• 概要
  • 活動情報 2019年4月19日 更新

数時間で死に至るコレラの新たな脅威に直面する子どもたち
子どもたちへの緊急支援活動にご協力ください。

3月中旬、アフリカ南東部のモザンビークは、サイクロン「イダイ」の直撃を受け、家屋や学校、生活の基盤となるインフラが破壊されるなど甚大な被害が出ています。隣国のジンバブエ、マラウイも直撃し、3カ国で被災者はおよそ260万人に上り、犠牲者は1,000人を超す恐れがあるとみられています。

セーブ・ザ・チルドレンが緊急支援活動を行っているモザンビークでは、現在子どもたちが洪水と汚染された水のために、コレラという新たな脅威に直面しています。

コレラは治療を施されなかった場合、数時間で死に至る急性下痢症で感染拡大をすぐに食い止めることができなければ、山火事のようにあっという間に広がります。世界保健機関(WHO)によれば、通常80%の症状は経口補水液で治療できますが、コレラの流行を抑えるために最も有効な方法は、それを未然に防ぐことです。

セーブ・ザ・チルドレンは、モザンビーク政府や他の人道支援団体と共同で、バケツやビニールシート、テントといった緊急支援物資の提供をするとともに、コレラなどの感染症の流行を防ぎ、子どもたちが保健医療サービスを受けられるように緊急保健医療チームを派遣するなどの活動を行っています。

しかし、サイクロンが上陸した地域は壊滅的な被害を受けており、さらにコレラの感染拡大が懸念される今、子どもたちとその家族にさらなる支援が必要です。

セーブ・ザ・チルドレンの緊急支援チームを主導するマシェル・ポウは、次の通り話します。
「子どもたちの命を守るために一刻の猶予もありません。セーブ・ザ・チルドレンは、モザンビーク政府とともに緊急支援活動を行っています。」

モザンビーク サイクロン緊急支援活動へのご協力をお願い致します。

モザンビーク サイクロン緊急支援-被災地での支援規模を拡大

2019年3月19日夜、セーブ・ザ・チルドレンの緊急支援物資51トンを搭載した航空機がモザンビークの首都マプトに到着しました。支援物資には、ビニールシート8,400枚、ポリタンク3,500個、バケツ2,500個、テント20張が含まれています。

緊急支援物資を搭載した航空機

セーブ・ザ・チルドレンの緊急支援チームを主導するマシェル・ポウは、現場から次の通り話しています。

「被災したある家族は、レンガ造りの自宅が吹き飛ばされて、避難のために別の建物に向かったにもかかわらず、その屋根も倒壊した、と話していました。ここでは、数万の家族が同じような経験をし、非常に多くの人々が、数日間で生活が一変してしまったのです」

「今後、支援ニーズはさらに高くなると考えられます。病気を予防するための安全な水を確保したり、降り続く雨から家族を守るためにテントが必要です。今回の災害で寸断されたコミュニティーにたどり着くのは非常に困難です。しかし、支援を必要としている子どもたちやその家族へ支援を届けることができるように24時間体制で活動しています。

緊急支援活動は、今、始まったばかりです。危機にひんした多くの子どもたちやその家族を支援するために、活動の拡大が急務となっています」

寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、今、支援を必要としている子どもたちやその家族への緊急支援活動に活用させていただきます。

例えば、
約1,500円ポリタンクや石けんを含む、基本的な衛生キットを1セット提供できます。
約5,000円で防水シートやロープを含むシェルターキットを2家族分提供できます。

今後の活動
・感染症などの流行を防ぐとともに、子どもたちが保健医療サービスを受けられるように、現場に緊急保健医療チームを派遣しています。
・緊急支援物資の提供

#アフリカ南東部サイクロン緊急災害支援募金