【2025年ミャンマー大地震】被災地の子どもたちとその家族を守るために(チャイルド・ファンド・ジャパン)

寄付受付開始日:2025/04/01

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甚大な被害を受けた被災地ミャンマーにて崩壊した建物(2025年3月 ミャンマー)

認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2025/04/01

【ミャンマー大地震】被災地の子どもたちとその家族を守るために

【過去100年で最大の巨大地震】
2025年3月28日(金)に発生した、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大地震。過去100年で最大ともいわれる甚大な災害は、タイにもインフラ被害や死傷者が出るなど、広範囲に影響を及ぼしています。

ミャンマーの6つの地域で緊急事態が宣言され、国内の死者は1,700人以上、怪我人は3,400人以上と報告されています。死傷者は、被害状況が明らかになるにつれて、増大する見込みです。

震源地近くの病院の多くでは、被害を受け、医療用品が足りないと報告されています。また、マンダレー、ザガイン、ネピドー、バゴー、シャン南部で、インフラが甚大な被害を被っており、マンダレーでは、電話がつながらなかったり、電気の供給に影響が出たりしています。

崩壊する建物(2025年3月 ミャンマー)

【子どもたちと家族を守るため、緊急支援にご協力ください】
チャイルド・ファンドは、2012年より、チャイルド・ファンド・オーストラリアが中心となって、ミャンマーで支援を行ってきました。今回も、チャイルド・ファンド・オーストラリアが、現地の実態とニーズの調査を進めています。具体的な支援内容はその調査をもとに決定しますが、現時点では、避難所の支援、食料、水、生活必需品の提供、心のケアなどの支援を検討しています。

チャイルド・ファンドは、被災されたすべての方々にお見舞いを申しあげるとともに、被災地の子どもたちと家族を守るために活動していきます。皆さま、ミャンマーで被災された子どもたちとその家族を守るため、どうぞご協力ください。

寄付金の使いみち

皆さまからいただいたご寄付は、ミャンマー大地震の被災地でチャイルド・ファンドが実施する子どもたちやその家族への緊急支援活動に活用いたします。
具体的な支援内容は現在進めている現地の実態とニーズの調査をもとに決定しますが、現時点では、避難所の支援、食料、水、生活必需品の提供、心のケアなどの支援を検討しています。

※さらなる現地調査のうえ、支援現場で必要とされる緊急支援活動に寄付金を活用させていただきます。
※約20%を支援を届けるための管理運営費に活用させていただきます。

活動情報

更新日:2025/04/16

地元救助隊への物資提供を行いました(2025年4月16日更新)

依然深刻な状況が続くミャンマー大地震。2025年4月14日には、邦人の犠牲者も確認され、今後も被災者数は増大していくことが予想されます。住む家を追われ、急ごしらえのテントで暮らす人も数多くいます。

急ごしらえのテントで避難生活をする人々(2025年4月 マンダレー)

チャイルド・ファンドは、ニーズ調査に基づき、支援活動を開始しています。下の写真は、地元の救助隊に物資を提供した様子です。水や即席のお米などに加え、グローブやヘルメットなど、救助活動を安全に行うための物資も提供しています。

支援物資を届けた様子(2025年4月 マンダレー)
支援物資を届けた様子(2025年4月 マンダレー)

2025年4月7日には、チャイルド・ファンドのイタリアのメンバー団体が現地入りし、活動のサポートを開始しました。ウクライナ緊急支援、トルコ・シリア大地震緊急支援、パレスチナ・ガザ緊急支援などで実績のある団体です。チャイルド・ファンドは引き続き、こうした連携を活用しながら、ミャンマーの子どもたちと家族を守ってまいります。皆さま、どうかご支援をよろしくお願いいたします。

ミャンマーで、物資の支給などの支援活動を開始します。(2025年4月11日更新)

2025年3月28日(金)、ミャンマー第2の都市マンダレー市の近くザガインを震源地とした、ミャンマー中部で発生した大地震。依然として、現地は厳しい状況が続いています。

地震の被害は広範囲に及び、マンダレー国際空港をはじめ、主要な橋や道路、大学、病院、歴史的な建造物などに深刻な被害をもたらしました。

これまでに、死者3,600人以上、負傷者5,000人以上、行方不明者は160人とされ、この地震により、推定850万人が影響を受けたとされています。

地震で崩壊した建物が並ぶマンダレーのまちなみ(2025年3月31日 マンダレー市内)

地元の救急隊も救助活動をしていますが、人員や物資が足りず、活動に限界がある状況です。また、病院も被害を受けているため、負傷者が特定の病院に集中してしまい、医療機関のひっ迫が起きています。

チャイルド・ファンドが行った現地のニーズ調査では、現在以下のような支援・救助活動が必要とされています。
・がれきの撤去、生存者の救出、負傷者への回復治療
・医療機関のひっ迫した状況を改善するための医療支援
・安全な水、非常食、衛生用品、避難所などの支援

がれきの山にたたずむ人々(2025年3月31日 マンダレー市内)

こうした調査をもとに、チャイルド・ファンドは、チャイルド・ファンド・オーストラリアが中心となって、まずは、被災した子どもたちとその家族、さらに救急隊に対し、必要な物資を支給していきます。
具体的な支援の対象と内容は、次の通りです。

被災した約3,000の家族への支援内容:
安全な水、非常食、テント、防水シート、寝袋、個人用の衛生用品、生理用品

30の救急チームへの支援内容:
マスク・グローブ・ブーツなど安全保護用品、消毒剤、安全な水、非常食、ヘルメット、ヘッドライト

さらに、チャイルド・ファンドは、現地ニーズの調査を行い、より中長期的な目線で、さらなる物資の支給、避難所支援、子どもの心のケア、暴力からの子どもの保護などを含めた緊急支援活動を行ってまいります。

支援活動をするにあたって、課題も見えてきました。
これまでに20回以上の余震があり、被害を受けた建物の倒壊が続くなど、依然として厳しい状況です。電話回線やインターネットの接続が不安定で、連絡手段に問題が出ています。また、主要な橋や道路の被害により物流に支障が出ており、それに伴い、物価の上昇も今後起きると考えられます。

崩壊した建物やがれきの山は市内のいたる所で見られる(2025年3月31日 マンダレー市内)

被災状況は深刻であり、多くの子どもたちや家族が家を失い、支援を必要としています。どうか皆さま、被災した子どもたちとその家族を救うため、お力をお貸しください。

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プロジェクトオーナー

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認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン

チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動をしています。活動をとおして人と人とが出会い、お互いに理解を深め、つながることを大切にしています。
現在は、フィリピン、ネパール、スリランカにおいて、スポンサーシップ・プログラム(子どもたちと地域を支援しながら、支援者が現地の子どもと手紙などで交流できるプログラム)を中心に活動している。
また、子ども支援に取り組む国際的なネットワーク組織「チャイルド・ファンド・アライアンス」に加盟し、連携して世界中の子どもたちを支援している。

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