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【緊急支援】レバノン・ベイルート爆発事故
~食料、物資輸送支援など~
(国連WFP協会)

寄付受付開始日:2020/08/24

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ベイルート港の爆発で12万トンの食料が消失。Photo:AFP

国連WFP協会

プロジェクト概要

更新日:2020/08/24

レバノン・ベイルート爆発事故での食料支援、物資輸送支援など緊急支援へのご協力をお願いいたします。

一部被害を受けたベイルートのマルミカエル地区から避難する女性。Photo:Patrick Baz/AFP

8月4日に発生したレバノンの首都ベイルートでの爆発では200人以上の死亡が確認され、30万人が家をなくしたとされています。爆発前からの食料危機に加え、新型コロナウイルスでひっ迫する病院で患者の受け入れが困難となるなど、保健衛生の面からも危機的状態に陥っています。

国連WFPは、レバノン社会福祉省の要請を受け、食料の配布や医療用物資の輸送を始めています。

イタリア外務省から提供された8.5トン分の手術用、外傷治療用物資を輸送。(c)WFP/Andrea Tornese

爆発前から過去最悪の食料危機にあったレバノン
爆発の発生前からレバノンでは食料危機の状況にあり、世界銀行によると100万人が貧困線以下の生活を強いられ、人口の45%が貧困状態に陥っています。必要な食料の85%を輸入に依存するレバノンでは、4月までの半年間で輸入量が激減しており、過去数カ月で主要な食料の価格が2倍に値上がりしました。

国連WFPが行った「レバノンの経済危機と新型コロナウイルスに伴うロックダウン措置が及ぼす食料安全保障への影響調査」によると、レバノン人の50%が、十分な食料が手に入らない不安を過去1カ月間に感じたと回答しており、国連WFPは食料配布と、食品購入のためのデビットカードの配布を始めていました。そんな中、大きな爆発が起こったのです。

港近くで被害を受けたアパートの一室。Photo:Joseph Eid/AFP

人々の生活を圧迫する食品価格の高騰の恐れ
今回の爆発により、国連WFPが提供する食料の3分の1を運ぶ船舶が停泊する港が被害を受けました。同港の倉庫に備蓄されていた小麦、大豆その他の豆類など、主食料12万トン分が消失し、食品価格のさらなる高騰を懸念しています。予想される食品の値上げは、失業率の急激な上昇や減給により家計に苦しむ多くの家庭を直撃します。

国連WFPは、米、パスタ、麦、ひよこ豆、食用油、砂糖など、150,000人分の食料を支援しています。また、100万人に対して食料購入のための現金支給を実施する予定です。
また、1万3,000世帯の子どもたちへ給食に代わる持ち帰り用食料の配給も行っています。食料支援の他に、イタリア外務省から提供された8.5トン分の手術用、外傷治療用物資を輸送しました。

この危機的状況に際し、国連WFPのベイルート支援活動に皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

被災した家族への配給が始まった。(c)WFP/Ziad Rizkallah

寄付金の使いみち

皆様からのご寄付は、国連WFPのレバノンへの緊急支援に活用されます。
食料支援をはじめ、食料購入のための現金支給、破壊された港の整備、医療品や工事に必要な道具の輸送などに大切に使わせていただきます。

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寄付総額
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寄付人数
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プロジェクトオーナー

国連WFP協会

国連WFPは、飢餓をなくすことを使命に活動する国連唯一の食料支援機関です。

災害や紛争時の緊急食料支援、母子の栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、毎年約80カ国9,000万人に食料支援を行っています。

食べることは、生きることの基本です。飢餓の解決は平和への第一歩でもあります。すべての人が当たり前に食べられる「飢餓のない世界」を一緒につくりませんか。

写真:(c)WFP/Giulio dAdamo

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