2024年9月 能登半島豪雨緊急支援(災害NGO結)

寄付受付開始日:2024/09/22

  • 領収書なし
[2024年9月 能登半島豪雨緊急支援(災害NGO結)]の画像
仮設住宅の様子(2024年9月21日 奥能登)

災害NGO結

プロジェクト概要

更新日:2024/12/27

「ちきないなぁ」

能登弁で「しんどいよりももっとしんどいこと」だそうです。
ぽろっとその言葉が住民さんから漏れ出ました。
元日の地震から、ようやく復旧が進み始めたと感じてきた頃に、大きな水害に見舞われました。

1カ月前にようやく引っ越した仮設住宅で床上浸水も起きています。
元日から踏ん張って営業してくれていた地元のスーパーも完全に濁流に飲み込まれました。
外部から支援に入っている私たちでさえ、なんでまた能登なの、と悲しく思わずにいられません。

まだ被害状況が見えない中でも、いろいろな各地の情報が集まってくるのは、1月からずっと現地で関わり続けている住民さんたちがいるからこそ。
そうした情報は今後の復旧に大きな力になります。
現地に関わり続けている私たちが、この水害対応に関わることで、折れそうな心の支えにもなれると思っています。

大丈夫、水害はみんなで片付けたら前に進むから、と声かけながら、水害復旧のお手伝いを進める予定です。
各地、刻々と被害状況は変わるため、常に現地の方と対話しながら必要な支援を見極めながら、復旧支援を続けます。地震・水害と二重の被害を受けたからこそ、個人や地域に踏み込んだ支援も必要になってくるはずです。
地域の自立の力を奪わないように気をつけながら、地域のみなさんの心が折れないように、一緒にいろいろな形で支えていただければ嬉しいです。

地元のスーパーマーケット(2024年9月21日 輪島市)
河川の氾濫(2024年9月21日 奥能登)
地震対応とは違う水害対応のレクチャー(2024年9月21日 七尾市)

寄付金の使いみち

みなさまからお預かりした寄付金は「能登半島で助かったもの」を救うために以下のような活用をさせていただきます。

1.専門家派遣、スタッフ派遣
日常ではない被災地での対応は、一つひとつがイレギュラーで難しい対応も多くあります。医療・福祉・土木・建築、それらの支援調整など全てにおいて専門知識+被災地での経験が必要です。人が鍵になる現場ばかりだからこそ、そうした人への人件費や旅費交通費などへあてさせていただきます。

2.燃料費
被災地域が広いほど、走り回る距離も長くなります。一日で50キロほど走る時も。最前線で活躍する重機やダンプ、各現場までの移動車両、どこにどんな被害があるかくまなく地域を回るバイクなど、一つの災害でもたくさんの車両を活用するため、そうした費用に当てさせていただきます。

3.復旧に必要な備品、消耗品費
支援活動に必要な資機材、消耗品の購入費用に活用します。事務用品や、電動工具、掃除道具、熱中症対策用品、炊き出しサロン経費など。

4.拠点運営費
大きな災害ほど、たくさんの支援の手が必要ですが、同時にそうした人の滞在場所も必要です。全国各地からボランティアとして来てくれる一人ひとりの負担が軽くなれば、3日の滞在が1週間になるなど、長期的な支援につながります。ボランティアの活動を支える拠点設置や運営に関わる経費、光熱費や通信費などにあてさせていただきます。(ボランティアやスタッフの飲食費は含みません)

5.創造的な支援実施経費
被害を受けたマイナスの状態から、マイナスを埋める復旧活動だけでは、復興は難しい場合があります。時には、住民の方が被災を受け止め前向きになれるような事業、被災地域の関係人口を増やすための取り組みなど、被災地にあった創造的な仕掛けが必要な時があります。地域と一緒に前に一歩進むための事業経費に活用します。

ご寄付のうち、最大5%を管理運営費として活用させていただく場合があります。また、必要な経費以上の寄付をお預かりした場合は、その後の被災地支援でも活用させていただきます。

SNSにて、毎日報告をしています。被災地の最新の様子は、下記からご覧ください!

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X(旧Twitter)
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活動情報

更新日:2024/12/27

2024年11月レポート(2024年12月27日更新)

水害後、断水が続いていた地域も応急的な復旧がされはじめ、ライフラインはかなり落ち着いてきました。(もちろん本復旧はまだまだだったり、道が通れないことでまだ行けない地域や停電と断水が続く地域もあります)
命をつなぐための炊き出しフェーズは終わりになったと思っています。
そこで、炊き出しからサロンに切り替えて、小さな単位で集まる場を作っています。

こんなところまでボランティアが来てくれたの初めて。
炊き出しは大きなところでやっているからもらいに行くのは遠かったりもあってできなかった。というおばあちゃんたちもいました。

炊き出し(2024年11月 輪島市)

小さな単位で開催することで、地域の方同士が集まって井戸端会議をする機会に。
あそこの家解体始まったって?
◯◯さん金沢から戻ってきたらしいよ
とか、地域の情報が共有されていました。

12月から本格的に寒くなりますが、できるだけ小さな単位での集まりができるといいなぁと思っています。
2025年1月から輪島市災害たすけあいセンター(ボランティアセンター)のサテライトが増えました。
一度にたくさんのボランティアさんを受け入れたり、輪島市に直接来てもらうボランティアさんを確保するためです。(今までは県が手配したボランティアバスのみでした)

サテライト増設に伴い、少しだけ運営のお手伝いも始めました。
災害から時間がたつごとに、職員の疲労も蓄積されるし、県外からの職員派遣も減少。
NPOで引き取れる範囲はできるだけ引き受けて、少しでもセンター運営が楽になればいいなと思っています。

サテライト朝礼(2024年11月 輪島市)

サテライトから片道30分かかる南志見地区についても、結メンバーが1〜2名常駐し、たすけあいセンターのボランティアさんを受け入れしています。
被害が大きかった地域に、コーディネーターがはりついていることで、地域の細かいニーズを拾えたり、臨機応変な対応がしやすいのです。
小田屋・尊利寺など大きな被害の地域があるため、たくさんのボランティアさんが必要でしたが、少しずつ町がきれいになってきています。

ボランティアセンターではできない、重機対応や床下もぐりの土砂撤去も継続中です。
寒くなってきても、変わらずいろんなところからお手伝いに来てくださる方がいるので、こうしてNPOの活動も続けられています。

床下泥だし(2024年11月 輪島市)

まだベタベタの床下にもぐって泥を撤去して、ブルブル震えながら帰って来るみなさんには感謝しかありません。
少しずつたくさんの方に関わってもらって、住民さんの笑顔を見ることができました。

大きな支えの若いボランティアさん(2024年11月 輪島市)

雪が降る前に

ボランティアセンターや私たちの活動の合言葉は、
“雪が降る前に生活の中から泥をなくす”
雪が降る前に、どれだけ泥を撤去できるのかがポイントになると思って活動しています。

能登半島は12月に入ると雪がふりはじめると言われています。
泥の上に雪が積もってしまったら、2倍撤去しなくてはいけない。
雪が積もり始めたら、ボランティアが能登に来ること自体も難しくなります。

生活の一部である畑が復活(2024年11月 輪島市)

土砂を抱えたまま冬を過ごすのではなく、雪解け後すぐに復旧が進められるようにと思っています。
そして、その泥を撤去する範囲は、家の中や敷地内だけでなく、生活の中から。
地域の道や溝、個人で生きがいにしていた家庭菜園などからも土砂を撤去できればいいなと進めています。

災害後、いろいろな要因で畑ができなくなって(水害以前からでもありますが)、毎日やることがなくなって生活に張り合いがなくなった方や、体を動かさなくなって体力低下してしまった方などがいます。
一人ひとりが健康に復旧していくためにも、能登では生活に畑が欠かせないものだと感じています。

【毎月の活動レポート】
2024年4月
2024年5月
2024年6月
2024年7月
2024年8月
2024年9月

ウイークリーレポート(2024年11月18日更新)

活動後、住民の方と(11月初旬 輪島市)

あちこち、よーく見ると、まだまだやることいっぱい!
大量の土砂が入ったり、家の中が泥だらけで大変だからこそ、8割片付いたら結構奇麗に見えるのです。

ボランティアさんが来てくれるタイミングの今こそ、一緒に片付けたい!
おうちの方も、見過ごしたり、最後までキレイにはお願いしづらい部分なので、お手伝いに入るこちら側から提案してキレイにしていけたらなぁと思っています。

泥だし前(2024年11月初旬 輪島市)

そして、小さく再開し始めた地元スーパーでおやつを調達しました。まだまだ、再建にはたくさんのハードルがあります。
レジスターの代わりは小さなバケツでした。
まだ再建に向けたスタートが切れないお店もたくさんあります。

2024年1月1日と、2024年9月21日と、同じ日に被災しても少しずつ歩む距離が変わっていく、そこにポジティブもネガティブも、いろんな気持ちが生まれます。
それぞれが納得いく再建を進められるように(できることは少しですが)明日からもサポートできればと思います。

泥だし後 床下の泥も出します(2024年11月初旬 輪島市)

高校生もボランティアとして活動してくれて泥だらけになりながらも床下にもぐってくれています。毎日活動してくれる方のおかげで少しずつ泥を減らすことができています。

活動後奇麗な夕日が見えました(2024年11月初旬 輪島市)

早朝から拠点整備や車両整備をしてくださる方がいます。
活動後の毎日の片付けも丁寧にしてくださる方がいらっしゃいます。
一緒にお手伝いをしてくださる方に心から感謝します。
いつもありがとうございます!

隠れたヒーロさん いつもありがとうございます(2024年11月初旬 七尾市ベース)

Instagramストーリーなどにて活動情報をなるべくタイムリーで更新しています。

【毎月の活動レポート】
2024年4月
2024年5月
2024年6月
2024年7月
2024年8月
2024年9月

ウイークリーレポート(2024年11月5日更新)

ベースにて朝礼(2024年10月末 七尾市)

輪島市各地での対応を続けています。
平日で対応ができる人数は限られてしまいますが、その分、各地の団体と協力して、人数配分を工夫しています。石川県ボランティア本部でのボランティア募集・派遣もあり、全国から来てくれる方の活動を調整するサポート中です。

いろいろな団体の方々が来てくれます(2024年10月末 輪島市)

どこの現場も、冬を迎える前に泥をなくすにはどうするか? が一つのポイントです。

今年(2024年)の冬は雪が多いかもとの予想もあります。
2023年の12月半ばには、大雪によって孤立した地域もありました。
今年(2024年)の雪でも、再び孤立する地域があるかもしれません。
そうした地域の把握や、事前の声掛け・備えなども同時に進めていく必要がありそうです。

床の下にたくさん泥のあるお宅がまだまだあります(2024年10月末 輪島市)

家の中や家の周りの泥撤去もですが、家庭菜園の復旧も必要です。
土いじりをして毎日を過ごしていた方も多くいらっしゃいます。
そうした方の生活再建には、畑が必要です。後回しになりがちですが、少しずつ生活空間全体のサポートができればと思っています。

納屋などの泥だしも(2024年10月末 輪島市)

Instagramストーリーなどにて活動情報をなるべくタイムリーで更新しています。

【毎月の活動レポート】
2024年4月
2024年5月
2024年6月
2024年7月
2024年8月
2024年9月

2024年10月ウイークリーレポート(2024年10月21日更新)

住民の方も集まりみんなでお料理(2024年10月 輪島市)

輪島市門前町
被害が集中した深見地区で活動。
週末や三連休に、ボランティアさんにたくさん活動してもらえるように、体制を整えて、泥だらけの状況を大きく変えています。
集落までの道が通れるようになり、三連休前にようやくダメになった家財や泥の撤去ができる状態になりました。

導線の確保や下準備をして、1日100人くらいの方が一つの地区で片付け活動をしてくださいました。
お昼は炊き出しを実施、地元の方と一緒に作って一緒に食べるスタイルになりました。

泥を出してくれる仲間たち(2024年10月 輪島市)

輪島市町野町
小学校の近くの便利が良い場所で、拠点を設けることができました。
被災した家を直しながら使い、一時的にお借りする形です。
朝はこの現地拠点で集合、お昼や休憩をしたり、資機材を保管しておいたり、活動がしやすくなりました。

また、水道周りを掃除したり整えられたので、炊き出しの仕込みも可能に。
地元の方にも立ち寄ってお茶を飲んでもらったり、少しずつ地域の場所として活用できればと思っています。

土砂撤去や家屋復旧は、社会福祉協議会のボランティアセンターや、地元組織のボランティアチームと連携して進めています。
それぞれがどんな案件を持っていて対応しているのか、細かくやりとりをしながら進めています。

壁や床を撤去しなければならないケースや、床下に潜って土砂を撤去する場合など、技術や経験が必要なケースを中心に対応しています。
毎日泥だらけになりながら床下の対応を進めてくださる仲間に感謝です。

活動後住民の方と(2024年10月 輪島市)

輪島市南志見地区
もともとは、町野町と同じ東部地区。しかし土砂崩れによって道路が寸断され、町野町からは能登町経由でしか行き来ができなくなっています。
いくつも土砂崩れなどがあり、なかなかボランティア派遣に課題がある場所です。

担当メンバーを決めて、できるだけ毎日1件でも対応が進められるようにしています。活動範囲としては広くなくても、奥まった場所でボランティアの姿があまりないところです。
支える人がいると感じてもらえるように、できるだけの対応を進めていく予定です。

支える人がいると感じてもらえるように(2024年9月 輪島市)
2024年10月中までの能登半島各地

Instagramストーリーなどにて活動情報をなるべくタイムリーで更新しています。

【毎月の活動レポート】
2024年4月
2024年5月
2024年6月
2024年7月
2024年8月
2024年9月

2024年9月活動報告(2024年10月18日更新)

2024年9月の豪雨で犠牲になられた方に心よりお悔やみ申し上げます。再び被害にあわれたみなさんが、一刻も早く安心して生活できるように、できるだけのことをしていきたいと思っています。

地震の支援活動で見慣れたいつもの景色が濁流にのまれた
活動でお世話になった方が亡くなったというニュース
支援に入ったおうちが泥だらけになったこと
仮設住宅が浸水する光景
心が折れたと口々に話す方たち

一軒ごとの浸水高はそこまで高くない場合もあります。しかし、ようやく修繕が終わった家だったりもするのです。

豪雨前の家財出し(2024年8月 輪島市)

倒壊した家屋から、どうにか大切なものを探し出し置いていた方。その倉庫が浸水したという話もよく聞きます。どう声をかけたらいいのか、迷うような状況に何度も出会います。
仮設住宅が床上浸水するのは、今までで初めてのことではないでしょうか。
初めてのことで、いろんな混乱や想定していなかった課題が生まれています。

豪雨後の泥だし(2024年9月 輪島市)

今回の水害で、再び孤立した集落もたくさんあります。
仮設住宅含めて孤立してしまった所もあります。今回の孤立が解消されても、また集落へのアクセスが絶たれてしまう可能性も。地震と水害で集落への道が全て断たれ、1週間たっても車で行けない地域があります。

歩いたら行ける場所へは、何人かでチームを作って歩いて物資を届けたり、歩いて土砂撤去のお手伝いに行ったりしました。どうにか避難しようとしていた方と出くわして、おんぶして山を降りてきたこともありました。

歩いて土砂撤去のお手伝いへ(2024年9月 輪島市)

家屋だけでなく、地震から復旧した商店や事業所なども被災しています。そうした地域を支える生活インフラへの支援も、とても重要です。なりわいへの支援が見いだせないと、人々はそこで生きていけません。生計を立てられるイメージがなければ、絶望して最悪の事態を選んでしまうのではないかと心配しています。

支援物資の配達(2024年9月 輪島市)

今回の被害は被災した住民だけでなく、それを支える地元の支援者側にも大きな打撃をあたえています。
災害ボランティアセンターを運営する社会福祉協議会のスタッフも、再び被災しているのです。もちろん行政の方も被災されたり、再び災害対応に追われています。

実は、地震の被害対応のピークが過ぎたからこそ、全国的な駐在支援がいったん解消されていました。そこで起きた水害で、マンパワーが圧倒的に足りない。人が減る中で、再び緊急期の対応を行っていて、現地で対応している支援者の方へのシワ寄せ、疲労が心配です。

活動後(2024年9月 輪島市)

そもそも甚大な被害だった地震災害の上に、水害の被害が重なっています。
市町村レベルではとても太刀打ちができません。一度制度を使って復旧しようとしていた家が、再び泥水に使った場合、今後どういった救済制度や補助制度があるのか。まだ国からの方針などが示されないままです。
今後ほんとに自分たちは再現できるのだろうか、この地域で再現してよいのだろうかと、絶望と不安が入り混じっていると感じます。

いかに希望を持てるか、この先の道を照らすお手伝いができるか、が一つのポイントになると思っています。

能登豪雨全文は、こちら

Instagramストーリーなどにて活動情報をなるべくタイムリーで更新しています。

【毎月の活動レポート】
2024年4月
2024年5月
2024年6月
2024年7月
2024年8月

活動報告【2024年10月2日~4日】(2024年10月7日更新)

能登豪雨 2024年10月2日〜4日 能登半島各地

まとまった雨が降っていたので、各地安全第一で対応を続けました。
町野町では累積雨量が一定数を超えると通行止めになる道もあります。ここ数日の雨で停電が発生して連絡が取れなくなるエリアもありました。そうした場所には、ポータブル電源や水食料などをお届けしています。

少しずつ、ボランティアさんがおうちのお手伝いを始めています。週末たくさんの方を受け入れできるように、細かな打ち合わせもしています。
今のお手伝いの方針は、できるだけ多くの家に送る。本当はある程度の人数を入れて、効率よく活動が進めば1件ずつ終わらせられますが、お一人で頑張られている方も多い。数人でも、お一人でやられているところにお手伝いに行けたら、果てしないような片付けも少し精神的に楽になるのかなと思っています。

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【毎月の活動レポート】
2024年4月
2024年5月
2024年6月
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寄付総額
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プロジェクトオーナー

[災害NGO結]の画像
災害NGO結

2011年の東日本大震災以降、全国30カ所以上の被災地で復旧復興のお手伝いをしてきました。その経験を元にして、「被災地にどんな被害が広がり、何が課題なのか、どんな支援が必要なのか?」被害の見極めと支援の見立てを得意としています。

毎回被災地の課題ごとに、活動のスタイルを変えながら、被災地にとって何が一番良いか? を考えながら、被災地で地域を支える方を支える活動をしています。

被災地で活動して分かったことは、「自然災害は社会課題の入口」だということ。災害が普段隠れている課題を浮き彫りにします。被災地の復旧支援とともに、環境問題・高齢化問題・子どもの貧困など、いろんなことを自分ごとに捉えられるようになればいいなと思っています。

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領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

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