寄付受付開始日:2024/10/10
更新日:2024/10/10
2023年10月7日にパレスチナ・ガザ地区での紛争が激化してから一年。
日常を奪われ戦火の下にいる人々の状況は混迷を極めており、未だかつてない人道危機の苦境に立たされています。
国連WFPは、紛争激化の直後から支援を開始し、2023年10月以降、8,878台以上の国連WFPのトラックで少なくとも14万1,919トンの食料をガザに届けました。しかし、ガザ地区の人口の96%が深刻な急性の飢餓に直面しており、このうち50万人以上の人々が、飢餓のレベルが最も重く、命に関わるような「壊滅的な飢餓」に瀕しています。
終わりが見えない紛争下で、深刻な飢餓に苦しむ人々は、毎日を必死に生き命をつないでいます。そして、国連WFPの食料を待っている人がいます。
国連WFPはガザ現地で、一人でも多くの命を救えるよう日夜奮闘し支援を継続して参ります。
どうか皆さまのお力をお貸しいただき、苦境の中にある一人でも多くのパレスチナの人々の命を救う活動が継続できますよう、ご支援をお願い申し上げます。
皆様からのご寄付は、国連WFPの「パレスチナ緊急支援」として、食料支援をはじめ、人道支援活動の基盤となる緊急通信と物流支援へ大切に使わせていただきます。
国連WFPは紛争、自然災害やパンデミックなどさまざまな緊急事態に率先して対応する組織です。世界中どこへでも48時間以内に最初の食料を届けることを目指して活動し、その後迅速に支援を拡大します。
また、国連のロジスティックス(物資輸送)チームのリーダーとして、紛争・災害地域に救援物資を届ける役割を担っています。緊急通信の面においても、遠隔地域における情報通信サービスを提供しています。
※活動を支える事務所の管理運営費などのため、最大25%を運営費として大切に活用させていただきます。
■最新情報・お問合せについて
電話:0120-496-819(年始を除く年中無休)
最新情報:公式ホームページ
更新日:2024/10/10
当初、飢餓の深刻化が心配されたガザ地区北部では、食料配給や栄養サービスの増加により、さらなる悪化を食い止められています。それでも紛争が続く限り、ガザ地区全体における飢餓の危険性は依然として高いままです。国連WFPは、毎月ガザ地区全体で100万人以上の人々を支援していますが、南部や中央部への支援アクセスが限られているため、配給量を減らさざるを得ない状況です。そのような中でも、南部のラファから新たに避難してきた家族に温かい食事を優先して提供しています。
また、ヨルダン川西岸地区の状況は急速に悪化しており、大規模なイスラエル軍の作戦によって多くの死傷者が出ています。
国連WFPは2024年9月の第1週だけで、ガザ地区とヨルダン川西岸地区で、ガザの22万4,000人を含む計36万5,000人近くの人々に支援を行いました。しかし厳しい冬が近づく中、ガザ地区の状況がさらに悪化し、道路の損壊により、人々の生存に不可欠な食料、水、医薬品、衛生用品の輸送が困難になることが強く懸念されています。
最新の状況(2024年8月実績)
36万4,985人:ガザおよびヨルダン川西岸全域で支援した人数
253台:国連WFPが2024年8月に4,105トンの食料をガザに運んだトラックの台数
1.77億ドル(約25億円):国連WFPが2025年2月までに活動を続けるために必要な額
140万人:国連WFPの月間支援予定人数
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国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連唯一の食料支援機関です。
災害や紛争時の緊急食料支援、母子の栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、120以上の国と地域で活動しています。
食べることは、生きることの基本です。飢餓の解決は平和への第一歩でもあります。すべての人が当たり前に食べられる「飢餓のない世界」を一緒につくりませんか。
※認定NPO法人国連WFP協会は、日本における国連WFPへの民間の公式寄付窓口です。募金活動、企業・団体との連携や広報活動によって、日本における支援の輪を広げています。2024年外務大臣表彰受賞。
写真:(C)WFP/Giulio dAdamo
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