日本で殺処分される犬を「ゼロ」に ~ピースワンコ・ジャパン~

寄付受付開始日:2014/04/14

  • 領収書あり
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老犬成犬障害犬の命をつなぎたい

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2023/12/19

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日本では年間2,739頭の犬が殺されています。

日本では悲しいことに、いまだに年間2,739頭もの犬が人の手で「殺処分」されています。(2021年度、環境省)
1日あたり約7頭以上の犬たちが日本のどこかで人間の手によって殺されています。

ミチシルベ(道標)ピースワンコ ・ジャパン 夢之丞物語

私たちは広島県を拠点に、殺処分対象となった犬を引き取り、人に馴れるためのトレーニングを行って、ともに生きてくださる里親を探して送り出しています。さまざまな困難もありましたが、年間延べ約8万人の方々にご支援をいただき、その皆さまとともに日本から殺処分を無くすために活動続けています。

これまでに命を救ってきた犬は7,000頭以上。 広島県の殺処分機は6年前から一度も稼働していません。日本では前例のない取り組みとなっています。

新しい家族に迎え入れられた2頭の保護犬

現在、私たちのシェルターには2,600頭あまりの犬が暮らしています。日々、必要な医療的ケアと人馴れトレーニングをしながら、新しい家族を探しています。全ての犬たちが安心して暮らしていくためには、十分なフードや医療ケア、スタッフや獣医師などの人件費など、その運営費用は全体で10億円以上になります。

また、新しい家族に巡り合える犬がいる一方で、高齢の犬、簡単に治らない病気がある犬、障害を持った犬たちがいます。その数は、活動の年数を重ねるとともに増えています。彼らの毎日には、お薬や点滴などの処置、病気に合わせた療法食、体に負担のかからない環境の整備など、元気な保護犬たちに比べはるかに多くのお金がかかります。

例えば手術1回に100万円ほどかかることもあり、ピースワンコの医療費は年間1億円を超えます。

ピースワンコ・ジャパンのオレンジ犬舎

特別なお世話が必要な犬たちは「オレンジ犬舎」で暮らしています。ここではスタッフたちが一頭一頭の健康状態に合わせて、手厚いケアを行っています。薬を混ぜたフードを手で食べさせたり、排せつの介助をしたりと、根気のいる仕事ですが、犬たちが穏やかに暮らしていけるように日々努力を続けています。

オレンジ犬舎で一頭一頭に合わせたご飯を用意するスタッフ

ここで暮らす犬たちのほとんどが飼育放棄された「捨て犬」です。人間の身勝手な都合で殺処分寸前だった犬たちの、人に対する恐怖は簡単には消えません。スタッフはたくさんの時間と愛情をかけて犬たちの心に寄り添い、少しずつ信頼関係を築いています。

私たちのプロジェクトは「犬たちの日常」のためであり、達成したときにはっきりと形が見えるわけではありません。
しかし「どんな犬でも幸せに生きてほしい」というのは、人間の身勝手で殺処分対象となった犬たちのおびえる姿をたくさん目にしてきた私たちの、心からの願いです。

殺処分機は二度と稼働させない
君は怖がりな野犬かい?(アベノヒトコト)

日本の犬の「殺処分ゼロ」をめざして
日本ではまだ多くの人が安易な考えで犬や猫を飼い、捨てて、ほぼ毎日殺処分機を動かし、毎年犬猫合わせて何万頭もの命を奪っています。
私たちは、この異常な状態を変えたいと思っています。これまで長年変わらなかった意識を変えるのは、とても難しいことです。

殺処分機の中で処分を待つ犬たち

それでも、譲渡の仕組みづくりや啓発活動を含め、いろいろな方法を試行錯誤することにより、欧州の動物福祉先進国と同じように、やがて日本の犬や猫の殺処分をなくすことができるはずです。

その希望を、支援者のみなさまと一緒に実現したいと思います。

■領収書の発行について
・2020年9月14日(月)12時以降の新規ご寄付分より、領収書の発行が可能です。
・1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
・手続き完了後の発行や再発行はできません。
詳しくはヘルプページをご参照ください。
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン・Yahoo!ネット募金係
メールアドレス:support@peace-winds.org
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寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、保護犬の食費や医療費、高齢・病気・障害などで譲渡が難しい保護犬たちの飼育費(医療費・環境の整備費など)、犬舎や譲渡センターの維持・建築費、スタッフ人件費、災害救助犬・セラピー犬などの育成、正しい犬の飼い方や動物福祉の考え方を広めるための活動などに使わせていただきます。

【3,000円】保護犬1頭の血液検査ができます
【10,000円】保護犬1頭に混合ワクチンを接種できます
【15,000円】保護犬3頭分のドッグフード約1カ月分の支援になります

※PWJへの寄付は、寄付金控除の対象となります。
詳しくはこちら

※PWJ寄付金等取扱規程(2021年3月19日適用開始)
詳しくはこちら(PDF)

#dogday
"#animalwelfare"

活動情報

更新日:2023/12/19

愛情込めて接したら気持ちは伝わる(2023年12月19日更新)

新しくなった広島県動物愛護センターに保護されている譲渡対象の子犬

2023年8月に新しくなった広島県動物愛護センターには、ドリームボックス(殺処分機)がなく、譲渡対象のかわいい子犬や保護猫がいる明るくきれいな部屋があります。一方、譲渡が難しい行き場のないワンコたちは別の部屋で保護されています。そこには、あばら骨が浮き出てガリガリにさせた子や、無表情に冷たい瞳でスタッフを見つめる子、多頭飼育崩壊で保護されたのか見た目がそっくりな子、さまざまなワンコがいます。

別の部屋で保護されている、譲渡が難しいと判断された行き場のないワンコたち

引き出しの日、ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダーの安倍誠は、全く人に馴れず触ることもできない、と職員から聞いていた2頭の野犬がいる部屋に入りました。2頭は部屋の隅で固まり、ずっと震えていて怖がっています。安倍はゆっくりと少しずつ距離を詰めて近寄っていきました。

部屋の隅で固まっておびえている野犬の子たち

「大丈夫、大丈夫。えらい、えらいね」一頭を抱きかかえ、優しく声をかけながらなでていきます。しばらくそうしているとワンコは安心したのか、固まっていた体がリラックスして震えなくなりました。そして、安倍が降ろそうとしても、膝の上から動かなくなってしまいました。

「野犬はちょっと怖がりで繊細なところがあるけど、愛情込めて接したら伝わるからね。飼い犬も野犬の子も変わらないから」安倍はそう語ります。

安倍になでられて穏やかな表情になったワンコ

この日に助けだしたワンコは20頭弱。安倍は犬たちをケージに入れながら「がんばろう、がんばろう。えらいね。ピースワンコに来たからにはもう大丈夫だからね」と、一頭一頭に声をかけ続けました。

ピースワンコが保護する殺処分予定のワンコたち

動物愛護センターからピースワンコに来たワンコは名前がないので、最初に名前を付けていきます。そして全頭、安倍が保定して、獣医師の触診や血液検査などを行います。暴れるワンコには安倍が優しく声をかけて愛情を注いでいくと、不思議なことにどんな子もみんな大人しくしてくれます。

動物愛護センターから引き出すときのワンコと安倍の様子、ぜひ動画からご覧ください。

【暴露します】ペットショップみたいな場所と殺処分されてしまいそうな犬たちの差……

くくり罠でケガをする野犬が絶えない現実(2023年12月14日更新)

人間をうかがうように見るけがした野犬

「くくり罠」は、ワイヤーロープなどで輪を作り、イノシシやシカが仕掛けを踏んだらバネが跳ねて、動物の足をワイヤーで締めて捕獲する仕組みの罠です。人間が間違えて踏んでも、ワイヤーを緩めればすぐ外れますが、動物たちはいったんかかってしまうと体重約100キロのイノシシでも抜け出せません。暴れるとワイヤーが足に深く食いんで締め付けるため、長時間もがき苦しみ瀕死(ひんし)の重傷を負うことも少なくないのが現状です。

野山に設置されているくくり罠の一例

罠は、農作物を荒らすイノシシやシカを捕獲するために設置されているので、難しい問題ではあります。けれど、罠で重傷を負って保護されるワンコが後を絶ちません。もがき苦しんで、自分の足を噛みちぎる子もいます。けがの状態がひどく、脚を切断しなければならない子もいます。

くくり罠にかかった野犬を診察する獣医師とスタッフ

この現実を変えるためには、野犬の体重ではバネが落ちないように設置することと、違法な「トラバサミ」の即刻回収を呼びかけていくしかありません。

義足をつけて大好きな散歩をする元野犬の保護犬

人と犬と野生動物が共存していけるように、少しでもワンコが幸せに暮らせるように、私たちは活動を続けます。罠にかかって保護されたワンコたちと私たちの活動の様子、ぜひ動画からご覧ください。

【衝撃】狩猟罠にかかったワンコたちは愛護センターでうずくまっていました

ガリガリで保護された多頭飼育崩壊のワンコたち(2023年12月12日更新)

こちらをじっと見つめる多頭飼育崩壊から保護されたワンコたち

ピースワンコが動物愛護センターから引き出しているのは「殺処分」対象のワンコです。ほとんどは野犬ですが、中には、多頭飼育崩壊で保護されたワンコや飼い主から捨てられたワンコもいます。

多頭飼育崩壊とは、動物を多数飼育した飼い主が無秩序な飼い方によって異常繁殖した結果、飼育ができなくなってしまうこと。多くの場合、ワンコたちは劣悪な環境で暮らしており、食事も十分に与えられず、散歩にも連れて行ってもらえず、十分なお世話がされていません。この子たちも骨と皮だけでガリガリに瘦せていました。

どの子も骨と皮だけでガリガリに瘦せています

私たちが動物愛護センターへ引き出しに行くと、なでて! と言わんばかりに人懐っこく近寄ってくる子もいれば、人への恐怖心やトラウマがあって威嚇したり固まってしまう子など、ワンコたちはさまざまな反応をします。けれど、多頭飼育崩壊で保護された子たちはそのどれでもなく、ただ人を観察するようなまなざしでこちらをじっと見つめてきました。

保護犬の中には人が怖くて歯をむき出して噛もうとする凶暴なワンコもいます

以前、人に強烈なトラウマを植え付けられ、人が近づくと歯をむき出してうなって襲いかかろうとするほど荒れたワンコがいました。多頭飼育崩壊から保護したワンコたちも、これから愛情込めてお世話をすればいつか心を開いてくれる日が来ると信じています。

愛情込めてお世話をすればどの子も心を開いてくれて、かわいい笑顔になります

私たちの活動を応援してくださる皆さまのおかげで、今日もワンコを助け続けられています。多頭飼育崩壊や遺棄の問題は、人の意識で変えられるはずです。全国の「殺処分ゼロ」を目指すのはスローガンではありません。必ず実現させる未来です。これからもワンコを助け続けるために私たちの活動の様子、ぜひ動画からご覧ください。

【かわいそう】多頭飼育崩壊でエサもろくにもらえずに痩せ細ってしまった犬

右前肢が曲がっている子犬の「ジャズ」卒業!(2023年11月28日更新)

おもちゃで遊ぶ「ジャズ」

元気そうに見える子犬の「ジャズ」。実は病と闘うワンコです。「ジャズ」は今夏に保護した母犬がピースワンコで出産し、2023年7月27日に6頭兄弟の中の1頭として生まれました。身体が一番小さかった「ジャズ」は生後しばらくして、右前肢をあげて歩いていることにスタッフが気が付きました。病院でレントゲン検査をしたところ、右肘から外側に足が向いている状態で「右肘脱臼」と診断されました。

スタッフに甘える「ジャズ」

生まれてまだ間もないことから痛み止めなどの投薬ができないことと、再度脱臼する恐れがあったため「ジャズ」は家族のもとに戻すことができず、スタッフが面倒を見ることになりました。ご飯を食べさせたり排せつを促したり、夜は自宅に連れて帰ったり、献身的なお世話を続けました。

疾患があるワンコは里親様が見つからない場合も多いのですが、「ジャズ」は優しい里親様とご縁がつながり、2023年10月29日に卒業することができました!

「ジャズ」の全てを受け入れてくださった里親様の膝の上でまったり。

ピースワンコには、「ジャズ」のように疾患があるワンコを家族に迎えてくださった里親様に対して、医療費の一部をピースワンコが負担する「ファミリーサポート制度」があります。この制度のおかげで、ハンデのあるワンコも幸せな家族を見つけることができています。

笑顔の里親様と幸せをつかんだ「ジャズ」。

里親様は、右前肢の脱臼というハンデがあるけれど、とても元気な「ジャズ」にひかれたそうです。将来、車椅子を使うことになるかもしれないけれど、頑張って生きている姿がかわいい!、そうおっしゃってくださいました。幸せをつかんだ「ジャズ」の様子、ぜひ動画からご覧ください。

【知らないと損】不幸なワンコが減るように新制度を作りました

全身ノミだらけで放浪していた病気の老犬「エア」(2023年11月8日更新)

放浪していたところを保護された老犬チワワ「エア」。小さな体はノミのフンだらけでした。

私たちは広島県からの要請を受けて、定期的に県内の動物愛護センターから殺処分予定のワンコを引き出しています。2023年9月26日の引き出し日。私たちを待っていたワンコの中に、放浪していたところを保護された老犬チワワがいました。動物愛護センターで出されたご飯を全然食べておらず、元気もありません。歯が1本もなく舌が出ていて、全身ノミのフンだらけでぐったりしていました。

「エア」は抱きかかえられても何をされても無反応で、悲しい表情をしていました。

老犬チワワは歯がないだけでなく、心臓など他にもあちこち悪いところがありそうでした。神石高原シェルターで「エア」と名付けられ、まずは状態を良くするために、獣医師や介護看護スタッフたちが最善の医療処置をして、大切にお世話をしています。

状態が悪いワンコは治療や介護などでお金と時間がかかるからか、いまだに飼い主から捨てられるワンコが後を絶ちません。

「エア」は重度の腎不全や貧血を起こしており、他にもさまざまな疾患を抱えていました。

「犬を迎えたら最期まで幸せにする」

「それが人間として当たり前の責任なのに、自分の都合で捨てる人がいる。悲しいですが、いまだにそういう現状なんです。このチワワのようなワンコがいることを、そしてこの子のような行き場のないワンコが殺処分になっていることを、多くの人に知ってもらいたい。人間は知らないと何もできないけれど、知れば変わることができます。私たちが啓発・啓蒙(けいもう)することで、意識改革をしていきたい」

ピースワンコ・ジャパンのプロジェクトリーダーの安倍誠は、そう語ります。

犬を迎えたら最期まで幸せにすること。それが人間として当たり前の責任だと思います。

「エア」は重度の腎不全や貧血を起こしており、心臓病や甲状腺機能低下症、後ろ足の靭帯(じんたい)損傷など、さまざまな疾患が見つかりました。保護されるまで、どれほど過酷な場所で暮らしていたのでしょうか。

「エア」のように家族の一員だったワンコをどうして遺棄することができるのか、到底理解できませんが、これからもピースワンコは、どんなワンコの命も救い、幸せにしていくために活動を続けます。「エア」の様子や私たちの活動の様子、ぜひ動画からご覧ください。

【厳禁】飼育放棄? された老犬チワワが重症で緊急保護しました

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プロジェクトオーナー

認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンは、国際協力NGOとして多くの国や地域で難民や災害被災者などの支援に取り組み、国内でもさまざまな社会問題の解決に注力してきました。

中でも人と犬の助け合いを掲げて立ち上げた「ピースワンコ・ジャパン」事業では、2011年度に犬猫の殺処分数ワースト1を記録した広島県で、犬の「殺処分ゼロ」に向けた取り組みを続けてきました。殺処分対象の犬の保護・譲渡活動を通じ、これまでに2,200頭を超える保護犬を、里親様の元へ譲渡することができました(2020年6月末現在)。災害救助犬、セラピー犬、低血糖アラート犬などの育成にも力を入れています。

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