令和6年 能登半島地震 緊急支援(OPEN JAPAN)

寄付受付開始日:2024/01/03

  • 領収書なし
[ 令和6年 能登半島地震 緊急支援(OPEN JAPAN)]の画像
石川県能登町(令和6年1月6日撮影)

一般社団法人OPEN JAPAN

プロジェクト概要

更新日:2024/04/26

地震で被災された方々に、皆さまのご支援をお願いします

地震の被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

令和6年1月1日、石川県能登地方で発生した地震による、深刻かつ広範囲な被害が報告されています。私たちは、昨年5月の地震で珠洲市に入り、被災した方々を支援してきましたが、それから日が浅いこともあり、とても心を痛めております。
昨年の珠洲市での活動の様子はこちら

オープンジャパンでは、これまでもさまざまな被災地において、発災直後から、被災した地域が自立的に立ち上がれるようになるまで、地域に寄り添い支援してきました。
これまでの被災地での活動についてはホームページをご覧ください。
今回も、地元の自治体、社会福祉協議会、関係機関、各種支援団体と連携調整し、現地のニーズに合わせた支援活動を実施していきます。

被災された方々には、長く、つらい時間が続くことが予想されます。私たちも、少しでも早く復旧・復興ができるよう全力を尽くしますので、皆さまのご支援も宜しくお願いします。

最新の活動情報についてはSNSで発信しております。

2018年 北海道胆振東部地震での復興支援活動の様子

寄付金の使いみち

皆さまからのご支援は、被災地の状況やニーズに合わせて、以下のような活動を通じて、被災された方たちの生活再建に使用させていただきます。

1.専門スタッフ派遣
自治体や社会福祉協議会、各種支援団体との連携調整、重機作業や被災家屋の応急対応などの経験がある専門的なスタッフを派遣します。派遣するための人件費、旅費交通費など。

2.重機や車両等の活用
ブロックなどの危険物除去、搬出、倒壊家屋から貴重品等の取り出し作業等に利用する重機や車両等にかかわる費用。

3.炊き出し、物資・備品・資機材購入、提供
炊き出し等による調理器具や材料の提供、支援活動に必要な物資・備品・資機材の購入、提供

4.被災家屋の応急対応や保全活動
地震により損害を受けた被災家屋等の危険物除去や応急的な保全活動

なお、ご支援いただいたご寄付のうち、5%程度を運営管理費として予定しています。あらかじめご了承ください。

活動情報

更新日:2024/04/26

3カ月となる月命日。(2024年4月26日更新)

石川県能登町(令和6年4月1日撮影)

朝礼は新高校生コンビが司会をしてくれ、黙とうのひと時を持ってから活動開始。
ブロック塀の撤去や家屋内からアップライトピアノの分解搬出などの社協ニーズを進めました。

また別チームは庫裡(くり)が倒壊してしまったお寺から仏像や曼荼羅(まんだら)、仏具などの救出へ。
未指定文化財として町の教育委員会も確認に来られました。
代々伝えられてきた大切なものを取り出すことができ、「心が軽くなった」と言っていただけました。
まだ石仏さまが二体取り残されているので明日引き続きの活動です。

炊き出しも発災以来活動を続けているボンジャスと一緒におこないました。
3カ月が過ぎて、能登町内でも水道の復旧は9割進んだとなっていますが、自宅敷地内の漏水などで実際に水が使える状況になっているお宅はそこまで達していません。
私たちのベースもいまだ通水しない地域にあり、3カ月間断水の生活です。

フェーズの移り変わりがいまいちはっきりとせず、どこまでが緊急期でどこからが復旧期かという今までの基準では測れない状況です。
過去の事例を踏まえつつ、現場にいるからこそできる、今の状況に適した支援を地域のみなさんと一緒になって進めていきます。

石川県能登町(令和6年4月1日撮影)

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熊本人吉、益城から支援の輪(2024年4月23日更新)

石川県能登町(令和6年3月28日撮影)

チーム熊本の皆さんが炊き出しにこられています。
熊本地震の際に炊き出しを続け、2020年の熊本豪雨では自宅と店舗が被災しながらも炊き出しを行って、地域の中心となっていた人吉ひまわり亭のせっちゃん、熊本地震で益城町の自宅が全壊し、避難者による避難所運営や仮設での自治会づくりにも取り組んできた吉村さんを中心に熊本の被災経験者のみなさんとロータリークラブがキッチンカーで能登に入られました。

炊き出しでは能登の皆さんと一緒になって包丁をふるいながらご飯を作っています。
地域のお母さんたちを前にホットプレートで10分で作るパスタなど防災食のレシピも実演し、みんなで作りながら食べながらの調理でした。

「ただもらうようにさせるだけの炊き出しじゃなくて、自立していける炊き出しばせんといかん」と自らの体験に基づいて能登町を中心に珠洲や輪島でも炊き出しをしています。
住民さんたちも「わたしらも勇気をもらうね」とお話してくださいました。
私たちも熊本球磨村には1年以上滞在していました。懐かしい熊本弁と熊本の味のご相伴にもあずかっています。

石川県能登町(令和6年3月28日撮影)

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北海道から能登へ、味噌ラーメンの炊き出しに(2024年4月19日更新)

石川県能登町(令和6年3月21日撮影)

北海道の味噌ラーメンをお届けに、北海道石狩から設備屋の熊さんが能登入り。お気に入りのラーメン屋さんを連れてきてくださいました。

石狩の麵屋まるたけさんが能登の各地で味噌ラーメンの炊き出しに。
全国的な寒の戻りで久々の吹雪の中、暖かいラーメンが大好評でした。
食洗器カーも各地で活躍。「インスタントじゃないラーメンなんて久しぶり」という皆さんの笑顔に店主さんも感動しておられました。

最後は能登町から輪島門前町での炊き出しを行ってそのまま北海道へと帰られました。またお待ちしています!

石川県能登町(令和6年3月21日撮影)

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子どもたちの笑顔のために(2024年4月17日更新)

石川県能登町(令和6年3月20日撮影)

地震により練習がとだえていた奥能登のサッカー少年団。
せめて退団式はと保護者のみなさんが発起人となって、イベントを開催されました。

私たちも各地でご一緒してきたサッカーサポーターである「ちょんまげ隊」つんさんをリーダーに、お手つだいに行ってきました。
岡田元日本代表監督からのビデオメッセージに、Jリーガーのゲスト、さらには元日本代表の巻選手もゲスト参加。
地元ゴーゴーカレーからも炊き出しのカレーをご提供いただき、仲間たちが配膳してくれました。

OJの若手でありサッカー経験者のリキとゆうとがプレーに交じりながら子どもたちとも大人たちともサッカーのひと時を持ちました。

石川県能登町(令和6年3月20日撮影)

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大事な家屋への選択肢が増えるお手伝いができれば(2024年4月15日更新)

石川県能登町(令和6年3月19日撮影)

社協と連携してニーズをすすめています。

倒れかかっている木製の塀を撤去してほしいとのご要望がありました。
私たちが作業しているとお宅の方も出てきて一緒に廃材運びをおこなってくださいました。
お話を聞くと、昔はにぎやかだったところで、増築した離れはご高齢のお父様が大事にしている建物とのこと。
土蔵と母屋は解体するにしても、残る離れをどうしようか思案されていました。

さまざまな制度や支援金などはこれからのお話です。
その前に片づけをできるところは片づけ、少しでも大事な家屋への選択肢が増えるお手伝いができればと思います。

石川県能登町(令和6年3月19日撮影)

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復旧には先の長い道のり、ゆっくりできる時間も(2024年4月12日更新)

いつも現場に駆けつけてくださる美容ボランティアのコンセントのみなさん。
今回もすでに能登に何度も入られてドライシャンプーの配布やヘッドマッサージなどを続けておられます。

今回は鵜川地区の仮設と集会所の二カ所で地元の美容師さんも交えてボディクリームを手作りするワークショップやヘアアレンジ、ヘッドスパなどをおこなってくださいました。
仮設に入居する方々、在宅で過ごされている方々みなさんに体験していただけるように同じエリアで二カ所に分けての開催でした。
参加されたみなさん、お話も盛り上がりながら身も心もさっぱりしたと喜んでいただけました。

先の長い道のり、時には力を抜きながら、ゆっくりする時間を一緒に作っていければと思います。

石川県能登町(令和6年3月18日撮影)

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地域のお祭りの復活も支援していきたい。(2024年4月11日更新)

石川県能登町(令和6年3月17日撮影)

個人のお宅のブロック塀撤去や応急復旧などが続いています。
あわせてコミュニティーの中心でもある神社で崩れた鳥居の撤去も行っています。
先日の酒垂神社に続き、能登町宇出津のお祭りにかかわる3社の一つ、白山神社の鳥居撤去を宮司さん、氏子さんたちと行いました。
お清めののち、重機を使って崩れた鳥居や灯籠などを撤去します。
地域の皆さん総出で一緒に活動をしました。

お祭りの盛んな地域だけに、みなさんこの夏のお祭りのことを気にかけておられます。
きれいになった神社を見ながら、「これなら今年いけるんじゃないか」とお話しされている姿もお見受けしました。

家屋の案件を優先しながら、同時に地域のよりどころをきれいにし、地域のお悩みを解消していくお手伝いも行っています。

石川県能登町(令和6年3月17日撮影)

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全国の仲間が炊き出しにきてくれています。(2024年4月8日更新)

石川県能登町(令和6年3月16日撮影)

定期的に炊き出しに訪れてくれる全国の仲間たち。
今回も愛知から「橋の下世界音楽祭」のチームが活動されました。
私たちボランティア仲間へのまかないも作っていただきました。
音楽に、農業に、芸術に、そして食に。自分たちで作りだし、必要なところへと届けるそのパワーにあちこちで笑顔がこぼれていました。

そして、2024年4月には春祭りで炊き出しをしてほしいとのオファーを住民さんからもいただきました。
今回初参加の若者も料理に興味があり「炊き出しがしたい」とチームに合流。
チームの枠を超えて目的を同じくする仲間たちの輪が広がっています。

いまだ水の出ない地域も多い中、避難所が解散し自宅に戻った方もたくさんおられます。
フェーズの移り変わりがとらえにくい今回の災害ですが、地域の方、そして仲間たちと必要なことを聞き取り、感じながら活動していきます。

石川県能登町(令和6年3月16日撮影)

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生活に支障となる、ブロック塀、石垣の撤去を支援しています。(2024年4月4日更新)

石川県能登町(令和6年3月15日撮影)

社協からくるニーズには、社協のボランティアの作業範囲を超えたものなどが中心となっています。
その中で一番件数が多いのは倒れたり、倒れかかっているブロック塀の除去、またくずれた石垣の撤去などです。

基本的に主要道路は災害時は国交省管轄ですが、私道や赤道と呼ばれる生活道路などはどうしても対応が遅れます。
その中で生活の支障になる部分や通学路などでは危険物除去として私たちNPOができるだけ速やかに撤去活動を行います。
宇出津地区は浜辺とそこから丘にむかっての斜面に家屋が集まっています。
石垣をコンクリで補強していた擁壁が崩れてしまい生活道路をふさいでいました。

しばらく天候が悪かったため手を付けられずにいましたが、ようやく晴天に恵まれて活動を行えました。住民さんたちも家から出てきて見守られる中、狭い小路での撤去作業を完了しました。
これで住民の皆さんに安心して通行してもらうことができます。

石川県能登町(令和6年3月15日撮影)

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KEENによる冬靴配布(2024年4月1日更新)

石川県能登町(令和6年3月13日撮影)

2週間おきに能登を訪れ、町内の子どもたちに靴を配布されているキーンジャパンのみなさん。
能登町教育委員会と連携し、これまで500足以上を配ってこられました。

できるだけたくさんの子どもたちに届くよう、今回も中学校2校、保育園2園にて配布。中学生ともなると大人よりも大きなサイズの生徒もいて、サイズを補充しながらの配布です。
社員の皆さんご自身で学校にアポを取り、自らの手で採寸しながら子どもたちひとりひとりに手渡していきます。

私たちも炊き出しや街中で活動していると、子どもたちとすれ違います。能登町のみんなはよくあいさつをしてくれるのですが、足元をみるとキーンの靴を履いてくれています。
配布の空き時間には炊き出しや物資配布にも参加、積極的に時間いっぱい、活動しておられます。

石川県能登町(令和6年3月13日撮影)

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一般社団法人OPEN JAPAN

一般社団法人OPEN JAPAN-オープンジャパン(旧ボランティア支援ベース絆)は、日本全国にネットワークを持つ団体や個人の集まりです。2011年3月11日から約1週間後、震災直後から東北入りしていた、過去の災害地でも行動を共にした仲間が石巻に集結しましたそれぞれの得意技を生かしたボランティア活動で着々と地元の方々と繋がりが生まれてきました。

これまでに、熊本地震、西日本豪雨、北海道胆振東部地震、九州北部地震、福島県沖地震、熱海土石流、秋田豪雨など全国各地の被災地で支援活動をしてきています。

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