東大のシンボル“赤門”を再びよみがえらせたい!(東京大学)

寄付受付開始日:2025/07/01

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国立大学法人東京大学

プロジェクト概要

更新日:2025/07/01

まもなく創建200年を迎える東大のシンボル「赤門」。閉ざされたままの赤門をよみがえらせ、ともに150周年を迎えたい。

赤門(旧加賀藩上屋敷の御守殿門)は、文政10年(1827年)に加賀藩主の前田家13代斉泰が第11代将軍徳川家斉の21女・溶姫を迎える際に造られたものです。国の重要文化財として指定されている赤門は、貴重な歴史文化資産であると同時に、東京大学の象徴的存在でもあります。これまで長きにわたって人々の往来を見守り続けてきた赤門は、耐震性の問題から2021年2月12日(金)以降閉鎖され、今、その扉を堅く閉ざしています。

東大のシンボルとして常に多くの人が往来していた頃の「開かれた赤門」。今日では「赤門をくぐったことがない」という東大生も多く、開かずの門がひらくことが望まれている。

2027年に150周年を迎える東京大学は、150年間積み重ねてきた過去の叡智(えいち)と、未来を切り開く無限の世界をつなげる扉として、ともに歩んできた「赤門」を再び目覚めさせ、生きている文化財として活用し、きたる150周年をともに迎えたいと考えています。

~完成予想図~

赤門から医学部本館方向を見た図。拡幅された歩道、新しく刷新される舗装によって、大きな広場状空間になる。
守衛所から赤門、遺構展示大庇(おおびさし)を見る。弓形に迫り上がる庇(ひさし)の下部が遺構展示空間。

■寄附金受領証明書(領収書)の発行について
本学へのご寄付は税法上の優遇措置が適用されます。

・クレジットカードで3,000円以上のご寄付をいただいた方には、ご希望により寄附金受領証明書(領収書)を発行いたします。発行時期は寄付手続き日から約1カ月後となります。

お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。

※寄附金受領証明書(領収書)の日付は、お客様が寄付手続きを行った日、またはプロジェクトオーナーに入金された日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)のいずれかになります。具体的な日付については、プロジェクトオーナーにご確認ください。
※Vポイント、PayPayによるご寄付の場合は、発行の対象外ですのでご留意ください。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

寄附金受領証明書(領収書)に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
東京大学基金事務局
〒113-8654 東京都文京区本郷 7-3-1
Tel:03-5841-1217 (10:00~12:00 13:00~16:00 土日祝除く)
Fax:03-5841-1219
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寄付金の使いみち

~寄付で実現したいこと~
本プロジェクトでは、みなさまからいただいたご寄付により、以下の事業を行いたいと考えています。

1.赤門を開く。さらに強くする。
赤門を再び開くとともに、さらに逞(たくま)しくするための補強・修復工事等を行います。

2.赤門にまつわる歴史文化遺産を守り、共有できる場づくり。
赤門周辺で発掘された遺構の保存・展示や、その隣にあるUTCC(東京大学コミュニケーションセンター)の改修により、貴重な歴史文化資産や研究成果を多くの人と共有します。

3.赤門ロード(仮称)をつくり、赤門周辺を開かれた場所に。
赤門周辺の環境整備や、「世界の誰もが来たくなるキャンパス」の入口として、多様な人々が赤門周辺の歴史環境を感じながら集うスペースを生み出します。

4.東京大学150周年・赤門200周年をみんなで振り返る企画の実施。
総合研究博物館、附属図書館、文書館による3館合同展示等、150周年記念事業等を実施します。

最新の活動はこちら

活動情報

更新日:2025/07/01

東京大学基金特別セミナー2024「赤門とは何か―歴史と建築の視点から」を開催しました。

本プロジェクトにおける関連イベントとして、2024年12月11日(水)に特別セミナー(オンライン)を開催しました。オンライン形式で行われた本セミナーに、当日はZoomウェビナーおよびYouTubeライブにて、最大160名の皆様にご視聴いただきました。

東京大学基金 特別セミナー2024「赤門とは何か―歴史と建築の視点から」
中継会場となった夜の懐徳館

この地の200年を見てきた赤門の歴史を改めて知り、東京大学の次の150年を開くシンボルとしての赤門と、その周辺をはじめとする本郷キャンパスの未来をどのように描くのか。2つの講演と座談会で、プロジェクトメンバーの先生方が東京大学150周年記念事業「赤門周辺の歴史的環境保全事業」の全容を語りました。

会場は、本郷キャンパス内にある国指定文化財(名勝)である懐徳館庭園(旧加賀藩主前田氏本郷本邸庭園)内の懐徳館。当日はオンラインイベントながら、その歴史と風格漂う中継となりました。

講演1では、「赤門周辺の歴史的環境~200年の軌跡と奇跡」と題し、松田 陽 准教授(大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻)より、建設以降、これまでに赤門の直面してきた主要な出来事や、赤門周辺の歴史的環境について、さまざまな資料・写真と一緒にお話ししました。

続く講演2では、「時間と空間を紡ぐこと」と題し、オンラインから参加の千葉 学 教授(大学院工学系研究科建築学専攻)より、これまで行われてきた学内の建築物の竣工(しゅんこう)に関する紹介のほか、赤門や赤門周辺の修繕工事がどのように検討・計画されているのか、完成予想図等を見ながらお話しました。

そして、第3部となる座談会では、テーマを「赤門と刻む、東京大学の次なる150年とは。」として、加藤 耕一 大学院工学系研究科建築学専攻教授のファシリテートのもと、両講演者と津田 敦 理事・副学長・社会連携本部長による鼎談(ていだん)をおこないました。歴史や建築といったさまざまな視点から、赤門を復活させることの意義や、本学における赤門の存在意義、そして赤門とともに歩む未来の理想像等について語りました。

左から、加藤教授、津田理事・副学長、松田准教授

今後も本プロジェクト関連イベントを継続して実施する予定です。
引き続き、本プロジェクトへのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

東京大学基金特別セミナー2024「赤門とは何か―歴史と建築の視点から」を開催しました。

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寄付総額
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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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国立大学法人東京大学

東京大学は開学以来、学問の礎を築き、学術研究の最先端を切り開いてきました。国際的に卓越した研究力と独創的な知をもって、総合大学の特徴をいかし、分野や組織を横断した活動の支援と産官学のネットワーク形成を進めています。
研究成果を積極的に社会に還元しつつ社会の要請に応える研究・教育活動を創造し、大学と社会の双方向的な連携を推進します。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

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