令和6年 能登半島地震 緊急支援(OPEN JAPAN)

寄付受付開始日:2024/01/03

  • 領収書なし
[令和6年 能登半島地震 緊急支援(OPEN JAPAN)]の画像
石川県能登町(令和6年2月23日撮影)

一般社団法人OPEN JAPAN

プロジェクト概要

更新日:2025/06/26

“その先の笑顔”のために。
能登の方々にみなさまのご支援をお願いします。

令和6年1月1日に発生した能登半島地震において、2024年1月3日から現地入りし、現在まで(2024年11月末)、能登町を中心に、奥能登の各自治体、社会福祉協議会、関係機関・団体や、多くの仲間たちとともに、さまざまな支援を継続しております。

発災直後は、温かいものが食べられない避難所を中心に、連携団体とともに炊き出し(約7万食)を行いました。
過去の活動地をはじめとした各地からの支援物資配布や、長引く断水地域での給水車による水の供給にもあたりました。
また、重機を使い、倒壊した家屋に阻まれた道路の啓開も行いました。

石川県能登町(令和6年2月25日撮影)

その後はフェーズの変化に伴い、重機によるがれきの撤去や大工活動による家屋の応急復旧、貴重品の取り出し、災害ボランティアセンターのサポートなどを行っています。
並行して炊き出しやサロンなど心のケアのための活動も継続しています。

能登町では地元の味を守るため、九代続くお醤油やさんの樽の救出なども行いました。
また、能登の心のよりどころであるお祭を絶やさないために、神社の崩れた鳥居の撤去など、日常生活とコミュニティーの復興につながる活動も行っています。

11カ月間に、当団体独自のネットワークを活かし、各地から個人、企業・団体など延べ4,400人の仲間が活動に参加しています。

石川県能登町(令和6年1月9日撮影)

まもなく1年がたちます。まだ復旧・復興には長く時間がかかります。私たちも、引き続き、被災された方々の“その先の笑顔”のために、できることを続けていきます。

みんなで能登を忘れず、ともに歩めるよう、引き続きのご支援をよろしくお願いします。

能登半島地震の活動の動画は以下をご覧ください。

2024年 能登半島地震での支援活動の様子です

これまでの被災地での活動についてはホームページをご覧ください。
最新の活動情報についてはSNSで発信しております。

<寄付受付期間延長のお知らせ>
土砂撤去などの重機案件、コミュニティー支援のサロン活動、また各地から参加してくださる仲間たちの活動拠点として奥能登支援ベースの運営を続けております。また、地元で立ち上がった団体とともに活動しながら、地域対応力の向上にも取り組んでいます。
こうした活動を続けていくなかで、皆様のご支援が引き続き必要ですので、寄付受付期間を延長いたします。さらなるご協力をお願いします。(2025年6月26日更新)

寄付金の使いみち

皆さまからのご支援は、被災地の状況やニーズに合わせて、以下のような活動を通じて、被災された方たちの生活再建に使用させていただきます。

1.専門スタッフ派遣
自治体や社会福祉協議会、各種支援団体との連携調整、重機作業や被災家屋の応急対応などの経験がある専門的なスタッフを派遣します。派遣するための人件費、旅費交通費など。

2.重機や車両等の活用
ブロックなどの危険物除去、搬出、倒壊家屋から貴重品等の取り出し作業等に利用する重機や車両等にかかわる費用。

3.炊き出し、物資・備品・資機材購入、提供
炊き出し等による調理器具や材料の提供、支援活動に必要な物資・備品・資機材の購入、提供

4.被災家屋の応急対応や保全活動
地震により損害を受けた被災家屋等の危険物除去や応急的な保全活動

なお、ご支援いただいたご寄付のうち、5%程度を運営管理費として予定しています。あらかじめご了承ください。

"#2024notopeninsulaearthquake"

活動情報

更新日:2025/07/01

これからの雨を考えると、少しでも安心してもらえるよう(2025年7月1日更新)

石川県能登町(令和7年6月19日撮影)

能登町で地域の一時避難場所である旧三波小学校への避難路が土砂でふさがってしまっているので、通れるようにしてほしい、との依頼を受けて、現場に入りました。

土砂を撤去するために、立ったままで流されてしまった木を切り、邪魔にならないところに片付ける。
重機と人力のコンビネーション、3人×2日にしては進みましたが、土砂量がかなりあるため、もう1、2日かかりそうです。

梅雨入りはしたものの、まだ雨は降りません。これからの雨を考えると少しでも安心してもらえるよう継続していきます。

石川県能登町(令和7年6月19日撮影)

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みなさんが笑顔になりながら、ひと息つける時間を(2025年6月27日更新)

石川県能登町(令和7年6月14日撮影)

この数日はサロンを開催してくれる仲間たちが、参加してくれました。
2025年6月13日~15日には「ソシオの杜」のみなさんが能登町の各地でサロンをもたれ、住民の皆さんと交流を持たれました。
6月16日~17日には美容ボランティア「コンセント」のみなさんが同じくサロンを開催してくださいました。

皆さん地震以来何度も能登に足を運んでくださり、住民の皆さんとも顔がつながりお話も盛り上がっておられました。
みんなが笑顔になりながら一息つける時間をあちこちで持つことができました。
みなさんありがとうございました。

私たちがベースを構えている能登町宇出津も2025年7月初頭にあるお祭りに向けて町が少しそわそわしているような雰囲気になってきました。

石川県能登町(令和7年6月14日撮影)

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日本サッカー協会のみなさんとブロック塀の解体(2025年6月25日更新)

石川県能登町(令和7年6月12日撮影)

日本サッカー協会(JFA)のみなさんが能登町でサッカーイベントを行い、協会職員の皆さんは私たちの現場に参加してくださいました。

子どもたちの通学路にあるブロック塀がぐらぐらになっている、と住民さんから依頼が入り、緊急で対応しました。
子どもたちの通学時間が終わったあと、みんなでブロック塀を撤去、子どもたちの下校時刻には間に合うように完了することができました。
住民さんも「一年半も気づかんやって、わかってからは気が気でなくて」と胸をなでおろしてくださいました。

地震の影響もありますが、解体が始まって以来ダンプの往来も激しい通りで時間がたつにつれ弱くなっていったのだと思われます。
片づけていると子どもたちが下校していきました。元気にあいさつをして帰っていくみんなを見ながら、協会の皆さんも笑顔になっておられました。

石川県能登町(令和7年6月12日撮影)

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それぞれの状況に合わせた支援を続けています。(2025年6月20日更新)

石川県能登町(令和7年6月6日撮影)

重機隊による土砂、倒木撤去、大工チームは、社協ボランティアさんやタビイクのメンバーといっしょに家財出しや家屋の天井補修にあたりました。サロンも各地で大好評です。

リキはちょんまげ隊一行と能登町新村新友会の皆さんと一緒にネパールへ。ネパール地震以来支援を続けておられる村々を訪ね、能登のことも伝えながら国境をこえて絆を育んできました。

石川県能登町(令和7年6月6日撮影)

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いずれは、地域のつながりの場所に。(2025年6月16日更新)

石川県能登町(令和7年5月27日撮影)

家財出しやサロン、写真洗浄などが続いています。
地域の子供たちがお手伝いにきてくれて、ベースで一緒に活動を行いました。
能登町の大学生も定期的に参加してくれています。
愛知の中学生も参加、若いメンバーがたくさん集まって久しぶりににぎやかな活動でした。

能登町の美容師まれちゃんやラブ&アースのみゆきさんが行っているパラコードストラップづくりやヨモギオイルづくりのワークショップもあちこちで大好評です。

地域の皆さんが集まってつながっていく場所づくりになっていけばと思います。

石川県能登町(令和7年5月26日撮影)

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変わってしまった「つながり」。だからこそ大切に。(2025年6月13日更新)

石川県能登町(令和7年5月22日撮影)

能登町北河内地区を中心に活動がつづきました。
お正月に来てくれたエステティシャンの「たまり」が再び参加、流木撤去やサロンで活動してくれました。
たまりから感想をいただきました。
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能登に来ると、人の温かさに心から癒やされます。
今回は珠洲地区にて、訪問エステで一軒一軒回らせていただきました。
お肌や健康の悩みに合わせてケアの方法をアドバイスさせていただきながら、住民さんの話に耳を傾けていると、皆さんから出てくる話題に共通点を見つけました。
それは、「つながり」。

地震、津波、豪雨、土砂と、短期間で連続した自然災害を経験され、大切な人、大切な物、大切な時間を失ったことで、ご近所さんとのつながり、家族とのつながり、恋人とのつながりが、変わってしまったという声をたくさん聞きました。

だからこそ、こうして気にかけて来てくれて、話を聞いてくれること、会話ができることがありがたいと教えてくれました。
被災地支援やボランティアは、「こうしなければならない」という正解はないのかなと思います。

「もし自分がその立場なら、何があったら救われるか」にフォーカスして関われば、それが物資や募金かもしれない、重機や写真洗浄かもしれない、サロン活動やただ側にいて話をじっくり聴くことかもしれないし、まずは現地に足を運んでみることかもしれない。
私自身も、能登での体験を発信していきながら、日本の未来に少しでも貢献していけたらと思います。

石川県能登町(令和7年5月22日撮影)

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復興とは、机上の計画ではなく、人と場所に寄り添いながら進んでいくと実感。(2025年6月11日更新)

石川県能登町(令和7年5月21日撮影)

二日間にわたって東京の一橋大学ICSで学ぶ大学院生たちがボランティアに参加されました。
みな海外から日本へ経営を学びに訪れ、それぞれの母国で、また日本で将来を嘱望されている学生たちです。

災害ボランティア活動もはじめてという中、多数いた希望者の中から選ばれてきておられ災害の風景や復興に向かう地域の人たちとふれあいたくさんのことを感じておられました。
豪雨被害が大きかった能登町北河内地区で二日間活動されました。

活動に入ったお寺では住職ご夫妻や94歳になるおばあちゃんともコミュニケーションをたくさん取っていました。
ちょうど熊本県球磨郡球磨村神瀬から岩崎住職も活動に訪れておられ、一緒にお寺の清掃と床下の泥出しを行いました。

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土砂搬出の作業は人生で初めて。
学校で学んできたこととはまったく違う、「復興のリアル」に初めて触れた気がします。
正直、とても疲れました。けれど、それはただの作業ではなく、自分の身体を通して復興の現場と向き合う、かけがえのない時間でした。

実際に現地に足を運び、自分の手で動き、住民の方の声に耳を傾ける中で、「本当に必要とされていること」が少しずつ見えてきた気がします。
復興とは、机上の計画ではなく、人と場所に寄り添いながら進んでいくものなのだと実感しました。
将来、人や地域に向き合う経営者になるためにも、こうした“現場での気づき”を大切にしていきたいと思います。

石川県能登町(令和7年5月21日撮影)

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「ありがとう」の気持ちで、活動が広がっています。(2025年6月10日更新)

石川県能登町(令和7年5月14日撮影)

能登町での活動が続いています。
最近は能登に住む地元のわかものたちが活動に参加してくれています。
今回も能登町に移住してきたわかものが活動に参加してくれ、レポートをしてくれました。

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本日は、神社の階段の壊れたコンクリートを階段の下まで運び出す活動をしました。この量を運ぶのにはとても多くのパワーが必要です。
1人、散歩をしていた方が一時的にお手伝いに入っていただいたことでスピードがかなり上がりました。
一人一人の力が大きなものになっています。

笑顔に、つらそうな顔を一切見せず手伝ってくださり、「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。
みんな、いろいろな人が「ありがとう」の気持ちを持っていて、活動が広がっているのだと感じました。
活動に参加した皆さんも活動したことで得られた出会い自体にもすべてのことに「ありがとう」の気持ちを持って、明るく活動していきます。

石川県能登町(令和7年5月14日撮影)

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音楽イベントを通して、能登を支援(2025年6月4日更新)

石川県金沢市(令和7年5月10日撮影)

2025年5月10日には金沢において音楽イベント「GAPPA ROCKS」が開催されました。

各地の支援でご一緒してきたサポウィズ・コネクトを率いるMAN WITH A MISSION のTOKYOタナカ氏を中心にアーティストの皆さんが能登のために集結されました。
GAPPA ROCKSの開催により集まった収益金から経費を差し引いた全額は、能登半島で活動するボランティア団体の活動費としてご寄付をしてくださいます。

当日は、能登で活動する支援団体のブースが出展、高所作業車やバックホーの試乗体験、これまでそれぞれの団体が能登で活動してきた報告展示などをおこないました。

会場の出店も能登のお店の皆さんがだされ、全国から来場した1万人以上のみなさんが能登の今を体感されていきました。
いろんなバンドTシャツを着た方々がブースを訪れ、能登についてのことを質問されたり、写真を見ながら感想をいってくださったり、能登の物産購入や募金をしてくださいました。

推しのバンドはそれぞれでも、アーティストの皆さんが能登のためにと同じ目標で集結されていたので、ファンの皆さんも同じようにフェスを楽しむと同時に能登のことを考えてくださる場になりました。
また能登半島から1,000名近くの方を招待してくださり、会場には能登町宇出津のキリコも展示されあちこちで能登の皆さんともお会いできました。

私たちも能登の各地で活動する仲間たち、関ってくださる方たちとも対面で会いながら、いろんな話やこれからのことを共有をすることができる場でした。今回の機会を実現するために動かれたみなさま、そして来場してくださったみなさまに心から感謝を申し上げます。

石川県金沢市(令和7年5月10日撮影)

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「能登を忘れないでほしい」をつなげていく(2025年6月2日更新)

石川県能登町(令和7年5月5日撮影)

ゴールデンウィークもいろいろな方々が能登に来てくれて、みんなでワイワイ作業しています。2025年5月4日からは去年に引き続き、啓明学院の生徒のみなさんが50名ボランティアに参加してくれました。
豪雨被害の大きかった能登町北河内地区の光明寺で床下の泥出しと庭の泥出しを行いました。

それとは別に立正大学から10名も来てくださり、別班で住民さんと交流会を行いました。

久しぶりに北河内に若者があふれかえり、住民さんも『何十年ぶりにこんな景色見たやろ』と言ってくださり、活気づきました。
街中にも里帰りしている家族がちらほら見え、公園で帰ってきた孫が遊ぶ姿を嬉しそうに見つめるおばあちゃんたちもいたり、ゴールデンウィークらしい景色が見えました。

来たボランティアの方にはいつも意識して伝えていることがあります。
それは「ここに来て見たこと。感じたことをしっかり周りに伝えてほしい。自分だけにとどめないで、こられなかった人たちにシェアしてほしい。そうやってみんなでつながり、つなげて、能登を忘れない、風化させないようにしてほしい」と。

最近よくいろいろな住民さんの口から出るのは「能登を忘れないでほしい」という言葉です。その言葉をみんなにしっかりつなげていきたいと思います。

石川県能登町(令和7年5月5日撮影)

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一般社団法人OPEN JAPAN

一般社団法人OPEN JAPAN-オープンジャパン(旧ボランティア支援ベース絆)は、日本全国にネットワークを持つ団体や個人の集まりです。2011年3月11日から約1週間後、震災直後から東北入りしていた、過去の災害地でも行動を共にした仲間が石巻に集結しましたそれぞれの得意技を生かしたボランティア活動で着々と地元の方々と繋がりが生まれてきました。

これまでに、熊本地震、西日本豪雨、北海道胆振東部地震、九州北部地震、福島県沖地震、熱海土石流、秋田豪雨など全国各地の被災地で支援活動をしてきています。

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