全国の児童養護施設などの職員不足の現状を解決したい!
(チャイボラ)

寄付受付開始日:2022/10/24

  • 領収書あり
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子どもたち一人ひとりが大切に育てられる世の中を目指して

特定非営利活動法人チャイボラ

プロジェクト概要

更新日:2024/05/10

【代表よりメッセージ】
私たちに何かできることはありますか? とよく聞いていただきます。
私は「正しく知る」ことから社会課題解決は始まると考えています。
情報が交錯していますが、現状を正しく知ることで、さまざまな物の見え方が変わり、それにより自身の発言や行動が変わるはず!
虐待防止月間が一つのきっかけとなればいいなと思っています。

子どもたちの日々に寄り添う職員が足りていません。

現在、保護者から離れ、施設で生活している児童は約3.8万人。入所理由の大半は虐待です。その中でも入所数が特に多い児童養護施設には約2歳から18歳までの子どもたちが暮らしています。

そのような状況で今、施設は圧倒的な職員不足という課題を抱えています。児童養護施設では職員1人で20名ほどの子どもたちを見る時間帯が大半を占める施設もあります。
本当は、子どもたち一人ひとりと十分に向き合って愛着形成をしていくべきで、職員もそうしたいという思いは持っていますが、時間が十分にとれない現状があります。

「眠りにつくまでトントンしてあげられる」職員があと一人いれば、何ができるのか、現役の施設職員さんからいただいた声です。

施設で育てられる子どもたちにとって大切なこと。それは「大切に育てられる経験」です。
人は、大切にされることで、初めて「自分は大切な存在なのだ」と思えるようになります。
そう思えると、そんな自分を大切にしてくれる人も大切と思えます。こうして心の安全基地ができることで、挑戦意欲が生まれていきます。施設には、大切に育てられる経験が少ない子どもも入所してきます。

そんな子どもたち一人ひとりが大切に育てられる環境を作るためには、職員の十分な確保と定着は非常に重要です。

児童養護施設などの職員確保・定着に挑む日本で唯一の団体
NPO法人チャイボラはこれまで東京都を中心に活動を展開してきました。
社会的養護の施設は、国や自治体からのお金で成り立っており、職員の募集のために費用を割くことが難しく、チャイボラでは上記の活動を施設から一切対価を得ず行っております。

そのため、活動を安定して継続させるためには、皆様からのご支援が欠かせません。
どうか温かいご支援よろしくお願いいたします。全国展開のスピードをあげていくためにも、どうか皆様からの継続的なご支援が必要です。

■領収書の発行について
1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※寄付金控除について:当法人は認定NPO法人などの寄付金控除団体ではございませんため、寄付金控除の対象外です。ご注意ください。
※手続き完了後の発行や再発行はできません。
※当法人からの領収書発行時期:寄付手続き日から約2カ月~3カ月程で発行いたします。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当法人への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
※Vポイントによるご寄付の場合は、領収書発行の対象外ですのでご留意ください。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人チャイボラ・Yahoo!ネット募金係
メールアドレス:info@chaibora.org
お問い合わせフォーム

寄付金の使いみち

皆様からのご寄付は、全国の施設に対して、職員の確保と定着それぞれの観点から施設をサポートするのために大切に活用させていただきます。
東京でのノウハウがそのまま地方で生かせるわけではないので、チャイボラメンバーが現地に何度も足を運び、それぞれの施設としっかりコミュニケーションをとりながら、適切なサポートを行うことで、問題解決をめざします!

<施設への具体的なサポート内容>
・保育士・社会福祉士・教員などを目指す学生への出張授業
・大学・短大・専門学校と施設の懇談会の開催
・施設見学会の企画・運営
・施設訪問による課題と魅力の洗い出し
・合同施設説明会の開催
・施設職員向け研修
・社会的養護への理解を促進する学習会
・施設PRのコンテンツ制作費
・チャボナビ・相談窓口のリニューアルおよび広報費

<毎月のご寄付でできること>
・毎月1,000円の寄付で
50名の学生に対して、施設見学会を開催できます
・毎月3,000円の寄付で
450名の学生に対して、社会的養護に関する授業が実施できます
・毎月5,000円の寄付で
3,000名に社会的用語に関する正しい情報を届けられます

詳細はこちら


"#StopChildAbuse"

活動情報

更新日:2024/05/10

児童養護施設での仕事に興味を持ち始めた人向けの「お仕事セミナー」も始めました!(2023年10月20日更新)

児童養護施設ってどんなところ? どんな子どもたちがいるの? 仕事の内容ややりがいは? など、施設でのお仕事に興味を持ち始めたばかりの方を対象とした「お仕事セミナー」を毎月第3土曜日に開催しています。
本格的な就職活動を始める前の人たちにも、施設での仕事への興味関心を高めてもらえる場を提供しています。

【チャイボラの主な活動内容】(2022年10月24日更新)

これらの活動は、すべて助成金と寄付でまかなっています。

●社会的養護総合情報サイト・チャボナビの運営
社会的養護の施設には未だホームページがない施設もあり、職員を確保するための情報発信が非常に弱いのが現状です。チャボナビは各施設のPRだけでなく、見学会や施設からのお知らせを自由に発信し、求職者に届けるサイトです。掲載施設は社会的養護に特化しており、求職者は会員登録すると施設職員と直接チャットでやりとりすることも可能です。

●施設見学会・イベント企画運用サポート
施設に興味を持っても、自分のためだけに見学をさせてもらうことに抵抗を感じてしまう求職者も多くいます。そこで、時期や対象を定め、施設の中を見たり、職員と交流ができる施設見学会の企画と運営をチャイボラがサポートし実施しています。

●大学・短大・専門学校への出張授業
将来、子どもに関わる仕事に就きたいと思っている学生や、それに伴う資格取得を目指す学生を対象に、施設職員とともに出張授業を行っています。直接施設職員から話を聞くことで、施設のリアルや仕事のやりがいを知り、施設への就職に興味を持ってもらえるよう工夫しています。

●施設職員向け相談窓口・研修の運営
上記3つの事業は職員の確保が目的ですが、コロナ禍で疲弊する職員のために施設職員専門の相談窓口を今年の1月に開設しました。チャットでいつでも気軽に相談が可能で、元児童養護施設職員が窓口にたち、専門家とともに対応しています。また、インプットや施設間交流の機会が減ってしまったことを受け、職員のニーズに沿ったオンライン研修会も月に2〜3回実施しています。

主な活動実績は以下の通りです。

2022年8月末時点の実績です。

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。

寄付総額
774,862
寄付人数
1,563
現在の継続寄付人数:6
毎月の継続的な応援が大きな支えになります。

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • Vポイント
    Vポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

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特定非営利活動法人チャイボラ

児童養護施設含む社会的養護施設の職員確保と定着を支援し、東京をはじめ現在は全国へ展開する国内唯一の団体です。主な活動内容は、社会的養護総合情報サイト「チャボナビ」の運営、施設見学会、大学・短大・専門学校への出張授業、施設職員向け相談窓口・研修の運営。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

団体のプライバシーポリシー

特定非営利活動法人チャイボラのプライバシーポリシーは、https://chaibora.org/privacy/をご覧ください。
 
なお、Yahoo!ネット募金に関し、LINEヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。
・ 寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)
以上

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