サービスを受けられるよう、PWJはDCHTとともに引き続き活動に励んでまいります。

PWJではロヒンギャ難民キャンプ大規模火災に伴う支援を実施するためのご寄付を受け付けております。より多くの被災者に支援を届けるため、みなさまのご協力をお願いいたします。

寄付金の使いみち

いただいたご寄付につきましては、被災者の方への医療支援や、水・食料など必要物資の提供などのために大切に使わせていただきます。

ピースウィンズ・ジャパンの寄付金等取扱規程はこちらからご覧ください。

活動情報

更新日:2021/05/21

大規模火災から2カ月。
モバイルクリニックで被災地の人々を日々診療しています

大規模火災の発生から間もなく2カ月。被災したキャンプでは日々復興が進んでいます。火災により一面焼け野原となったキャンプでは、国際機関により竹とビニールシートが配布されてシェルターが再建され、生活インフラが復旧し、人々は火災前の日常を少しずつ取り戻しつつあります。しかし一方で、継続的に必要とされる支援もあります。

復興が進むキャンプ
復興が進むキャンプ

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、提携団体のダッカ・コミュニティーホスピタル・トラスト(DCHT)とともに、火災発生直後から、火災被害にあった医療機関のサービスを補うため、モバイル・クリニック(移動式診療)を被災キャンプで展開しています。簡易テントでの診療で、場所によっては青空診療の日もありますが、モバイル・クリニックには、日々約100人の患者が訪れ、医師による診察を受けています。

モバイル・クリニックの様子
モバイル・クリニックの様子

ロヒンギャ難民のキャンプが位置する場所は起伏が激しく地盤が緩い上、人々は竹などで作られた脆弱(ぜいじゃく)なシェルターで生活をしているため、間もなく到来するモンスーンの季節(雨期)には、衛生環境の悪化に伴い、例年下痢や皮膚病の患者が増加します。また、医療機関から離れた場所に住む患者にとっては、雨期の間に通うことが一層困難です。さらに、新型コロナウイルスについても、難民キャンプの過密な環境においては、引き続き感染防止対策の徹底が必要です。こうした困難な状況の中でも、一人でも多くの人が安心・安全な基本的医療サービスを受けられるよう、PWJはDCHTとともに引き続き活動に励んでまいります。

3月末に開設した本募金には、500名を超える皆さまから多額のご寄付をいただきました。多くの皆さまからのご厚意に感謝申し上げます。お寄せいただいたご寄付は、モバイル・クリニックの運営のほか、新型コロナウイルス感染予防のための物資配布および啓発活動などに使わせていただきます。

PWJではロヒンギャ難民キャンプ大規模火災に対応して支援を継続するため、引き続きご寄付を受け付けております。より多くの被災者に支援を届けるため、皆さまのご協力をお願いいたします。

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寄付総額
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寄付人数
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プロジェクトオーナー

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人々に対して支援活動を行うNGO (Non-Governmental Organization = 非政府組織)です。日本に本部を置き、これまで世界34の国と地域で活動してきました。また東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨の際にも出動し、支援を行いました。

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