寄付受付開始日:2020/04/06
更新日:2021/09/08
新型コロナウイルスの影響により未だ休校している国があります。
休校による子どもたちの学力低下も問題ですが、子どもによっては1日で唯一の栄養価の高い食事である学校給食が食べられないなど、栄養・健康面にも影響がおよんでいる状況です。国連WFPでは学校給食の代わりに持ち帰り食料を提供しています。
今後、学校が再開したとしても、途上国の子どもたちは必ず通学を再開できるとは限りません。休校から学校へ戻れず、そのまま学ぶ機会を永遠に失う可能性があります。無料の学校給食があれば、親が積極的に子どもたちを学校に行かせる動機にもなります。
国連WFPの食料はそんな子どもたちと学校とをつなぎ止めるという役割も担っています。
ルワンダ:学校再開に向け生徒を支援
2020年は学校再開に向けて、小学校高学年の生徒35,423人に学校給食を提供しました。小学校低学年の33,000人以上の生徒たちには読書を続けられるように本の貸し出しを行いました。
さらに、学校での規則的な手洗い習慣を根付かせるため学校に新たに常設の手洗い場を建設しました。
2021年5月27日、ルワンダのNyamagabe地区にある小学校でべリースちゃんは学校給食を配膳しています。
給食に使われている豆やトウモロコシの一部はWFPが支援している地元の農家さんから調達されています。
大きくなったらお医者さんになりたいという夢をもつべリースちゃんは「学校での食事は、授業に集中するのに役立ちます。両親はわたしが学校で食事をしていることを知っているので、もう心配していません。」と話しています。
国や地域によっては新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学校が閉鎖されることがあります。
そのような事態にも引き続き、国連WFPが支援活動を続けることが出来るよう、そして一人でも多くの人へ食料を届けられるよう、皆様からの温かいお力添えをどうかよろしくお願いいたします。
募金受付期間延長のお知らせ
世界では気候変動による自然災害や紛争などの問題に加え、新型コロナウイルスの影響でさらに食料へのアクセスが難しくなっています。引き続き、支援をおこなうため、募金受付期間を延長いたします。
ご支援の程どうぞよろしくお願いいたします。(2021年9月8日更新)
皆様からのご寄付は、国連WFPの「新型コロナウイルス緊急支援」に活用されます。
現在、国連WFPでは今までの活動実績を生かし、新型コロナウイルスの影響で飢餓に苦しむ人々への支援を始めていますが、今後のニーズに合わせて幅広く活用させていただきます。
<国連WFPの新型コロナウイルスへの対応例>
・給食の代わりに持ち帰り食料の配給、食料の宅配、現金または食料引換券の提供を進めています。
・リアルタイムでデータ収集を行う「学校給食のグローバルモニタリング」を活用し、各国で影響を受けている子どもたちの数を把握し、他の国連機関などと連携しながら必要不可欠な支援を受け続けられるよう解決策を考えています。
・シエラレオネやコンゴ民主共和国など、エボラ出血熱発生地域での活動の経験や知見を、新型コロナウイルスでの支援に生かしています。
#新型コロナウイルス緊急支援
#新型コロナウイルス子ども支援
#新型コロナウイルス支援_子ども
#新型コロナウイルス支援_海外
※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。
※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。
国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連唯一の食料支援機関です。
災害や紛争時の緊急食料支援、母子の栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、毎年約80カ国約1億人に食料支援を行っています。
食べることは、生きることの基本です。飢餓の解決は平和への第一歩でもあります。すべての人が当たり前に食べられる「飢餓のない世界」を一緒につくりませんか。
2020年にノーベル平和賞を受賞しました。
写真:(c)WFP/Giulio dAdamo
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします
記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)
※本コメント機能はMeta Platforms Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLINEヤフー株式会社は一切の責任を負いません。