寄付受付開始日:2025/06/24
更新日:2025/06/24
私たちは、小中高生を対象とした通年の環境学習プログラムを運営しています。この活動は、未来を担う子どもたちが 「環境」「科学」「探究」を実践的に学ぶ場を提供することを目的としています。
【学びの特徴】
●大学の教授による専門講義
子どもたちは、環境問題や科学技術について第一線で活躍する大学教授や研究機関の専門家から学び、深い知識を得ます。
●琵琶湖での「船上講座」
本プログラムの大きな特徴は、日本最大の湖・琵琶湖で行う「船上講座」です。
子どもたちは実際に船に乗り、教授や研究機関の職員の講義を受けながら、琵琶湖の水質調査や生態系の観察を行います。「湖に出て、湖から学ぶ」ことで、環境問題をより身近に感じることができます。
●ソーラーボート合宿「E/SASV Games」
毎年、琵琶湖で開催される自立航行型ソーラーボートの競技大会「E/SASV Games」に参加しています。
生徒たちは2泊3日の合宿を行い、競技会場近くに宿泊しながらソーラーボートのメンテナンスや技術講義を受講します。環境に優しい次世代エネルギー技術に触れ、実際に自律航行の仕組みを学ぶ貴重な機会となっています。
●8年目を迎える実績あるプログラム
この環境学習プログラムは今年で8年目を迎え、多くの子どもたちが環境科学への興味を深めてきました。卒業生の中には、科学や環境問題の研究を続け、その分野を学ぶ大学へ進学していく子どもたちも増えています。
【皆さまのご支援をお願いします】
この活動は、皆さまからのご支援によって成り立っています。子どもたちが「環境と科学を実体験する場」を守るために、ぜひご協力をお願いいたします。
●詳しい活動内容はこちら
■領収書の発行について
・びわ湖トラストは、滋賀県の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当法人へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。
・1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
・お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
※当法人からの領収書発行時期:寄付手続き日から3カ月程度で発行いたします。
※領収書の日付は、お客様が寄付手続きを行った日、またはプロジェクトオーナーに入金された日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)のいずれかになります。具体的な日付については、プロジェクトオーナーにご確認ください。
詳しくはヘルプページをご参照ください。
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人びわ湖トラスト
メールアドレス:biwako-trust@road.ocn.ne.jp
皆様からのご寄付は以下の活動費用に大切に使わせていただきます。
・子どもたちの教育にまつわる費用
(調査船運航費用、講師への謝金、合宿運営費、教材費、印刷費、乗船時および野外活動時の安全維持費など)
更新日:2025/06/30
Vol.1「2025年6月21日 船上講座(熊谷・桑原・河村・尾上)」
びわ湖トラストが所有している実験調査船「はっけん号」で船上講座を行いました。湖底生物数のカウントと水深80m地点のマイクロプラスチック採取を行いました。マイクロプラスチックの量や種類については今後精査していきます。(尾上)
Vol.2「2025年6月22日 ガイダンス(伴・西村・熊谷・青田)」
びわ湖を場にした地球科学の最先端を研究者から直接学べる「ジュニアドクター育成塾」がいよいよ始まりました。今年で8年目の取組です。大学生や社会人になった卒業生も活動を手伝ってくれています。(青田)
Vol.3「2025年6月29日 自然の中の数学[1](熊谷)」
ガリレオやスネル等の歴史上著名な数学者が何人も登場し、何を発見したのか、どんな人生だったのか、興味深いお話がありました。小学生には難しかったですが、中高生に向けた三角数と三平方の定理を勉強しました。最後は虹とは何か? について学習しました。(多和田)
<2024年度 活動報告>
2024年度は、小中高生が琵琶湖を舞台に環境学習と科学探究に取り組みました。講義・実習・発表を通して、実践的な学びを重ねました。
・研究講義:大学教授らによる講義で、琵琶湖の環境や最新技術(衛星解析・DNA分析等)を学習。
・船上講座:琵琶湖での水質調査・生態系観察を通して、現場での学びを深めました。
・E/SASV Games参加:ソーラーボート競技に挑戦し、トラストチームと修了生チームが第2位・第3位入賞。
・学会発表:陸水学会やWPIシンポジウムで優秀賞を受賞。研究成果が高く評価されました。
・今後に向けて:2025年度は実践機会のさらなる充実と、海外学会参加も目指します。
引き続き、未来の研究者の育成に力を注いでまいります。
2024年度も「ジュニアドクター育成塾」を通じて、多くの小中高生が琵琶湖を舞台にした環境学習と科学探究に挑戦しました。今年度は特に実践的な学びと研究成果の発信に力を入れ、フィールドワークや学会発表など、多岐にわたる活動を展開しました。
●トラスト研究室での講義
びわ湖トラストの研究室では、琵琶湖の生態系、環境保全技術、気象や水質分析に関する講義が行われました。
滋賀県立大学や立命館大学、京都大学などの教授陣による授業では、人工衛星による湖の環境監視や、DNA解析を用いた水中生物の特定技術など最先端の科学に触れる機会となりました。受講生たちは実験機器を使った測定やデータ分析を行い、科学的思考力を養いました。
2024年6月30日「琵琶湖の生き物とヒトとの関わり」桑原雅之(琵琶湖博物館学芸員)
2024年7月21日「惑星火山学入門」佐伯和人(立命館大学)……など
●船上講座:琵琶湖での実践的な学び
日本最大の湖・琵琶湖で実施する「船上講座」では、大学教授や研究機関の専門家が指導しながら、受講生たちが水質調査や生態系観察を行いました。実際の環境データを採取し、分析することで、湖の変化や環境問題をより深く理解する機会となりました。
2024年4月14日「溶存酸素測定・生物トラップ回収・ミジンコボトル実験」桑原雅之(琵琶湖博物館)石川俊之(滋賀大学)……など
●E/SASV Games:ソーラーボート競技での快挙
琵琶湖で毎年開催される「E/SASV Games」にも積極的に参加。2泊3日の合宿を行い、受講生たちはソーラーボートのメンテナンスや技術講義を受けながら、競技本番に挑みました。その結果、びわ湖トラストチームと修了生チームが第2位・第3位を獲得し、技術力とチームワークの成果を示しました。
●学会発表:研究成果を世界へ
受講生たちの研究は国内外で高く評価されました。日本陸水学会の高校生ポスター発表部門で優秀賞を獲得し、さらに京都大学で開催された「WPIサイエンスシンポジウム」では修了生が優秀賞を受賞しました。これにより、ジュニアドクター育成塾の成果が広く認知されることとなりました。
●未来に向けて
2024年度の成果を踏まえ、次年度はさらに実践的な研究機会を拡充し、海外学会への参加も視野に入れています。環境と科学を学ぶ場として、より多くの子どもたちが未来の研究者として成長できるよう、引き続き支援を続けてまいります。
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急速に進行する地球温暖化から、かけがえのないびわ湖を守り、その豊かな自然を後世の人々に残すことは、私たち人類の責任であり義務であると考えます。
このことを実現するためには、びわ湖に関心を持つ多くの人々や、さまざまな組織が、びわ湖とその集水域についての正しい情報や教育資源を共有し、何をなすべきかを考え、必要な行動を起こすことが大切です。
多くの賛同者を得て、びわ湖の研究活動を支え、びわ湖の環境運動を推進することを目的として、平成20年(2008年)8月に特定非営利活動法人びわ湖トラストを設立しました。
平成25年(2013年)11月6日には認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)として認定をいただき、環境教育や環境啓発活動、調査研究事業などをすすめています。
このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。
特定非営利活動法人びわ湖トラスト(以下、当法人と称する)は、個人情報の重要性を認識し、個人情報に関する法規制等の精神に則り、当法人の社会的責任として、下記の方針に従って適切な取り組みを行ってまいります。
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2.個人情報の定義、個人情報の収集
「個人情報」とは、個人に関する情報のうち、氏名、生年月日、電話番号、住所などの当該個人を特定することができる情報(当該情報だけでは個人が特定できなくても他の情報と容易に照合することで特定できるものを含みます)を言います。
当法人は、利用者の皆様から個人情報を収集する際は、あらかじめその目的、利用内容をお知らせしたうえで、個人情報の収集をいたしております。
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