寄付受付開始日:2025/03/31
更新日:2025/03/31
2025年3月28日(金)にミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の地震を受け、国連WFP協会は、「ミャンマー地震緊急食料支援募金」を開始しました。
国連世界食糧計画(WFP)は被災地の現在のニーズを把握し、支援対応を開始しています。震源地は武力紛争の影響を受け、通信が限られている地域の近くに位置していました。
現地、WFPミャンマー事務所副代表シーラ・マシューは、「この強い地震は、最悪のタイミングでミャンマーを襲いました。すでに国民の4人に1人が深刻な食料不安に直面している中で、ミャンマーはこれ以上の災害に耐えられません。」と切迫した状況を語っています。
ミャンマーは既に深刻な食料危機に直面しており、2025年には1,520万人、つまり4人に1人が食料不安に陥る見込みです。WFPは、この災害により人道的ニーズがさらに悪化する可能性を深く懸念しています。
WFPの倉庫には7,000トンの食料在庫があり、うち200トン以上のすぐに食べられる食料を地震の被災地に最初の対応として配布する準備を進めています。さらにWFPはロジスティクスと通信のリード機関として、他の国連機関や人道支援コミュニティーをサポートしていきます。
緊急支援を実施していくために現時点でWFPが必要とする総支援金額は約1,700万米ドルです。
・最初の週に20万人の被災者に届ける220トンの栄養強化ビスケット(必要資金:50万米ドル)
・43万人に対する1カ月分の食料支援(必要資金:660万米ドル)
・8万世帯に対する1カ月分の緊急現金支援(必要資金:1,000万米ドル)
これらの支援を実施するため、ミャンマー地震の緊急食料支援へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
皆様からのご寄付は、国連WFPの「ミャンマー地震緊急食料支援」に大切に使わせていただきます。
国連WFPは紛争、自然災害やパンデミックなどさまざまな緊急事態に率先して対応する組織です。世界中どこへでも48時間以内に最初の食料を届けることを目指して活動し、その後迅速に支援を拡大します。
また、国連のロジスティックス(物資輸送)チームのリーダーとして、紛争・災害地域に救援物資を届ける役割を担っています。緊急通信の面においても、遠隔地域における情報通信サービスを提供しています。
※活動を支える事務所の管理運営費などのため、最大20%を運営費として大切に活用させていただきます。
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電話:0120-496-819(年始を除く年中無休)
最新情報:公式ホームページ
更新日:2025/04/01
2025年3月28日(金)に発生したマグニチュード7.7の地震による人道的ニーズの全容はまだ把握しきれていませんが、国連世界食糧計画(WFP)のチームはすでにネピドーの被災者に栄養強化ビスケットの配布を始めました。
暫定的な報告によると、サガイン、ネピドー、タウンジーを含む中部地域で橋や建物、道路などのインフラが深刻な被害を受けています。報告されている死者数は1,600人を超え、今なお増え続けています。
WFPは、まず最も被害を受けた10万人にすぐに食べることができる食料を配布し、その後、80万人に1カ月分の食料と現金による支援を実施する準備を進めています。
またWFPは、緊急に命を救うための包括的な人道対応を開始するために、支援物資の集積や仕分け、輸送などを行う緊急の物流拠点と通信システムを設置するべく、他の国連機関や人道支援組織と調整しています。
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国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連唯一の食料支援機関です。
災害や紛争時の緊急食料支援、母子の栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、120以上の国と地域で活動しています。
食べることは、生きることの基本です。飢餓の解決は平和への第一歩でもあります。すべての人が当たり前に食べられる「飢餓のない世界」を一緒につくりませんか。
※認定NPO法人国連WFP協会は、日本における国連WFPへの民間の公式寄付窓口です。募金活動、企業・団体との連携や広報活動によって、日本における支援の輪を広げています。2024年外務大臣表彰受賞。
写真:(C)WFP/Giulio dAdamo
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