寄付受付開始日:2025/07/04
更新日:2025/06/18
Learning for All(以下、LFA)は、「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げる認定NPO法人です。困難を抱える6~18歳の子どもに居場所づくりや学習支援を行っています。
◆生涯にわたりダメージを与える「虐待」
日本では、9人に1人の子どもが相対的貧困の状態にあります。
子どもたちは経済的困難だけでなく、「社会とのつながり」や「育まれる環境」を失っている状態です。
その深刻な現れの一つが「虐待」です。
LFAにも虐待の疑いがある子どもが支援につながっています。
虐待は心身の深いダメージを与え、対人関係のトラウマや自殺願望を引き起こすケースも少なくありません。
さらに、高校中退・失業・将来の貧困の確率が高まるデータもあり、生涯にわたり生きづらさを抱える原因になります。
◆「深刻化しないと支援されない」という現実
虐待の相談件数は年々増えています。虐待発覚後は約97%の子どもが家庭に戻されますが、十分な見守り体制がないため再発リスクを抱え続けています。
それでも、「命の危険がある」と見なされない限り、丁寧な支援が行き届かない状態です。
その背景には次のような問題があります。
・身近に信頼できる大人がおらず、SOSや相談ができない
・相談しても、支援者の人員が不足しており個別対応ができない
・支援につながっても、一団体で支えきれず、継続的な支援ができない
こうした現状から、再発と深刻化が繰り返され、子どもたちの心身はさらに傷ついていきます。
◆子どもたちの「当たり前の日常」を取り戻したい
悪循環を断ち切るために、「深刻化する前の支援」が必要です。
私たちは居場所拠点を通じて、虐待のリスクを抱える子どもたちに専門的・包括的な支援を届けるために3つの取組を進めています。
1.子どもの居場所づくり
子どもが安心・安全に日常を過ごせる居場所を提供し、つらさを吐き出せる環境を整えます。信頼できるスタッフに相談することにより、虐待の早期発見・介入のきっかけを作ります。
2.子ども・保護者への相談支援
専門スタッフが、子どもに心のケアを丁寧に行います。保護者支援も行い、家庭の根本的な課題にもアプローチをして、虐待の重篤化を防ぎます。
3.関係機関との連携
行政や支援団体などのさまざまな機関と「顔の見える関係」を築きます。情報共有を密に行い、地域で子どもたちを支える状態を目指します。
今、この瞬間も支援を必要とする子どもたちがいます。
子どもたちが安心して過ごせる居場所を守り、心のケアをすることがいち早く求められています。
子どもたちを支えるために皆様のご支援を頂ければ幸いです。
■寄附金受領証明書(領収書)の発行について
・Learning for Allは、東京都の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当法人へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。
・1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、寄附金受領証明書(領収書)の発行を希望して寄付された方に、寄附金受領証明書(領収書)を発行いたします。
・お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
※当法人からの寄附金受領証明書(領収書)発行時期:翌年1月下旬〜2月上旬に発行・郵送いたします。
※対象となるご寄付は、毎年1月〜12月にLearning for All に入金されたご寄付(前年12月1日〜当年11月30日クレジットカード決済分)です。
※寄附金受領証明書(領収書)の日付は、お客様が寄付手続きを行った日、またはプロジェクトオーナーに入金された日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)のいずれかになります。具体的な日付については、プロジェクトオーナーにご確認ください。
詳しくはヘルプページをご参照ください。
寄附金受領証明書(領収書)に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人Learning for All
お問い合わせフォーム
皆様からいただいたご寄付は、下記の活動へ大切に使わせていただきます。
1.虐待リスクを抱えた子どもへの居場所づくり・相談支援
LFAが運営する居場所づくりで虐待リスクを抱える子どもたちの支援を行います。
・居場所拠点の運営
・専門スタッフによる相談支援
・関係機関との連携
2.子ども支援団体向けの支援ノウハウの展開
本取組を通じて、虐待リスクを抱える子どもたちを支援するノウハウを、LFA以外の子ども支援団体に展開し、全国で質の高い支援を広めます。
3.政策提言・普及啓発活動
子どもの貧困や虐待の課題解決に向けて、政府や地方自治体への政策提言を行います。また、LFAとともに課題解決に取り組む方を増やすため、企業向けの講演会・研修や、メディアでの発信を行います。
更新日:2025/06/18
合計17,218人の子どもたちに支援を届けました。
【居場所づくり】
小学生~高校生世代(6~18歳まで)の子どもたち221名に、安心して過ごせる居場所を年間延べ1,972日間、提供しました。
また、約220名の大学生がボランティア・インターンで参加し、子どもたちに支援を届けました。
【学習支援】
小学4年生~高校生世代(9~18歳まで)の子どもたち55名の学習を、年間延べ376日間支援しました。うち、37名は進学・就職することができました。
約60名の大学生がボランティア・インターンで参加し、子どもたちに質の高い授業を届けました。
【食事支援】
子ども食堂やフードパントリー、食料品の配達などを通じて
年間811回の食事支援を行い、合計3,317食分届けました。
【訪問支援】
拠点に通うことが難しい子どもたちに85回の訪問支援を実施しました。
◆居場所拠点のエピソード
2025年2月に、戸田エリアでは「大同窓会」を実施。
2016年の拠点設立から関わった子ども、保護者、スタッフら72名が集い、再会を喜び合いました。受付や司会を子ども・保護者が担当し、参加者全員で創り上げたこのイベントで、居場所拠点は関わる人全員で一緒に作りあげた場だと実感しました。
子どもが書いた拠点へのメッセージには、「力をくれる思い出ができた場所」「安心していられる場所」といった声が寄せられました。
LFAの居場所づくりは子どもたちも健やかに育つ環境やつながりをつくる土台となっています。
皆さまのご支援が、子どもたちの未来をともに育む力となります。
※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。
※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。
「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げ、困難を抱える子どもたちへ学習支援と居場所づくりを展開しています。設立から延べ19,782人の子どもたちに支援を届けてきました。そして、地域のさまざまなステークホルダーと協力をしながら「つながり」「学びの環境」「育まれる環境」を整備し、小学生〜高校生世代(6〜18歳まで)の生活圏に必要なすべての支援・機会がそろう「地域協働型子ども包括支援」モデルを構築しています。本モデルを全国へ広げ、すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、自分の力で人生を切り開くことのできる社会の実現を目指しています。
このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。
特定非営利活動法人Learning for Allのプライバシーポリシーは、https://learningforall.or.jp/privacy/をご覧ください。
なお、Yahoo!ネット募金に関し、LINEヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。
・ 寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)
以上
Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします
記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)
※本コメント機能はMeta Platforms Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLINEヤフー株式会社は一切の責任を負いません。