【シリア】国内緊急人道支援
(ピースウィンズ・ジャパン)
寄付受付開始日:2019/07/18
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寄付受付開始日:2019/07/18
更新日:2020/10/06
2011年から続くシリア危機により、現在1,100万人のシリアの人々が食料や生活物資、住居の修繕など何らかの支援を必要としています。現地では攻撃やテロが散発的に続いているだけでなく、長期にわたる情勢不安とシリア周辺国の経済危機によってシリア国内の経済も悪化し、さらに2020年の春からは新型コロナウイルスの感染が増えています。国連は、これらの状況を受けてシリア国内の約80~90%の人々が貧困に陥っており、食糧危機など人々の状況はさらに悪化する危険性があると、警鐘を鳴らしています。
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は現地の提携団体と協力し、2017年1月からシリア支援をおこなっており、2019年度は9,362世帯に食糧を、4,558人の子どもたちに冬服を届け、250世帯の住居と学校2校を修繕しました。
PWJが修繕した学校の校長先生からのコメントをご紹介します。
「戦闘が落ち着くと、日常生活が戻ってきました。けれど、学校は破壊されていて、校舎の窓ガラスはなく、天井には大きな穴が開いていて、授業にふさわしい状況ではありませんでした。そのため、多くの生徒たちは、遠くの学校に通わなくてはなりませんでしたが、校舎が修繕され、備品もそろったので、生徒を迎えることができるようになりました。子どもをこの学校に入学させようとする親も多く、おかげで生徒の数が増えています。」
PWJでは、新型コロナウイルスが猛威を振るったこの夏以降、感染予防のためハンドサニタイザーや石鹸などの衛生用品の配布も始めました。厳しい環境に置かれているシリアの人々のために、みなさまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
2011年3月に勃発したシリア危機の影響を受けた人々への人道支援実施のために使用させていただきます。また、調査や物資購入の際に発生した費用としても使用させていただく予定です。
なお、さまざまなサポートをするためにご寄付のうち最大15%は運営費(事務所の管理運営費、調査・提言活動のための費用など)として活用させていただきます。また、今回の支援が終了した場合、今後のレスキューおよび被災者緊急支援の準備に活用させていただきます。
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認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人々に対して支援活動を行うNGO (Non-Governmental Organization = 非政府組織)です。
日本に本部を置き、これまで世界33の国と地域で活動してきました。また東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨の際にも出動し、支援を行いました。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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