寄付受付開始日:2024/09/22
更新日:2024/11/05
能登弁で「しんどいよりももっとしんどいこと」だそうです。
ぽろっとその言葉が住民さんから漏れ出ました。
元日の地震から、ようやく復旧が進み始めたと感じてきた頃に、大きな水害に見舞われました。
1カ月前にようやく引っ越した仮設住宅で床上浸水も起きています。
元日から踏ん張って営業してくれていた地元のスーパーも完全に濁流に飲み込まれました。
外部から支援に入っている私たちでさえ、なんでまた能登なの、と悲しく思わずにいられません。
まだ被害状況が見えない中でも、いろいろな各地の情報が集まってくるのは、1月からずっと現地で関わり続けている住民さんたちがいるからこそ。
そうした情報は今後の復旧に大きな力になります。
現地に関わり続けている私たちが、この水害対応に関わることで、折れそうな心の支えにもなれると思っています。
大丈夫、水害はみんなで片付けたら前に進むから、と声かけながら、水害復旧のお手伝いを進める予定です。
各地、刻々と被害状況は変わるため、常に現地の方と対話しながら必要な支援を見極めながら、復旧支援を続けます。地震・水害と二重の被害を受けたからこそ、個人や地域に踏み込んだ支援も必要になってくるはずです。
地域の自立の力を奪わないように気をつけながら、地域のみなさんの心が折れないように、一緒にいろいろな形で支えていただければ嬉しいです。
みなさまからお預かりした寄付金は「能登半島で助かったもの」を救うために以下のような活用をさせていただきます。
1.専門家派遣、スタッフ派遣
日常ではない被災地での対応は、一つひとつがイレギュラーで難しい対応も多くあります。医療・福祉・土木・建築、それらの支援調整など全てにおいて専門知識+被災地での経験が必要です。人が鍵になる現場ばかりだからこそ、そうした人への人件費や旅費交通費などへあてさせていただきます。
2.燃料費
被災地域が広いほど、走り回る距離も長くなります。一日で50キロほど走る時も。最前線で活躍する重機やダンプ、各現場までの移動車両、どこにどんな被害があるかくまなく地域を回るバイクなど、一つの災害でもたくさんの車両を活用するため、そうした費用に当てさせていただきます。
3.復旧に必要な備品、消耗品費
支援活動に必要な資機材、消耗品の購入費用に活用します。事務用品や、電動工具、掃除道具、熱中症対策用品、炊き出しサロン経費など。
4.拠点運営費
大きな災害ほど、たくさんの支援の手が必要ですが、同時にそうした人の滞在場所も必要です。全国各地からボランティアとして来てくれる一人ひとりの負担が軽くなれば、3日の滞在が1週間になるなど、長期的な支援につながります。ボランティアの活動を支える拠点設置や運営に関わる経費、光熱費や通信費などにあてさせていただきます。(ボランティアやスタッフの飲食費は含みません)
5.創造的な支援実施経費
被害を受けたマイナスの状態から、マイナスを埋める復旧活動だけでは、復興は難しい場合があります。時には、住民の方が被災を受け止め前向きになれるような事業、被災地域の関係人口を増やすための取り組みなど、被災地にあった創造的な仕掛けが必要な時があります。地域と一緒に前に一歩進むための事業経費に活用します。
ご寄付のうち、最大5%を管理運営費として活用させていただく場合があります。また、必要な経費以上の寄付をお預かりした場合は、その後の被災地支援でも活用させていただきます。
SNSにて、毎日報告をしています。被災地の最新の様子は、下記からご覧ください!
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更新日:2024/11/05
輪島市各地での対応を続けています。
平日で対応ができる人数は限られてしまいますが、その分、各地の団体と協力して、人数配分を工夫しています。石川県ボランティア本部でのボランティア募集・派遣もあり、全国から来てくれる方の活動を調整するサポート中です。
どこの現場も、冬を迎える前に泥をなくすにはどうするか? が一つのポイントです。
今年(2024年)の冬は雪が多いかもとの予想もあります。
2023年の12月半ばには、大雪によって孤立した地域もありました。
今年(2024年)の雪でも、再び孤立する地域があるかもしれません。
そうした地域の把握や、事前の声掛け・備えなども同時に進めていく必要がありそうです。
家の中や家の周りの泥撤去もですが、家庭菜園の復旧も必要です。
土いじりをして毎日を過ごしていた方も多くいらっしゃいます。
そうした方の生活再建には、畑が必要です。後回しになりがちですが、少しずつ生活空間全体のサポートができればと思っています。
■Instagramストーリーなどにて活動情報をなるべくタイムリーで更新しています。
【毎月の活動レポート】
2024年4月
2024年5月
2024年6月
2024年7月
2024年8月
2024年9月
輪島市門前町
被害が集中した深見地区で活動。
週末や三連休に、ボランティアさんにたくさん活動してもらえるように、体制を整えて、泥だらけの状況を大きく変えています。
集落までの道が通れるようになり、三連休前にようやくダメになった家財や泥の撤去ができる状態になりました。
導線の確保や下準備をして、1日100人くらいの方が一つの地区で片付け活動をしてくださいました。
お昼は炊き出しを実施、地元の方と一緒に作って一緒に食べるスタイルになりました。
輪島市町野町
小学校の近くの便利が良い場所で、拠点を設けることができました。
被災した家を直しながら使い、一時的にお借りする形です。
朝はこの現地拠点で集合、お昼や休憩をしたり、資機材を保管しておいたり、活動がしやすくなりました。
また、水道周りを掃除したり整えられたので、炊き出しの仕込みも可能に。
地元の方にも立ち寄ってお茶を飲んでもらったり、少しずつ地域の場所として活用できればと思っています。
土砂撤去や家屋復旧は、社会福祉協議会のボランティアセンターや、地元組織のボランティアチームと連携して進めています。
それぞれがどんな案件を持っていて対応しているのか、細かくやりとりをしながら進めています。
壁や床を撤去しなければならないケースや、床下に潜って土砂を撤去する場合など、技術や経験が必要なケースを中心に対応しています。
毎日泥だらけになりながら床下の対応を進めてくださる仲間に感謝です。
輪島市南志見地区
もともとは、町野町と同じ東部地区。しかし土砂崩れによって道路が寸断され、町野町からは能登町経由でしか行き来ができなくなっています。
いくつも土砂崩れなどがあり、なかなかボランティア派遣に課題がある場所です。
担当メンバーを決めて、できるだけ毎日1件でも対応が進められるようにしています。活動範囲としては広くなくても、奥まった場所でボランティアの姿があまりないところです。
支える人がいると感じてもらえるように、できるだけの対応を進めていく予定です。
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【毎月の活動レポート】
2024年4月
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2024年8月
2024年9月
2024年9月の豪雨で犠牲になられた方に心よりお悔やみ申し上げます。再び被害にあわれたみなさんが、一刻も早く安心して生活できるように、できるだけのことをしていきたいと思っています。
地震の支援活動で見慣れたいつもの景色が濁流にのまれた
活動でお世話になった方が亡くなったというニュース
支援に入ったおうちが泥だらけになったこと
仮設住宅が浸水する光景
心が折れたと口々に話す方たち
一軒ごとの浸水高はそこまで高くない場合もあります。しかし、ようやく修繕が終わった家だったりもするのです。
倒壊した家屋から、どうにか大切なものを探し出し置いていた方。その倉庫が浸水したという話もよく聞きます。どう声をかけたらいいのか、迷うような状況に何度も出会います。
仮設住宅が床上浸水するのは、今までで初めてのことではないでしょうか。
初めてのことで、いろんな混乱や想定していなかった課題が生まれています。
今回の水害で、再び孤立した集落もたくさんあります。
仮設住宅含めて孤立してしまった所もあります。今回の孤立が解消されても、また集落へのアクセスが絶たれてしまう可能性も。地震と水害で集落への道が全て断たれ、1週間たっても車で行けない地域があります。
歩いたら行ける場所へは、何人かでチームを作って歩いて物資を届けたり、歩いて土砂撤去のお手伝いに行ったりしました。どうにか避難しようとしていた方と出くわして、おんぶして山を降りてきたこともありました。
家屋だけでなく、地震から復旧した商店や事業所なども被災しています。そうした地域を支える生活インフラへの支援も、とても重要です。なりわいへの支援が見いだせないと、人々はそこで生きていけません。生計を立てられるイメージがなければ、絶望して最悪の事態を選んでしまうのではないかと心配しています。
今回の被害は被災した住民だけでなく、それを支える地元の支援者側にも大きな打撃をあたえています。
災害ボランティアセンターを運営する社会福祉協議会のスタッフも、再び被災しているのです。もちろん行政の方も被災されたり、再び災害対応に追われています。
実は、地震の被害対応のピークが過ぎたからこそ、全国的な駐在支援がいったん解消されていました。そこで起きた水害で、マンパワーが圧倒的に足りない。人が減る中で、再び緊急期の対応を行っていて、現地で対応している支援者の方へのシワ寄せ、疲労が心配です。
そもそも甚大な被害だった地震災害の上に、水害の被害が重なっています。
市町村レベルではとても太刀打ちができません。一度制度を使って復旧しようとしていた家が、再び泥水に使った場合、今後どういった救済制度や補助制度があるのか。まだ国からの方針などが示されないままです。
今後ほんとに自分たちは再現できるのだろうか、この地域で再現してよいのだろうかと、絶望と不安が入り混じっていると感じます。
いかに希望を持てるか、この先の道を照らすお手伝いができるか、が一つのポイントになると思っています。
能登豪雨全文は、こちら
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【毎月の活動レポート】
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2024年8月
まとまった雨が降っていたので、各地安全第一で対応を続けました。
町野町では累積雨量が一定数を超えると通行止めになる道もあります。ここ数日の雨で停電が発生して連絡が取れなくなるエリアもありました。そうした場所には、ポータブル電源や水食料などをお届けしています。
少しずつ、ボランティアさんがおうちのお手伝いを始めています。週末たくさんの方を受け入れできるように、細かな打ち合わせもしています。
今のお手伝いの方針は、できるだけ多くの家に送る。本当はある程度の人数を入れて、効率よく活動が進めば1件ずつ終わらせられますが、お一人で頑張られている方も多い。数人でも、お一人でやられているところにお手伝いに行けたら、果てしないような片付けも少し精神的に楽になるのかなと思っています。
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町野町
本日から本格的に災害ボランティアセンターのボランティア派遣が始まり、沢沿いの山間部で数十名が活動しました。地震前から交流があったお宅や、被害の把握が進んでいるお宅を訪問し、支援を提供しています。
各地で炊き出しを行っている有志の方々がいます。支援団体も炊き出しの準備を始めており、今後の炊き出しについて情報交換を行いました。仮設住宅での炊き出しが主な活動ですが、在宅避難者には支援が届きにくいという課題が浮上しています。こうした届きにくい場所への支援を広げるための対策を相談し、また、仮設住宅地域ではスーパーが被災して買い物が困難な状況が続いているため、炊き出しの継続的な体制についても話し合いました。
ボランティアセンターとは別に、技術的な支援も進行中です。床板の撤去や床下作業、土砂で埋まった家の貴重品を探すお手伝いも行いました。被災が重なり、再建や生活の見通しが立たず不安を抱える方が多く、話をするだけで安心していただけるケースも見られます。作業に集中するだけでなく、住民の方との対話を大切にしながら、引き続き支援活動を行っていく予定です。
門前町
門前町でも本日からボランティアセンターの派遣が始まりました。これまで活動していた浦上地区に加え、深海地区も孤立し、車が入れない状況が続いています。住民の方々は歩いて土砂を乗り越え、片付けを進めています。私たちNPOやボランティアセンターも、深海地区への支援を開始しました。一輪車やスコップを持って10〜15分歩いて現地に入り、家の周囲や床下の土砂撤去をお手伝いしました。
この地域は過去にも地震や土砂崩れで何度も大きな被害を受けており、インフラも損壊しています。しかし、地元に愛着を持ち、今後も住み続けたいと願う住民も多くいます。今後、この地域の再建について話し合い、地域の未来を共に決めていく必要があると感じています。
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町野町川にポンプとポータブルバッテリーを設置し、給水が可能となりました。災害による被害が続く中、片付けや復旧作業には水が不可欠です。さらに、道路には砂ぼこりが舞い、健康被害も懸念されているため、軽トラックにタンクを積んで簡易散水車を作りました。これにより、現場の片付けや復旧作業にも十分な水を使うことができ、安心しています。
また、少しずつ断水も解消されていますが、まだ道路が寸断されている地域もあり、厳しい状況で生活している方々がいます。現在、在宅の生活状況を把握し、今後はさまざまな機関と連携して在宅支援を進めていきたいと考えています。
昨日も多くのボランティアが参加し、泥の除去や床下の土砂撤去作業の準備など、さまざまな現場で進展がありました。2024年10月1日からはボランティアセンターが本格稼働する予定で、社会福祉協議会や地域の支援者の方々との打ち合わせも進めています。地元を中心とした復旧活動をサポートできるよう、私たちも現場近くのスペースの整備を進めています。
門前町
門前町でも土砂の撤去や家屋の再建作業が進んでおり、シーオブHOPEやリユースエイドテックなどの連携団体と共に活動しています。門前町では道路が寸断されていて、徒歩でしか行けない地域もあります。車の進入が難しい中、地元の住民の方々がどうにか戻り、片付け作業を進めています。ボランティアセンターと協力し、こうした動きをサポートできるよう、明日から本格的な復旧支援を開始できる準備を整えています。
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町野町で床下の泥撤去作業を開始しました。大工ボランティアチームが加わり、畳の下の床板を剥がしたり、フローリングに開口部を作るなど、専門的な技術を活かしたサポートが進んでいます。床下にはまだ湿った泥や水分を含んだ泥が多く残っており、乾燥を促しながら、床下に潜り込んでの泥撤去作業も始まっています。
週末ということもあり、多くのボランティアが参加してくれたため、作業チームを小分けにして、各現場へ派遣しています。復旧作業を家族だけで行っている世帯も多く、少人数では効率が悪いことを実感していますが、ボランティアがいることを認識してもらう意味でもできるだけ多くのお宅に支援が届くよう努めています。
また、重機チームによる土砂撤去や立木撤去も同時に進行中です。加えて、町野町から続く南志見地区への支援も開始しました。この地域では、土砂崩れの影響で通常の道が使えず、迂回路(うかいろ)を利用しなければならない状況です。交通の便が悪い中でも、物資の搬送や床下の復旧作業、さらに集会場でのニーズ調査を進めています。
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町野町
先日から引き続き、家や倉庫に入った土砂の撤去をお手伝い。ぬれた家財を出す、畳を出す、床の上の泥を出す、など順番にきれいにしていきます。
地震で倒壊した家屋の中から救出した貴重品や大事なものを置いておいた倉庫が浸水被害にあっている場所もいくつかあります。
仮設住宅の暮らしが窮屈で、家族と分かれて暮らしていた家が被害を受けたところもあります。
地震被害からの地続きの被害は、いろいろな形で影響をもたらしています。在宅で生活される方も少なくありません。訪問チームで、お水や物資を届けながら、どこにお困りの方がいらっしゃるのか、把握を進めています。
門前町
孤立している地域へ水などを届けました。他にも小さく孤立している場所があるようなので、必要な支援をヒアリングしています。
地震後に新たな生活に向けて準備していた物が土砂に埋もれてしまった方もいらっしゃいます。
どんなサポートができるのか、たくさんの支援仲間のみなさんと相談していきたいと思っています。
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町野町
個人のおうちのお手伝いを進めるとともに、保育園などの片付けもお手伝いしました。小学校や避難所など、町の中心的な施設がまとまって床上浸水しているために、地域の方がみなさん協力して対応されています。
まだ電気が来ない場所もあり、断水しているエリアも多くあります。在宅で電気と水がない中生活されている方も少なくありません。
各地域を訪問しながら、お水や食料を配ったり、生活の様子をお聞きしています。
門前町
孤立している地区へ、水を届けるプロジェクト。
全国のみなさんからほしいものリストでいただいた水を、トラックで届けました。いろいろな形でのご支援、大変ありがたいです。
土砂や流木がたくさん来てしまった浦上地区でも、道路啓開などを継続して対応。まだ細かく孤立した地区もありますが、そうしたところに徒歩で帰られる姿も見られます。そうしたところに対して何ができるかも相談中です。
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2024年7月
2024年8月
町野町
以前お手伝いしたおうちが床上浸水していたので、人数をたくさんいれて土砂撤去。家の前もかなりとろとろの泥がたまっていたので重機チームに撤去してもらい、家の中のお手伝いがスタートしました。
動線確保して、家財や畳を運び出して、土砂撤去。床の上にある土砂をある程度撤去するところまでで、翌日に持ち越しとなりました。
家主さんの今後の生活のご希望を聞きながら、何ができるのか相談しながら進めています。
近くで片付けをされている方もいらっしゃるので、そうした方にはお声掛けしています。
電気が来ていない地域へ、ポータブル電源などを入れ替えで貸出し続けています。
門前町
水害前から関わっていた気になる方の家を個別に訪問。
地域の情報を集めたり、社協さんへ訪問して情報収集中です。
土砂や流木が流れ込んだ場所でのご依頼を整理して対応の準備などが進んでいます。
輪島市市街地
保育園なども土砂が流入。重機チームに入ってもらい、あちこちの土砂撤去を進めています。
かなり土砂の量が多い場所もあり、行政での対応をどうするのかなども確認しながら進めます。
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【毎月の活動レポート】
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2024年6月
2024年7月
2024年8月
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2011年の東日本大震災以降、全国30カ所以上の被災地で復旧復興のお手伝いをしてきました。その経験を元にして、「被災地にどんな被害が広がり、何が課題なのか、どんな支援が必要なのか?」被害の見極めと支援の見立てを得意としています。
毎回被災地の課題ごとに、活動のスタイルを変えながら、被災地にとって何が一番良いか? を考えながら、被災地で地域を支える方を支える活動をしています。
被災地で活動して分かったことは、「自然災害は社会課題の入口」だということ。災害が普段隠れている課題を浮き彫りにします。被災地の復旧支援とともに、環境問題・高齢化問題・子どもの貧困など、いろんなことを自分ごとに捉えられるようになればいいなと思っています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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