アフリカにルーツを持つ子どもたちを応援!

寄付受付開始日:2022/05/27

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アフリカンキッズクラブの親子と夏のキャンプを実施。交流を深めました。(2016年7月)

特定非営利活動法人アフリカ日本協議会

プロジェクト概要

更新日:2023/08/21

日本に暮らすアフリカルーツの子どもたちが、自分らしく、いきいきと暮らせるように

アフリカ日本協議会では、アフリカにルーツを持つ子どもたちが集い、楽しみ、経験や思いを共有する「アフリカンキッズクラブ」を運営しています。
在日アフリカ人家族や、アフリカにルーツを持つ子どもたち、アフリカ人がパートナーの保護者たちへのワークショップやイベント開催を通してアフリカの文化、音楽、料理などを伝えています。

また、活動を通して、在日アフリカ人コミュニティーとのつながり、アフリカへの正しい理解、ネットワーク形成の手助けをすることをめざしています。
特に、将来を担うアフリカ各国をバックグラウンドに持つ子どもたちが成長していくうえで、自分のアイデンティティーに自信を持ち、自分のルーツに誇りを持てる手助けができたら、という思いで活動しています。

アフリカンダンス教室で思い切り体を動かします。

具体的には、アフリカルーツの子どもたちが集まる場を作り、親子で交流を深められるよう活動を行っています。

ダンス教室やキャンプ、アフリカの国や歴史について知る勉強会、アフリカ料理を学ぶクッキング教室など、さまざまな機会を通じて、自身のルーツについて理解を深め、誇りや将来への希望を持てるようサポートしています。

親の会も定期的に開催し、悩みを分かち合い、情報交換することができます。
成長した若者たちは「アフリカンユースミートアップ」を結成し、「アフリカンキッズクラブ」の運営をサポートして、子どもたちの相談相手やロールモデルになっています。

また、大学の授業やメディア、SNSなどで自分たちの声を発信し、経験や思いを多くの人に伝えています。

「アフリカンキッズクラブ」「アフリカンユースミートアップ」は、子どもたちが安心して自分の気持ちや経験を話し、自己肯定感を高める場になっています。

2006年に関東ではじまった活動は、東海や関西にも広がり、多くのつながりが生まれています。

ユースたち(中高生~)のミーティング。

アフリカにルーツを持つ子どもたちが、これらの活動を通し、自分らしく生き、成長できるように、ご支援をお願いします。多様な背景を持つ子どもたちがいきいきと暮らせる社会は、寛容で包容力があり、多くの人々にとっても暮らしやすい社会です。

継続寄付も受け付けています。毎月継続してご支援いただくことで、財政基盤が安定し、事業を円滑に実施することができます。

African Kids Club(アフリカンキッズクラブ)
活動情報やお知らせについてはこちら

寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、日本で暮らすアフリカにルーツを持つ子どもたちや親のために、大切に活用させていただきます。

・子どもやユースのための交流会、イベント、体験会、勉強会の開催など
・対面イベントの場合は会場費、交通費、講師謝礼など

年次報告

活動情報

更新日:2023/08/21

参加した子どもたちは、自信を深め意欲的になるなどポジティブに

2022年度の活動

アフリカにルーツを持つ子どもたちが集う場としてアフリカンキッズクラブ(AKC)を運営し、多様なアフリカの文化に触れ、交流するイベントを実施しました。アフロダンスのクラスを継続して計5回実施(2022年5月、2022年7月、2022年 9月、 2022年11月、2023年 2月)。ダンス後は子ども同士が話す時間を設けて交流できるようにしました。

町田国際交流センターのイベント(2023年1月)でもダンスを披露しました。
また、LINEも活用し保護者同士で相談・情報交換を行ったり、2022年6月には「ユースと話すママ会」を開催しました。

オンラインで開催したバレンタインイベント。チョコレートの話を聞いたあと、ダンスをして楽しみました。

アフリカンキッズクラブに参加した子どもからは

「みんなの経験してきことを聞いて共感でき、私が普段思っていることや悩んでいたことを聞いてもらうことができました。
参加する前に比べると、ブラックミックスであることへのネガティブな考えが少なくなりました。
何よりももっとブラックの歴史や文化を知りたいと思うようになりました。
そして自分自身をもっと大切にしようと思えるようになって、以前より人前で明るくいられるようになり、父親がアフリカ人であるということも良かったと思えるようになりました。」

という声が届いています。

また、若者たちが集うアフリカンユースミートアップ(AYM)では、ユースによるショートフィルムの制作および上映イベントの開催をサポート。また、ユースが選んだ映画を見ながら交流する「MOVIE DAY」を実施しました(2022年9月)。

5つの大学でゲスト講師として、ユースたちが経験や思い、マイクロアグレッションなどについて同世代の人たちに話し、意見交換や交流することができました。また、70代のブラックミックスの方たちと交流し、歴史を学びながら、経験や生き方について話し合いました。

レイシャルプロファイリング(警察による職務質問)、仮放免者の立場など自分たちの経験に照らし、社会を変革していくことに取り組みました。レイシャルプロファイリング(警察による職務質問)、仮放免者の立場など自分たちの経験に照らし、社会を変革していくことに取り組みました。

African Kids Club(アフリカンキッズクラブ)African Youth Meetup(アフリカンユースミートアップ)

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プロジェクトオーナー

特定非営利活動法人アフリカ日本協議会

アフリカ日本協議会は、国際協力や研究など、さまざまな形でアフリカに関わる人々のネットワーク団体です。1994年に日本で設立されて以来、アフリカと日本の関係を、市民の交流と連帯という観点から考え実践してきました。在日アフリカンとの共生・協働事業、ネットワーク形成と政策提言、調査・研究、イベントや会報発行などを通じたアフリカ理解促進など、活動は多岐にわたります。

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