• 内戦によりストリートチルドレンとなった子どもたち

  • 概要
  • 活動情報 2016年1月20日 更新

「生きがい」や「希望」がもてる社会づくり

わかちあいプロジェクトは、難民支援・自立支援・フェアトレードを柱として1992年から活動している国際協力NGOです。
1993年からアフリカのケニヤにある「カクマ難民キャンプ」と、タンザニアの「キボンド難民キャンプ」に日本の青年を派遣したり、エチオピアの難民マラソンランナーを日本に招くなど、青年プログラムに力を入れてきました。最低の衣食住が満たされるだけでは人間は生きていけません。誰も「生きがい」や「希望」が必要です。

かつて難民のバレンチノは、わかちあいプロジェクトの現地スタッフとして働いた後、アメリカに移住しました。
彼は2014年に南スーダンの教育大臣に任命され、現在は南スーダンで学校の運営など教育の推進に精力的に取り組んでいます。

難民青年たちにチャンスをつかまえてもらえるよう、将来への希望が持てるよう、活動を続けてまいります。
みなさまのご支援ご協力をお願いいたします。

内戦終結・独立後、2012年に設立されたノムラウ児童センターでは、"家族の再統合"をめざしてプロジェクトを実施しています。

難民青年が故郷のために立ち上がる!

スーダン内戦によって発生した約3万人の難民を保護する目的で、1992年にケニアの「カクマ難民キャンプ」が設立されました。わかちあいプロジェクトは1993年に初めて同キャンプに古着および食料の支援を行って以来、スタッフやボランティアを定期的に送り現地の教育施設建設などに携わってきました。また、難民キャンプの青年たちのためのプログラム、スポーツ、演芸、絵画など、いろいろなチャンスを生み出してきました。

かつてこのキャンプで暮らし、わかちあいプロジェクトの現地日本人スタッフの活躍を日々間近で見てきた、元カクマ難民のデイビッドは、オーストラリアに移民として渡り、メルボルンで仲間たちとNGO「Peace Palette(ピース・パレット)」を設立しました。2011年にアフリカ大陸54番目の国家として誕生した南スーダンの戦争孤児のストリートチルドレンを救う目的でセンターを作り、子供達の安全を守る活動などを行っています。

元カクマ難民のデイビッドは、移民先のオーストラリアで故郷の子どもたちを救うためにNGO「Peace Palette(ピース・パレット)」を設立しました。

また、同じく元カクマ難民で、2000年-2001年当時、わかちあいプロジェクトの現地スタッフとして働いてくれたバレンチノは、アメリカに移住しました。バレンチノをモデルに、難民キャンプでの暮らしやその後をつづった小説が出版されたことがきっかけで、その収益金をもとに財団を設立しました。故郷の南スーダンで、学校を建設し、子どもたちの教育の機会を生み出しています。その功績が認められ、2014年にバレンチノは南スーダンの教育大臣に任命されました。現在は南スーダンで学校の運営など教育の推進に精力的に取り組んでいます。

内戦終結・独立後、2012年に設立されたノムラウ児童センターでは、"家族の再統合"をめざしてプロジェクトを実施しています。

寄付金の使いみち

古着の配給に並ぶ難民の人たち
古着の配給に並ぶ難民の人たち

皆さまの募金は、元カクマ難民青年のデイビッドとバレンチノが、スーダン内戦終結後に、故郷南スーダンで行っているこども支援、教育の推進、地域開発の活動に使わせていただきます。

これまでにいただいた募金で建設した、ストリートチルドレンなどを保護する児童センターの運営や、子どもたちの教育活動を実施しています。また、あらたな孤児を生み出さないために、シングルマザーの支援や、女性の就業支援なども行っています。
そのほか、南スーダンでスポーツを通じた平和構築をすすめるため、リーダーシップを持った青年を育成し、子どもから大人までたくさんの人々がスポーツを楽しむことで、地域のきずなをつくり、あたたかい社会をつくっていくよう取り組んでいます。

関連サイト:http://www.wakachiai.com/projects/self_reliance/south_sudan/