寄付受付開始日:2007/11/01
更新日:2024/08/08
活動の一つに、途上国の子どもたちに栄養たっぷりの学校給食を提供する「学校給食支援」があります。
貧しい地域では家庭で食事ができず、国連WFPの提供する学校給食がその日唯一の食事になる子どもたちがいます。学校で食料が配給されれば家計を助けることにもなり、親は子どもを働かせるより通学させることを選ぶようになります。子どもたちは学校に行くことで、教育の機会を広げることができます。
国連WFPは2023年61カ国2,140万人に学校給食を届けました。
国連WFPの活動の詳細については、下記ホームページをご覧ください。
■国連WFPについて
また、国連WFPでは、「学校給食支援」を拡大するため、「レッドカップキャンペーン」を実施しています。目印は国連WFPが給食を入れる容器として使っている赤いカップ。赤いカップのキャンペーンマークが付いた商品を購入いただくと、その売上の一部が学校給食支援に寄付されます。
詳しくはキャンペーンサイトをご覧ください。
■レッドカップキャンペーンについて
皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
皆様からのご寄付は、国連WFPの「学校給食支援」に活用されます。
学校給食は1人一日あたりおよそ30円。
約5,000円で1人の子どもに1年間、給食を届けることができます。
【学校給食がもたらすもの】
・子どもたちの栄養状態の改善
・学びの機会を広げる
・女子教育の促進
(家事の手伝いのため通学が難しい女子には、一定日数の出席で持ち帰り食料の提供を行い、通学を促しています)
・地域社会の自立
(学校給食の支援とともに農業技術などを伝え、現地の生産能力を向上させるほか、給食の食材を地元で調達する地産地消を推進しています)
貧困に苦しむ子どもたち全てが飢えることなく健全に成長し、学び、貧困を克服できるよう、国連WFPの学校給食支援にご協力ください。
更新日:2024/08/08
国連WFP協会の活動・会計報告はこちら
ネパールでの学校給食支援
アジアで最も貧しい国の一つであるネパール。バジャン地区では、2023年10月にマグニチュード5.7の地震が襲いました。地震で校舎が損壊してしまったため、彼らの授業や給食は屋外で行っています。
バディ族はネパールで最も疎外されたコミュニティーのひとつです。多くの人が土地を所有しておらず、子どもたちを学校に通わせる余裕ももちあわせていません。そのため、学校に通う子どもたちにとって、国連WFPが提供する栄養価の高い食事は、学校に通い続けるための重要なきっかけとなっています。
また、地震で地域住民の仕事がなくなったり、貧困の連鎖から抜けられない状況でしたが、学校給食支援のおかげで、小規模農家から野菜などの食材を買ったり、給食運営スタッフを雇うことにより、経済効果を生んでいます。
国連WFPは、バディ族のようなコミュニティーに特に重点を置きながら、バジャン地区の462校で5万人以上の子どもたちへの給食提供を目指しています。そして、当面の栄養補給に対応するだけでなく、教育を促進することで貧困の連鎖を断ち切ろうと努めています。
2021年8月にハイチ南西部の大部分を襲った大地震で被災した家庭の子どもたちに、学校で温かい食事を無料で提供しています。
ハイチ南部の半島西部に位置するジェレミーという小さな町にある国立フィユ・ドゥ・ダム・マリー学校では女子も男子も、国連WFPの学校給食支援の恩恵を受けています。この支援は、最も弱い立場に置かれた子どもたちに、1日に少なくとも1回の調理済みの食事を提供することを目的としています。
本日のメニューは黒豆を使ったもので、通常よりも調理に時間がかかります。小麦粉、植物油、ねぎ、トウガラシを2つの鍋に入れて蒸します。
フランシー・シルベストル校長はこう話します
「多くの子供たちにとって、学校給食がその日の唯一の食事なのです。」
「農場が被害を受けたので、この子たちの両親はきちんとした食事を子どもに与えることができないのです。だからこそ、この学校給食支援が重要なのです。子どもたちには勉強を続けるためのエネルギーを与え、両親にはサポートを提供します。長い目で見れば、それは私たちのコミュニティーにとっても良いことです。」
国連WFPの学校給食支援は、地震の影響を受けた3つの地域の190の学校に在籍する約4万人の子どもたちのために、より多くの地元産の農産物を使用し、拡大することを計画しています。
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国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連唯一の食料支援機関です。
災害や紛争時の緊急食料支援、母子の栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、120以上の国と地域で活動しています。
食べることは、生きることの基本です。飢餓の解決は平和への第一歩でもあります。すべての人が当たり前に食べられる「飢餓のない世界」を一緒につくりませんか。
写真:(C)WFP/Giulio dAdamo
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