【女性が輝くプロジェクト】人々の『生きる力』を支える ― JEN ―
寄付受付開始日:2011/02/04
寄付の受付は終了しました。
合計で90,163円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。
寄付受付開始日:2011/02/04
更新日:2018/03/29
紛争や自然災害によって生活が一変し、一日でも早く元の生活にもどりたいと願う人々。どんな状況でも、女性のパワーを生かす事。
それは「ふつうの暮らしを取り戻すこと」に必要不可欠です。
なぜなら、女性たちの輝きが、コミュニティー全体に活気をもたらすから。
一方で、その地域に古くから残る慣習から、女性は弱い立場に置かれることが多いことも事実です。
学校に通えない女性、表に出る事がままならない女性、女性という事で社会的な立場が弱くなることも多いのです。
JENは、1994年設立より一貫して、現地の人々の力を生かした支援を実施。その中で、女性の自立を支える活躍を展開しています。
更新日:2018/03/29
■娘はやりたいことを実現してほしい。/アフガニスタン/ナルギス・アーマド・アリさん(25歳)
タリバン政権の頃、私たち家族はイランに逃れ、2003年にアフガニスタンに戻りました。数年後に父が病気で亡くなったことは今もつらい思い出です。
その後、チャリカに引っ越し女子校に入学しました。学校を卒業後に結婚し今は小さな娘がいます。もっと勉強したかったのですが経済的にかないませんでした。娘にはやりたいことを実現してほしいと願っています。
今は、妹が学校でJENの衛生教育や防災教育に参加しています。彼女たちから私も、下痢を防ぐための経口補水液の作り方や、地震の備えを学びました。地震が起こったら外に逃げるのがよいと思っていたのですが、今はどうすべきか分かるようになって、すこし勇敢になった気がします。食べ物や水にふたをすることも学びました。
今ではまだ小さな娘もせっけんで手を洗うようになったんですよ。
■毎日が楽しいです。/パキスタン/キトナ・ビビさん
「4年間の避難生活を終え、ようやく故郷に戻った私たちを待っていたのは、荒れはてた我が家でした。直後に夫を病気で亡くし、7人の子どもを抱え苦しい日々を送っていました。村の長老の勧めがあってJENの畜産研修へ参加できたあの日、私の心は希望であふれました。今では一定の収入があり、少しずつ生活が軌道に乗り始めています」
現在、ビビさんは配布された乳牛の餌と水やり、厩舎(きゅうしゃ)の維持管理を行うことが日課になっています。子どもたちも手伝うようになり、1日平均2.5Lの牛乳を生産しています。
今後、JENでは女性世帯主を中心にした畜産研修を計画しています。
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