8月20日未明に広島県広島市内で発生した豪雨による土砂災害を受け、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、災害救助犬2頭(ゴールデンレトリバー、雑種)とレスキューチーム(PWJスタッフら7人で構成)を、広島市安佐南区に派遣しました。
PWJは災害直後の人命救助に取り組もうと、2010年秋に災害救助犬の育成を始め、今回出動する災害救助犬2頭のうち、「夢之丞」(雑種、雄、4歳)は、広島県動物愛護センターで殺処分直前だったところを引き取り、「人によって捨てられた犬が人の命を救う」という目標の下、専門のドッグトレーナーが捜索、救助の訓練をしてきました。また、PWJレスキューチームは、混乱する災害現場で災害救助犬が負傷者を発見しても、すぐに消防や警察のレスキューチームに引き継げるとは限らないため、自前で最低限の救助活動ができるように立ち上げたものです。
現在、災害救助犬とレスキューチームは更なる災害の発生に備えて待機しており、随時状況に応じて出動を検討します。また、PWJでは被災したペットの一時預かり、被災者への物資配布も継続して行っています。皆さまからの貴重なご寄付は、広島土砂災害でのレスキュー活動と災害救助犬の育成、また被災したペットの保護活動など、被災された方々の要望に沿って使わせていただきます。どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
寄付金の使いみち
皆さまからの貴重なご寄付は、広島土砂災害でのレスキュー活動と災害救助犬の育成に使わせていただきます。
※レスキュー活動として、被災者の救助・捜索活動や、避難できないペットの保護活動など、被災された方の要望に沿った支援に使わせていただきます。
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