寄付受付開始日:2015/03/11
更新日:2018/10/05
[7月18日追記]7月15日(日)と16日(月・祝)、西日本豪雨の大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町の避難所に隣接した施設で、子どもたちが安心・安全に過ごすための空間「こどもひろば」を実施しました。
詳細は活動情報欄をご覧ください。
セーブ・ザ・チルドレンは、西日本を襲った記録的な豪雨による被害の拡大を受け、東日本大震災や熊本地震、九州北部豪雨の緊急支援に対応した職員などから構成される西日本豪雨緊急支援対応チームを立ち上げました。
緊急支援対応チームは7月9日、被災した地域の子どもたちの状況やニーズを把握し、子どもたちの支援に尽力するために、岡山県倉敷市真備町を中心に、被災地域の調査に入ります。
緊急支援対応チームは避難所などで、すぐに「こどもひろば」(※)を開設できるように準備をしています。
(※)「こどもひろば」とは
被災した子どもたちのために、避難所などに設置する安心・安全な空間。子どもたちが被災前の日常生活で行っていた遊びなどを通して、子どもらしくいられる時間を取り戻し、被災による影響からの立ち直りをサポートします。セーブ・ザ・チルドレンは、この「こどもひろば(Child Friendly Space)」を世界中の紛争や災害などの緊急支援現場で実施しています。熊本地震の際には、益城町の避難所5カ所に「こどもひろば」を開設し、のべ約2,100人の子どもたちが参加しました。
更新日:2018/10/05
セーブ・ザ・チルドレンは、7月15日(日)と16日(月・祝)、西日本豪雨の大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町の避難所に隣接した施設で、子どもたちが安心・安全に過ごすための空間「こどもひろば」を実施しました。
突然の災害で、子どもたちは不安やストレスを抱えて過ごしています。特に、真備町では夏休みまでの休校が決まり、家族が日中は家の片づけなどに追われる中、子どもたちが安心して過ごせる場所が求められています。被災地域の大人たちにより子どもの居場所づくりが進められてきましたが、セーブ・ザ・チルドレンに協力要請があり、3連休の2日間「こどもひろば」を実施しました。
「こどもひろば」とは、被災した子どもたちのために避難所などに設置する安心・安全な空間です。子どもたちが被災前の日常生活で行っていた遊びを通し、同世代の子どもたちと、子どもらしくいられる時間を取り戻し、被災による影響からの立ち直りをサポートします。
今回の「こどもひろば」では、約40人の子どもたちが、風船遊びや粘土遊び、スタッフによる絵本の読み聞かせなどを、思い思いに楽しんでいました。何をして遊びたいかを子どもたち自身が決めるということが「こどもひろば」で大切にしていることの一つです。静かに粘土遊びや折り紙をしたい子ども、友達とオセロやブロック遊びをしたい子ども、体を動かして風船遊びをしたい子どもなど、それぞれの思いに対応しています。災害時、さまざまな面で選択肢が限られてしまう子どもたちにとって、「何をして遊ぶか」を自分で主体的に決められることは、とても意味のあることなのです。
参加した子どもの保護者からは、「こんな災害が起こるなんて思いもせず、本当に突然のことでした。1階の天井まで浸水し、家は全壊の扱いになりました。子どもたちは体を動かす場所がなくストレスが溜まっていたのですが、ここで自由に遊ぶことができて楽しんでいるようです。ずっと会えなかった友達にも会えて喜んでいました。一日中片づけをしている間に子どもが安全にいられる場所があって、本当に助かりました」といった声が聞かれました。
セーブ・ザ・チルドレンは地域の方々との連携のもと、引き続き子どもに寄り添った活動を続けていきます。
セーブ・ザ・チルドレンは、九州での記録的な豪雨による大きな被害を受けて、緊急支援対応チームを2017年7月7日より被災地に派遣しました。朝倉市の小中学校の夏休みの前倒しの決定や、子ども支援ニーズの聞き取り調査を受けて、子どもたちが安心・安全に過ごせる環境整備のため、学童保育の移転先にマットや長机、エアコンなどを支援しました。
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