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紛争で故郷を追われたミャンマー少数民族の健やかな暮らしを目指して

寄付受付開始日:2016/10/27

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カレン州の村落部では、診療施設や人材不足、住民の健康への知識・意識不足により、本来、予防や治療が十分に可能な病気によって困難な生活を送る人々がたくさんいます。【ミャンマー・カレン州2016年6月】

日本国際民間協力会 NICCO

プロジェクト概要

更新日:2016/10/25

あなたは知っていますか?日本ではあまり報道されない、ミャンマーの大きな課題。

「アジア最後のフロンティア」とも呼ばれ、近年、経済発展が進むミャンマー。しかしその裏側で、大きな課題を抱えています。ミャンマー(ビルマ)には130以上の民族が暮らしており、中央政府と分離独立を目指す少数民族との争いが各地で続いてきました。特に、カレン人が暮らす南東地域では、1948年にビルマ連邦が独立した頃から「世界で最も長い内戦」が続き、現在も、数十万もの人々が故郷を追われたまま、隣のタイやミャンマー国内で暮らしているといわれています。

近年、民主化や和平構築の歩みが進み、ようやく人々が故郷へ帰ることを少しずつ考えられるようになりました。しかし、彼らが帰るはずの土地は、深刻な紛争の影響を受けており、暮らしに必要なインフラも整っていなければ、保健医療などの公共サービスも十分には得られない状況なのです。

カレン州の村落部では、道や橋が整っていなかったり、雨季には使えなかったりする地域が多く、保健サービスを届けるために、徒歩で長時間の移動が必要となることがあります。【ミャンマー・カレン州2016年2月】

カレン州の村落部では、保健サービスを提供する人材が不足しているため、限られた機会に多くの住民が集中してやって来ることがあります。このような時にも、保健ボランティアの手伝いが必要とされています。【ミャンマー・カレン州2016年2月】

私たちNICCOは、人々がカレンの地に戻ることを決めたとき、彼らが健やかな暮らしを送れるように以下の活動を続けてきました。

●4つの保健センターと関連施設を建設
住民たちが、より適切な環境で、医療従事者による診療や、乳幼児の予防接種、妊婦健診を受けられるようになりました。

●医療従事者が行う保健活動をサポートできる人材を33名育成
人材不足により負担が大きい医療従事者を、住民から選出した「保健ボランティア」が手伝うことで、より多くの住民に保健サービスを届けられるようになりました。

保健ボランティアは、医療従事者を手伝えるよう、母子保健や感染症、衛生などの知識を蓄え、実践的なトレーニングを受けてきました。適正な活動を続けられるよう、彼らはこれからも定期的な研修を必要としています。【ミャンマー・カレン州2015年3月】

これらの活動を、人々が自分たちの力で継続できる体制を確立できるように、日本からのサポートが求められています。そのために皆様からのご支援が必要です。

健やかな暮らしの実現には、予防接種や健診だけでなく、住民や子どもたち向けに保健教育を行うことも重要な意味を持っています。【ミャンマー・カレン州2016年2月】

寄付金の使いみち

お預かりしたご寄付は、ミャンマーの少数民族を対象とした人道支援活動資金として、大切に活用させていただきます。



●保健センター等の適正な利用に向けた、指導やサポート

●住民自らによる保健・衛生活動の運営指導



募金の使途の詳細はホームページでもご覧いただけます。

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寄付総額
70,406
目標金額
70,000
達成率100%
寄付人数
148

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    クレジットカードで100円から寄付できます。
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プロジェクトオーナー

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日本国際民間協力会 NICCO
こんにちは。NICCOの福島です。保健ボランティアのリーダーである男性は、「私たちが住民たちに健康教育を行う中で、住民たちの習慣が変わりつつあります。また家族の健康面のケアができるようになったのも嬉しいです。」と話してくれました。住民自らの手で健やかな毎日を過ごすことができるように、皆さまからのご支援をお待ちしています。
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領収書発行について

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