世界の医療団 「誰もが治療を受けられる未来を」

寄付受付開始日:2007/06/21

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紛争が続く中央アフリカ共和国における子どもの診療

世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド)

プロジェクト概要

更新日:2023/05/11

自然災害・武力衝突・貧困など、さまざまな理由から治療を受けられない人々が世界中にいます。そういった人々に手を差し伸べ、寄り添って活動して行くのが世界の医療団です。

世界の医療団の使命、それは「治療」(医療支援)と「証言/アドボカシー」という2つの活動を通じて、世界中の最も弱い立場にある人々に手を差し伸べることです。

医療へのアクセスが難しいウクライナ キーウの人々に、医療支援を届けています。

【治療(医療支援)】
■ 地域社会の「自立」に重点を置いた活動を展開
援助対象は、自然災害、武力紛争、政治的抑圧などの犠牲者、疾病(風土病、伝染病、HIV/エイズ)に苦しむ人々、難民、少数民族、ストリートチルドレン、医療から除外されたすべての人々です。 私たちの医療チームは、援助を必要としている世界の国や地域で、それぞれの保健医療環境や住民のニーズにあわせて、様々な支援活動を展開しています。

■ 地域社会の自立を促す「長期開発プログラム」
長期開発プログラムは、国や地域社会による自立的な医療サービスを実現することが目的です。実施国の保健衛生当局や病院、現地NGOと協力して、地域住民を対象とした予防および保健に関する啓蒙プログラムを実施するとともに、病院の復旧、医療スタッフの育成を行います。

■ 自然災害・紛争等への緊急対策:「緊急プログラム」とその後の「復旧プログラム」
地震・ハリケーン・洪水・火山噴火などの自然災害、紛争の勃発により予期せぬ危機に襲われた人々を一人でも多く救うため、世界のどこへでも緊急支援チームを派遣し、治療や救援物資の調達を行います。緊急事態の沈静化を受けて開始される「復旧プログラム」は、6ヵ月から3年の計画で実施されます。被災者や犠牲者の身体と精神の回復、彼らに必要最低限の保健サービスを保証するべく、破壊された社会、保健衛生機構(施設・物資・人材)の復旧援助を目的としています。

2016年10月にハイチを襲った大型ハリケーン「マシュー」。6年前の大地震以降も現地での医療支援活動を継続していた世界の医療団は、迅速に緊急支援活動をスタートしました。
戦火を逃れ、ヨーロッパを目指して旅を続ける難民たちは、肉体的・精神的な痛みに苦しんでいます。世界の医療団は、彼らの行く先々で彼らの痛みを和らげるよう、医療支援活動を継続しています。

【証言活動】
世界の医療団に活動の中で、証言活動/アドボカシー活動は、医療支援活動と並ぶ重要な役割を果たしています。我々が医療支援活動を行なっていく上で、最も弱い立場の人々への医療へのアクセスを難しくしている原因に、人権の尊厳が侵害されている状況が多くあります。その状況を改善するべく、こうした現状を「証言」し、多くの人に伝えることが証言活動です。

寄付金の使いみち

皆さまからのご支援は、自然災害等で大きな被害を受けた地域や武力衝突による紛争地域などでの緊急医療プログラムやその後の復旧プログラム、貧困や生活環境等から十分な治療を受けられない地域の人たち対する医療支援や医療基盤の整備プログラムなどに活用させていただきます。

世界の医療団のホームページ

詳細な情報を知りたい方は同団体ホームページをご覧ください。

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プロジェクトオーナー

世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド)

Médecins du Monde(メドゥサン・デュ・モンド)は、1980年にパリで設立された国際NGOで、世界各地に医師・看護師などからなる医療チームを派遣するほか、現地の医療システムの構築や復旧を支援し、誰もが基礎的医療へアクセスできるよう活動しています。また、状況を改善すべく、現状を伝える「証言(アドボカシー)」活動も行っています。1995年の阪神淡路大震災の際にフランスから緊急医療支援チームが派遣されたことを機に日本に設立された世界の医療団 日本(メドゥサン・デュ・モンド ジャポン)も他の世界16カ国にある拠点と共同もしくは単独で人道医療支援活動を国内外で実施しています。

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