令和6年 能登半島地震 緊急支援(OPEN JAPAN)

寄付受付開始日:2024/01/03

  • 領収書なし
[令和6年 能登半島地震 緊急支援(OPEN JAPAN)]の画像
石川県能登町(令和6年2月23日撮影)

一般社団法人OPEN JAPAN

プロジェクト概要

更新日:2025/02/07

“その先の笑顔”のために。
能登の方々にみなさまのご支援をお願いします。

令和6年1月1日に発生した能登半島地震において、2024年1月3日から現地入りし、現在まで(2024年11月末)、能登町を中心に、奥能登の各自治体、社会福祉協議会、関係機関・団体や、多くの仲間たちとともに、さまざまな支援を継続しております。

発災直後は、温かいものが食べられない避難所を中心に、連携団体とともに炊き出し(約7万食)を行いました。
過去の活動地をはじめとした各地からの支援物資配布や、長引く断水地域での給水車による水の供給にもあたりました。
また、重機を使い、倒壊した家屋に阻まれた道路の啓開も行いました。

石川県能登町(令和6年2月25日撮影)

その後はフェーズの変化に伴い、重機によるがれきの撤去や大工活動による家屋の応急復旧、貴重品の取り出し、災害ボランティアセンターのサポートなどを行っています。
並行して炊き出しやサロンなど心のケアのための活動も継続しています。

能登町では地元の味を守るため、九代続くお醤油やさんの樽の救出なども行いました。
また、能登の心のよりどころであるお祭を絶やさないために、神社の崩れた鳥居の撤去など、日常生活とコミュニティーの復興につながる活動も行っています。

11カ月間に、当団体独自のネットワークを活かし、各地から個人、企業・団体など延べ4,400人の仲間が活動に参加しています。

石川県能登町(令和6年1月9日撮影)

まもなく1年がたちます。まだ復旧・復興には長く時間がかかります。私たちも、引き続き、被災された方々の“その先の笑顔”のために、できることを続けていきます。

みんなで能登を忘れず、ともに歩めるよう、引き続きのご支援をよろしくお願いします。

能登半島地震の活動の動画は以下をご覧ください。

2024年 能登半島地震での支援活動の様子です

これまでの被災地での活動についてはホームページをご覧ください。
最新の活動情報についてはSNSで発信しております。

<寄付受付期間延長のお知らせ>
地震に続く豪雨災害。地震による山や河川のダメージが被害を増大させました。被災された方々の生活再建が遅れています。私たちは活動地域を広げ、重機やダンプも追加して地震対応を続けています。冬を目前にサロンやイベントも地域の皆さんと行い、雪による孤立に備えた物資配布なども行います。みなさまとともに「その先の笑顔のために」つながる支援を拡大したく、寄付受付期間を延長いたします。さらなるご協力をお願い申し上げます。(2024年11月21日更新)

寄付金の使いみち

皆さまからのご支援は、被災地の状況やニーズに合わせて、以下のような活動を通じて、被災された方たちの生活再建に使用させていただきます。

1.専門スタッフ派遣
自治体や社会福祉協議会、各種支援団体との連携調整、重機作業や被災家屋の応急対応などの経験がある専門的なスタッフを派遣します。派遣するための人件費、旅費交通費など。

2.重機や車両等の活用
ブロックなどの危険物除去、搬出、倒壊家屋から貴重品等の取り出し作業等に利用する重機や車両等にかかわる費用。

3.炊き出し、物資・備品・資機材購入、提供
炊き出し等による調理器具や材料の提供、支援活動に必要な物資・備品・資機材の購入、提供

4.被災家屋の応急対応や保全活動
地震により損害を受けた被災家屋等の危険物除去や応急的な保全活動

なお、ご支援いただいたご寄付のうち、5%程度を運営管理費として予定しています。あらかじめご了承ください。

"#2024notopeninsulaearthquake"

活動情報

更新日:2025/05/09

全国の美容ボランティアが、住民さんとともに活動(2025年5月9日更新)

石川県能登町(令和7年4月14日撮影)

大阪や東京、各地から美容ボランティア「コンセント」に集まるみなさんが能登町にやってこられました。地元能登町や輪島の美容師さんも加わって28名の大人数。
午前中は能登町の各地に分かれてヘッドスパや耳つぼマッサージなどのサロン活動を行ってくださいました。

午後は、能登町の海側と山側にわかれて土砂出しに。地震や豪雨で孤立した北河内では重機で土砂をかいたあとに残っていた泥をかぶったお墓の清掃を行いました。
おうちの方が入院されておられ、ご自身でやりたいけどできないから、とご依頼をうけていました。

豪雨災害以降、足しげく通う中でいろんな交流がある地区ですが、今日が一番住民さんが集まられていたかもしれません。
みんなで輪になってお話をしながら、各地からきている美容師さんたちに地域の皆さんが災害の体験談をお話してくださいました。
ここで得たことを、美容師の皆さんが各地でまた伝えてくださることと思います。

石川県能登町(令和7年4月14日撮影)

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あたらしい春を迎えています(2025年5月7日更新)

石川県能登町(令和7年4月13日撮影)

能登町の桜も満開となり、少しずつ気温も温かくなってきました。

重機チームは能登町内のニーズにあたっています。
すこしずつ残ニーズも減る中で、輪島や近隣で活動する仲間たちの応援にも向かっています。
大工チームも現在のニーズをほぼ完了してきましたが、まだぽつぽつと新しいニーズが入ってくるような状態です。
新規ニーズの現地調査も行いながら活動を進めています。

地元のイベントのお手伝いなどもしながら、少人数で活動しています。
うれしいことに、最近は地元の若者たちが常駐的に活動に参加してくれるようになりました。あたらしい春を迎えています。

石川県能登町(令和7年4月13日撮影)

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阿波踊りでつながりました!(2025年4月30日更新)

石川県能登町(令和7年4月6日撮影)

OPEN JAPAN奥能登支援ベースの村長としてずっと活動し続けているリキ。
持ち前のコミュニケーション能力ですっかり能登のあちこちで温かく受け入れていただき、いつもみなさんからお声がけをいただいています。

そんなリキが出身地徳島から、所属するダッシュ隊徳島とともに祭りの町能登に阿波踊りをつれてきてくれました。
阿波踊りの本場でもナンバーワンと言われる阿呆連のみなさんのご協力の下、あちこちでたくさんの踊りの輪が広がりました。

重機活動やサロン活動の傍ら、この催しにむけてのと町内のあちこちで住民の皆さんと阿波踊り教室をしながら備えていました。

石川県能登町(令和7年4月6日撮影)

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地域の人たちと一緒に(2025年4月22日更新)

石川県輪島市(令和7年3月30日撮影)

能登町内での重機案件やサロン活動などが続いています。
年度替わりにともない社協、能登町役場ともMTG、ニーズのすり合わせや今後についてを打ち合わせました。
地域ニーズのご依頼もあり、国重地区では住民の皆さんが行われる道普請のお手伝い。いっしょに側溝や斜面の清掃を行いました。

3月30日はチームGのみなさんが、メンバーの会社のボランティア部を引き連れて仮設住宅でボッチャ大会を行ってくださいました。
ボッチャとはヨーロッパ生まれの競技でパラリンピックの正式種目としても採用され、誰でも楽しめるスポーツとして普及が進んでいます。

石川県輪島市(令和7年3月30日撮影)

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春のワカメ漁再開をめざして~まだ水も電気も復旧していない集落で。(2025年4月15日更新)

石川県輪島市(令和7年3月29日撮影)

連携団体のSeeds of hopeがコーディネートする輪島市大沢地区でも引き続き活動。

週末には孤立していた集落に奥能登で活動する各連携団体に集まる80名のボランティアが参加するということで、泥出し準備のために家屋の養生を行いました。まだ泥がはいったままになっていた納屋の泥出しと漁具の洗浄も。
地震で隆起し、豪雨で土砂が流れ込んだ港内の流木撤去をDRTのみなさんが行っておられました。

春のワカメ漁が最盛期に向かう頃です。船を重機で海が来ているところまで運び、仮設の船着き場を作っておられました。
漁師さんたちがみな笑顔でワカメのことや、沖合でとれる魚のことを教えてくれました。

「この辺は天然のワカメを刈っていて、そりゃ柔らかくて甘くておいしいんよ。メカブなんかは煮込んだらとろけるからな」

また、海に出られる。その一点だけでまだ水も電気も復旧していない集落に静かに活気がみちているように感じられました。

石川県輪島市(令和7年3月29日撮影)

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孤立していた地区でのお手伝い。1日も早く安心してもらえるように。(2025年4月7日更新)

石川県輪島市(令和7年3月26日撮影)

引き続き、連携団体がコーディネートしている輪島市大沢地区での活動が続いています。
「わかものと」の学生たちや各地から参加してくれている仲間たちと、人力で敷地内の泥出しなどをお手伝い。
重機隊は家屋裏の土砂撤去を行っています。

能登町からは片道一時間半の道のりですが、これまで道が通らず入れなかったことを考えると、みんな一日も早く安心してもらえるようにと通っています。
連携団体のDRTと集まる消防有志のみなさんも同じ地区で活動、漁港の中に散乱していた流木を撤去しておられました。

日に日に片付けや船を見に帰ってこられる住人さんたちが増え、あちこちで声をかけていただいたりお話をしてくださるようになりました。
能登町の案件も行いながら、いましばらくこちらにも通っていきたいと思います。

石川県輪島市(令和7年3月26日撮影)

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能登の関係人口を増やしたい。(2025年4月1日更新)

石川県輪島市(令和7年3月19日撮影)

明治学院大学の学生たちが能登での活動に参加してくれました。
輪島市の大沢地区で泥出しを行ったり、自分たちのつながりで能登島にある仮設住宅でサロンを行ってくれました。

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明治学院のリーダーの大坂です。一緒に活動した4人はじめ、他のメンバーも能登でオープンジャパンさんと関われて本当に良かったと言っていました。

能登の関係人口を増やす、そして次は私たちが企画を持ってこれるように、また話し合って自分たちの活動と能登に還元していきたいと思います。

能登に関してはもちろんのこと、人の温かさや優しさ。
普段通り生活していたら気づかないようなことを改めて能登の皆さんはじめオープンジャパンの皆さんに気づかされました。
今後もオープンジャパンのご活躍を願うとともに、私たちも引き続きよろしくお願いいたします。

石川県輪島市(令和7年3月19日撮影)

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ボランティア初参加ー住民さんのお礼を励みに、土のう運び
(2025年3月28日更新)

石川県輪島市(令和7年3月16日撮影)

週末にかけて各地からボランティアに参加してくれています。
能登半島豪雨発災当日にも能登にいたチーム虹の戦士のメンバーもまた新しい仲間をつれてやってきてくれました。
はじめて災害ボランティアに参加した仲間が能登で活動した感想を寄せてくれました。

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初めまして、虹の戦士のなみです。
2025年3月15日は能登町のお寺で、重機を扱う皆さんのお手伝いをしました。今後雨が降る際に土砂がぬかるまないよう、土を固めた上で、水が脇を流れるようトタンと土のうで側溝を作りました。

2025年3月16日は輪島市で土のうの運び出しを行いました。水を含んで重くなった土のうもあり、体力的に応えましたが、土のうを運び出したお宅の方から御礼をいただいた際に、住民の方に役に立っていると実感できて嬉しかったことが印象に残っています。

今回ボランティア初参加で、参加前は資格や経験のない自分が役に立つか不安がありましたが、皆さんに優しく教えていただき、充実した活動ができました。
日頃から、住民の方との関係構築や環境整備を行っておられるみなさんに、改めて感謝の思いが湧きました。

未経験だが、ボランティアに興味がある知人にも声をかけ、また能登に戻ってきたいと思います。

石川県輪島市(令和7年3月16日撮影)

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被災地から被災地へ。支援をつなげる役割も大切です。(2025年3月25日更新)

石川県能登町(令和7年3月12日撮影)

九州から、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)のみなさんが来てくれました。
2019、2021年の佐賀県大町町での洪水支援、その後の北部九州豪雨での唐津市支援など、たくさんの現場で一緒に活動したみなさんです。
地域による防災力の向上に力を入れ、重機講習などを積極的におこなっておられます。能登にもたびたびきてくれており、今回も2日間活動に参加されました。

たびたび地元で災害を経験されてきたみなさんですが、地震と豪雨の重複災害のあとにあらためて息をのまれていました。
地震で崩れた重機の入れない私道の土留めを人力で行う活動でしたが、みなさんチームワークも素晴らしく、予定よりも早く完了することができました。
参加された方には地元で解体業を営む方たちもおられ、専門の人たちが地域防災にしっかりと関わっておられる様子も心強く思います。

佐賀で活動していた仲間たちも能登の各地で活動しており、SPFのみなさんもそれぞれの場所にいっておられました。
久しぶりの佐賀弁を聞きながら、各地から次の場所へ、次の場所へと支援をつなげていく役割も大切にしていきたいと思います。

石川県能登町(令和7年3月12日撮影)

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今を懸命に生きる力強さに、元気と勇気をもらいました。(2025年3月17日更新)

石川県珠洲市(令和7年3月8日撮影)

重機による活動が続く中、ちょんまげ隊の企画で青山学院大学の学生アスリートたちが3日間にわたり珠洲、輪島、能登町でスポーツ教室やイベントを行いました。学生アスリートのトップたちも参加してくれ、奥能登のあちこちで交流を進めてくれました。スタッフとして参加してくれた学生がレポートを寄せてくれています。

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今回私たちは、珠洲、輪島、能登町でのスポーツ教室や炊き出しなどを通して、復興支援活動に参加しました。
このプロジェクトを通して私が感じたことを、ここに書かせていただこうと思います。

私は生まれてから22年間、阪神大震災や東日本大震災といった大地震に遭遇することなく生活をしてきました。そして今回、能登半島内の被災地、避難所で暮らす人々の現状の厳しさを痛感しました。

あの日から本当に1年3カ月がたったのかと思うほど、再建の進んでいない家やさら地の市場。まだ自宅の電気が通らず、避難生活を余儀なくされる地元の方。
もし自分がこの地で暮らしている立場だったら、どんな気持ちで日々を過ごしていたのだろう。そんな言葉が頭に浮かび、心が痛みました。

しかし、スポーツチャレンジでさまざまなスポーツを楽しむ子供たち、温かく出迎えてくださる地元の方々と接し、どんな状況であろうと今を懸命に生きる力強さに、私の方がたくさんの元気と勇気をもらいました。

「復興のサポートをしたい」という言葉の重みを感じることができたからこそ、これから自分にできることは何か、支援の観点と防災の観点両方から考え続け、一つでも多くの行動に移していきたいと思います。

石川県輪島市(令和7年3月7日撮影)

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プロジェクトオーナー

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一般社団法人OPEN JAPAN

一般社団法人OPEN JAPAN-オープンジャパン(旧ボランティア支援ベース絆)は、日本全国にネットワークを持つ団体や個人の集まりです。2011年3月11日から約1週間後、震災直後から東北入りしていた、過去の災害地でも行動を共にした仲間が石巻に集結しましたそれぞれの得意技を生かしたボランティア活動で着々と地元の方々と繋がりが生まれてきました。

これまでに、熊本地震、西日本豪雨、北海道胆振東部地震、九州北部地震、福島県沖地震、熱海土石流、秋田豪雨など全国各地の被災地で支援活動をしてきています。

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