気持ちを聴き、寄り添うことから
子どもが生きやすい社会をめざす

寄付受付開始日:2022/07/14

  • 領収書あり
[気持ちを聴き、寄り添うことから 子どもが生きやすい社会をめざす]の画像
チャイルドラインは電話・チャットで子どもとつながり寄り添います。

特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター

プロジェクト概要

更新日:2023/10/02

日本の子どもの死因 1位は自殺
話を聴いてもらうことで救われる命があります
子どもの声に耳を傾け、
気持ちを受けとめ、
寄り添うチャイルドラインを応援してください

さまざまな取り組みがされているにも関わらず10代の子ども若者の死因の第1位は自殺です。いじめの認知件数61万人(小中学校)、虐待認知件数19万件、不登校19万6千人(小中学校)、7人にひとりが相対的貧困状態、ヤングケアラー、性暴力、性の多様性と子どもに関する社会課題には心が痛みます。

子どもたちは抱えていることを親や先生には言えない、言いたくないといいます。「心配かけたくないから……」「わかってもらえないから……」近くに話を聴いてくれる人がいないという子どももいます。「お母さんは仕事で疲れてるから……」

誰もいないときはチャイルドラインが話を聴きます。

ひとは話をすることで考えを整理し、気持ちを落ちつかせることができます。おとなも子どもも同じです。チャイルドラインは第三者であるからこそ安心して話すことのできる場として、子どもをひとりの人間としてその主体性を尊重し話を聴きます。生きにくさを抱える子どもと電話やチャットでつながり、ひとりひとりの声に耳を傾け、その気持ちを受けとめ寄り添います。

話をすること、聴いてもらうことで気持ちを整理することができます。

自分がなにに困っているのか言語化できずにいる子どももいます。「モヤモヤ」したこの気持ちの正体がわからずにチャイルドラインとつながり雑談しながら気持ちを吐き出していきます。話を聴いてもらう体験は「自分を大切にしてもらった」体験となり、「生きていていいんだ」という気持ちにつながっていきます。

ひとりひとりに向き合うことでそれぞれが大切な存在であることを伝えていきたい。そんなボランティアの思いで子どもの生きやすい社会をめざすチャイルドラインをどうぞ応援してください。

ご支援いただきたいチャイルドラインの事業

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■領収書の発行について
チャイルドライン支援センターは、2016年2月に東京都の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は、税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。
1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※手続き完了後の発行や再発行はできません。
※当団体からの領収書発行時期:寄付手続き日から約2カ月~2カ月半程で領収書をお送りいたします。
(寄付手続き日の翌月末日頃が当団体への入金のため、入金された月の翌月中旬頃までに発行)
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
※Tポイントによるご寄付の場合は、領収書発行の対象外ですのでご留意ください。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター・Yahoo!ネット募金係
電話番号:03-5946-8500
メールアドレス:info@childline.or.jp

寄付金の使いみち

みなさまからいただいた寄付金は、日本国内においてさまざまな悩みを抱える子どもたちが安心して相談できるよう、また子どもが生きやすい環境づくりのために、活用させていただきます。

・いつでもつながれるよう子どもにチャイルドラインを知ってもらう広報
・子どもが安心して相談できるためのボランティアの育成・研修
・子どもの生きやすい社会をめざし、子どもから寄せられた「声」のデータを分析して社会発信
・子どもにつながる新しいツールの研究・開発

※支援内容・活動は、今後のニーズや状況の変化にあわせて変更・追加となる可能性があります。
※円滑に相談事業や社会発信を展開するための運営経費として、ご寄付の一部を使わせていただきます。

"#lifeline"

活動情報

更新日:2023/10/02

2021年度 受けとめた子どもの声から見える子どもの今

私たちが聴いている子どもの「声」の一部をご紹介します
※プライバシーに配慮し再構成しています

学校のこと、友だちのこと、親のこと、自分の成長のこと……さまざまな子どもの声を受けとめています

・母親が病院で働いている。うつるから近寄らないでと友だちから言われてショック。つらいし悲しい。

・クラス替えがあった。友だちができるかすごく不安だった。みんなマスクをしているので、初めてあった人の表情がよくわからない。友だちができなかったらどうしよう。

・女子でも男子でもないっていうか最近、性別に違和感がある。これって何だろう。障害とか病気なのかな。

・部長をしています。監督に呼び出されて体を触られた。誰にも言えないし、毎日怖いです。消えたいです。叱られる。どこにも自分の居場所がない。

・5人きょうだいなので、お母さん大変で私にまで気が回らないみたい。チャイルドラインに電話してる。

・お父さんがお酒を飲むと暴れてモノが壊れる。もし危なくなったら近くの交番に行きなさいとお母さんに言われている。離婚するかもしれない。

・お姉ちゃんが障害を持っている。お母さんがいつも遅いので、私がいつもご飯を食べさせてあげる。いやがって食べないときは悲しくなる。

チャイルドラインは、電話、チャット、つぶやくなどさまざまな方法で子どもとつながり、寄り添います。

【電話発信件数】457,714件
【電話着信件数】162,932件
【会話成立件数】41,823件
【チャット訪問件数】121,714件
【チャット書き込み件数】27,273件
【チャット対応件数】8,712件
【会話成立数】5,212件
【つぶやき件数】18,400件
(2021年4月~2022年3月)

<電話・チャット主訴大項目の割合>
自分自身:48.4%
学校:20.4%
性:15.1%
家庭:11.1%ほか
※n=47,035 

活動報告について
チャイルドラインについて
ボランティア募集について

子どもの生きやすい社会をめざすためチャイルドラインの受けとめた「声」を社会発信しています。

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寄付総額
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寄付人数
1,708
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プロジェクトオーナー

特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター

代表理事 竹村浩

チャイルドラインは国連「子どもの権利条約」の理念に基づき、子ども主体の「子どもの最善の利益」の実現をめざしています。
全国38都道府県67の実施団体が子どもからの発信を受けられるよう協力して体制を作っています。集まった子どもの「声」はデータ化し子どもの代弁者として子どもの生きやすい環境づくりのために社会に発信しています。
子どもたちを受けとめる全国のボランティアのために、皆様の暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

団体のプライバシーポリシー

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・ 寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)

以上

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