寄付受付開始日:2025/09/25
![[「最後の砦」~引き取り手の少ない犬猫たちの受け皿に~]の画像](https://donation-pctr.c.yimg.jp/dk/donation/projects/1757484807/442a3060-8e0d-11f0-a91a-0307dd0e42a5.jpeg?q=75&w=1100)
更新日:2025/09/25
動物愛護センターに収容された犬猫の「最後の砦(とりで)」として、高齢や病気であっても積極的に引き取り検討をし、命のバトンをつないでいます。
殺処分が年間50万頭を超える時代から23年間、決して諦めない、見捨てない精神で活動を継続し、これまでに5,000頭を超える犬・猫を保護/譲渡してきました。
2015年、特定非営利活動法人アルマを設立。
シェルター運営を行う一般社団法人アルマ(アルマ東京ティアハイム)と協働して、中型雑種犬の保護にも力を入れています。

代表ブログ:紡いだ命
日々の活動報告はこちらで発信しています。
いまだ野犬が多い茨城県。
茨城県動物指導センターには150頭を超える中型雑種犬が常時収容されています。
体重15~30キロクラスの人なれしていない犬が多く、引き取ったあとも馴化(じゅんか)、散歩練習からスタートして、譲渡には時間がかかります。

協働する「アルマ東京ティアハイム」では主に、中型雑種犬と成猫を受け入れしています。
常時、中型雑種犬15頭前後、成猫は25頭前後が暮らしています。

ティアハイムの天使たち
アルマ東京ティアハイムで暮らす犬たちの日常を発信。

ティアハイムのきょうのにゃんこ
アルマ東京ティアハイムで暮らす猫たちの日常を発信。
高齢や病気の子たちは、譲渡のご縁も遠く、預かりスタッフの家庭でみとりまでの医療ケアを続けることも少なくありません。
毎月の通院、検査、内服薬、また病状によっては高度医療を進めることもあり、年間にかかる医療費は、ゆうに1,000万円を超えます。

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更新日:2025/09/17
(1)アルマに寄せられる相談は多岐に渡りますが、昨今、飼い主さんが亡くなった、病気で入院した、介護施設に入る等で、取り残された犬猫の保護依頼が増えました。
事例1:飼い主さんが戻れない入院、取り残されたシニア猫2頭
同じ団地に住むご友人からの相談で、シニア9歳の姉妹猫の引取相談がありました。地域猫から保護されて飼われていた子たち、身を寄せ合って暮らしてきました。
アルマで引取後、医療チェックをして新しい飼い主様を募集しています。

事例2:飼い主死亡で10日後に発見されたシニアのシーズー犬。
高齢の飼い主さんが孤独死されて、10日以上たってから発見されました。
見つかった時は飲まず食わずで痩せていて命の危機がありました。
その後、元気に回復して、今は新しい家族と幸せに暮らしています。

孤独死 ~取り残されたシーズー犬を緊急保護
事例3:飼い主死亡で年末年始を過ごした柴犬
高齢の飼い主さんが孤独死されて、ご親戚の方からの保護相談がありました。飼い主さんのご年齢から逆算すると、70歳を過ぎてから子犬を飼い始めたことになります。いつまで健康で暮らせて、犬猫を寿命までみとれるのかということは動物を飼うにあたって考えなければなりません。

また孤独死 ~取り残された柴(オス)8歳の引き取り
(2)新たなシェルター開設
2024年9月、世田谷区下馬に小さな猫シェルターを開設しました。
保護猫シェルター・アスタマナーニャ(Hasta Manana )スペイン語でまた明日! という意味があります。
収容頭数10頭ほどの都市型の小さな施設ですが、一頭でも多く猫たちの命のバトンをつなげたいと思います

アルマ保護猫シェルター・アスタマナーニャ(公式Instagram)

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![[特定非営利活動法人アルマ]の画像](https://donation-pctr.c.yimg.jp/dk/donation/projects/1757492087/37363d70-8e1e-11f0-a4ba-4f998c452975.jpeg?q=75&w=680)
NPO法人アルマは、関東圏の動物愛護センターに収容された犬・猫の保護引取り、譲渡を活動の主軸においています。
スタッフの気持ちはひとつ、「最後の砦(とりで)」として、積極的に老犬、病犬、負傷犬の受け皿になり、できる限りの適切な医療ケア、介護を行っています。
また、東京都葛飾区にある都市型の小規模保護シェルター「アルマ東京ティアハイム」と協働して、中型雑種犬や成猫の保護にも力を入れています。
小さな積み重ね、ひとつひとつが、やがて大きな力に。
約100名のボランティアさんに支えられながら、日々、命をつなぐ活動を全力で行っています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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