• ギリシャの小さな島レスボス島に押し寄せる難民たち。今年に入ってトルコからギリシャに渡った難民は5万5千人以上といわれています。難民の中には小さな子どもや妊産婦も見られます。(c)Kristof Vadino

  • 概要
  • 活動情報 2015年12月15日 更新

主にシリアからのヨーロッパへの難民の流入が急増し30万人を越えました。世界の医療団は、安全な生活を求めて逃れて来た難民への人道支援を世界各地で実施しています。

地中海を命がけの航海をしてきた難民たちは、身もこころも疲弊しています。特に幼い子ども達や妊産婦への負担は測り知れません。ヨーロッパの入口となるギリシャでは、食料や医薬品の提供はもちろん、医療支援とこころのケアを実施しています。
世界の医療団は、ヨーロッパ各地(フランス・ドイツ・ベルギー・イギリス・スイス・オランダ・ポルトガル・スウェーデン・スイス)にあるネットワークを駆使して、この難民たちがたどる長い道のりに寄り添い、可能な限りの人道支援を行います。
日々報道される移動中に起こる悲劇。尊い命が失われないよう、この未曽有の人道危機に対応するため、世界の医療団は支援の手を緩めることはできません。皆様の温かいご支援をお願いします。

レスボス島医療支援の様子

【難民への支援】

◆ギリシャ
医療支援、社会心理的サポート、弱者(女性・子ども)の確認と社会福祉サービスの紹介、基礎的な救護アイテムの配布、通訳など
◆フランス(カレー英仏海峡の入口)
キャンプ住民へ飲料水、衛生キットを配布、またシャワーやトイレなどの衛生施設を設置
◆トルコ
医療アクセスの確保と移民の権利を含む人権促進の強化

【国内避難民への支援】

◆シリア 避難民への医療アクセスの確保とシリア人医師への支援 ◆イラク キャンプ住民と避難民コミュニティの10カ所で、診療所および移動診療による基礎的な医療支援を実施

ギリシャにおける難民への医療支援活動のドキュメンタリー映像
レスボス島の港にたどり着いた少女
野宿をしながら移動する難民の家族

ヨーロッパにおける難民受入れ危機現地レポート

ヨーロッパ各国での難民の受入れ状況について、現地の情報をまとめました。
今、現地で何が起こっているのか、世界の医療団が現場での活動を通し見えてきた現状をご報告します。
ヨーロッパにおける難民受入れ危機レポート1:http://www.mdm.or.jp/news/report/post_153.html
ヨーロッパにおける難民受入れ危機レポート2:http://www.mdm.or.jp/news/report/_2015102517_10_10280011.html

マケドニア国境における仮設診療所の医療支援の様子

寄付金の使いみち

お預かりした寄付は下記の医療支援に活用いたします。
・難民の緊急医療支援(プライマリーヘルスケア・メンタルヘルスケア)
・キャンプ地での衛生キット・シャワートイレなどの衛生施設の設置
・海上救助 その他
たとえば、3000円で風雨をしのぐためのテント一張
6000円で赤ちゃんのミルク3人分
10000円で寒さから身を守るための防寒キット5人分
などが用意できます。