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合計で9,825,198円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【トルコ・シリア大地震】緊急子ども支援にご協力ください
(セーブ・ザ・チルドレン)

寄付受付開始日:2023/02/08

  • 領収書あり
[【トルコ・シリア大地震】緊急子ども支援にご協力ください (セーブ・ザ・チルドレン)]の画像
シリア北部アレッポの様子(2023年2月6日)

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2023/07/31

トルコ・シリア大地震の影響を受ける子どもたちを守る

2023年2月6日、トルコ南部でマグニチュード7.8の地震が発生しました。地震による強い揺れとその後の余震は、ヨルダンやレバノンでも感じられた程、大きかったと言われています。この地震により、トルコとシリアでは、2,000人以上(2023年2月6日時点)が犠牲になったと報道されています。

今回の地震は、この100年間で地域を襲った最も強い地震の一つと言われています。凍てつくような天候と吹雪(ふぶき)に見舞われている中、数千人が家を失いました。

シリアの子どもたちはすでに12年にわたる紛争、経済崩壊、そして蔓延(まんえん)する危機の影響を受けてきました。今、子どもたちはがれきの中に閉じ込められ、保護者と引き離された子どももいれば、今夜、暖かい場所で眠れるかどうかわからない子どもがいるかもしれません。

トルコでは、病院や学校、政府機関など2,800以上(2023年2月6日時点)の建物が倒壊しました。セーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちやその家族が、緊急に何を必要としているかの情報収集をはじめとする初動調査を行っています。

シリア北西部アレッポ県の様子(2023年2月6日)

【主な支援内容】
トルコ:
緊急対応チームを立ち上げ、緊急支援開始に必要な情報収集を始めており、政府や関係各所と緊密に連携しながら、国が進める被災地域全体の緊急支援をサポートする予定です。私たちは毛布や冬物衣料などが入った緊急支援物資を被災地に提供する計画です。

シリア北西部:
パートナー団体と緊密に連携し、子どもたちが必要とする支援を提供できるよう被災規模や状況についての情報収集を進めています。

寄付金の使いみち

トルコ・シリア大地震の影響を受ける、子どもたちと家族への緊急・人道支援活動に活用させていただきます。

<あなたのご寄付でできる支援内容の例>
・約5,000円で避難した家族に防水シートやロープなど避難用の備品を提供できます。
・約15,000円で、避難した8人家族の1カ月分の食料を確保できます。
・約150,000円で、家族と離ればなれになった子どもを家族と再会させることができます。

すべての支援プログラムにおいて、私たちは現地の自治体と協力し、緊急事態に備え、災害の影響を軽減するために活動しています。

当団体の事業については、ホームページをご覧ください。

活動情報

更新日:2023/07/31

地震発生以降の現地の状況・活動報告(2023年7月3日更新)

トルコ・シリア大地震におけるセーブ・ザ・チルドレンの活動にご支援をいただき、ありがとうございます。
地震から100日以上たった現地の状況と、私たちの支援についてご報告します。

アビールさん(3歳)とラワンさん(2歳)、住んでいるテントの近くにて(2023年3月11日、シリア北部)

地震の影響でトルコとシリアの両国で5万人以上が死亡、620万人の子どもを含む1,790万人が被災しました(2023年5月1日時点)。
子どもたちは、家族、友人、家、学校を失い、今後の生活に影響が及ぶほどの傷を負いました。さらに、教育が受けられない、食料不足による栄養不良、衛生面の悪化による感染のり患など、いまだ危険にさらされています。

私たちは現地パートナー団体とともに、約18万人の子どもを含む36万人以上に、主に次の支援を届けました(2023年5月1日時点)。

<トルコ>
・毛布、シェルターキット、衛生用品の配布
・学用品の配布や学校の修復
・精神保健・心理社会的支援と子どもが安心して遊べる場所の提供

<シリア>
・食料、毛布、テント、衣類の配布
・飲料水や衛生用品の配布
・食料や医薬品などを購入するための現金給付
・精神保健・心理社会的支援と子どもが安心して遊べる場所の提供
・保健医療サービス
・学用品の配布や安全な学習環境の整備

支援を受けた子どもの声
シリアでは子どもたちのこころのケアをするための支援センターを設置し、こころのケアにつながる活動やさまざまな遊びを通して、子どもが心を安定させ、日常に戻れるよう支援を行っています。

「当初、子どもたちは学校に戻ることを恐れていました。支援を通じて、私たちと地震のことを話し、少しずつ日常を取り戻しています。1カ月たった今も不安はあるようですが、遊びを通して日常性を取り戻せるように努力しています。」
-スタッフのマレクさん

「学校が大好きです。みんながよくしてくれるし、嫌なことを忘れさせてくれます。将来は医者になって人を助けたいです。」
-リーナさん(12歳)

支援センターの活動に参加するリーナさん(12歳)たち(2023年3月12日、シリア北部)

皆さまからのご寄付のおかげで支援を届けることができています。
引き続き、【トルコ・シリア大地震】緊急子ども支援へのご寄付をお願いします。

震災発生後1週間に行った活動内容(2023年2月20日更新)

トルコとシリアにおいて、子どもたちとその家族の命を守るための活動を行っています。震災発生後1週間で、温かい食事、水、テント、毛布、燃料、衛生用品、防寒着など生活必需品の配布を行いました。

また、セーブ・ザ・チルドレンのコミュニティセンターで子どものための心理社会的支援(こころのケア)を開始したほか、水系感染症の拡大を予防するために、正しい衛生習慣に関するパンフレットの作成も行いました。

がれき撤去のための重機提供や、捜索・救助チームへの食料提供など、捜索・救助活動の支援も行いました。これらの支援を通して、トルコでは子どもたちとその家族750人に、シリアでは4万2,000人以上に支援を届けています。

シリアの北西部アレッポ県で家族とシェルターに避難した1歳半のファラさん(2023年2月9日)

セーブ・ザ・チルドレンは、今後もこれらの支援を継続していくほか、中長期的なニーズに対応し、水・衛生、保健医療、現金支援、子どもの保護、精神保健・心理社会的支援(こころのケア)、教育など幅広い分野で活動を拡大していく予定です。

トルコのハタイ県で被災者500人に温かい食事を提供するセーブ・ザ・チルドレンのスタッフ(2023年2月9日)

すべての支援プログラムにおいて、私たちは現地の自治体と協力し、緊急事態に備え、災害の影響を軽減するために活動しています。

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寄付総額
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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

セーブ・ザ・チルドレンは、1919年に設立。現在、日本を含む29カ国のメンバーが連携し、約120カ国で子どもたちのための支援活動を行っています。
日本では、1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で、行政や地域社会と連携し、子どもたちとともに活動しています。

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