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合計で32,384,214円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【西日本豪雨】中・長期支援のために皆様のご支援が必要です(ピースウィンズ・ジャパン)

寄付受付開始日:2018/07/07

  • 領収書なし
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災害を乗り越え、涙のお祝いになった誕生日

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2023/05/29

大雨洪水支援へのご協力をお願いします

2018年7月に発生した平成最悪と呼ばれる豪雨により、広島県・岡山県を中心とする各地では、200人以上が亡くなり、一時4,400人が避難生活を強いられました。豪雨被害に対し、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は発災直後からパートナー団体のアジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)と公益社団法人Civic Forceと共に合同緊急支援チームを結成し、病院での患者搬送、避難所での医療支援、物資配布、ペット一時預かり所設置や避難所運営支援などを広島県・岡山県・愛媛県を中心に行ってきました。

PWJが行った支援の場所

被災家屋の建替えや復興作業が進む一方で、岡山県内では未だ8,000人近くの被災者が仮設住宅での生活を余儀なくされています(2019年5月時点)。災害発生直後から現在まで支援活動を続けているピースウィンズ・ジャパンはこれまでさまざまな活動を行ってきました。

生活家電の提供
広島、岡山県の高齢者や乳幼児や障がいをお持ちの方等、特に支援が必要な約1,500世帯に、生活家電の提供をしました。当初は仮設住宅に入居される際の生活再建支援として行っていましたが、在宅避難の方々に支援が行き届いていない現状から、活動を拡大して続けています。発災からもうすぐ1年となる今なお、被災し、生活用品を失った自宅で不自由な生活をしている方の数は決して少なくありません。

被災した家族に家電用品を配布する様子

クリニックへの医療機器・備品提供
12施設の医療機関のうち、11施設が被災した真備町で、診療再開を目指す医療機関に、ニーズに応じて内視鏡や心電計、顕微鏡などの医療機器や備品を提供しました。当初、再開ができるか不安を抱えられているクリニックもありましたが、同町での迅速な診療再開につながりました。

診療再開を目指すクリニックに医療機器や備品を提供

寝具や生活用品の提供
岡山県、広島県、愛媛県にて特にぜいじゃく者世帯が入居する応急仮設住宅、みなし仮設住宅や公営住宅に入居された方や在宅避難者を対象に、寝具セット・キッチン用品・冬用防寒具 計1,024個を支援しました。

寝具セット・キッチン用品・冬用防寒具 計1,024個を支援しました

訪問看護ステーションの再開支援
真備町にある訪問看護ステーションは、2カ所とも被災してしまいました。パソコンや車、血圧計等、訪問看護に不可欠な備品も失われてしまいましたが、最も深刻だったのは、それまで紙で管理していたカルテが失われてしまったことでした。このため、PWJは備品に加えて電子カルテシステム導入の支援を行いました。データをクラウドで管理することで、カルテが失われる心配がないだけでなく、作業の効率化も期待できます。

備品に加えて電子カルテシステム導入の支援を行いました

発災からもうすぐ1年。
被災した住宅の復旧は着々と進み、商店やクリニック等は続々と営業を再開しています。
それでも、被災された方々の生活はまだまだ元通りとは程遠い状況です。
声をかけあって暮らしてきたご近所さんたちがいなくなってしまって心細い思いをされている一人暮らしのお年寄り。市外のみなし仮設住宅に入居したけれど、元の自宅やその周辺の様子もわからず、戻る決心をつけられない若夫婦ご一家。
仮設住宅で生活されている方々は住み慣れた場所を離れ、またもと居た場所に住み続けている方は、ご近所さんたちが散りぢりになってしまい、それまで支え合ってきた「地域の絆」が失われてしまっています。
災害からの復興は、被災された方一人ひとりがそれを実感できたときにはじめて達成されます。
PWJは、ほどけかかってしまっている「地域の絆」を再びつなぎ直し、被災された方々が安心して暮らしていけるまちづくりのための支援を続けていきます。

PWJが行ってきた支援の様子

■パートナー企業 一般財団法人 村上財団より

この度の西日本を中心とした記録的な大雨により犠牲になられた方々に深い哀悼の意をささげますとともに、被災された方々、避難生活を余儀なくされている方々に心よりお見舞い申し上げます。
ピースウィンズ・ジャパンをはじめとする合同緊急支援チームは、国内外の災害対応に迅速にご対応された経験があり、今回もいち早く現地にて、被災された皆さまを懸命に救助されていらっしゃるのを拝見し、ぜひ支援させていただきたいと思いました。
同じ気持ちでチームを応援されている皆様のご支援にプラスの寄付をさせていただくマッチング寄付をすることで皆さまの思いが少しでも多くの被災者の皆さまへの支援ににつながることを願っております。
代表理事 村上 絢

村上財団のご協力のもと、2018年7月11日~22日に、みなさまの寄付と同額を村上財団にご寄付いただくマッチング寄付を実施いたしました。マッチング寄付分の1,000万円を7月25日に村上財団からピースウィンズ・ジャパンにお振込いただきました。
皆様のご協力ありがとうございました。
 
※本ページ上の寄付総額にはマッチング寄付分は含まれておりません。

寄付金の使いみち

今回の豪雨・洪水による被災者支援および復旧支援のために使用させていただきます。また、調査や物資購入の際に発生した費用としてもご使用させていただく予定です。

活動情報

更新日:2023/05/29

PWJの合同レスキューチームと救助犬捜索チームは、広島県安芸区矢野町の不明者捜索を行なっています
救援物資配布の様子
水につかったまび記念病院周辺地域
まび記念病院の前の様子
倉敷市真備町の様子
まび記念病院での患者の搬送準備をする様子
自衛隊と協力し患者を搬送する様子

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寄付総額
32,384,214
寄付人数
39,978
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プロジェクトオーナー

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認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人びとに対して支援活動を行うNGO (Non-Governmental Organization = 非政府組織)です。日本に本部を置き、これまで世界26の国と地域で活動してきました。また東日本大震災や熊本地震、九州北部豪雨の際にも出動し、支援を行いました。

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

パートナー

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    一般財団法人 村上財団

    【一般財団法人 村上財団】2016年に村上世彰が設立、長女の絢が代表理事を務めるファミリー財団。迅速かつダイレクトなNPOの支援に取り組んでおり、女性と子どもに関する分野を中心に支援を行っています。資金循環することによる日本社会全体の活性化を望むとともに、村上財団として非営利団体を支援することで、今、日本が取り組むべき問題、一刻も早い対応が急がれる問題の解決に貢献したいと考え活動しています。

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