寄付の受付は終了しました。
合計で44,859,962円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【寄付が2倍】新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援活動

寄付受付開始日:2020/01/30

  • 寄付額2
  • 領収書なし
[【寄付が2倍】新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援活動]の画像
国内医療機関へのマスク支援

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2020/06/18

※ARROWSはピースウィンズ・ジャパンが運営するプロジェクトです。

みなさまのご支援を「村上財団」が2倍に

本事業は村上財団の村上世彰氏とPWJ代表の大西が協議し立案されました。また、現在も刻々と状況が変わる中、一人でも多くの方々へ支援が届くよう、継続的に議論を続けております。
それに伴い、皆さまの寄付と同額を「村上財団」が寄付する、マッチング寄付が適用されます。村上財団からの寄付金上限は5,000万円です。
※本ページ上の寄付総額にはマッチング寄付分は含まれておりません。
※マッチング寄付上限5,000万円を超えたご寄付は、一般のご寄付となります。
※マッチング寄付上限を3,576万円から5,000万円へ引き上げました。(2020年4月24日)

ARROWSの緊急支援活動にご協力をお願いします

国内の医療機関、福祉施設へのマスク支援、テントの貸出等を拡充するため、目標金額を変更させていただきました。(2020/4/24更新)
緊急支援活動エリアを中国から日本国内へと拡大したため、募金受付期間を延長させていただきます。(2020/3/30更新)
新型コロナ感染拡大の第2波・第3波、また災害と感染症の複合災害に備え活動を継続して参りますので、募金受付期間を延長させていただきます。みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。(2020/5/29更新)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して、ARROWSは1月下旬より中国の武漢市への向けての緊急支援を開始しましたが、中国への支援体制が整ってきたこと、日本でも感染者数が急増する可能性が高まったことを受けて、2月中旬頃から日本での支援活動を開始いたしました。

これまでに実施した支援

活動ダイジェストと稲葉医師からのメッセージ

ARROWS新型コロナ緊急支援先一覧はこちらからご確認いただけます。
支援先は、累計1,485施設、配布マスクの枚数は約15万枚となりました。

・長崎停泊のクルーズ船へ医療チームを派遣し医療支援
・東大病院に村上財団と共同で抗体検査器を寄贈
・全国67の動物保護団体や動物病院へマスク8,300枚を配布
・全国のNICUへ村上財団と共同でマスク21,000枚を配布
・東京都内274カ所の介護・福祉施設にマスク54,800枚を、また千葉県にある医師会を通して、7,500枚を医療機関に配布
・村上財団を通じて募集を行った国内の医療・福祉施設等にマスク10万2,000枚を配布
・フローレンスを通じてマスク3,000枚を日本全国100の医療的ケア児者家庭へ
・離島における感染症患者搬送訓練を実施
・中国への物資支援(上海および大連の医療機関へマスク約50万枚、防護服・医療用手袋などの医療セット124箱約1,000kg)

中国への医療物資支援

・国内136の医療・福祉機関の医療従事者、患者、利用者用にマスク約17万枚を配布

医療機関より御礼を頂戴しました

・国内医療機関へ診療・待合室用のトレーラー1台とエアテント1基貸与
・国内92の保育施設・幼稚園・介護施設・障害者施設のスタッフ、生徒、利用者用にマスク約20万枚および13施設におむつを配布

初期に中国を支援したことで、現地の方々との協力体制ができ、日本支援のためのマスクを、当団体向けに支給いただけるお申し出をいただいております。国内でまだまだ不足するマスクや医療物資などを中国から調達し、医療機関など支援が必要なところに届けながら、東日本大震災や西日本豪雨の時にご支援をいただいた恩返しとして、ピースウィンズアメリカを通じ、アメリカにおける支援も視野に入れながら、活動を続けてまいります。また、認定NPO法人フローレンス様を通した支援活動も実施予定です。

中国からマスクのお返し

■今後の活動予定(新型コロナウイルス拡大状況によって変更の可能性があります)
・その時に最もニーズが高い医療物資支援(現時点では、N95マスクやサージカルガウンなどを想定)
・医療現場における医療支援(依頼に基づく)
・感染患者搬送支援(依頼に基づく)
・東京都総合医学研究所へ、村上財団と共同で抗体検査機を寄贈

■パートナー 一般財団法人 村上財団より

物資の確実な確保のために早急に資金が必要との要請を受け、村上財団では、Yahoo!ネット募金において2020年4月10日時点でいただいたご寄付約1,600万円に対するマッチング寄付と、より迅速で確実な支援を行うためのマッチング寄付の先渡し分を含め、合計2,000万円をピースウィンズジャパンに送金し、寄付をさせていただきました。(2020年4月14日追記)

コロナウイルスによりお亡くなりになられた方々に深い哀悼の意をささげますとともに現在治療中のみなさまの回復と、今後の感染の防止を心よりお祈り申し上げます。
ピースウィンズ・ジャパンさんが運営される、「空飛ぶ捜索医療団ARROWS(アローズ)」合同チームは、国内外の災害対応に迅速にご対応された経験があられ、今回もいち早く中国にてニーズ調査をされています。そのお話を伺い、ぜひ村上財団としてもご支援申し上げたく、同じ気持ちで支援をされているみなさまのご寄付に、プラスで同額の寄付をさせていただくマッチング寄付をさせていただくことといたしました。みなさまの思いが少しでも多くの支援につながりこの事態が収束することを切に願っております。

創設者 村上世彰 代表理事 村上 絢

ふるさと納税によるご支援も可能です。
ARROWSのコアメンバーであるA-PADジャパンのプロジェクトページはこちらから。

寄付金の使いみち

新型コロナウイルスの感染に関する国内外での調査にかかる派遣費用や物資購入・運搬費用、その他支援活動のために活用させていただきます。
現在想定されている支援物資は、医療用の防護服・マスクになりますが今後のニーズに合わせて対応予定です。
なお、さまざまなサポートをするためにご寄付のうち最大15%は運営費として活用させていただきます。

最新情報は当団体ホームページをご確認ください。

#新型コロナウイルス緊急支援
#新型コロナウイルス支援_医療福祉
#新型コロナウイルス支援_海外

活動情報

更新日:2020/06/18

●長崎停泊のクルーズ船へ医療チームを派遣(4月28日~)
長崎市の三菱重工業長崎造船所香焼工場に停泊中のイタリア籍クルーズ船「コスタ・アトランチカ」で、新型コロナウイルスの感染が拡大しました。長崎県からの要請を受け、PWJが運営する「空飛ぶ捜索医療団ARROWS(アローズ)」は、4月28日より医師・看護師を含むチームを現地に派遣し、医療支援を実施しました。

長崎クルーズ船患者発生時のシミュレーション

●全国の動物保護団体・動物病院へマスクを配布(4月28日~)
全国67の動物保護団体や動物病院へマスク8,300枚をお届けしました。新型コロナウイルスの影響でなかなか、譲渡が進まない現状はピースワンコも他の保護団体も同じです。少しでも保護団体の助けになればと今回、お送りさせていただきました。

保護団体から届いた感謝の写真

●全国のNICUへマスク21,000枚提供
村上財団、ARROWS、認定NPO法人フローレンスの3者は、全国各地のNICU(新生児特定集中治療室)に21,000枚のマスクを提供しました。

神奈川県立こども医療センター NICU病棟より

●東京都杉並区・世田谷区・葛飾区内274の介護・福祉施設へ柔らか3層マスク54,800枚を配布しました(4月8日~10日)
たくさんのお礼と激励のメッセージが届きました。その一部をご紹介します。
「介護老人福祉施設としては、一度発生したらご利用者の生死にかかわるため、とにかく持ち込まない、持ち出さない、広げないの三原則を徹底。なんとか感染者が出ないよう祈る毎日ですが、これほど早急にマスクやアルコール等が欠品する事態になるとは想像できず、不安ばかりが募っていました。そうしたなか届いたマスクに一同感激しました。最高の贈り物をありがとうございます!」ー特別養護老人ホーム(杉並区)
 
「職員一同、涙が出るほどうれしく感謝しております。20代前半の職員も含め本当によくやってくれていますが、管理者としては、職員のためにどうにかマスク・消毒液の確保をと、日々明け暮れていたところ、思いもよらずマスクが届き、びっくりしているところです。大切に大切に使用させていただきます」ーグループホーム(世田谷区)

東京都内274カ所の介護・福祉施設支援

●千葉県にある医師会を通して、7,500枚を医療機関に配布しました(4月8日)
その中のクリニック様から温かい激励の写真をいただきました。

マスクのお返しにとてもすてきな写真をいただきました!

●村上財団を通じて国内の医療・福祉施設にマスクを配布しました(4月15日~)
「マスクが足りていない」というひっ迫した状況が村上財団様にも多く届いたことを受け、財団が募集した全国の医療・福祉施設にマスク10万2,000枚を配布しました。

村上財団を通じて医療・福祉施設にマスク10万2,000枚支援

●大阪の病院へテントを貸与・設置しました(4月7日)
COVID-19の感染の疑いがある人(接触者)が病院で受診した際、病院は職員や入院・外来患者を感染から守り、院内感染の予防に務める必要があります。今回、患者さんの待合室用としてエアテントを貸与・設置しました。

大阪の病院へトリアージ室用のテントを貸与

●離島からの感染症患者緊急搬送訓練を実施(4月5日)
北海道利尻島で感染症による重症者等が発生した際、島内から島外の医療機関へ、民間航空機を利用して医療搬送を行う実践的な訓練を実施し、医師1名、レスキュー隊員1名を派遣しました
「世界的な規模で大変な事態となっている中で、もし陽性者が発生したことを考えると、大変心配しておりましたが、有事の時を想定し訓練していただいたことを地元として大変ありがたく思います。」と利尻町長から感謝のお言葉をいただきました。

離島で感染症患者が出たことを想定した訓練を実施

●マスク3,000枚を日本全国の医療的ケア児者家庭へ(4月8日)
マスクや消毒用品が不足するなか、感染すると重症化しやすい「医療的ケア児者」へ村上財団、フローレンスとARROWSの3者が協力し、医療的ケア児者のいる約100家庭にマスク3,000枚を届けました。

100の医療的ケア児者家庭へマスク支援

●トレーラーと災害用テントを病院に貸与・設置(2020年3月16日時点)
患者の安全を最優先し、同時に自分や仲間、周囲の患者をも守るーー。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が広がり、全国の医療機関が対応・対策に追われています。
こうした中、医療機関の院内感染予防の取り組みに対する支援を開始しました。

3月5日(木)に関西の病院へトレーラーハウス1台を貸与・設置しました。このトレーラーは、東日本大震災や西日本豪雨などで、被災地域の集会所や診療所などさまざまな用途で活用されたものです。
また、3月13日(金)には災害時連携協定を締結している広島医療生活協同組合 広島共立病院に災害用テントを貸与・設置しました。

これらのトレーラーやテントは、外来患者の診察・待合スペースなど病院のニーズに合わせて活用される予定です。(2020年3月16日追記)

トレーラーの外観

●物資の輸送と提携団体情報(2020年2月28日時点)
2月21日に備蓄していたマスクを日本全国の医療機関に配布することを決定。25日から約17万枚のマスクを順次全国へ発送しています。配布先は、災害時連携協定を締結する医療機関のほか、ホームページ専用フォームより希望のあった136の医療・福祉機関です。大きな総合病院だけでなく、小規模ながらも多くの患者さんを受け入れている診療所や高齢者の多い介護福祉施設などにもお届けしています。

「マスクの入庫が止まり医療活動の縮小を考えていたところでした」
「当院は重度の高齢患者が多く入院し、毎日戦々恐々と感染対策を行っています」
「マスクが底をつきかけ院内が切迫するなか、届いたマスクに元気をもらいました」

マスクをお届けした医療機関のみなさまからは、たくさんの喜びの声が届いています。
他方、新型ウイルスの脅威は広がり続けています。ARROWSでは引き続き、感染拡大防止に向けてできることを探っていきます。

◆ マスク支援の活動がNHK NEWS WEBで紹介されました。

なお、今回医療機関にお届けしたマスクは、静岡県袋井市の倉庫に備蓄していたものの一部で、子ども用マスクも含まれています。ARROWS参画のピースウィンズ・ジャパンおよびCivic Forceは、袋井市と災害時連携協定を締結しており、東日本大震災以前から防災訓練などさまざまな形で協力しています。(2020年2月28日追記)

医療機関に届いたマスク

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。

寄付総額
44,859,962
目標金額
100,000,000
達成率44%
寄付人数
30,450

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • Vポイント
    Vポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

[認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン]の画像
認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)は、日本に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する国際協力NGOです。
これまでに世界33カ国で活動してきました。また、日本国内での社会問題の解決を目的とした活動にも力を入れており、地域活性化や犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動などに取り組んでいます。
多くの緊急災害支援の実績を持ち、東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨、令和元年台風15号、令和元年台風19号などでも出動し、緊急支援活動を行いました。

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

パートナー

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    一般財団法人 村上財団

    【一般財団法人 村上財団】2016年に村上世彰が設立、長女の絢が代表理事を務めるファミリー財団。迅速かつダイレクトなNPOの支援に取り組んでおり、女性と子どもに関する分野を中心に支援を行っています。資金循環することによる日本社会全体の活性化を望むとともに、村上財団として非営利団体を支援することで、今、日本が取り組むべき問題、一刻も早い対応が急がれる問題の解決に貢献したいと考え活動しています。

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ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)

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