• 建設された井戸を囲んで

ピースウィンズ・ジャパンの支援活動へご協力をお願いします

アフガニスタン国内では長年にわたる武力紛争・テロがいまだに続いています。
紛争やテロが頻発することで現地では治安は悪化し、2019年上半期だけでも15万人以上の人々が避難民となりました。

それに加え、2018年・2019年は大規模な自然災害にも見舞われました。
2018年に国土の広範囲で発生した干ばつにより約45万人、さらに2019年3月に発生した洪水により、約22万人が支援を必要とする状態になりました。
長期にわたる紛争やテロにより人口の55%が貧困ライン以下の生活をしているこの国において、こうした複数の災害が重なることで人々は過酷な環境での生活を強いられています。

ピースウィンズ・ジャパンはこれまでアフガニスタン東部にあるロガール県で新規帰還民、女性世帯主、高齢者や障害者のいる家族など、脆弱性(ぜいじゃくせい)が高い245世帯を対象にテント、毛布、調理器具、衛生用品などの生活物資を配布しました。
また、安全な飲料水へのアクセスが悪い地域に井戸8基を設置し、帰還民160世帯が利用できるようにしました。伝統的に水くみは女性の役割であることが多いため、これにより女性の労働負担が大きく軽減されました。 

安全な飲料水の確保は死活問題

また、アフガニスタン西部に位置するヘラート県では、避難民を多く受け入れている地域の中でも特に支援が行き届いていない、中心部から遠く離れた場所に暮らす876世帯を対象に、生活物資一式を支援しました。
また、干ばつにより既存の井戸がかれてしまったため、井戸3基を設置して地域住民60世帯の飲料水を、カレーズ(用水路)の土砂さらい・修復により680世帯のための農業用水を確保しました。

ピースウィンズ・ジャパンは現在、アフガニスタン南部のカンダハール県で、紛争・干ばつ・洪水によって生み出された避難民や難民として逃れてきた隣国からの帰還者が滞在するコミュニティーが質・量ともに充分な水を入手できるよう、井戸建設を通じて支援をしています。

水くみは子どもたちの仕事である場合が多い

また、コミュニティーの衛生状況の向上を図るため、衛生普及講習を開催するとともに衛生用品セットを配布しています。

長期的に続く紛争やテロにより、アフガニスタンの多くの人々が疲弊しています。彼らを支えるため、皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

寄付金の使いみち

国内紛争に加え、干ばつや洪水などの自然災害に苦しむ被災者に対する支援のために使用させていただきます。

なお、本事業に対するさまざまなサポートをするためにご寄付のうち最大15%は運営費(事務所の管理運営費、調査・提言活動のための費用など)として活用させていただきます。